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農場だより(めしゆたかファーム)

めしゆたかファーム
めしゆたかファーム

38分前にオンライン

代 表 者 : 梅津義浩 
所 在 地 : 山形県
生 産 歴 : 10年
モットー : 『新しいことへチャレンジする柔軟な思考力を大切にしております』
  • 飯豊町下椿 飯豊町下椿
  • 盛夏の田んぼ 盛夏の田んぼ
  • 畔作り 畔作り
 
飯豊町は”いいで”と読みますが、訓読みで”めしゆたか”とも読むことができ、読んで字の如く飯の豊かな肥沃の土壌を有す穀倉地帯です。

私たちは、日本で最も美しい村、山形県飯豊町の下椿地区に所在するお米農家です。
また牛飼い農家でもあり、米沢牛は現在10頭ほど飼育しております。

飯豊町下椿地区の特徴とは

- 粘着性の高い肥沃な土壌
- 水源は飯豊山系、最上川の源流白川に発し、ケイ酸の多いミネラル豊富な清らかな水
- 昼夜の寒暖の差が大きく、盛夏の8月でも朝晩は冷んやり寒いです

このようにおいしいお米を作るのに最適な条件が備わった理想的な土地です。

めしゆたかファームで生産するお米の特徴とは

- 食味が著しく劣る規格外米(中米)を選別機で取り除いた一等米のみ
- 農薬7割減、化学肥料5割減、農水省の厳しい審査をパスした安心・安全なお米
- 窒素散布を控え地力を生かし田んぼに負担をかけない
- 牛糞堆肥(有機肥料)による環境に優しい土壌作り

私たちは本当に美味しいと思う品種を厳選し、化学肥料、化学合成農薬にできるだけ頼らず、手間暇を惜しまず、安全で美味しいお米を育て上げ、お客様の食卓へお届けします。

【めしゆたかファーム】

めしゆたかファームでは米沢牛10頭飼育しており、お米づくりの過程で穫ることができる稲わら、田んぼ周りの雑草を牛たちの食事として提供し、その牛糞を堆肥として田んぼへ散布、自家製堆肥による循環農業を実践。
必要のない窒素散布を控え、田んぼに負担をかけず、地力を活かした農法を心がけております。

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2020年4月24日

水没林の幻想的な光景 飯豊町白川ダム

飯豊町白川ダムでは春先の約一ヶ月間、水没林の幻想的な光景を目にすることができます。

毎年春の訪れとともに飯豊山系から大量の雪解け水が白川ダムへ流れ込み、湖岸のシロヤナギの根本が水没し、新緑の葉が水面に映り込み美しい景色が現れます。

早朝の朝靄がかかる頃合いの幻想的な美しさに多くの写真家が訪れます。

5月中旬の田植えに合わせダムが放流を始めるまで、一時の光景。

早春の心地よい陽気を感じ取り美しい水没林を眺める、来春は日常を取り戻すことを願っております。

一昨年のこの時期、不慣れなドローンを手にし撮影した映像がこちらとなります。

https://youtu.be/MAZ8XSg552Q
https://youtu.be/erNBDe28N5I

2020年4月20日

飯豊町 早春の田園散居村

早春の田園散居村。めしゆたかファームの上空からドローンで撮影です。

まだ田んぼがぬかるむ雪解け直後。

雪に覆われた雄大な飯豊山を遠くに望みます。飯豊山は初夏まで山頂に雪が残り、置賜を象徴するその美しい佇まいにいつも癒やされます。

田んぼの中で泥まみれになって疲労困憊で作業をしているとき、ふと飯豊山へ目を向け、何度心が晴れやかになったことでしょう。

大英帝国の旅行家イザベラ・バードが明治11年初夏にこの地を訪れ、諏訪峠から見渡すこの飯豊町田園散居村の光景をこのように表現しています。

”鋤(すき)で耕したというより鉛筆で描いたように美しい、ここは東洋のアルカディア(桃源郷)と”

