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農場だより(宇佐のどん百姓)

宇佐のどん百姓
宇佐のどん百姓
代 表 者 : 堀田敦弘 
所 在 地 : 大分県
生 産 歴 : 17年
モットー : 『美味しくてミネラル豊富な米づくり!』
  • 光合成菌の培養 光合成菌の培養
  • EM菌によるヌカ肥料の作成 EM菌によるヌカ肥料の作成
  • 床土使用の籾殻燻炭の作成 床土使用の籾殻燻炭の作成
 
大分県宇佐市で無農薬・無化学肥料にこだわり、より美味しく、より滋養のあるものを  目指し試行錯誤を重ね、今年で16年になります。

安心・安全で食べて美味しく、ミネラル分を多く含くむお米をできる限り安価に提供でき るように努力しています。

食味向上のためお米コンクールに出品し、食味の改善を図っています。

*平成21年に有機JAS認定を受けました(認定機関:一般社団法人オーガニック認証
 センター 認定番号:114−048)

*動物性堆肥は一切使わず、米ヌカの光合成菌ボカシと貝化石(ミネラル補給)を使用し、 食味改善のため光合成菌を適宜、圃場に散布しています。

*乾燥は乾燥機のモードを種子乾燥に設定して低温でゆっくり乾燥させています。更に食  味改善と発芽率100%を目指し、プログラムを変更して、乾燥温度が35℃以上、   上がらないようにしています。

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2019年7月10日

畑の手入れ
腱鞘炎にならないように。
腱鞘炎にならないように。
田植えも終り一段落したので畑の手入れ。
さつまいものマルチの穴とマルチの列と列の間に生えた草取り。
モアと草刈り機を使ってハウス全体の除草。時間は掛かったが気分も眺めもスッキリ。
スナップエンドウを収穫したあとに植えた、キュウリとゴーヤも実を付けて来ました。

2019年7月6日

田植えが終りました。
最後の一枚です。丁寧に植えます。
最後の一枚です。丁寧に植えます。
6月13日から代掻きを始めた田植えも、約3週間かけてやっと終りました。途中、人災か、天災か、水が来ない田圃があり、作業が大幅に遅れました。
幸か不幸か、最後の田圃の代掻き中、ハローの左側作業機の不具合がありレイキを使っての人力での作業となりました。何はともあれ、田植えが終わり一安心です。
これから、補植、畦の草刈り、光合成菌の培養・散布と続きます。

2019年6月22日

今日は夏至です。
真昼の太陽の位置が高い。
真昼の太陽の位置が高い。
めぐみの雨とは言いますが、めぐみの太陽とは言いません。農作物にとって、一番日が長くありがたい日です。
暦も時計もない時代は、日の上がる東の最も北の位置と太陽の傾きを見て夏至を知り、季節の起点にしたのではないでしょうか。
今日は一日曇りであまり暑くなく、絶好の田植え日和でした。

2019年6月16日

今年初めての田植え
曲がらないようにヨーソロー
曲がらないようにヨーソロー
前日、予定していたが大雨でできず、代掻き後、中2日おいての田植えとなりました。
少し土が硬いかと思ったのですが問題ありませんでした。
朝7時に始めて、3枚、7反植え終わったのが13時、補植と箱洗いをして全ての作業が終わったのが16時、まずまず順調のスタートでした。

2019年6月13日

野の花が面白い
触ると痛そう。
触ると痛そう。
今の時期、家の周りにいろんな野の花が咲いています。
農作業が終わり、ふと見ると周りに花が咲いているのに気づきます。
自然光に生えて、色、形がその中に溶け込んでいて実に美しい。名前は、あざみ、たんぽぽ、どくだみぐらいか知りませんが、それぞれ個性があって面白い。金子みすゞの詩の一節{みんなちがって、みんないい}を思い出しました。

2019年6月8日

スイカ畑の戦況報告
意外な使い道がありました。
意外な使い道がありました。
アブラムシの出す蜜を求めてアリ大挙登場。アリの針攻撃に耐えられずナナホシテントウ総崩れ。
討ち死に多数。大発生した株を株ごと取り除き、アリ駆除のため、手近にある貝化石(吸湿性が大きい)を発生しそうなところに散布して効果を見ることにしました。
切り取った株の未熟なスイカを使って、スイカランタンを作って見ました。

2019年6月7日

苗半作(苗の善し悪しで秋の収穫の半分は決まる)

