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2006年11月15日
| こんなにも伸びる白毛もち!! |
こんなにも伸びる白毛もち!!
白毛餅を使って、お鍋に「もち巾着」を入れてみました。びっくりするくらい伸びてます(笑)というか日記が停滞していました。18年産のお餅とお米。できました!本当に今年も美味しい白毛餅です。年末にかけて、ご注文が殺到しますので、おはやめにご注文ください。今からお買い上げいただいても、お正月まで美味しくいただけるばっちりの賞味期限1年間です。もちろん無添加。完全滅菌個包装です。それにしても、本当に古代米の白毛餅の底力。お鍋への相性もばっちりでしたね。もちそのものの天然の甘味と旨味が、鍋のだし汁にからんで、最高です〜。
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2006年9月25日
| 田んぼの授業 |
伊那小学校のみなさん
伊那小学校4年生が、白毛もち米の田んぼを見学に来ました。
「白毛もちは、他のお米とはどう違うのですか?」
「どうして、白毛もちをつくっているのですか?」
「イネを食べる鳥は、どんな鳥がいますか?」
「イネの病気にはどんな種類がありますか?」
「米作りの何が一番難しいですか?」
次々質問が出されます。
自分達も学校で白毛もち米の田んぼをつくっているそうです。ふるさとの農家とふれあって、美味しいふるさとのもち米を作る。
なによりの体験教育ではないでしょうか。
白毛もち米の説明をすると、日本の歴史やアジアとの交流、この国のなりたちにいかに深く米作りがかかわっているのかがわかります。
政府は、教育基本法なんかを変えるより、こどもに説明できる農政に変えることの方が先ですね。
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2006年9月20日
| こどもでもわかる古代米 |
収穫前
小学4年生むけに、白毛もち米の話をまとめました。
明日伊那小4年生が稲刈りにきます。
白毛もち米のお話
日本人とお米作りの歴史
今から2500年くらい昔の縄文時代、アジア大陸から日本へと米がもたらされました。それまで縄文の人々は、狩りや漁、木の実の採集などをし、食べ物がなくなると次の土地へと移動するそれまでのくらしをしていました。でも、お米は、種モミをまいて水を与えるとやがて実がなり、大切な食料となることを知り、一か所にずっと住むようになりました。
はじめは川のそばに田んぼを作っていたのですが、弥生時代に入って鉄を使った道具が発達すると、力を合わせてさまざまな土地を耕しました。水が引かれて平野や山すそ、台地へとあちこちに水田は広がっていきました。稲作が盛んになると、人々はどんどん集まって暮らすようになり、村が生まれました。さらに多くの収穫を求めて工夫が重ねられました。
田んぼのまわりに道路や水路を作って、田んぼを管理したり水を引いたりできるようにしました。森や野原は耕されて、田んぼや村になり、人と人の間に社会が作られました。米作りを中心に、お祭りなど一年間の行事が行われるようになり、文化が生まれました。日本の風土は、米作りによって育まれたといえるでしょう。
お米は、長い間、たくさんの農家で作られるうちに、だんだん、そのとくちょうが変わってきました。「白毛もち米」は、アジア大陸からわたってきたばかりの時のお米のとくちょうが残っている、めずらしいお米です。
白毛もち米と、他の米のちがい
1 種(コメ)に、長い毛がはえている
イネの仲間の植物(ススキや、ネコジャラシ)には、みんな種の先に長い毛が生えています。鳥やイノシシに食べられないように、食べにくいチクチクした毛で身を守っているのです。でも、人間が作っているおコメは、人間が鳥よけのカカシを立てたり、食べられないよう見張っているので、長い毛は必要ありません。逆に、稲刈り、脱穀(コメの外がわのかたいモミをとる)などの作業をするのに、長い毛はじゃまになります。そこで日本人は、2500年の時間をかけて、作りやすい、毛のないコメを選んで育ててきました。
2 丈も長い
白毛もち米は、草たけも長いです。150cmくらいもあります。昔の人は、米をとったあとの、茎の部分をほして、ワラとして色々な道具の材料に使っていました。150cmくらいの長さがちょうど良かったのです。だけども、丈の長いお米は、台風がくると倒れやすくて、稲刈りが大変です。そこで最近のお米は、丈の短いものを選んで作られています。だけど白毛もち米は、昔のままの丈の長さです。
なぜ上伊那で作られていたか
白毛もち米は、長い毛が生えていたり、丈が長くて倒れやすい。それに、田んぼ一枚からとれる量も、コシヒカリや他のお米よりも少ない。作りにくいお米です。それでも、とても味がおいしい「もち米」でした。日本全国で古いお米は作られなくなり、コシヒカリなどの新しくて作りやすいお米ばかりがたくさん作られるようになりました。だけども、上伊那地方の農家の人たちは、昔から作られてきた「白毛もち米」が大好きで、とてもおいしいので、苦労しても、がんばって作りつづけてきました。