原文 The plain of Yonezawa, with the prosperous town of Yonezawa in the south, and the frequented watering-place of Akayu in the north, is a perfect garden of Eden, “tilled with a pencil instead of a plough,” growing in rich profusion rice, cotton…

冬が過ぎ去り人々そして生き物たちが活動を始め、田んぼに水を引き田植えの準備が整う5月初旬、畦は緑で覆われ、水面がきらきらと輝く美しい水田が広がります。

まさにイザベラ・バードが表現した鉛筆で描いたように美しい景色。

これから収穫の秋まで劇的に変化していく田んぼの風景をドローンで撮影していきます。

2020年4月17日

苗代

育苗器で発芽した苗箱は、苗代(田植えまでの間、稲の苗を育てる場所)に丁寧に並べます。

もやしのようなひょろひょろの苗は寒さに弱く、この時期は一桁台の気温が続くため、ビニールシートで全体を覆い保温します。

春先は特に荒天日が多く、強風でシートがめくれたりしないよう朝晩注意深く見守ることが大事です。

4月下旬になり外気温もぐっと上がり稲も伸びてきたら過保護生活は終わり。

ビニールを外し太陽の光をたっぷり浴びさせて、すくすくと育てます。

2020年4月16日

育苗器で一斉に発芽

種もみを播いた育苗箱を育苗器に入れ、蒸気式で加温。

外光を遮断した真っ暗な育苗器内を2日間30~32度に保つと、一斉に発芽し1.2cmほどの苗がでてきます。

光を当ててないので、もやしのように真っ白ひょろひょろです。

この苗の品種は”はえぬき”ですが、苗の見た目でお米の品種を区別することはできないので、めしゆたかファームでは最初にはえぬきの種まきを行い、次はこしひかりとササニシキ、最後につや姫と雪若丸と種まきの日程をずらすことで各品種の苗を正確に区別把握しています。

この後は外の苗代(田んぼ)に出してたっぷりの陽の光をあて、苗を育てていきます。

太陽の下、苗も緑化成長し、5月連休明けにはいよいよ田植えが始まります!

2020年4月15日

お米づくりスタート 育苗箱に種まき

稲作農家にとって一年の始まりである種まきは、人手が多いほど作業は楽になるので、周りの農家さんと協力して行うと疲れ知らず。ぎっしり土が盛られた重い育苗箱をトレーに載せたり、土袋を担いで土ホッパーに補充したりと力仕事が山盛りです。

種まきに使うオート播種(はしゅ)機、育苗器など高額な農機具を近隣の農家さんと共同で購入、所有するのでコストも抑えることができて一石二鳥。

農機具をシェアするという発想、簡単なようで実現するのが非常に困難です。

稲作農家は個人の専業、兼業農家が多くを占め、個人農家は規模の大小問わず一国一城の主。自己中心的に物事を考える傾向があり、農機具シェアの話をしてもとにかくまとまらない。柔軟な思考を持ちコスト削減への意識が強ければシェアすることで得られる恩恵は大きいのですが。自由気ままに機械を使って作業をしていきたい気持ちが強く、多額な借入をして高い農機具を自己所有している農家が多いのが現状です。