この言葉を知っている農業者も少ないのではないでしょうか。
昔の百姓たちは長年の経験から学んだことを、米作りの戒めにしたのでしょう。
今年の苗作りは、種まき後の雨のため、箱並べが遅れ、出た芽を折るアクシデントがありましたが、なんとか例年並みの状態になったようです。
播種から約20日経った苗床の様子です。

2019年6月4日

畑の様子
楽にゴボウは作れません。
楽にゴボウは作れません。
時期をずらして路地に植えたスイカも実を付けてきました。
久しぶりに植えたメロンも根付いた様です。大根、人参を植えるためにマルチを張っています。
ふれあい市場で売れ残った種芋を植えた里芋も、けっこう大きくなってきたので株元を除草しました。
土を盛り上げて植えたゴボウも、芽を出しても枯れたりで難しい。

2019年6月2日

2回目の鋤込。
武蔵も真っ青
武蔵も真っ青
春起し後、1ヶ月が過ぎ、かなり草が茂ってきたので2回目の鋤込。
鋤込を始めると、エンジン音で分かるのか、すぐ鳥が飛んできて、トラクターの周囲に纏わり付きます。サギ、カラス、セグロセキレイ、ヒバリ、ススメ・・・
鋤込みは単調な作業なので、何時間も鳥を見ています。
サギはカエル・昆虫、何でも食べます、カラスはカエルは食べず、野ネズミが大好物、セキレイはミミズが好物・・・
一番感心するのは、彼らは動体視力が実に良くて、トラクターが当たる寸前まで餌を取るが、絶対に当たることはありません。武蔵の刀の切っ先を、紙一重でかわすよりも熟達しているかも。

2019年5月30日

スイカ畑の虫戦争
勝敗は君の食欲にかかっている。
勝敗は君の食欲にかかっている。
アブラムシ対策のため、前年は胡椒と混植したが効果なし。今年はネギと混植、黄色の粘着シートを張るがあまり効果なし。アブラムシが発生しだしたので、敷地内のナナホシテントウをかき集めてきてリリース。
少し効果が有りアブラムシ減少するが、また、大発生の気配。
敷地外から招集したナナホシテントウ19匹を更にリリース。現在、交戦中、勝敗は如何に。
ちなみに、ナナホシテントウの幼虫は1日にアブラムシを20匹、成虫は100匹食べます。

2019年5月28日

一難去ってまた一難
全体を見ると目立ちません。
全体を見ると目立ちません。
3〜4日遅れて箱並べをしたため、せっかく出た芽を折ってしまい、出芽が揃わす、雀にポットの中の種籾をほじられてしまいました。
追加で鳥避けのテグスを張ったものの、効果はあまりないようです。
来年は、被覆なしで箱並べを行い、雀避けのテグスをしっかり張ろうと思います。

2019年5月25日

里芋畑の草むしり
炎天下の中、水を飲みながらのきつい作業です。
炎天下の中、水を飲みながらのきつい作業です。
里芋は連作障害があるので、毎年、圃場を変えて植え付けを行います。
今年は少し離れたところの約1反の田圃で栽培。
植え付けをしてから1か月、かなり雑草が生えてきたので、管理機で泥上げした後、手で草むしり。毎年、芋の数が多く小さいため、植える前に種芋の芽かきをしたが効果の程はどうでしょう。

2019年5月22日

悪戦苦闘の箱並べ。
雨のため4日経過し、芽と根が出て箱が喰付いて取りずらく、放置すると全く取れなくなりそうなため、被覆する工程を省いて、1日で全ての苗箱を並べました。
朝、7時スタートして終了が夜9時、空には満天の星、北極星を見ながら、人間にとって一番価値のある星は北極
星、伊能忠敬は北極星の傾きと緯度との関係をを確認したかった。
講釈を垂れながら泥まみれ、汗まみれの一日を終りました。

2019年5月22日

悪戦苦闘の箱並べ。
戦い済んで。
戦い済んで。
雨のため4日経過し、芽と根が出て箱が喰付いて取りずらく、放置すると全く取れなくなりそうなため、被覆する工程を省いて、1日で全ての苗箱を並べました。
朝、7時スタートして終了が夜9時、空には満天の星、北極星を見ながら、人間にとって一番価値のある星は北極星、伊能忠敬は北極星の傾きと緯度との関係をを確認したかった。
講釈を垂れながら泥まみれ、汗まみれの一日を終りました。

2019年5月20日

晴耕雨読
トラクターの修理
トラクターの修理
機種:ヤンマーRS33(10年位前に中古で購入)
症状:エラー点灯
交換部品:水温センサー
ヤンマー製ではあるが、エンジンはIHI(スター農機)、購入先がクボタであるため注文してから、部品が来るまで約1か月近くかかりました。