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2006年9月13日
| 送料の改定についてのお知らせ |
白毛餅
白毛もち米、白毛餅の上伊那農民組合です。
このたび、原油価格の高騰にともない、取引先運送会社様の送料が10月から引き上げになりました。
上伊那農民組合では、なるべく安く、かつ安全な輸送をするためクロネコヤマト様と福山通運様に契約送料をお願いしています。
10月1日以降は、現行の送料に対し概ね1割増し程度の送料になります。
(例:関東10kg720円が800円へ)
ご理解のほど、よろしくお願いします。
尚、白毛餅につきましては、現在販売しているものも、来春1月までの賞味期限があります。
お正月のお餅も、今からご注文いただけます。よろしくお願いします。
10月以後の送料は、10月1日に、正式に登録する予定です。
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2006年8月31日
| ゆっくりと 頭をたれる 古代米 |
白毛もち米の稲穂、ゆっくりと頭をたれていきます。
7月の記録的長雨、今年はだめかと思いました。
でも、8月に入ってからの好天続きで、白毛もち米も、元気を取り戻しましたよ!
なんとか例年並くらいの収穫がみこめそうです。
ずっしりと実をつけて、ゆっくり頭をたれていきます。
(遠景だと、古代米白毛もち米の、白い穂先が、コシヒカリなどの田んぼとまったく違う特徴的な風景になるのですが、小さいサイズの画像だと、なんだかよくわからなかったので、また接近写真です。
写真は、難しいです。)
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2006年8月12日
| やっと出穂!白毛もち米の長い毛が |
古代米「白毛もち米」の特徴ある稲穂です
やっと出穂しました。例年より遅れ気味ですが。
これが、古代米「白毛もち米」の名前の由来にもなっている特徴ある稲穂の毛です。画像でわかるでしょうか?
全国の農家に訪ね歩いてみても、やっぱりこのような長い穂のあるもち米は、他にないのです。穂が出て、やっぱり「幻の古代米だ〜」という実感と感動がわいてきますね。
例年より少なかったお日様の光をしっかり浴びて、元気にここまで育っていてくれました。よかった!
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2006年8月9日
| まだ穂が出ませんね〜 |
まだ青い田んぼ
毎年、お盆前には白毛餅の白い穂が出て、田んぼは一面真っ白になるのですが…。今年は7月の雨で日照不足。まだ穂が出ません。1週間〜10日くらい遅れています。
それでも予想していたようなイモチ病やカメムシは、それほど出ていません。このままの晴天が続いてくれれば、例年程度の収穫はできそうです。
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2006年7月20日
| 伊那市の大雨災害について |
暴れ天竜川
天竜川がこんなに濁流になったのは、はじめてみました。全国ニュースにもなった今回の大雨災害ですが、さいわい、農民組合員の田畑には、甚大な影響は出ていません。トウモロコシが一部(2000本くらい)倒れました。倒れた端から、ハクビシンやイノシシに食べられてしまいましたが、大部分は、起こして、土をふみかためて、なんとかなりそうです。泥がついて出荷できないものもあります。
田んぼは、決壊などの直接的被害はありません。ですが今後、イモチ病などの害が心配です。
当面、道路が通行止めで、ご注文いただいた発送ができません。復旧しだい、順次発送できるようにいたしますので、よろしくお願いします。
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2006年7月14日
| お蔭様でもうすぐ完売です!有機古代もち米 |
お餅を食べて、ねばり強く「憲法9条をまもりましょう」
有機古代米のもち米「白毛もち米」(玄米・白米)が、おかげさまで、もうすぐ完売になります。(在庫約30kg)
本当にありがとうございました。
なお、特別栽培米の「白毛もち米」は、まだ在庫がありますので、有機栽培米が売切れ次第、特別栽培米の方へ、切り替えさせていただきます。値段は、同じ価格での出荷ですので、有機米がご入用な方は、お早めにご注文ください。
よろしくお願いします。
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2006年6月19日
| 本日のオタマジャクシ |
どこにいるか、わかりますか?