農機具のシェアによってコスト削減、そして近隣の農家さんとの距離感も縮まり、共同で作業することで効率アップ。良いことづくしです。

次回は育苗器の中で発芽した苗をご紹介します。

2020年4月15日

お米づくりスタート 育苗箱に種まき

飯豊町は今が種まきに最適な時期。

これから収穫まで7ヶ月間、稲作中心の生活が始まります。

めしゆたかファームでは近所の農家さん達と共同作業、わいわいがやがや楽しく効率的に種まきを行います。

種まきは事前の段取りが大事。前日にオート播種(はしゅ)機と育苗器(発芽機)を小屋に設置し、作業当日は各自持ち場に陣取り、流れ作業で効率よく進めていきます。

オート播種機に育苗箱を入れ、ベルトコンベアの流れに沿って床土を敷き、肥料、水、種もみが播かれ、その上を土で覆い完了。

種もみがまかれた育苗箱は、30~32度に保った育苗器へ移し、1.2cmほどの苗へ一斉に発芽させます。

2020年4月12日

田んぼに堆肥を散布

発行させた牛糞堆肥を田んぼへ散布しました。

堆肥の散布は田んぼの土壌改良を目的とします。

土壌の微生物の活性化、そして保水性と保肥性を高めます。

堆肥を入れすぎるとリン酸とカリウムが過剰になってしまうので、適度な散布を心がけます。

美味しいお米が穫れるよう、自家製堆肥を有効利用していきます。

2020年4月11日

種もみの発芽

お米づくりの第一歩、お米の種(種もみ)をむらなく発芽させます。

種もみは水に浸してからの累積温度(積算温度)が100℃に達すると発芽します。

むらなく発芽させるために専用の催芽機で水温、積算温度を管理。

ちょこんと芽がでてる状態がベスト。

無事発芽したので明日から種まきです!

2020年4月10日

米ぬかを田んぼへ散布

さあ、田起こしの時期です!

秋に稲を刈ったあとの田んぼをからからに乾燥させて、冬の間は雪の下で寝かせ、春先に田んぼを耕します。このことを”田起こし”と呼びます。

土を乾かすと肥料の3要素の一つ、窒素量が増えます。トラクターで田んぼをうなう(混ぜ合わす)ことで土の中に空気が入って乾燥を促し、より窒素量を増やし、かつ微生物の活性化につながることで稲の発育がよくなり、美味しいお米がとれるようになります。

食味をさらに上げる目的で、めしゆたかファームでは田起こしの前に米ぬかを田んぼに散布します。

米ぬかは精米する際に大量に発生するので、田んぼ散布用にとっておきます。

米ぬかを田んぼにまいて田起こしすることで、微生物のさらなる活性化を促し、稲の刈り取り後に残る藁の分解に貢献し、稲の育成に理想的な土を作り上げます。

トラクターの後ろに肥料散布機を取り付け、田んぼに振りかけていきます。

今年は雪が積もらなかったので田んぼも十分乾燥し、トラクターで田んぼに入ってもぬかるむこともなく、作業が捗ります。

米ぬかを撒き終わったら、ロータリー(耕うん機)をトラクターにつけて田んぼを耕していきます。

これから5月下旬の田植えが終わるまで待ったなしの作業が続くので、風邪を引かないよう、体調管理には十分気をつけないと!

2020年4月7日

布マスクを作っております

布マスクを作っております
山形県内の新型コロナウイルス感染者は増え、飯豊町でも感染者が確認され、小さなコミュニティーでは助け合いの活動が進んでおります。

めしゆたかファームの生産者、親戚の斎藤さんは布製のマスクを作り、地元置賜の病院へ寄付しております。

ただ、原材料の布も不足しており、多く作ることができません。

斎藤さんは、さくらんぼ果樹園を経営し、ほっぺが落ちるほど甘くて美味しい佐藤錦と紅秀峰を作っていて、お米は食味抜群な旨いつや姫を育て、さらに幻の枝豆、秘伝豆を育成する確かな生産技術を持つ農家です。

持ち前の手先の器用さで布を採寸し、縫い合わせていきます。

私どもができることは限られておりますが、ボランティア精神で少しでも地域の方々へ貢献できればと思います。

そしてめしゆたかファームのお米をご愛顧くださるお客様へ、物流が正常に機能する限りお客様の食卓へ美味しいお米を安定して常時お届けできるよう、美味しいお米づくり、適切な在庫管理、丁寧かつ迅速なやり取りを心掛けてまいります。

いろいろと困難なこと、不安なことがあるかと思われますが、お互い助け合う気持ちを持ってこの局面を乗り越えていきたいく思います。

皆さまにおかれましては、くれぐれもご自愛くださいませ。

2020年4月5日

ワーコム堆肥part03

堆肥発酵促進剤ワーコムの主成分はブナの森の腐葉土の土着菌を中心に、あけびや山ぶどう、木苺などの酵母菌、にんじん、納豆菌、乳酸菌、様々な発酵酵素です。活性根粒エキスや木炭、ゼオライト、麸、米糠など、すべて自然の素材を混合しつくられ、有効微生物が増殖し堆肥を完熟させ、堆肥の臭いを消す土づくり資材です。

