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農場だより(電気農場)

電気農場
電気農場

20時間前にオンライン

代 表 者 : 渡部 陽一 
所 在 地 : 山形県
生 産 歴 : 39年
モットー : 『毎日ご飯!』

農場だよりを更新しましたNEW
( 9月 20日 更新 )
  • 田んぼに棲む貝ドブシジミ 田んぼに棲む貝ドブシジミ
  • アマランサスの穂 アマランサスの穂
  • 豪雪地帯です。 豪雪地帯です。
 
お米を食べよう!もっとご飯を食べよう!
毎日食べても飽きずに美味しく食べられる。そんなお米を作ろうとがんばっています。

◎分づき米は精米と同じ価格です。

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2009年11月10日

電気農場日記 2009年10月後半
大豆完熟
大豆完熟
 10月16日

朝晩めっきり寒くなりました。
この時期新庄盆地は霧が深く、晴れの日もお昼近くまで日が照らないことがあります。
日も短くなって、農作業の時間も短くなります。
今日はやっとアワとヒエの刈り取りを終えました。
けっこう疲れました。
いつもの年だと、草丈が人の背丈ほど有り、立ったまま穂を刈り取れるんですけれど、今年は湿害で根っこをやられて、草丈が腰あたりまでしかなくて、少し屈みながらの刈り取り作業で、背筋がとても疲れました。
続いてはタカキビと、豆類の刈り取り。
まだまだ野良仕事は終わりません。

 −−−

 10月20日

昨日、今日と雨です。とても寒いです。
空は暗いです。日が早く暮れます。
この時期の雨はとても気が滅入ります。
タカキビと小豆の刈り取りを中断して、稲刈り・籾摺り後そのままにしていた作業小屋の片付けをしています。
例の籾殻の細かな塵で全身真っ白です。もーいや。
明日も雨が降るのかなあ。

 −−−

 10月22日

カラッと晴れた。すごく天気がいい。
風は冷たいけれど、中腰になっての農作業は汗をかく。今日も半袖でひたすら豆を刈る。
午後風が強くなる。高い雲がなびいていく。
さすがに半袖では寒くなってきた。
タカキビの刈り取りは終了。
小豆もあと半日で終わりそう。

夜、大豆組合のO山さんからソバの刈り取りが終わったら、コンバインをもってくるとの連絡。
いそいで大豆畑の雑草を刈り取ってしまわなければ。
好天が続くことを祈るのみ。

ああ、温泉入りたい。

 −−−

 10月28日

今日も晴れ。冷たい風の吹く中、大豆畑の雑草刈り。やっと終わりました。
大豆畑は中耕のタイミングが良かったので、雑草は少なめなんですが、その代わり2mくらいあるでっかい雑草がわっさわっさと大豆を覆い隠しているので、これを刈り取るのがもう、全身を伸ばしたり、ひねったりで、けっこう疲れます。全身筋肉痛です。
今日は風があるものの暖かくて、汗びっしょりです。
それでも何とか無事終えました。

畑の作業もだいぶ進んで、ちょっとは先が見えてきました。
明日晴れたらちょっと休もうかな。

 −−−

 10月30日

昨日休んでいる間に父と母が白小豆の刈り取りを終わらしてくれていました。感謝、感謝。
今日からまた仕事。
今日はハトムギの刈り取り。もちろん手刈りです。
これ、大豆用のコンバインで刈るとちょうど良さそうな感じなんだけれど、面積も少ないんで、手刈りです。
午前中は11時頃まで霧が深くて、露ぐっしょりだったけれど、午後からはけっこう暑くなってきて、今度は汗ぐっしょり。
夕方近くになって、風がでて遠くで雷がゴロゴロ。
早めに作業を切り上げて、家に帰ったらザーザー降ってきました。
夜には雨があがって、さて明日は?

2009年10月26日

電気農場日記 2009年10月前半
雨が降ってくる
雨が降ってくる
 10月1日

2日ほど天候が悪く、稲刈りを休んで籾摺りや雑穀刈りをやって、昨日からまた晴れたので、稲刈り再開です。
いや、ほんとに涼しくなりました。あれだけ汗を流して作業していたのがウソのよう。
日差しは強いものの、秋の涼しい風が汗を心地よく乾かしていきます。
稲刈りも3分の2ほど終了。後はさわのはなを残すのみ。
でもまた明日から天気が崩れそう。
また籾摺り作業ですね。

 −−−

 10月2日

天気予報では雨ってことで、稲刈りを休んで籾摺り作業をしようと思っていたんだけれども、なんだか朝から日が出たりして、ほんとに降るの?って思いながら、作業小屋の整理をしたり、調整の終わった米を検査に出したり。

お昼休みにポツポツと雨。
見る間にザーザー。
稲刈りは無理だし、籾の乾燥は終わらないし。
こりゃあ、なんです。ちょっと休憩しろとのお告げでしょう。
さっそく午後に温泉行きです。
一番近間の羽根沢温泉。今日は共同浴場。
午後4時ちょっと前。誰も入っていません。ラッキー。
誰も入っていなかったからお湯がかなりの高温。
47℃の源泉をじゃぶじゃぶ掛け流して居るんだから、贅沢は言えませんね。いや、この熱いお湯に入れることが贅沢なのです。
一人でのんびりトロトロのお湯と戯れていると、後から一人、二人、最後には小さな浴室に5人も入ってギュウギュウです。
みんなここのお湯の良さを知っているのです。
汗だくになって、外に出ると冷たい雨。
明日も雨かな。

 −−−

 10月5日

昨日今日と晴れて、うまい具合に稲刈り完了しました。
一年の大仕事が終わったのだけれど、稲刈りは機械でスイスイやれるんで、そんなに大げさな感慨はありませんね。
それよりも手作業で雑穀や豆の刈り取りがたくさん残っているんです。
こっちが終わってやっと「ああヤレヤレ、大仕事が終わった」ってかんじなんです。
明日は籾摺りをしようか、雑穀刈りをしようか。