晴れたり、曇ったりをくりかえしますね。でも一雨ごとに、苗もどんどん田んぼに深く根を張り、すくすくと伸びていきます。伸びていくのが稲だけなら良いのですが、雑草も同じ勢いで伸びてしまいます(苦笑)
さて、写真の中に、オタマジャクシが隠れています。どこにいるか、わかりますか?
自然界の生き物は、周囲の環境と同じ色の保護色だったり、周囲のものの形に似せて擬態をしたりします。
「人間界」では、盗作とか偽装とかニセモノのニュースばっかりの昨今ですが、自然界のものにくらべればなんとも浅智恵のように思えますね。
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2006年5月30日
| 食糧主権宣言について |
やっと田植えも終わり、青い空が映えます。
WTO農業協定が動き出してから11年がすぎました。この間、日本の農民と消費者が直面してきたのは、史上空前の食料輸入急増と価格暴落と大減反、そしてそれにともなう「食の安全性への不安」急増です。小泉首相は「もうこれ以上『農業鎖国』は続けられない」と言い放ち、農政改革がはじまりました。
人口1億人以上の国の穀物自給率は
アメリカ119%
ロシア114%
EU110%
中国101%
…
インドネシア85%
と、どこの国も100%前後を維持し、基本的には自給しています。しかしその中で日本は28%。世界の食糧を日本が買いあさり、貧困国での飢餓に対し、重大な影響を与えています。「これ以上の『農業開国』はありえない」のが本当の日本の姿です。世界で最も豊潤な農業地帯である日本での「農業つぶし政策」は、世界的にも、そして国民の安全の面からも異常です。
「貿易よりも自給的生産を優先する」という食糧主権が、世界の流れになっています。国連人権委員会はWTOによる農産物貿易自由化による悪影響に懸念を表明し、食糧主権をもとめる勧告を採択。(アメリカ1国だけが反対)
とくにWTOは多国籍企業の利益のみのために、不合理なミニマム・アクセス米を日本に押し付けています。飢餓国の食糧を奪い、日本国内で売れない不良在庫の輸入米を増やし、さらに国内農家には減反を強制するという日本政府の根本的な誤りを正す必要があります。
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2006年5月16日
| やっと田植えがはじまります |
苗
白毛もち米の上伊那農民組合です。連休中は、霜のつくほど寒い朝もあったのですが、連休あけから、急激に気温が上がる日もあり、なんだかんだで、白毛もち米とコシヒカリの田植えがはじまりました。水をはった田んぼに美しい信州の青空が映えます。
上伊那では5月末までが、各農家の田植え時期になります。今年は、農民組合の仲間で、体調が悪く作業が出来ない方もいて仲間内で援農の算段もつけなくてはなりません。
いろいろと心配もありますが、先祖代々伝統の白毛もち米を、がんばってつくります!
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2006年5月11日
| みんなでもちつき |
連休中、オーガニックおやきの「きょう庵」開店15周年イベントがありました。みんな集まってもちつき大会。とっても楽しく、おいしかったです。やっぱりつきたてのお餅はいいですね。
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2006年4月26日
| まだ育苗中です |
育苗箱
こんにちは。すっかりいそがしくなって、こちらの農場日記もまるでつけてませんでした(汗)
全国のほかの農家の方は、田植えのはじまったところもあるようですね。こちら信州は、まだこの通り。
かわいい苗たちは、育苗箱の中で、春をまっています。
(写真はコシヒカリの苗です。白毛もち米の苗は、5月くらいからです)
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2006年3月28日
| 長野県産直サミットで白毛餅の試食 |
白毛餅はおいしいかな?