超ハイスピードで牛糞が発酵し臭いが消えてくれ、かつ稲が丈夫に育ち病気になりにくく、農薬と化学肥料を減らすことができる、使わない手はないです。

ワーコム堆肥で土壌を改良し、より美味しいお米を育て、田んぼの生態系を守る。

臭いが解決し、牛に優しく、地球にやさしく、農作物が美味しく育つ「土」ができる。

今年はさらに磨きをかけた美味しいお米が収穫できるよう、常に新しいことへ挑戦し切磋琢磨しながら力を入れていきます。

ワーコムが育てたお米をお楽しみに!!

2020年4月5日

ワーコム堆肥part02

めしゆたかファームは牛飼い農家なので、牛糞堆肥を利用しない手はなく、じわじわと持続性がある有機肥料を土への栄養分補充と土壌の改良を目的として田んぼへ撒いてます。

ただ、牛糞堆肥を入れすぎるとリン酸とカリウムが過剰になり、稲の生育が悪くなってしまうので気をつけないといけません。

また、有機肥料なので微生物の働きによって分解状況が異なり、土壌の保水性や透水性に影響を及ぼすため、田んぼに入れる量の調整が難しい点が挙げられます。

こうした特徴を考慮し、めしゆたかファームではリン酸とカリウムの供給源として発酵した牛糞堆肥を適量田んぼに撒き、窒素の供給源として化学肥料を必要最小量追肥しています。

化学肥料だけで稲を育てる農家さんと比較すると、収穫量は少なくなりますが、少ない分しっかりと栄養素がお米一粒一粒に行き渡り、食味も上がりより美味しいお米を収穫できるようになります。

牛飼い稲作農家として7年ほど経ちましたが、この牛糞肥料をもっと有効に使って食味を上げることができないか常日頃考え、試行錯誤しながら毎年田んぼに撒いていたのですが、昨年末に同じ県内の真室川(山形県北部、秋田県との境の林業の盛んな町です)でワーコムという自然から生まれた堆肥発酵促進剤をまいた堆肥で作るお米がすごく美味しく、稲自身が丈夫に育つため農薬と化学肥料をうんと減らすことができるということを耳にし、早速ワーコム菌を取り寄せ、籾殻と米糠を混ぜた牛糞に撒いてみました。

驚きです!!発酵がすごい速度で進んでるみたいで、数日後の堆肥から湯気がぽかぽか出てます。

ユンボ(ショベルカー)でワーコム堆肥をすくうと、ミミズがうじゃうじゃ。通常の倍はいます。異様な光景です^^

2020年4月5日

ワーコム堆肥 part01

めしゆたかファームでは常時10頭を超える米沢牛を飼育しています。

たくさんの牛さんがいるので、牛糞を堆肥にして田んぼへ撒き、お米作りの肥料として利用しています。

牛糞はそのまま田んぼに撒くことはもちろんなく、籾摺り機で玄米にする過程で大量に取れる籾殻、そして玄米から精米(白米)の過程で取れる米糠と一緒に堆肥置き場で混ぜて半年ほどかけて発酵させます。しっかり発酵した状態の堆肥は牛糞臭くありません。

肥料とは有機肥料と化学肥料の2種類に分けられます。

有機肥料とは籾殻を含んだ牛糞など植物性・動物性の生物由来の有機物を原料にした肥料。

化学肥料とは鉱物など無機物を原料にした肥料。

有機肥料は即効性は低いが持続性が高く、化学肥料は即効性高く持続性が低いのが特徴です。

生物由来の有機肥料の方がなんだか健康に良さそうに聞こえますが、有機肥料は微生物が分解、化学肥料は水が分解し無機養分となって植物に吸収されるという分解過程が異なるだけで植物にとっては違いはないです。