 −−−

 10月13日

朝、ササニシキを米検査に出し、アワの刈り取り。
11頃ポツポツと雨が降り出し、刈り取った穂を取り込みビニールハウスへ。
午後は雨。検査を終えたお米を引き取りに。
ササニシキは今年も一等米。
お米を保管庫に納め、さわのはなの籾摺りに取り掛かる。
こちらは登熟も良く、イモチ病の被害も少なく、ササニシキほどクズ米はでない。
力仕事で夕方にはもうヘロヘロです。
明日も籾摺り作業。

2009年10月8日

電気農場日記 2009年9月後半〜その2
黒米自然乾燥
黒米自然乾燥
 9月22日

今日はひさびさに雨。
稲刈りは出来ません。
そこで今日は籾摺り作業。さっそくあれこれ準備して籾摺り機を動かしたら、いきなり籾が詰まって機械が止まってしまいました。
準備万端整えて始めたつもりが、一年ぶりの作業のせいか凡ミスでいきなりストップです。
詰まった籾を取り除いて、再始動。
しかしいまいちうまく動きません。
籾の通る中身を開けて、籾を入れたり、出したり。あれこれ工面するも事態は変わらず。
今度は機械のカバー類を全部とって、あっちはどうだ、こっちはどうだと、機械を動かしたり止めたりの総点検。
最終的には一本のVベルトが伸びてスリップしているとの結論に達し、農協へ替えのベルトをとりに。
しかし在庫無し。
そこで、新庄市内のVベルト屋さん(そんな店があるのです)まで軽トラックで買いにいって、交換してみると、今度はうまく動きました。
と、もう夕方。
はっ、一日ただの空騒ぎ。
明日はちゃんと仕事するぞ。

 −−−

 9月24日

昨日おとといと雨でちょっとどんよりしていたのですが、今日はいきなりピッカピカの快晴になりました。
田畑が昨日までの湿気をたっぷり吸っていたせいか、風がなかったせいか、暑いのなんの。滝のように汗を流しながら、稲刈り作業です。
気温はけっして高くないんでね。半袖ならそれなりにしのげるんですが、なにせ稲刈り作業は籾のチカチカトゲトゲの微粉末がたくさんただよっているので、肌を露出すると痛がゆくてとても我慢できません。
そんなわけで、服がびっしょり濡れるほど汗をかきながら稲刈りしました。
夕方は一転、かなり涼しくなるんで、気をつけないと風邪を引いてしまいます。
明日も天気がよさそう。また稲刈りだ。

 −−−

 9月25日

今日も引き続き稲刈りです。
そして引き続き暑いです。
今日も汗ぐっしょりです。
今日は特別栽培のあきたこまちを刈り取り中。
来週は天気が崩れそうなので、晴れているうちにどんどん刈ってしまわないと。
大汗をかいて稲刈りの後は、夕方にモチキビの刈り取り。
ちょっと涼しい風が吹いてきて、とても気持ちよい。
鎌を振るって、暗くなるまでひたすら刈り取る。
今日も一日働いたなあ。

 −−−

 9月26日

今日も稲刈り・・・の予定でしたが、朝乾燥機を見に行くと、昨日の籾の乾燥がまだ半分くらいしか終わってない。
おかしいなあと、管理モニターを覗いてみるとエラー表示。
燃焼部のセンサーに例の籾の細かい粉が固まっていて、うまく作動していないのでした。
きれいに掃除して再始動。でも乾燥が終了するのが昼過ぎになりそうだったので、急遽稲刈りから籾摺り作業に変更。
一日作業小屋の中で汗をかきながら籾摺り作業でした。
外は涼しい風が吹いて気持ちよさそうだったのになあ。
明日こそ稲刈りを。

2009年10月7日

電気農場日記 2009年9月後半〜その1
秋はサンマです。
秋はサンマです。
 9月16日

昨日は予想もしなかった雨。
今日もちょっとした通り雨があったりして、まさしく秋の空。
田んぼも一面黄金色に色付いてきました。
明日辺りからあちこちで稲刈りが始まりそうな予感です。
そんな中、やっと田んぼの畦の草刈りが終わりました。
いろいろと雑事があったり、それこそ稲刈りの準備に追われたりで、なかなかはかどらなかったのだけれども、なんとか稲刈り前に完了することが出来ました。ヨカッタ、ヨカッタ。
刈り取った籾を積載する2tダンプが車検から戻ってきたら稲刈り準備万端です。
アマランサスもそろそろ刈り取り時、また忙しくなるなあ。

 −−−

 9月18日

稲刈りの準備万端なんだけれども、車検に出した2tダンプが帰ってこない。ってことで、今日は稲刈りじゃなく、アマランサスの刈り取りをしました。
鎌を持って、手で刈って、のんきな仕事です。
ところが、仕事の時間配分を誤って、もうちょっと、もうちょっとと刈っている内に、空は夕焼け小焼け、あっという間に暗くなってきて、あわてました。なんとか真っ暗になる前に仕事を切り上げました。
家に帰ったらダンプが戻ってきていたので、明日は稲刈りだ。

 −−−

 9月20日

ぬけるような秋空、汗をかきながらの収穫作業です。
昨日は稲刈りをしました。
まずはモチ米のヒメノモチから。
刈り取って、乾燥機に入れて水分を調節するんですが、乾燥機の調子見ってことで、今日は稲刈り一日お休み。
で、またまたアマランサスを刈っています。
昨日も父が刈り取ってくれていたので、だいぶ進んでいます。
手作業で、ノルマがあるわけでもないので、ちょっとの〜んびり作業しようと思っていたのだけれど、父と妻が手伝ってくれることになり、あんまりの〜んびりするわけにもいかず、ガツガツ刈り取って、日が暮れるまでに全部刈り終わりました。いや、疲れた。背中の筋肉がパンパン。頭もぽーっとしています。
明日はまた稲刈りを再開の予定。まあ、この時期当たり前だけれど、のんびり出来ないなあ。

2009年9月19日

電気農場日記 2009年9月前半
秋の夕空
秋の夕空
 9月1日

雑穀の収穫に向けて、乾燥のためのビニールハウスの整備を始めました。
去年は8月の内から始めたのだけれども、今年は寝込んだのが痛かったです。
曇り空で過ごしやすい気温だったけれども、ハウスの中の作業はちょっと動いただけで汗ぐっしょりです。
風邪ひかないように用心しないと。

