2020年7月3日
| あと一息 |
慎重に真直ぐ植えます。
6月中旬から始めた田植えも、残すところ1圃場になりました。
これから、田植機で植えられなかった田圃の四隅の補植、ジャンボタニシに食害されないように水の管理が7月中旬頃まで、8月に入って土用干、光合成菌の散布と続きます。
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2020年6月13日
| 畦塗り |
きれいに仕上がりました。
畦に空いたガニやモグラの穴から水漏れを防ぐために、代掻き前に畦塗りを行います。
今年は雨の降るのを待っていて、代掻きの直前になりました。
専用の畦塗り機で、前後に切り替えて畦の全てを塗ることができます。
100mの畦を塗るのに約10分程度かかります。昔は鍬で塗っていたそうで、すごい労働だったと思います。
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2020年6月11日
| サツマイモの植え付け。 |
葉が茂るとマルチが見えなくなります。
3月終り頃に作った芋床から、取った芋づるを5月頃から植え始め、田植えまでには約1反の畑に植え終えそうです。
品種は安納芋、シルクスイート、甘太くん(紅はるか)です。芋が育ちやすいように、水はけのよい畑で高畝マウチで栽培します。
10月終り頃から収穫します。
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2020年6月7日
| 苗も順調に育っています。 |
茎は太く短く。
種蒔きして3週間過ぎ、芽出しも揃い約10cm位になりました。
毎日、夕方水路から水を引き込み冠水しています。
なるべく水を控えて、太く短い茎にしたいのですが、ポットの表面が乾いてくると堪らず、水を入れてしまいます。
あと、2週間位して20cm以上になった頃、田植えが出来ればと思っています。
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2020年5月28日
| スイカ作り |
500倍で散布しています。
毎年、ハウスでスイカを作っています。前半は良いのですが、後半、アブラムシにやられ真っ黒ベタベタになります。
黄色の粘着テープ、七星テントウムシを捕まえてきて離す、色々試してみましたが、なかなか上手くいきません。
今年は市販のストチュウを購入して散布することにしました。ダメ押しで、アブラムシの嫌うニンニクを乾燥も兼ねてぶら下げてみました。
どうなりますか。
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2020年5月26日
| 苗が出揃いました。 |
まるで芝生のよう。
箱並べしてから一週間経ち、苗がほぼ出揃いました。
前回から手間が掛かるため、箱並べ後の被覆を止め、テグス張りに変えたのですが、やっぱり雀にほじくられました。急遽、苦肉の策として、ネズミ捕り用のペッタンを利用して雀トラップを考案してみました。
なかなか掛かりません。雀の方がシタタカなようです。
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2020年5月21日
| 種まき、苗箱ならべ |
ドロでなかなか進みません。
18〜20日まで3日かけて、米つくりで最も過酷な作業を終えました。
種まきはみのるの播種機を使い、籾を培土が敷かれた苗箱に撒く作業です。
箱並べは整備された苗床を均平機を使い代掻き行ったあと、苗箱を並べる作業です。
種まきはハウス中で行うため雨の日でもできますが、箱並べは雨が降ると、苗箱を並べたあと、 苗箱と苗床を密着させるため、プレッサーで押す作業があり、雨の日はできず、天気たのみになります。
足腰ガタガタですが作業が終わり、ホッとしています。
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2020年5月15日
| 籾の温湯消毒・苗床の整備 |
くまなく温水が当たるように。
立ち枯れ病・バカ苗病などの防止のため温湯消毒器(60℃のお湯に10分間漬ける)による除菌。
その後、3日間位、浸種してハトムネ状に発芽したら、風乾して播種機で種蒔き、苗床に並べます。
みのる式ポット苗のため、折衷苗代作りに、苗床の表面を均平にするため、周囲の溝切りのため、水を溜めるための畦塗りに、トラクター3台使用。縦横高さを計る殆んど土木工事。毎年大変な作業です。
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2020年5月10日
| 培土の袋詰め |
けっこうキツいストレッチ。
真砂土、籾殻薫炭、光合成菌ボカシと混ぜて馴染ませていた苗箱用の培土を播種機に入れ易いように袋詰め。