ただ、化学肥料は過剰に使用すると根腐れといった肥料やけが起こり、土壌の生態系を崩してしまいます。

稲を健康に育てるためには肥料の三要素、窒素、リン酸、カリウムが必須であり、必要な時期にそれぞれの土地の性質にあった量が必要となります。

めしゆたかファームが所在する飯豊町下椿地区は最上川の源流、白川の清流によって大地を潤され、肥沃な土壌が作りだされているので、多量の肥料は必要ないですが、毎年同じ田んぼで美味しいお米を作り続けていくためには自然にもたらされる栄養だけでは育てることができず、適時適量の肥料は必須です。

2020年4月2日

つや姫優秀賞受賞 飯豊町

めしゆたかファームが作るつや姫が、飯豊町より優秀賞として表彰されました。

めしゆたかファーム生産者、飯豊町下椿在住の伊藤佐市さん、そしてご子息の伊藤秀市さんが作るつや姫、お米作りに真摯に取り組み続けた結果、飯豊町より優秀賞をいただきました。

佐市さんはお米作り歴50年を超える稲作マスター。とにかく手先が器用。機械いじりは職人芸で、稲作農機、ユンボ(油圧ショベル)なんでも自在に使いこなし、修理もメーカーに頼ることなくご自身で部品を取り寄せ組み立て直してしまう。

稲作農家はトラクター、田植え機、コンバインなど数多くの農機が必須で、購入費が高いのはもちろん、メンテナンス費用の出費がかさむのですが、メカに強い農家さんは自分で直すことができるので費用を大幅に抑えることができます。

お米作りにはその人柄が表れ、化学肥料にはできるだけ頼らず、飼っている米沢牛の牛糞を堆肥として田んぼへ散布し、田んぼに負担はかけず、決して多くの量のお米をとることは考えず、太陽をいっぱい浴びた健康な稲を育て美味しいお米が収穫できることに喜びを感じ、毎日早朝から夜遅くまで頻繁に田んぼに足を運び、田んぼの状況、稲の成長、畔の雑草刈りに精をだしてます。

佐市さんはちょっとした農機の不具合で助けを呼んでも、嫌な顔ひとつせずにその朗らかな優しい笑顔で親切に対応してくださり完璧に直してくれる、めしゆたかファームの技術的、そして精神的なアドバイザー顧問として、豊富な経験則から私どものお米づくりを日々サポートしてくれ、若手農家に親身で寄り添う心強い稲作マスターです。

ご子息の秀市さんと作業分担し、田起こしやお米の収穫時は限られた時間を大切に、時には夜間に照明ライトを照らしてトラクターやコンバインを操縦し作業を効率よくこなしてます。

真面目で丁寧、飾らずタバコは吸わず、作業小屋はいつでもきれいに保たれ、めしゆたかファーム自慢の生産者です。

天性の器用さで、米沢牛を10頭ほど飼育し、さくらんぼの紅秀峰を育てたり、秋は山へ松茸を採りに行ったりと、稲作だけでなく四季折々の飯豊の名産特産品を育て収穫することを心から楽しんでいる生産者です。