 −−−

 9月5日

だんだん忙しくなってきました。
そろそろ作業小屋を収穫モードに切り替えなければいけないのだけれど、今日はものすごく天気がよかったので、田んぼの畦草刈りをしてしまいました。
雑穀を乾燥するビニールハウスもまだ半端にしたまま。
今日の午前中は、区長の仕事で地区公民館祭(まあ、地区上げての文化祭みたいなもんですな)の準備。
明日は消防団の行事。
仕事以外にも色々やることがあったりして、いったい何から手を付けていいやら。

 −−−

 9月8日

朝仕事で畦の草刈りをし、日中は作業小屋の段取りをバタバタとやっています。
雨が降ったらビニールハウスの方に取り掛かろうと思っているのだけれど、雨が降る気配はないなあ。
そしたら、有機JASの現地確認調査が12日にあるとの連絡。そんでもって今年の検査は「独立検査員」なんて人が来るらしく、A4用紙11枚にわたるチェックシートが送られてきた。ひえ〜、新たに作成しなければならない書類や、隣接する田んぼの所有者から取り寄せなければならない書類など、とてもとても稲刈りの準備なんかやってるヒマが無くなってしまった。お願いだからもうちょっと早く来て欲しかった。
13日には地区の芋煮会があって、区長としてその段取りもしなければならない。
体と時間がいくつあっても足りない。ダレカタスケテー。

 −−−

 9月9日

今日は有機認証の書類作成で一日机に張り付いたまんま。 あーでもない、こーでもない。頭の中がごちゃごちゃです。 あらかた完了したけれども、まだ残っています。 稲刈り準備が遅れるう。 気が休まるヒマがないのです。 ちょっとテレビでも見て、脳みそを休ませなければ。

 −−−

 9月11日

稲刈りの準備を少しずつしています。
昨日は雑穀の乾燥に使うビニールハウスに鉄パイプを組んでいる時に、パイプの断面で右腕をガリガリと擦って流血。
今日は籾の乾燥機の中身を引っ張り出して掃除していた時に、右の親指の爪の付け根あたりをざっくり切ってまた流血。
傷だらけの毎日なのであります。

 −−−

 9月12日

今日は朝からぐずついた天気。かなり寒い。
有機JAS認証の現地確認監査でした。
いつもは認定を受けている「民間稲作研究所認証センター」の検査員がやってくるんですが、今年はそことは別の「独立検査員」の人がやってきました。
複数の認証機関の監査を請け負っている人で、機関によって微妙に認証内容が違ってたりするので、普段は聞かれたことのないことを聞かれたり、指摘されたことのない部分を指摘されたりで、特に書類の作成方法などで、かなり手間取りました。
朝8時から始めて、終わったのが午後4時頃です。いや〜疲れたあ。
それでも無事監査を終え、後は認証機関の判断を待つだけとなりました。
ホッと、肩の荷が下りたはずなんですが・・・、いまだに脳みそがこんがらがって落ち着けません。
ちょっとお酒でも飲んで、クールダウンしますか。

2009年9月16日

電気農場日記 2009年8月後半
田んぼにトノサマバッタ
田んぼにトノサマバッタ
 8月16日

今年の夏はジンジン日が照ったり、ザンザン雨が降ったりの繰り返し。
昨日はジンジンの方だったので、久しぶりにオートバイで走りに行ってきました。
真室川町から酒田に抜ける国道344号線、通称青沢越え。
20代の頃は仲間とよく走りに来たものです。
タイトなコーナーがどこまでも続いて、細く暗く長いトンネルがあって、最後には狭い未舗装路に突き当たってUターンといったパターンでした。だんだんと新しいトンネルが出来たり、道幅が広げられたり、全線舗装され、庄内まで難なくいけるようになりました。
それでもまだ真室川町方面は昔の道路が残っていて、十分走りが楽しめます。
向かう途中数台のオートバイともすれ違いました。
実際走ってみると、もうだいぶ舗装が荒れていて、とてもスピードを出して走れる状態ではなかったのですが、夏の山々を縫ってオートバイを走らせる心地よさは変わりません。
気が付けばもう8月も半ば。日差しは強いながら、体に感じる風は秋っぽい感触に変わっていました。

 −−−

 8月20日

最近は朝晩がめっきり肌寒くなりました。
日中の気温はまだ30℃前後有りますが、吹く風が冷たいんで、汗を滝のように流しながらの作業とまでは行きません。
暑いなりに気持ちよく作業しています。
今日は田んぼの畦草刈り。もうそろそろ秋の収穫の段取りも頭に入れておかなければなあ。

雑穀の出穂はちょっと遅れているのかな。
キビはだいぶ出始めていますが、アワとヒエはまだ。
今年作付けした圃場は排水が悪く、雨が多かった影響もあっていまいち生育がよくありません。うまく実ってくれるといいのだけれど。

おとといは久しぶりに映画を見に行って、帰りにちょっと温泉。
三川町の『なの花温泉・田田』。
道の駅やイベントホール、宿泊施設も併設されて、なかなか豪華な施設です。
薄いほうじ茶色に染まった透明な湯と、赤茶色に濁った不透明なお湯。2つの浴槽があって、どちらも油臭と塩味。強烈なお湯でした。

 −−−

 8月27日

残暑はあるものの、すっかり秋の陽気です。
そのせいか、はたまた夏の疲れがどっっっと出たのか、いきなり3日ほど寝込んでしまいました。
朝仕事を終えて、朝食を食べて、ちょっとフラフラするんで横になったらもうダメ。立ち上がれません。
熱が出てクラクラ、そしてなにより喉が腫れて痛いのなんの、たまらず医者に行ったら、フツーの風邪薬をもらって、あとは寝床に直行。
熱は一晩で下がったものの、喉の痛みが半端じゃない。唾を飲むのも痛いくらいで、何にも食べられないし、眠れやしない。
咳も頭痛も、風邪らしい症状は全くなくて、とにかく喉が痛い。
痛みにじっと耐え、げっそりと寝込むこと3日。何とかゼリーやお粥くらいなら喉を通るようになってやっと復活しました。
薬のせいかまだちょっと頭がポーッとしています。