朝早くから始めて終わったのが夕方、結構、時間が掛かりました。あぁ疲れた。
10kg位の袋で136袋作りました。
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2020年5月3日
| 里芋の植え付け |
一面里芋の葉に覆れます。
毎年、種芋は桜の咲く頃に植え付けるのですが、約1ヶ月遅れの植え付けとなりました。
里芋は連作障害が有るので毎年、圃場を変えて植え付けています。
まず、光合成菌ボカシと貝化石を撒いて耕運・畝立てをします。次に種芋を並べて1人は穴を掘り、もう1人は芋を穴に入れ、次ぎの穴の土を被せる作業を700個分、延々と行います。忍耐と体力のいる作業です。
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2020年4月2日
| 春おこし |
巻き上がらないように水を混ぜています。
3月下旬頃から始めた肥料撒き、鋤込みも雨の日続きで捗りません。
米ヌカ、米ヌカの光合成菌ボカシ、貝化石をブレンドキャスターで撹拌しながら撒きます。
今日は風が強いので巻き上がらないように水を追加。
代掻きまでに、2回は鋤込をしたいのですが雨の日が多ければ難しいかも。
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2020年3月21日
| 苗箱用培土の作成 |
土の塊を潰すのが大変です。
真砂土、光合成菌ボカシ、籾殻薫炭をブレンドキャスターで混ぜて1〜2ヶ月、ブルーシートをかけて寝かせて出来上がり。
軽トラ2杯分(20kg×130袋)作るのにまる一日かかりました。
毎年の恒例行事ですが、けっこう、腕力と忍耐力のいる作業です。
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2020年2月20日
| 春起こしの前に排水溝の清掃。 |
床屋の心境
夏になると葛が生い茂り、草刈り機で切りにくくなるので、早めに切っておきます。
排水溝に、軽トラにモアを載せるときに使うアルミ梯子を渡し、足場を作って草刈り機で、木や笹を払います。溝に落ちた木や草を土手に上げ軽トラで運んだり泥上げするのに結構、時間がかかります。
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2020年2月3日
| 薫炭の袋詰め |
よく焼き上がっています。
薫炭焼きのあと、雨の日続きで、なかなか袋詰めが出来なかったが、天気の日が続き乾いてきたので、苗箱培土を作るとき、使用し易いように袋詰めして保管。
5山焼いて米袋で50袋は取れそうです。
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2020年1月21日
| 苗箱の培土に使う薫炭焼き |
傍によるとけっこう熱い。
朝、7時半に始めて焼きあがったのが午後1時半、約6時間掛かりました。
今日は前日に比べ、風も穏やかで、かなり上手く焼けました。
籾殻の山を崩して、その中に乾燥した竹を並べて点火、火力が強まったところで、薫炭機(エントツ付き)を被せ、その周りに籾殻を被せて山状に盛り上げる。
籾殻が燃えないように、時々、山の下の籾殻を上の方にかきあげる。
殆んど黒く炭化したのを確認して、水路から引いた水をかけて消火する。
単純な作業ですが、消火を確実にやらないと、翌日、見たら灰になっていたりします。
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2020年1月9日
| 田圃の均平化 |
水口付近はジャンボタニシが集まり易いので高くします。
田圃の表面に起伏があると、田植えの時、水の深いところにジャンボタニシが集まり易くなり、植えた苗の食害の原因になります。春おこしの前に、田圃の高いところから低いところに土を移動し均平になるようにします。
一輪車と軽トラを使いますが、かなりキツイ作業です。
GPS・レベラーを使う方法もありますが、高価でとても貧乏百姓には手が出ません。
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2019年12月12日
| 田圃の横にある畑の様子です。 |
いろいろ工夫しています。
ごぼう、ブロッコリー、大根、ニンジン、さといもが植わっています。
来年の春用にマルチをして、スナップエンドウ、チンゲンサイ、小松菜を植えました。
ごぼうは掘り易くする為、土を盛って高畝にしています。ブロッコリーは青虫を取るのに毎回、2時間位かかります。大根はマルチ穴に種を撒くとき、一度に大きくなり過ぎない用に、1粒と2粒を半々位に撒いています。ニンジンは水分が不足すると発芽しないので気を使います。
さといもは種芋を植えるとき、余分な芽を切って芋が大きくなるように植えます。