山形県はお米だけでなく、果物もめちゃくちゃ美味しいですね!さくらんぼの佐藤錦と紅秀峰そしてラフランス、まるで木になるJewelryのよう。

飯(めし)の豊かな町と書き飯豊町(飯豊町)お米王国山形県の中でも特筆して美味しいお米を作ることができる飯豊町。

在庫は限られておりますが、ぜひ一度、めしゆたかファーム自慢のお米つや姫を御賞味くださいませ。

2020年3月9日

クレジットカードのご利用可能です
お待たせいたしました。

厳選米サイトからめしゆたかファームのお米をクレジットカードにてお支払い可能となりました^^

Visa, Master, JCB等ご利用できます。

何卒よろしくお願い申し上げます。

2020年1月26日

飯豊山には雪があるけど

この光景、5月連休のものですね。

1月の厳寒期に積雪が全くないなんて、経験したことがない。

今日は最高気温6度前後と3月頃の陽気です。

さすがに例年初夏まで残雪をいただく飯豊山は真っ白ですが、田んぼには全く積もらず。

今週は火曜日からずっと雪マークで気温も低い予報なので、きっと白銀の世界へと様変わりするでしょう(と淡い期待)。

2020年1月20日

積雪ゼロ

田んぼに雪が全くない状況です。

50年以上稲作を営むお隣の農家さん曰く、1月に雪が積もらないことは記憶にないとのこと。

飯豊町は日本の中でも有数の豪雪地帯なので、稀有な現象だと思います。

ちなみに2年前の1月は飯豊町でマイナス15度を記録し、あたり一面白銀の世界でした。

例年、白鳥が大挙して飛来し、めしゆたかファームのある椿地区の田んぼで越冬してますが、今年はその数も少なく、山にも積雪が少なく、春先の水不足、そして稲の発育にどのような影響がでてくるのか心配です。

水不足、夏の猛暑など天候は未知数ですが、あまり考えてもどうしようもないので、今年も美味しいお米が収穫できるよう、力を入れてまいります^^

2020年1月9日

にっぽんのおにぎりカレンダー2020

おにぎりをこよなく愛するGraphic design, illustratorのtiko様より素敵なプレゼントをいただきました!! 作品プロフィールはこちらです^^
https://minne.com/@teaco/profile

にっぽんのおにぎりカレンダー2020の3月は、なんと山形郷土漬物、青菜おみ漬けのおにぎり!

めしゆたかファームでもおみ漬けを漬けております。おかげさまで昨年末に自家栽培の青菜を使い切り、お客様へすべてのおみ漬けを発送してしまいました^^

青菜のしゃきしゃきした食感、ほどよい塩加減、スルメイカと昆布の旨味のアクセントが秀逸で、おにぎりの具材として申し分なし。

おみ漬けおにぎりとはさすがです!

イラストも具材が忠実に再現されています^^  人参、大根、昆布。

おみ漬けのおにぎりだけでなく、各月に登場する食べたことのないおにぎりのイラストとシンプルな由来説明が素晴らしい。

日本各地にはそれぞれの郷土食材で握られてきた個性豊かなおにぎりがあるんだと。そしてカレンダーに登場する全てのおにぎりを食べてみたい衝動が!

おにぎりの具材がまた素朴なのもtiko様のMinimalistなデザインとマッチしていて素晴らしいです。

埼玉のかて飯おにぎり、貴重な米の節約のため、人参やごぼうといった具材を細かく刻みたくさん混ぜる。沖縄のポーク玉子おにぎりはハワイのソウルフード、スパムむすびそのまま。勉強になります!

tiko様のおにぎり愛のコメントはこちらです。

”簡単に作れて、どこでも食べられる「おにぎり」
そんな「おにぎり」について考える。
おいしい、やさしい、かしこい、たのしい、あたたかい。

おにぎりには、にぎった人の愛情が詰まっている。
日本のいいところがギュッと詰まっている。

いつも身近にある。
当たり前に存在していたけど、よく考えてみたら
素晴らしい食べ物だった。

そんな想いの詰まったおにぎりを、ほっこりイラストにしました。
いつも身近に感じられる、ほっこり、やさしい気持ちになれる雑貨づくりを大切にしています。”