やりたい仕事が幾つかあったのに、すっかりパーです。

季節の変わり目、皆さん体調には十分お気を付け下さい。

2009年8月28日

電気農場日記 2009年8月前半
梅干し干しました。
梅干し干しました。
 8月1日

あきたこまちの走り穂が出てきました。
いつもより4日くらい遅いかな。
今日はアイガモのネットの撤去作業をしています。
午前中カラッと晴れて汗がダラダラ、30℃いくかな?ってかんじでしたが、午後から少し雲がでて、どんどん涼しくなっていきました。
やっぱ、いつもの夏に比べ、全体的に気温は低いですね。

 −−−

 8月2日

今日は早朝からササニシキに活性剤を散布しました。
どんよりした天気が続いたためにあちこちイモチ病が目立ちます。ササニシキはイモチ病に弱いので神経を使います。農薬は使えないし、活性剤なんてほんとに聞いているのかわかんないけれど、何にやらないよりはマシって事で汗をかきながら大仕事です。

午前中はお米の荷造り出荷をして、一息つこうと思ったらもうダメでした。昼までグッタリ。

午後はとても蒸し暑い。ただ居るだけで汗が涌いてきます。スイカ、トウモロコシ、トマト。ついつい間食。そして冷水、冷たいお茶。胃袋の休まるヒマがありません。

長い昼休みのあと田んぼに出て、アイガモのネットの撤去作業。見る間に汗がダラダラ。
夕方からは雨。またイモチ病が増えるかなあ。

 −−−

 8月5日

いやあ、ここ何日か暑い日が続いています。灼熱の太陽の下、汗をドクドク流しながらの農作業です。
さすがにバテました。ってことで、夕方温泉に行ってきました。
なるべく近いところって事で羽根沢温泉へ。
共同浴場は午後6時で鍵がかかってしまうので、今回は旅館で風呂を借りることに。
旅館は3軒ありますが、どれもいい具合にくたびれています。
今回おじゃましたのは『松葉荘』。温泉街の一番奥にある旅館です。
ちなみにこの日の宿泊客は2組。『加登屋』は4組、『紅葉館』は2組でした。

ちょうど夕食の準備時か、玄関でいくら呼んでも誰も出てきません。
仕方ないんでズカズカ中に入っていって、宿の人を呼んで入浴させてもらいました。

浴室もまたけっこうなくたびれ具合。なにせ脱衣場の扉が固くて閉まらなくなっています。
でも、内湯好きとしては、けっこう好きな浴室です。四角くてちょっと深めの浴槽。高い天井、浴室の床はすのこが敷き詰められています。
お湯はもちろん羽根沢のトロトロヌルヌルのお湯。源泉掛け流し。
湯口で湯ノ花を取り除いているせいか、トロトロ感は共同浴場よりちょっと少なめ。それでもまあ、飽きませんね、このお湯は。なんか効きそうな感じがします。
妻の親父さんはケガや病気をした時、医者に行かずに羽根沢温泉に通って直したんだそうです。

ちょっと長く入りすぎましたね。帰りはもうヘロヘロでした。

 −−−

 8月12日

早いですねえ、もうお盆ですよ。
天気の方は・・・どうもねえ、パッとしません。
暑かったり、涼しかったり。平均気温でいえばそれほど悪くはないんだろうけど、なにせ日照が少ない。
稲の穂が出るこの時期、もっとカンカンお日様に照ってもらわないと。
今日も曇り空。
天気予報では晴れのはずなのに、朝仕事を終えて家に帰ってきた頃に雨が降り出し、それから一日曇り空。
それでも気温は高く、蒸れて汗ばっかりでる。仕事なんかやってられないっすよ。
空の上の方にはなんだか秋っぽい雲が浮かんでいたりして、このまま秋が来てしまうのかなあ。

2009年8月7日

電気農場日記 2009年7月後半
スイカを食らう
スイカを食らう
 7月17日

今年は冬の仕事が終わらずに春までずれ込んだせいなのか、仕事の段取りがイマイチ決まりません。
ここのところの仕事としては、畦の草刈り、畑の除草・中耕、ハウスや作業小屋の整理、アマランサスの選別作業。色々あって、どれを先にやったらいいか迷う所です。
畦の草はまだあんまり伸びていないけれども、7月20日までは刈り終わるようにとの農業普及課の指導なので、とりあえずそっちの方を優先しています。
それでもまあ暑い。滝のように汗を流しながらの作業です。熱射病にだけはならないように水分と塩分をとりながら毎日作業しています。
畑の中耕は途中までやったのだけれども、ここ最近定期的に雨が降るもんで、畑の土が乾かない。明日また雨が降りそうなんで、残った分を午後からやってしまいました。まだ土が湿っていて、ドロドロになってしまいましたが、なんとか完了しました。
明日、雨が降ったらアマランサスの選別作業かな。

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 7月19日

昨日からものすごい大雨です。
この頃天候がものすごくめまぐるしく変化します。
30℃以上の猛暑があったと思えば、強風が吹き荒れ、時々今日のような豪雨に見舞われる。
毎日のように極端に違った天気で、植物とっても大変なストレスじゃないでしょうか。
明日はまた一転、晴れの天気になりそう。
今年の収穫ははたしてどうなっちゃうんでしょうか?

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 7月22日

家の妻は遺伝子組み換え作物の事にはまったく疎いんです。
先日生協からゴマのドレッシングを買ってきたんですが、使用されている油はバッチリ遺伝子組み換え。
以前は「遺伝子組み換えでない」って表示が多かったのに、最近は「遺伝子組み換え不分別」って表示を見るようになりました。
原材料表示欄に小さく書かれているだけだから、そういったことに疎い人は知らずに買ってしまいます。
出来ればもっと一目で分かる所に表示してもらいたいですね。
それでも表示してあるだけましです。
植物油は表示義務のない品目だから、遺伝子組み換え作物を使用していても、表示しなくていいことになっているのです。
以前は「遺伝子組み換えでない」といった表示が多かったのだけれど、
遺伝子組み換え作物の種子を作っている企業が「遺伝子組み換えでない方が安全だ、といった印象を与えるので表示をやめるように」とのキャンペーンを張っているのだそうです。
で、最近は原材料表示を見てもはたして遺伝子組み換え作物が入っているのか、入っていないのか分からないようになってしまいました。