3月25・26日に信州大学農学部内で、長野県産直サミットがひらかれました。上伊那農民組合も実行委員会に加わっての参加。産直に関わる農家・直売所・加工・長野県農政課・JA・大学・農業高校も参加しての大きなイベントになりました。サミットの中身は本当にもりだくさんで、交流も深まりましたが(そちらは後日また紹介します)、あわせて産直ミニメッセとして、県内各地の農産物や加工品があつまりました。上伊那農民組合では、白毛餅の試食・即売を行いました。炭火が使えたらよかったのですが、室内ということもあって、以前ここの厳選米のお客様に教わった、電子レンジとホットプレートを併用しての「焼き餅」を出してみました。短時間で、びっくりするほどやわからく焼きあがります。
「こんなに伸びて、甘くて、美味しいお餅は他にない」と、いつものように大好評。おかげさまで大成功の試食会になりました。
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2006年3月23日
| まだまだ肌寒い |
身を寄せ合う我が家の住人たち
暖かくなったかとおもえば、また雪。わが家の住人たち(犬・猫)も身を寄せ合って寒さをしのいでいます。さて、週末は、長野県内の産直にかかわる農家・業者・専門家などが、あつまり信州大学農学部に場所をおかりし、「2006年長野県産直サミット」という催しを行います。上伊那農民組合も、実行委員会の一員として、焼きたてのお餅を振舞う予定。また、活発な論議の様子など、お知らせします。
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2006年3月14日
| 春を呼ぶザゼンソウ |
近くの自生地にひっそりさくザゼンソウ
ザゼンソウが咲く季節になったので、近くの自生地(伊那市横山)をみにいきました。雪解け水の流れる里山に、ぽつん、ぽつんとザゼンソウが頭を出していました。ザゼンソウは仏様だか達磨さまが、法衣をまとって座禅している姿に似ているので「座禅草」というのだそうです。そして面白いことには、このザゼンソウは自ら発熱して、周囲の雪を解かして、自分から「春」を呼び込んで咲いているのです。ここの自生地は、ほとんど雪がとけていましたから、ザゼンソウが発熱して雪原の中にぽっかり穴をあけるようにして座っている姿は、今年はみえませんでしたが、それにしても、興味深い植物です。
植物でさえ、ただ座っているだけでなく、自ら環境に働きかけて、春を呼び込んでいるのです。
人間さまも、ただすわっているだけではだめですね(笑)
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2006年3月1日
| 「白毛餅」が、商経アドバイス(米の専門誌)に紹介されました |
上伊那農民組合の「白毛餅」が、商経アドバイス(米の専門誌)に紹介されました。(2月27日付)
そういえば先日、取材があったので、いつか記事になるのだろうと思っていたのですが、忘れていた頃に記事になりました。
幻の古代もち米を復活「白毛もち」の切餅人気
よく粘り食味も優れる
「おいしい餅を食べてほしい」と、長野の上伊那農民組合産直センターでは、古代もち米といわれる「白毛もち」の栽培に10年前から取り組み、精米と切り餅に商品化して提供している。餅にすると、きめが細かく粘る特徴があるという。切り餅を販売している米穀店では「リピート率は高い。年間を通して売れる」と評価する。
白毛もちは、古くから伊那地方で栽培されていた品種だ。食味には優れるものの、穂丈は一般的な品種に比べ2割ほど高く、150センチをこすものもあるなど、長穂で倒伏しやすく収量もあがらないため作付けは減っていた。しかし「むかし食べたおいしい餅をもう一度味わいたい」という声に応える形で、センターでは白毛もちの栽培を始めたという。(中略)
2年前から切り餅を扱っている都内のコメ専門店では「おいしかったといって、リピートする客は多い」と話す。リピーターの中には、「(この餅は)いつまで売っているのか」と聞いてくるケースがあるという。春先くらいからの問い合わせが頻繁だといい、「好きな人は、餅を売っている店を探していて、一年中、食べていることを知った。夏場は乾麺もよいは餅もいけると実感した」と語る(後略)
ということで、なかなか良い記事に仕上がりました。
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2006年2月28日
| 稲の旋律 |
稲の旋律
先日「稲の旋律」の作者旭爪あかねさんにお会いしました。
長野県農民連の、産直協議会定期総会のゲストで、講演していただいた旭爪あかねさん。お話を聞くと「稲の旋律」の主人公そのもののような、人生を歩んでこられたんですね。30代で、人間不信になり、「ひきこもり」状態になり、農業と農家に触れ合って、だんだん心を取り戻してきたという。
新自由主義(弱肉強食)がもてはやされ、格差社会とも言われる現代。「がんばれ、あきらめるな」と競争をあおりたてる風潮に、身動きができなくなってしまった人がいったい何人いるのでしょうか。
自然相手で、どうにもならない事は、どうにもならない農業の世界では、農民は、いつのまにやら、大きい心を持っているのだと、旭爪さんはおっしゃいます(そうなんだろうか?)
