2022年 7月 1日
| お知らせ |
 紙マルチ田植え一か月後の圃場 |
--お知らせ-
7月出荷分よりお米の値上げと、遠方送料の差額のご負担をお願いすることになりました。
値上げ幅は5Kgあたり100円(税込)とさせていただきます。
また今まで全国送料込みでの出荷をさせていただいておりましたが、昨今の肥料、燃料、ダンボール袋などの資材費用の高騰で送料を全国一律で同梱で取り扱うことが難しくなっております。
送料のご負担は東北・関東・中部地方は今までどおり送料込みの価格とさせていただきます。関西地方が110円、北海道・中国・四国地方が330円、九州地方が550円のご負担とさせていただきます。(すべて税込み)
田んぼは田植してkら約1か月がたちました。有機の田んぼはまだか細い感じですが、毎年7月初めの半夏生(今年は7月2日)が過ぎると突然のように勢いを増して成長していきます。今年は市場最短での梅雨明けとお暑い日がつづきます。
|
|
2022年 3月 30日
| 種もみ選別しました |
 3月27日 |
米用のグレーダーを使って、種もみの中の小さい未熟米をふるい落とします。
選別した種もみは5キロづつ種もみネットに入れて保管、
280Kgの種もみが260Kgの種になりました。
いつもの年はもっとはじかれるのですが、今年は成績が良いです。
|
|
2020年 9月 30日
| 稲刈り始めました |
 稲刈り始めました |
一昨日9月28日から稲刈りを始めました。
ただまだ水分が26%と高い状態なので、少しずつ気をもまずに進めていこうと思います。
近年会津では田植え自体が早まっていて、そのため出穂の時期も若干速くなる傾向があります。出穂(穂が出る)時期が早まると登熟期が早まり暑い最中に登熟しなければならないため、原磁路や品質の低下につながると言われております。会津はその時期がコシヒカリの場合稲刈りに間に合うギリギリの時期であるため、会津のコシヒカリが高品質であるという裏付けにおなっております。温暖化?も相まって、それが少しずつ早まっていると言うことです。早まると品質の低下だけではなく、カ虫等による食害が発生し、黒ぽつと言われる米粒や着色米が多く混入するようになり品質はさらに低下します。そのため遅ければ遅いだけ、品質は向上する傾向にあります。しかし遅くなれば寒くなるので素のギリギリの状態で栽培できる品種が北限の品種と言うことになり、そのひとつが会津ではコシヒカリと言うことになります。
そんなことも有り我が米ハウスではコシヒカリをできる限り早く栽培しない方法で有機栽培(農薬・化学肥料不使用栽培)を行っているという次第です?ちなみに会津で早生中手になるお米、例えばひとめぼれ等では1等品質での仕上げができる有機栽培は不可能であります。
そんなこんなの理由で9月中に稲刈りを行うのは我が米ハウスでは難しいということになります。ちなみにコシヒカリだと有機でもここ数年100%1等で通っています。
一週間天気が続くだけで登熟は進みますのであと少しという処です。
|
|
2020年 1月 14日
| お米の包装についてのお知らせです |

|
あけましておめでとうございます
当店では玄米をご指定されるお客様が7割以上という確率で玄米を選んでいただいております。実は最近玄米を発芽玄米で召し上がりたいという方が多くおいでになるようになりました。玄米を真空(冬眠米)でお送りするようになってから、あるお客様から「発芽玄米にしたいので真空にしないで送って欲しい」と申し出をお受けいたしました。理由をお聞きしたところ、発芽させるに当たって真空しないものと真空にしたものでは明らかに発芽率が違う(真空の方が発芽が悪い)、とのご指摘でした。いろいろ調べてみますと確かに玄米はお米の種そのもので生きていますので、それを真空にすることで種の活性を損ねてしまうという事がおきると言うことのようです。玄米については事前にお申し出があったお客様には真空しない包装での出荷をさせていただいております。
玄米の保管についてですが、お米は出荷の直前までは基本玄米での低温保管されておりますので、温度管理さえ注意していただければ通常包装での保管で問題ありません。
お米の保管で注意する点は温度と直射日光です。温度は30以上の温度になると急速に劣化します。また直射日光も厳禁です。お米の保管に理想なのは15度前後の温度の冷暗所で保管することです。
精米については今ま通り「真空包装」を基本としての出荷といたします。
「真空」、「通常」のご指定がある場合はご注文時にご指定いただければ対応させていただきます。
余談ですが精米のラインを一部改良いたします。お客様には今まで以上の品質でお米のご提供をできるのではないかと思います。よろしくお願いいたします。
|
|
2019年 10月 10日
| 稲刈りまっただ中です。 |