表示義務のある品目・味噌、豆腐など→表示のないものは遺伝子組み換えを使用していない。

表示義務のない品目・植物油、醤油など→表示のないものは遺伝子組み換えを使用している。または使用していない。

表示義務があるのかないのかをあらかじめ知っていないといけないし、知っていても品目によっては中身がどちらか分からない。

安全性うんぬんを別にしても、消費者が選べるようにだけはしてもらいたいものです。

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 7月31日

7月24日にアイガモを田んぼから引き上げました。
今年は残った数がいつもより少なめ、48羽でした。
ちょっと寂しい数です。
引き上げたカモは食欲旺盛、そんなに食うか。
餌をやるのが大変です。

2009年7月19日

電気農場日記 2009年7月前半
トンボの羽化
トンボの羽化
 7月1日

今日は待ちに待った雨。
あ〜いいな雨降りは。心がしっとり落ち着きます。
そんなわけで今日は作業小屋にこもってアワの脱穀作業。
ラジオでも聞きながらのんびりとしたお仕事。田んぼの雑草と格闘の日々がウソのようなゆったり感。いいですね〜。

7月になってさっそく食卓には家の畑で取れたキュウリ、ナス、インゲン、サヤエンドウといった夏野菜が上りました。これから毎日食べられると思うと、ウキウキします。

明日も雨降ってくれないかなあ。

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 7月3日

今日は地区の公用で、農道の砂利敷きです。
未舗装の農道は所々穴ぼこが出来ます。年一回砂利を敷くのですが、いったいその砂利はどこに行ってしまうのでしょうか。
今年は区長ということで、作業全体の段取りを組んだり、休憩の飲み物を調達したり、出来上がりに一杯やる席を準備したりでけっこう忙しい。
作業は無事終了。公民館にてジョッキで生ビールとなりました。
それにしても、今日に限ってなんでこんなにギンギン晴れているのか。もったいない、一仕事できたのに。とぼやきつつ皆ジョッキを放しませんでした。
11時頃から初めて、夕方5時には終了。数年前なら、夜10時、11時まで飲むのが普通だったのに、みんな年取った。
ともあれ、これで区長としてのお仕事の前半の山場が終了、肩の荷が半分下りました。

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 7月9日

7月に入ってやっと梅雨らしい天気になりました。
雨の日は屋内作業です。おかげでずーっと出来ないでいたアワの脱穀がやっと終わりました。
やれやれ、まさかこんなにかかるとは思いませんでした。
これで終わりじゃないんです。アマランサスの選別作業がゼンゼンできていないんです。
そういえばハトムギも収穫したまんま手つかず。
仕事、仕事、仕事、あーもういやだ。

 −−−

 7月12日

真夏のようだった6月から一転。過ごしやすい日が続いています。
田の畦の草刈りもなんとか終了。
手が回らないんで、畑の中耕培土は親父にまかせっぱなし。
まだまだやりたいこと、やらなければならないことがいっぱいあるんですけど、時間と体力がぜんぜん足りない。
今も睡魔と戦いながらキーを打っています。これじゃとても仕事にならんな。もう寝ようか。ああ、また仕事が遅れるな。
雑穀畑もだいぶ雑草が伸びてきたな。

2009年7月5日

電気農場日記 2009年6月下旬
芽を出したモチアワ
芽を出したモチアワ
 6月21日

梅雨に入ったのにカラッとして強い日差しが照りつける毎日です。
そんなわけで毎日畦の草刈りです。
ところが今日は早朝から強い雨。やっと梅雨らしい天気になったと、午前中は外仕事をお休みして、やり残していたアワの脱穀を久しぶりにやりました。
作業小屋の二階に場所を設置して、またまた手作業で黙々と作業をするものの、作業小屋の二階は熱気がこもるので暑いったら。
お昼頃には天候が回復して、またまた夏のような天気。
午後からはまた畦の草刈り。これじゃあいつ脱穀が終わるのやら。

 −−−

 6月25日

今日は暑かった。新庄も30℃越えです。
お仕事は有機田3回目の機械除草。ジンジン太陽の照りつける中、機械を押して田んぼの中を歩き回る苦痛。
滝のように流れる汗。塩水を飲みながら作業を続けます。
夕方には背中の筋肉がカチカチです。
それでもなんとか一日の仕事を終えました。明日半日分残っている。予報では明日も30℃越え。キツイです。倒れないなかあ。

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 6月26日

昨日に引き続き有機田の機械除草。
朝からカンカン照りで気温も急上昇・・・だけれども、涼しい風が吹いていて、意外にも作業は快適。
背中の筋肉は張ったままだけれど、昨日の苦痛とはうってかわって、なかなか楽しいお仕事でした。
機械のフレームがぽっきり折れて、農協の機械センターで溶接してもらう。若いアンチャンの溶接は素人が見ても・・・・・な出来。ほんとに大丈夫?

午後、田んぼの畦をあるいていたら、草むらからいきなりカルガモが飛び出してきて翼で私の足をバタバタ叩く。ここで卵を抱いていたのだった。スミマセンでした。さっさと退散します。
ついこの間まで、近寄るとさっさと逃げていった親鳥が、しつこくギャーギャーバタバタ攻撃してきます。もうすぐ雛がかえるのか?はいはいゴメンナサイ。

 −−−

 6月29日

昨日天笠啓祐氏を講師にお呼びして遺伝子組み換え作物に関する勉強会がありました。
花粉症を緩和するコメとか栄養を強化したコメとか、遺伝子組み換えは夢を叶える魔法の技術みたいな事も言われていますが、世界で作付けされているのは除草剤で枯れない作物と、殺虫毒素をもっていて虫に食われない作物がほとんどで、以前にあった日持ちのするトマトとか、その他もろもろの機能性作物は、実際うまくいかないんだそうです。

以前に聞いた話で、GM大豆はメーカーの宣伝とは違って収穫量が減り、農薬の使用量も増えるというのがあったけれども、毎年毎年GM作物の栽培面積が増えていくのはなぜ?と質問したところ、最初はやはり省力化のメリットがあるけれども、5,6年続けた辺りから逆転してしまうのだそうです。
しかし、メーカーによる種子企業の買収などで種子市場は独占され、種子の選択が出来ずに、延々とGM作物を作り続けなければならいのだそうです。
どうもテレビで見るアメリカ農業は穀物価格の高騰で農家が作りやすいGM作物の方を選択しているといった言い方だけれど、どっちが本当だ?