こうした作品、思いに接すると、美味しいお米を作っていこうと日々の活力の大いなる糧となります。

おにぎり愛に溢れたtiko様、一介のお米農家ですが応援させていただきます。

読み返してみるとこれほど”おにぎり”連呼したことはお米農家としても経験ないですね:D

2020年1月6日

豪雪地帯の現況

今年は全く雪が積もりません。

飯豊町は日本でも有数の豪雪地帯で、例年年明けの頃は1メートルを超える積雪も観測されますが、今年は暖かく雪がない状況です。

除雪作業がないのは幸いですが、雪のない1月は不思議な気分。

春先の水不足が少し心配になります。天候は人智の及ぶところではないので、これからどかっと降ってもらうことを祈ります^^

2020年1月5日

子牛にジャケット

昨年生まれた子牛に防寒ジャケットを着せました。可愛すぎ^^

子牛は皮下脂肪が少なく病気に罹患しやすいので、真冬は防寒ジャケットを着せてあげます。

暖かいジャケットのおかげで、朝晩氷点下の飼育小屋でも快適に過ごすことができます。

心地よさ気な表情が格別。

2020年1月3日

白鳥の飛来 置賜

あけましておめでとうございます。2020年度もめしゆたかファームをよろしくお願い申し上げます。

例年なら新年は一面白銀の世界が広がってますが、今年は積雪がなく、田んぼも地肌が見えています。

雪はなくても多くの元気いっぱい賑やかな白鳥たちがめしゆたかファームの田んぼに飛来してます。

ここ置賜は白鳥の越冬地として、毎年多くの白鳥が訪れ、田んぼの泥の中にいる豊富なドジョウや水生昆虫を餌として、春先雪解けまで滞在してます。

置賜の白鳥は冬の風物詩です。

2019年11月19日

稲の天日干し

昔ながらの光景、稲刈り後の天日干し。

コンバインで収穫したてのお米は、専用の乾燥機に入れ短期間に大量のお米を乾燥させますが、稲の天日干しの姿は美しいので、今年はササニシキの田んぼの稲を天日干ししてみました。

天日干しのメリットとして、20日間ほど外でゆっくりと乾燥させるため、お米のひび割れを防ぐことができ、より食味が増すといわれてます。

稲は土に触れると発芽してしまうため、土に触れないよう干します。

ひと手間加えることで、お米の味もまた格別に思えます。

2019年11月18日

置賜三十三観音の一つ中村観音堂

刈り入れ前の9月初旬、ぶらっと軽トラで10分ほどの山の中腹にある置賜三十三観音を訪ねてみました。

訪れたのは夕方、人の気配もなく静寂の中ぽつんと古びたお寺が佇んでます。

室町時代後期の建造物で飯豊町で最古といわれてます。

お寺の外観の写真がぶれてしまってアップできないのですが、驚いたのが、お寺の中に飾られている旧びた絵の数々。

文字も色あせ、昔の字体で解読不可ですが、境内を描いたようです。

明治初期、江戸時代後期に描かれたものでしょうか。

過ぎ去った歴史に思いを馳せ、現実から離れ不思議な気分をしばし堪能しました。

置賜郡飯豊町は戦国時代は伊達氏、江戸時代は上杉氏が支配し、歴史的建造物が点在しております。

過去の遺物に目を向けるのも一興です。

2019年11月15日

籾のまま新米を保存

めしゆたかファームでは籾のまま新米を保存しております。(一部、籾摺り後の玄米を専用の保冷庫にて保存)

籾(もみ)とは籾殻(硬い外皮)のついたお米のこと。

籾殻はお米を外部の過酷な環境(湿度や温度差)、外敵(虫や鳥)から守る役割を担ってます。

秋の収穫時にコンバイン(収穫機)で稲刈りすると、稲から籾(実の部分)だけきれいにはずされます(脱穀)。

籾のまま保存したお米のメリットはずばり、旨いそして艶がいい!

硬い籾殻が虫の侵入を防ぎ、お米の酸化を防止し、いつまでも収穫したての新鮮な新米の食味を提供できます。

とくに梅雨時期になると湿度、温度ともに上がり、お米の酸化が進み、食味を著しく低下させますが、籾で保存していると酸化防止になり、夏場でも美味しいお米を食べることができます。

めしゆたかファームでは、お客様からのご注文後、籾摺り機で籾を取り除き玄米とし、色彩選別機にて乳白米、斑点米、欠損米を取り除き、精米が必要なお客様へは精米機で精米し、米袋に詰める前に目視にして不良米が含まれていないか最終確認いたします。

新米のこしひかり、はえぬき、つや姫、ぜひよろしくお願い申し上げます。

2019年11月14日

晩秋

木々の紅葉も終わり、飯豊にまもなく白銀の世界が訪れます。

めしゆたかファームでは常時米沢牛を10頭ほど飼育しており、冬の間も変わらず毎日世話をし忙しなく過ごしておりますが、稲作作業は来春3月末までしばし休養です。

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