自身の体験で、本当に心が病んでいたとき、田んぼに風がなびき、太い風の通り道ができるのをみたとき、旭爪さんの心にはパッヘルベルのカノンという曲が流れたのだそうです。
現代社会が置き去りにした大切なものを、私たちは持っているのでしょうかね。
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2006年2月22日
| 突然ですが、長ーーーーーい(藁) |
白毛もち米の長い藁
突然ですがワラです。藁。
「白毛もち米」の長い藁。ちょっと判りづらいですが、いっしょに写っているホウキとの比較で長さがわかりますか?
穂丈が長いイネは、それだけ倒れやすいので、品種改良された近代種のイネは、みんな穂丈が短くなっています。当然、刈り取った藁も、短い。
古代米・在来種の「白毛もち米」の藁は、これだけ長いので、昔ながらの藁細工や、しめ飾りつくりの材料としては、とても重宝します。この辺では、藁を取るためだけに、白毛もち米をごく少量作る農家もいるくらいです。
構造改革・近代化・効率優先ということばかりがもてはやされる現代社会ですが、「昔ながら」のモノだって、何かに役に立つことはあるのです。
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2006年2月16日
| アメリカ産牛肉の狂牛病検査に関して連日報道されていますが |
長野県南箕輪村の羊(記事にはあまり関係ありませんが)
アメリカ産の牛肉輸入再開と直後の輸入停止に関して、連日報道されています。特に国会の衆議院予算委員会の集中質疑であきらかになったことは、日本側のアメリカ視察のずさんさです。なんと、アメリカの牛肉生産施設にいっても、肝心の危険部位「脊柱」の除去作業を、実際には政府視察団は見ていなかったのです。何をしにいったのでしょうか。こんな視察で、お茶を濁して輸入再開していたとは。国民の命と健康をあずかるはずの政府が、実際には「輸入再開さきにありき」で、形として「視察をしたこと」にしていたにすぎません。
それはともかく、こと食品に関しては情報開示が当たり前になっている時代です。上伊那農民組合としても、もっと消費者のみなさんに信頼していただくために、積極的に情報の提供につとめていかなければならないなあ、と感じています。
「白毛餅」「白毛もち米」の販売にしても、必要な情報、とくに消費者のみなさまにもっともお知らせしていかなければならない、農薬や化成肥料の使用状況を、きちんとお知らせしていませんでした。
「白毛餅」とその原材料の「白毛もち米」は、上伊那農民組合の農家12軒で作っています。農民組合としての取り決めで、元肥は「夢有機100」という有機肥料のみを使うことにしてあります。追肥は「夢有機100」または、場合によって化成肥料を使用しています。
種子消毒に関しては、白毛もち米はウイルス感染による「ばかいね病」の発生率がコシヒカリ等に比べ高いことから、種子消毒用の農薬使用をみとめています。除草剤、殺虫剤、殺菌剤の使用は1回以下(0回または1回)の使用となっています。農家それぞれの田んぼの状況が違うため、まったく同じ資材使用とはなりません。完全に無農薬・無化学肥料で栽培されるものもあります。
とくに「厳選米」で提供させていただく「白毛もち米」に関しましては、無農薬・無化学肥料の「中林さだ子」「中村尊」が栽培したものをご提供させていただいています。サイト内での表示(減農・減化)とは異なりますが、よろしくお願いします。
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2006年2月7日
| トラクターで除雪 |
トラクターで除雪
白毛餅の上伊那農民組合です。信州上伊那地方は、実は雪は比較的多くない地方です。
例年なら、標高700mの市街地で多くても30cmくらいしか雪は積もりません。それでも、今年のように異常寒波の押し寄せる年はトラクターで除雪します。なにせ、夜から朝方の気温はマイナス10度以下になるので、できるときに除雪しておかないと、ガチガチの氷になってしまい、除雪ができなくなるので。