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2019年12月4日
| 里芋掘り |
けっこう大きいかも。
12月に入り、これから里芋の需要期になるので、本格的に芋掘り開始。
今年は芽を切って植えたためか、雨が多かったせいか全般的に去年より粒が揃っているようです。
約1反の田圃の赤芽、白芽 合わせて1000本以上を手掘りします。
これから来年3月末まで、まさに芋掘り三昧です。
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2019年11月23日
| サツマイモの収穫 |
一株一株丁寧に掘ります。
12月になると、芋が割れたり、大きくなり過ぎたりするので、少し遅れたが芋掘り作業をしました。
安納芋、紅はるか、シルクスィートなど約1反を人力だけで掘り起こすのに2人で約3日掛かりました。
掘った芋はビニールハウスで12月の中旬位まで天日乾燥させ、気温が7〜8℃を切るようになると、保冷庫に移し3月頃まで保管します。芋を掘った後はニンニクとタマネギを植えました。
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2019年11月9日
| やっと稲刈りが終わりました。 |
撤去作業も大変です。
10月16日から始めて、11月5日の最後の籾摺りで収穫作業は終了。
今年は8月下旬の長雨、出穂後の高温、台風の影響による強風、ウンカ被害と大変な年でした。
高温障害でシラタが多かったのですが食味値は、今までで最高の値でした。静岡精機の食味計(TM-3500P)で最低80、最高88でした。(70台後半の値で美味しいとされる)
イャー疲れました。
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2019年10月19日
| 自前の防塵システム完成。 |
もう台風が来ないことを祈ります。
周辺に家があるので防塵対策に毎年苦労しています。 乾燥機のダクトホースには市販のトップクリーンを使用。
排気ダクトには敷地が狹くて市販の排塵機が置けないため、使い古しの遮光ネット・ブルーシート・ビニールハウス用の直管を 使って灰塵室を設置。
籾すり機にはエントツの先にスプリンクラーを設置して対応。 全て設置するのに丸一日かかりました。
今年は台風、8月下旬の長雨、ウンカ被害と散々でしたが、やっと明日から本格的に稲刈りができそうです。
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2019年10月6日
| 芋掘り |
ひと株ずつ丁寧に掘ります。
4月末ごろから植え始めたサツマイモも、かなり葉が茂ってきたので、「おまけ」用に掘ってみました。
型は小さめですが、線虫被害もなく出来は良いようです。11月を過ぎるとかなり巨大になるため、少しずつ掘ってハウスで天日に干し、水分を抜き腐らないようにすると甘みも増します。種類は紅はるか、シルクスイート、安納イモです。
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2019年9月28日
| 電気柵の設置。 |
人が触れてもかなりショックがあります。
イノシシが田圃に入ると、稲をなぎ倒し匂いが付くため、穂が充実する前に電気柵を設置しました。
まず土手の草を刈り焼いて、畦草を切り、2m毎に絶園ポールを立て、導線を2重に張り、電気牧柵器に接続、通電試験、ポール100本、約200m設置するのに結構、時間が掛かりました。
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2019年9月24日
| 台風被害 |
完全に倒れてないので一安心。
台風17号が九州の西側を通ったため、風が強く、土用干が足りなかった田圃で稲が倒れました。
まだ完全には熟していないため、完全に倒れたり、モミが飛ぶような被害はありませんでした。
これから、稲刈りまでの3週間、再度、台風が来ないことを祈るのみです。
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2019年9月17日
| 光合成菌散布も終わり、残った光合成菌でボカシ作り。 |
ヌカが飛ぶのでマスクしてメガネして汗まみれ。
米ヌカ約500袋、重さにして約5トンのヌカで、大樽10杯、小樽4杯のボカシを3日掛けて作成。
ヌカと光合成菌をブレンドキャスターに入れ攪拌、手で握って、固まる位の硬さで樽に入れ、嫌気発酵させます。まだ気温が高いので、1日ほどでパイナップルのような匂いが漂います。
このまま発酵させ、来年早々に田圃に撒いて鋤込、完熟したボカシは畑の肥料にします。
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