|
会津磐梯山を背景に稲刈り真っ最中です。
本日10月10日に1回目のお米の検査を受験いたしますので、10日以降の出荷からは新米となります。
皆様お待たせいたしました。
|
|
2019年 9月 28日
| 早生の品種稲刈り終了 |

|
特裁ササニシキ・コシイ○キ 稲刈り終了。
今年は足場が良かったので予定通り終了です(^_^)/~
ササニシキは中手の品種なのですが、田植えが遅かったせいもあり、水分がまだ30%近くありました。
まだ早かったのでしょうか?(^-^;
コシイ○キ稲刈は、乾燥始めて二時間で23.7%なので、刈時期はまあまあでした。
|
|
2019年 9月 25日
| 米ハウスのお米の購入時のクレジットカードでのお支払いでキャッシュレス5%ポイント還元対象となります。 |

|
10月1日から消費税増税・キャッシュレスポイント還元が始まりますが、当米ハウスもポイント還元事業者登録が済み、クレジットカードでのお支払いで10月1日から5%ポイント還元となります。実質5%引きとなります。
|
|
2019年 9月 25日
| 稲刈り始まります |

|
会津地方は天候にも恵まれて、いよいよ稲刈り時期になりました。我が家も明日から早い品種のササニシキの稲刈りをはじめます。
有機のあいつばんげ産コシヒカリも稲刈り間近という処です。来週あたりからコシヒカリの刈り取りをはじめようと思います。
|
|
2019年 4月 16日
| 価格の改定のお知らせ |

|
日頃よりお客様各位には大変世話になっております。
当米ハウスは、有機農業をはじめて早いもので27年が経過いたしました。8年前の、東日本大震災では風評被害のために販売不振に陥り、一時期は前年割れが続く状態でありました。その後お客様の励ましもあり、その声にお答えすべく今日まで価格を抑える方針で出品をしておりました。
しかしながら昨今、宅急便の大幅値上げや、米袋や、発送用の資材の値上げが相次いでおります。一昨年(平成29年10月)にはヤマト運輸の送料がそれまでの一律料金から大幅な値上げを宣告され、また最大25Kgまでの荷物しか送ることができなくなりました。25Kgの荷物の場合、関東発送で、最大800円の大幅な値上げ(おおよそ2倍)となっております。それでも今日までなんとか販売価格に転嫁しないで、出品をしておりましたが、先にも書きましたとおり、資材も含めたすべてが上昇するに至り、価格の改定をせざるを得ない状況となっております。
つきましては大変遺憾ではございますが5月出荷分より以下のように価格の改定をさせていだたくこととします。
■玄米(いずれも送料・税込み)
5Kg 3300円(+100円)
10Kg 5900円(+300円)
15Kg 8400円(+400円)
20Kg 10900円(+500円)
25Kg 13400円(+600円)
■精米(いずれも送料・税込み)
5Kg 3600円(+100円)
10Kg 6300円(+200円)
15Kg 9000円(+300円)
20Kg 11700円(+600円)
25Kg 14800円(+800円)
お客様にはご不便をおかけいたしますが何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
|
|
2017年 3月 23日
| 平成28年産有機コシヒカリの食味検査値アップします |