2019年5月17日

播種機で種まき
ハトムネ状にするのが難しい。
ハトムネ状にするのが難しい。
催芽し、種籾がハトムネ状になったのを確認したら、氷で冷やして筵に広げて乾燥。
みのる式播種機で1350箱撒くのに、朝早く始めて7時すぎまで掛かりました。
2〜3日、雨が続くので、天気になったら、苗床に箱を並べます。
家に帰ったら、蛍が家に入ってきて光っていました。
少し疲れが癒されました。

2019年5月14日

種籾の温湯消毒
直ぐ水で冷やします。
直ぐ水で冷やします。
湯芽工房(タイガーカワシマ)を使い、60℃のお湯でバカ苗、立ち枯れ病などを防止します。
消毒後、浸種し(3日程度水に浸す)、催芽し(少し温度を上げ芽出し)、その後、ムシロで乾かし播種機に入れます。
今年は、繰り返し種を取り栽培すると、品種の純度が落ちるため、種籾を一部更新しました。

2019年5月10日

培土の袋詰め
電動ふるい機で少し楽になりました。
電動ふるい機で少し楽になりました。
眞砂土、籾殻薫炭、米ヌカのボカシ(光合成菌で発酵)と混ぜて熟成させた培土を播種機に投入し易いように袋詰め(20kg位/袋)
スコップで袋に入れるため次の日は足腰ガタガタ。(143袋作成)

2019年5月3日

パプリカ、ピーマン、ナスビの移植。
テントウ虫さん、ありがとう。
テントウ虫さん、ありがとう。
光合成菌ボカシ、貝化石を撒いて、トラクターで耕耘。
マルチを張って、ポットに仕立てた苗を移植。
まだ、地温が低いので生育に時間がかかりそう。
早速、アブラムシが付いたが、ナナホシテントウも付いていて自然に駆除されます。

2019年4月26日

サツマイモの畝立て。
上手く活着しました。
上手く活着しました。
使い古しのオンボロマルチャーを使い畝立て。
左右のブレーキが錆びて効きが悪く、バックで左右にぶれる為、マルチが外れたり破れたりして、7本マルチを貼るのに移動を含め、午前中かかりました。
天気予報を見て定植したので上手く活着したようです。

2019年4月17日

トマトとスイカの移植。
手間が掛かる作業です。
手間が掛かる作業です。
トマトは丘の上にあり、水はけの良い畑に、毎年少しずつ場所を移して移植。
鹿が出るので、合鴨用ネットを使用。
スイカは去年、糠を入れて太陽熱消毒したハウスで連作。毎年、ダニが発生するので、九条ネギの残りと混植して様子見。

2019年4月11日

野菜の苗も元気に育っています。
出番を待っています。
出番を待っています。
温床・トンネル・ハウスで育てた野菜の苗も随分大きくなりました。あと、2週間ぐらいで移植できそうです。ナス、スイカ、パプリカ、ピーマン、ズッキーニ、トマト、サツマイモ、・・・・・

2019年4月3日

里芋の植え付け。
桜が咲く頃が里芋の植え付け適期。
桜が咲く頃が里芋の植え付け適期。
里芋は連作障害がるため、毎年、田圃を変えて植え付けています。
約1反の田圃に赤250個、白500個を例年、型の小さい芋(孫芋)が多く出るため、芽を1つ残して他は欠いて、数が足らなかったので種芋を切って、2〜3日かけて植えました。

2019年3月31日

間に合いました。
お米を入れます。
お米を入れます。
1月末頃から、農作業の合間に作業していたコンテナ保冷庫が完成。保冷車のコンテナを購入・4トン車で運搬して設置。土地のレベル合わせ。
冷却ユニット・室外機の設置、電気配線、室内機設置、冷媒配管設置、真空引き等など。経費は冷却ユニットとコンテナで42万、材料費、工具代など含め何とか50万以下で出来ました。

2019年3月21日

春起こし始める。
均一に撒きたい。
均一に撒きたい。
雨が多くて鋤けなかったが、少し雨の量が少なくなってきたので満を持して作業を始めました。
反当たり光合成菌ボカシと米ヌカをそれぞれ50kg、ブレンドキャスターで混ぜながら撒きます。
ボカシと米ヌカを軽トラで運んできて、ブレンドキャスターに入れ、トラクターで撒くのは一人でやると結構、時間が掛ります。その後、別のトラクターで鋤込みます。

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