日本は世界一の遺伝子組み換え作物の輸入・消費国です。

遺伝子組み換え作物が日本の食卓に上る割合

トウモロコシ   68.7%
大豆  64.5%
ナタネ  68.5%
綿実  81.7%

2009年7月3日

電気農場日記 2009年6月中旬
除草機で田んぼの除草
除草機で田んぼの除草
 6月11日

大豆以外の種まき完了して、アイガモのネットを張っています。 雨降りです。 なんだかやる気が出ないなあ。 やらなければならないことが山積みだあ。 6月中はのんびりするヒマなさそうだなあ。 あー肩が凝った。 テンション下がりっぱなし。

 −−−

 6月12日

昨日に引き続きアイガモのネット張り作業。
なぜか今日はいきなり暑くなったりして、どうも天気が安定しない。
午後3時頃には完了して、アイガモを田んぼに放してみる。
といっても田んぼの片隅の囲いの中、カラスよけの防鳥糸を張ってからでないと、広い田んぼに放せません。
明日は防鳥糸張り。あああ、まだまだ終わらない。

 −−−

 6月15日

アイガモ田の防鳥糸張りも完了、アイガモを田んぼに放しました。
さらに大豆の種まきも完了。
これでやっと春の仕事完了といった所です。
やれやれ、タイムリミットのある仕事が片づいて、ちょっとホッとしています。
明日は有機田の機械除草2回目。また疲れるなー。


アイガモをいきなり広い田んぼに放すと力尽きておぼれてしまうやつが出るので、まずは小さな囲いの中に放して水に慣らします。
それでも具合がなるやつが幾つかいて、6羽ほどを家に連れ帰り、今まで置いていたカモ小屋で静養させていたのでした。

カモ小屋といっても、キュウリの蔓をはわせるパイプを組んで、ネットを張って囲っているだけのところです。
いやはや・・・・、やられました。カラスに全員食べられてしまいました。
食い散らかされた悲惨な情景が。ショックです。
今までは大きい囲いの中に、さらにビッチリ隙の無いように防風ネットで小さく囲っていたのですが、やっぱりちょっとした気のゆるんだ所を、ヤツらは見逃さなかった。
防風ネットの小さい囲いを開けていたのです。
今まで大丈夫だったから、大丈夫だろうと油断していたのです。
ああ、悲しいー。

それにしてもヤツはどこから入ってきたのか。
物陰に隠れて、ふたたびヤツが囲いに入るのを発見。
急いで見に行くと、なんと天上のネットを破って、狭い隙間をくぐり抜けて入ってきていたのでした。
カラスは羽根が傷つくのがいやなので、糸を張っていると近寄らないというけれど、ヤツは肩で無理矢理ネットの穴を押し広げて囲いから飛び出していったのでした。
ビックリです。ヤツらの身体能力と来たら!

悲しみを抱えながら、今日もまた仕事です。

 −−−

 6月16日

今日は有機田2回目の機械除草。
前回からほんの一週間しか経っていないのに、田んぼの水を落とすと雑草の芽がびっしり。その生命力の強さには圧倒されます。
しかししかし、人間様の圧倒的な技術力、機械力によって、ずんずんそれらを土の下へと埋め込んでいくこの快感。タマリマセン。
今日は朝から快晴。強い日差しがじりじり。それでも風は冷ややかで、農作業の心地よさよ。
一日中田んぼの中を歩き回って、疲労もだいぶ溜まっているけれど、なんともいえない気持ちよさです。
残り、明日田んぼ2枚。

2009年7月1日

電気農場日記 2009年6月上旬
泥湯温泉・露天風呂でのんびり
泥湯温泉・露天風呂でのんびり
 6月6日

今日はどんより雨模様。
アイガモを入れる田んぼのネットを張るためのポールを設置しました。
田んぼの表面には雑草の芽がだいぶ生えてきています。
そろそろ一回目の機械除草をしなければいけないんですけど、アイガモを放す準備をしなければならないし、畑の豆や雑穀の種まきもしなければならないし、早くやりたいけど天気が悪くてなかなか思うような段取りが出来ないしで、いろいろタイヘンです。
明日はまた地区の公用で半日潰れるし、思うように仕事がはかどりません。
とにかく畑の種まきが終わるまで、晴れが続いて欲しいなあ。オネガイシマス。

 −−−

 6月7日

今日もあまり天気はよくない。
午前中は区長のお仕事で、地区の共有地の草刈り。半日潰れてしまいました。あー家の仕事が進まない。
午後からは小雨の中、有機田の機械除草一回目。
水の張られた田んぼはきれいだけれども、水を落としてみると、だいぶ雑草の芽が伸びている。
けっこうスイスイ仕事が出来たけれども、夜になってみると、やっぱ疲れたな。
明日は一日中除草機を押して田んぼの中を歩き回らなければ。
どれだけ疲れるかな。

 −−−

 6月8日

今日も今朝から霧雨模様。昨日に引き続き田んぼの機械除草です。
エンジンで動く除草機とはいえ、一日中田んぼの中を歩き回るのはけっこう疲れます。
作業は丸二日、延べ三日と見ていたんですが、さすがに三日続けると体力が続かないだろうと、ガンガンスピード上げて、夕方までに全部終わらせました。背中の筋肉がガチガチ、ふくらはぎもガチガチです。
明日はやっと畑の作業に取りかかれる。か?