今夜も3000mのアルプスの山々から冷気がおりてきます。さて、もうひと除雪してきます。
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2006年2月3日
| 白毛もち米の脱芒(だつぼう)作業 |
脱芒作業
今年作付けする「白毛もち米」の脱芒(だつぼう)作業、上伊那農民組合の白毛餅部会13人が参加して行いました。古代米の「白毛もち米」には、野生イネ科植物のような長い毛が、種もみに残っています。この毛を取り除く作業が一苦労。最近のコシヒカリなどの品種では、まず脱芒(だつぼう)するような毛がありませんし、種苗屋で買ってくるのが普通なので、脱芒機を持っている農家も少なくなりました。しかしこの日は、全部で5台の脱芒機を持ち寄り、みんなで作業を進めます。途中、毛が機械にからまり、とまってしまうハプニングも。
なにせ、全国どこを探しても「古代米白毛もち米」の種もみは、信州上伊那にしかありません。手間をかけるしかないのです。今年は出荷用とは別の田んぼで、400kgの作付け用種もみを、2件の農家で分散して栽培しました。(病害などの危険を分散するためです)
脱芒の終わった種もみは、それぞれの農家が、生産計画にそって必要な分だけ持ち帰ります。
今年も、いい「白毛もち米」ができるよう、精一杯がんばります。
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2006年1月31日
| 上戸の大文字(あがっとのでえもんじ) |
上戸の大文字(あがっとのでえもんじ)
白毛餅の農民組合です。上伊那地方の農村に伝わる風習・奇習は本当にたくさんあります。写真は伊那市西箕輪の上戸(あがっと)集落に鎌倉時代から伝わるとされる大文字(でえもんじ)の棹です。五穀豊穣・無病息災を祈るため、長さ12メートルの柱に、大文字と呼ばれる、もみ殻を入れたきんちゃく袋をつるします。
大文字の風習は、道祖神祭りと一体化し松本地方から上伊那地方に入ってきたという説もあります。
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2006年1月18日
| 白毛もち米の玄米ごはんの事 |
白毛もち米玄米でつくった玄米ごはん
実は「厳選米COM」でお取り扱いしていただく前までは、上伊那農民組合の宅配の8割は「切もち」でした。もち米のご注文があっても、ほとんど精白米としての注文で、玄米としてのご注文は年に数件ほどしかありませんでした。
ところが「厳選米」では、なぜか「白毛もち米玄米」のご注文が多い。どうしてだろうと、お尋ねさせてもらったところ「玄米ごはんとして食べてみたい」というお客さんが大半でした。
私ども、お恥ずかしいことに、白毛もち米を自分たちで作っていながら、組合の中でも、玄米ご飯にして食べるという発想はなかったのです。
そこで!さっそく白毛もち米の玄米ごはんを作って食べてみました。
玄米のしっかりした食感。でもかみしめると、白毛もち独特の、あの甘味と旨味がじわーっと広がります。これは美味い!! 白毛もち米は、けして作りやすい米ではありません。近代品種のように稲穂の熟成がいっせいにそろう事がないため、ある米粒はまだ青米。ある米粒は完熟。またある米粒は熟成しすぎて胴割れ米。また農薬に頼っていないため、虫喰いも。整粒70%以上の1等米なんてめったに作れません。だけど、そうした「まだら模様」の玄米も、炊いてしまえば気になりません。かえって、その色どりが、かわいらしい。こんなにおいしくてたのしい玄米ご飯ができました。
今回にかぎりませんが、なんて、お客様に教えていただく事の多いことか。目からうろこの落ちる思いです。
そろそろお正月の「お餅」を食べあきた皆さん。玄米ごはんはいかがでしょうか?
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