|
平成28年の食味値検査、今年初めに届いていたのですが、改めてアップします
食味値の見方は以下を参考にしてください。
<食味測定値の見方>
●食味値
食味値は、赤外線分析器でアミローズ、タンパク質、水分、脂肪の酸化度を測定し、食味方程式により値を算出します。実際に食べて判定する官能検査を基本としており、官能検査の判定と同様の結果が数値で表されます。
85以上 極上米
80〜85 良質米
75〜80 やや良
70〜75 普通米
65〜70 やや劣
65以下 劣る米
●水分(米の中の水分含有率)
標準値 14%〜16% (水分が多すぎると保存性が悪くなる)
●タンパク(米の中のタンパク質含有率)
数値が低いほどふっくらと炊きあがり「おいしい」とされています。
7.0%以下 ふっくら米(優良米)
7.1〜7.9% 普通米
8.0%以上 劣る米
●アミロース(米の中のアミロース含有率)
アミロースとは?・米の中のデンプンに含まれる粘りを構成する成分
数値が低いほど粘りが強いことを表す
17〜19% 粘りが強い(優良米)
19〜20% 粘りがある(普通米)
20〜21% 劣る米
●脂肪酸度
数値が高いほど酸化(古米化)が進んでいるとされています。
10以下 良質米
10〜20 普通
20 酸化米(古米)
|
|
2016年 11月 4日
| 平成28年の放射能検査報告書 |
 H28年産放射能検査報告書 |
本年度(平成28年)のお米コシヒカリの検査報告書が届きました。コシヒカリ、コガネモチともに未検出です。
|
|
2011年 10月 31日
| より厳密な検査報告書届きました |
 定量下限値、検出限界1Bq/Kg での検査結果 |
心配していた放射線検査も前回アップしたものとは別により厳密な検査結果が昨日届きました。結果は検査したすべての核種で未検出という結果です。正直な話、地域の農産物について町や県の検査では未検出という結果は聞いていたのですが、改めて厳密な検査において我が家の作物が未検出という結果を聞いて改めてホットしているところです。
稲刈りも終わり、秋耕起も終わり、ワラあげも終わり今年は順調に秋が進んでいます。収穫量はふるわなかったのは確かですが、品質は非常に良いようです。等級検査も全て一等米で通過しました。
普通であれば、めでたしめでたしとなるところですが、今年は本腰を入れて米を売らなければなりません。風評で行き先を失ったミルキークィーンが100俵ほど(>_<)。何とか使い道を考えなければなりません。さては玄米甘酒か、さては玄米味噌かなどと思いを巡らせておりますが、100俵使い切るにはかなりかかりそうです。さてさてどうしましょうか(^_^;)
|
|
2011年 10月 23日
| 稲刈り終わる |
 放射線の検査結果 |
ここ会津は稲刈りも終わり秋本番の季節となりました。今年は豊作と言われておりましたが、稲刈りをしてみると10アールあたりで60Kg以上の減収という結果でした。我が家だけかと思いましたら、会津地方の農家は皆同じようにとれないという話でした。要因としては、春の震災の原発事故の影響で極力倒さないようにと肥料を控えめにしたことと、田んぼを早めに乾かしてしまったことでしょうか?しかしながら米自体は非常につやがありきれいなお米で食味も良いようです。
昨日放射線検査の結果が届きましたが結果は全ての田んぼで未検出という結果でした。予備検査や町・県のモニタリングに出して未検出という結果を聞いてはいたのですが、改めて正式な結果を聞いてホットしているところです。
先週あたりから急に気温が下がって寒くなりました。会津はもう朝晩はストーブを出して暖をとる季節になってしましました。早く薪ストーブの薪の準備もしなければなりません。
|
|
2011年 9月 26日
| 酒米「亀の尾」の稲刈り |
 稲刈り終了! |
9月25日、晴天の中、亀の尾の稲刈り(イベント)が行われました。当日は80名位の人たちが集まり、只見線坂本駅前にある我が家の5aの田んぼで稲刈りをしました。人数が多いと言うこともあり、稲刈り自体は1時間ほどで終了。脱穀機を持て行きその場で脱穀も終了する予定だったのですが、機械の不調で脱穀は終わらず、昼食後コンバインも持って出直しとなってしまいました。(>_<)
ちなみに脱穀した籾は量が少なく乾燥機には入らなかたので、知人のハウスを借りて広げて乾燥します。
非常に天気も良く典型的な秋晴れのしたでの稲刈りでした。今年は足場も良く比較的順調に作業を終えることができました。皆さんご苦労様でした。
|
|
2011年 9月 24日
| 新米 |
 ニンニクを定植する兼好師匠と学生さん達 |
ここ会津地方は早い品種の稲刈りも始まり、台風15号が去ってから急に秋の気配が濃くなってきた感じです。会津坂下町産の一般米は全てのサンプルで未検出(ND)という結果が出て、18日付で出荷が可能となりました。
我が家の稲刈りは来週27日頃から始めようと思っております。まずミルキークイーンから初めて、10月はじめからコシヒカリを刈る予定です。新米コシヒカリの出荷は、等級検査と放射線の検査をする予定でいますので、早くても10月10日過ぎになる予定です。今年は今のところ田んぼの足場も良く作柄も良さそうです。
昨日、籾すり機と計量器の不具合が出て、結局どちらも交換(中古で)と言うことになってしまいました。いつもの新潟のキカイヤさんでちょうど良い現物があったので、即取りに伺い昨日のうちに設置完了という運びになりました。
話は変わりますが先週の16日にニンニクの定植をしました。15名の学生さんのお手伝いをもらい、さらにそこに落語家の三遊亭兼好師匠の応援もあり約10000株を2時間で植え終わりました。当日はそばの花も満開で、少し暑すぎる天候でしたが無事に作業終了。おやつは「米ハウスの地鶏の卵」と「会津のべこの乳」でつくった自家製プリンと完熟のスイカでした。真ん中で着物姿で作業をしている方が兼好師匠です。
稲刈りまで、たまった鶏小屋の修理とトマトハウスの始末をしなければなりません。
|