 −−−

 6月9日

有機田の除草を終え、やっと畑の方に取り掛かれます。 畑の方は今年から有機JASの認証を取り下げることにしました。 作物が何種類もあると、認証にかかるデスクワークの分量や手間が何倍にもなるので、大変なのです。 今までは認証を受けた上で、有機JAS農産物ではなく、一般の農産物として販売していたので、実質有機JAS認証の恩恵はありませんでしたから、まあ、販売するものは今まで通りですね。 有機JASの認証を取り下げたとはいえ、無農薬・無化肥で栽培することには変わりなく、雑草対策のため、耕起してすぐに種まきという段取りです。 今日は雑穀類と、黒豆・青豆・大納言の種を播きました。明日は白小豆・黒小豆のく耕起・種まきの予定。 これが終わればあとは大豆を残すのみ。 大豆の種まきは田んぼにアイガモを入れてから。 まだまだ忙しいです。

2009年6月11日

電気農場日記 2009年5月後半
田んぼに立つ鷺
田んぼに立つ鷺
 5月17日

今日は朝から雨降りです。寒いです。
ただ今代かき作業中です。
代かきを終えた田圃の浮いてきたワラを取っていると、寒いのに汗びっしょり。気をつけないと風邪を引いてしまいます。
周りではぼちぼち田植えが始まりました。いつもの年より少し早めです。
家ではもう少し先、体調管理はシッカリと。

 −−−
 
 5月21日

今日から本格的に田植え開始です。
今日植えたのはモチ米、ヒメノモチとあきたこまち。
作業はタイヘン順調、だけども暑い!太陽ギンギン、紫外線ジンジン、風もほとんど無く、田植機に乗っているだけの仕事なのに大汗かいての作業でした。
午後から何となく蒸れてきて、天候は雨に向かっているようです。
明日一日もってくれるといいのですが。

親戚から山菜のミズとシドケをもらいました。
まだまだ続く山菜生活。

 −−−

 5月22日

昨日あんなに天気がよかったから、せめて半日ぐらいはもって欲しいと思っていたけれど、朝目が覚めたらすでに雨降り。
それでも7時頃には止んだんで、大したことないなと作業を始めたらまた雨。一日降ったり止んだりのはっきりしない天気でした。
だいぶ年季の入った雨合羽。雨の降る中、田植機の椅子に座ったらジワッと雨が浸みてきて、下着まで濡れたまま一日田植え。あきたこまち完了しました。
明日は代かき、明後日さわのはなの田植え予定。

今日もまた別な親戚からミズと山ウドをいただいた。ますます豊になる我が食卓。

 −−−

 5月23日

今日はとても寒いです。冷たい雨の中田植えをしている人たちがチラホラ。家は田植えを中断して代かき作業です。
囲いの付いたトラクターでの作業なので、吹きさらしの田植機作業よりはだいぶ楽です。
明日はさわのはなの田植え。
天気はどうかなあ。

 −−−

 5月24日

本日、さわのはなと黒米の田植え。
昨日に引き続きどんよりとした空模様。
雨は降らないものの相変わらず寒い。
日曜日で弟が手伝いに来てくれて、作業はスムーズに滞りなく無事完了。
あとはササニシキを残すのみ。
明日はまた代かき。

 −−−

 5月26日

やっと天気が上向いてきました。
今日は午前中に代かき完了。
午後からササニシキの田植え。
お昼、ぽーっとしていたのか、田植機に乗り込もうとしてステップから足を踏み外し、よろけてハンドルに顔面を強打。痛い。
口の中が切れて、軽い脳しんとう気味。テンション急降下、思考回路麻痺、頭がはっきりしないまま、なんとか仕事を終えました。
いかんなあ。集中力が切れている。疲れがたまったせいか?
ともかく、田植えは明日一日で終了の予定。
なんとか無事に終わらせたいです。

 −−−

 5月27日

今日はとても暑かった。
昨日のアレによる口の痛みに耐えつつ、大汗かきながら、無事田植え完了しました。
いやあ、けっこう疲れがたまるのです。のんびりしたのです。温泉に行きたいのです。
でも、明日はたっぷり山積みの区長としての仕事をこなさねば、畑の種まきも早いうちにやってしまわねば、アイガモの囲いも作らねば。
あ〜いやんなっちゃう。
ともかく今日はゆっくり寝よう。

2009年5月21日

電気農場日記 2009年5月前半
田んぼを散歩するケリ
田んぼを散歩するケリ
 5月4日

くったびれたー。
昨日と今日の朝で畦塗り作業を終わらして、作業機を取り替え、今日は午後から肥料散布。
ちょっと風があって、粉になった有機肥料がもんもん舞って体中肥やしの臭い。
今日で終わらなくて、残り明日2,3時間くらい。
なんとか天気がもってくれれば。
それにしてもトラクター乗りっぱなし。くったびれたー。

 −−−

 5月5日

午前中で肥料散布終了。
苗も順調に育っています。
それにしても今日は暑かった。26℃とか。
汗をダラダラかいて、顔はすっかり赤く日焼けしてしまいました。
午後から残った肥料を整理して、トラクターの整備。
明日から田起こしをはじめます。と、田んぼをまわってみたら、すでに水を張って、代かきをしている人がいました。早い!
いや、焦っちゃいませんけどね。

今日は連休中の弟に手伝ってもらったんで、夕食はちょっと奮発。カツオのたたきと、ホタルイカの釜揚げを。
美味しゅうございました。

 −−−

 5月7日

田起こし作業に励んでいます。
家のトラクターは運転席がガラスで囲われたキャビン型のトラクターで、風の強いこの季節にはとても助かるんですけれど、去年からエアコンが冷風を吐き出さなくなりまして、こうなるとガラス温室の中で作業しているみたいな状態になるので、汗だくです。
修理もお金がかかるし、仕方ないんで、窓を開けて、風に舞う土ぼこりとワラにまみれながら仕事しています。意味なーい。
なんとか明日には終わらすぞ。

 −−−

 5月9日

田起こし作業を終え、今日から代かき作業に突入です。
今年は雪が少なかった割に地下水がとぎれません。今のところ。
それにしても暑い。水を張った田面の照り返しでさらに暑い。
トラクターに乗っていても日焼けします。
空気も乾燥していて、今日は火災で消防団出動。
少し雨が欲しい今日この頃です。

 −−−

 5月10日

今年もまた山菜の季節です。
今日食卓に上ったのはアイコ、シドケ、ワラビ、ウド。
ウド以外はもらい物。いつもながらありがたいことです。
アイコ、シドケ、ワラビはお浸し。
ワラビは他にワラビたたき。叩いてネバネバにしたやつを味噌味仕立てで。
ウドはごま和えで。いや、たまりませんな。

アイコとシドケは茹でて食卓に上った時にしか見ないんで、「どっちがアイコだったかな?」なんて、毎年思いながら食べて、「そうかクセの強い方がシドケだったか」。なんて毎年食べながら納得して。
こうして毎年食卓に春を感じるわけなんです。

 −−−

 5月12日

今日は妻の実家の裏に生えている(植えている?)孟宗竹をいただきました。
さっそく味噌汁と煎り物にしました。
売られているようなぶっとくて立派な物じゃないけれども、これが柔らかくてとても香りが強い。まさしく春の香りです。
先日庄内に行った際に道の駅で湯田川名物の孟宗汁ってのを食べたけれども、さすがでかくて食べごたえがあった反面、何時間煮続けられていたのか、香りがすっかり飛んでしまっていまいした。
それに比べたらこの細い筍の香しいこと。また一つ旬をいただきました。

2009年5月5日

電気農場日記 2009年4月後半
アヒルたちも屋外へ
アヒルたちも屋外へ
 4月17日

毎日毎日仕事以外の公用というか余計な仕事がいっぱいあって、頭がこんがらがっています。
今日はあれをして、明日はこれをして、仕事のことも考えなきゃいけないし、どうも自分の都合だけではなかなか事を運ぶことが出来ないし。
こうして今日もまた終わってしまう。やらなきゃならないことを毎日少しずつ残しながら。

苗箱に土を詰める機械と種まきの機械を引っ張り出して整備。
毎年2日間ずつしか使わないし、とっても忙しい時期なんで、多少部品がくたびれていても「まっいっか」って修理や交換を何年も先延ばしにしてしまいます。
それでも今年は肥料が届かないせいで、変な時間の余裕が出来たので、新しい部品を注文しました。
まあ、よかったってことにしておこう。

 −−−

 4月18日

今日やっと苗作りに使う肥料とピートモスが到着しました。
まさかこんなに遅くなるとは。
さっそく今日から種まきに向けて準備開始です。
種籾の芽出し作業もはじめました。
21日と24日に種まきの予定。
これ以上予定外のことが起きませんように。

肥料の生産が間に合わない、ピートモスが外国から入ってこない、この事態の原因は、ずうっとたどっていくと、例の世界的経済危機に繋がっているみたいな気がします。
なんだか今年の米づくりは波乱の予感。これ以上混乱が広がりませんように。

 −−−

 4月19日

でもって今日は苗箱に詰める床土の混合。
焼き土とピートモスと有機肥料を機械で混合します。
これがなかなか馴染まないのです。
焼き土は粒状に製粒されていて、フワフワ軽いピートモスとはいくら混ぜても分離してしまうのです。
その上今年のピートモスはカナダ産のきめの細かいやつで、なんか水をはじきそう。
昨年使ったサハリン産のやつは水をよく吸って具合がよかったのだけれど、今年は8月にならないと入荷しないとか。世の中何かが狂っとる。

春の遅い新庄もそろそろ桜の花が咲き始める気配がチラホラ。
仕事がせわしなくて、今年はお花見できるかな。

 −−−

 4月21日

いきなり雨降りです。
寒い中やっと一回目の種まきしました。
当初の予定から6日遅れです。
まあ、今年は冬の仕事が押していて、けっこう予定がギチギチだったので、種まきが遅れたのはかえって都合がよかった所もないではないけれど。
さて、それでも田植えは・・・いつも通りの時期になるかなあ。

 −−−

 4月22日

今日も風が強くてけっこう寒い。
2回目の種まきのための床土混合。
予定通り進んでいたなら、ここで一日空けてちょっと体を休める所なのだけれど、今年はそうもいかないので、ず〜っと仕事。
明日は苗箱に床土を詰めて、明後日2回目の種まき。

新庄でも桜がだいぶ咲いたみたい。この風雨で散ってしまわないかな。
今年はお花見できるかな?

2009年5月4日

電気農場日記 2009年4月前半
中山平温泉・三之亟湯
中山平温泉・三之亟湯
 4月2日

昨日友人からイワナとヤマメをいただきました。
春の作業が忙しくなる前に、釣りに行ってきたそうです。
これがまた見事な姿のイワナとヤマメ。
どんな料理下手が作っても不味くなりようがないってほど新鮮な魚。
さっそく焼いていただきましたよ。ほくほくした身、そしてこの川魚の香り、たまりませんなあ。
ほんと、ありがたいです。私はまったく釣りをしないのに、こういった釣りたての新鮮な川魚が食べられるなんて、持つべきものは友。そして豊かな風土に感謝です。
今年もまた、大地の恵みをいただく季節がめぐってきたんだなあ。

 −−−

 4月6日

4月に入ってぼちぼち仕事を始めています。
杉の花粉も今がピーク。なかなかタイヘンです。
加えて、その、仕事以外の消防団の行事や、区長としての仕事など、毎日何かしら面倒なことがあって、なかなか仕事に集中できませんわい。
日中仕事を休んでしなければならないことや、仕事が終わってから夜に会議なんかがあったりして、頭が休まるヒマがないです。
近いところで何かしら公的な仕事があるのは4,5,8,9,10,12,13,14日、気が付けばもう種まきの時期。
ちゃんと仕事が出来るのか不安だなあ。

 −−−

 4月8日

とってもいい天気が続きます。仕事もどんどんはかどる・・・とはいかないのです。
今日は地元小学校の入学式。いや、直接は関係ないのですが、区長なので、来賓としての出席です。
4人の新入生。全校生徒20名。こぢんまりとした入学式です。
そろそろ周りの小学校&中学校との合併話も出てきはじめています。
ここだけじゃなく、時代の流れみたいなものだから、仕方ないのかな。

半日潰れて、午後からやっと家のお仕事。
ビニールハウスの準備です。だんだん屋外の花粉は少なくなってきているようで、わりと楽に仕事が出来ます。日が照って、汗ばむくらいでした。

 −−−

 4月10日

今日も汗ばむほどの好天。
ビニールハウスは設置完了です。

午後から農協の座談会。
合併してから5年。4農協の対等合併だったのが、今年10月で、地元支所の店舗&GSが閉鎖だそうです。
まあ、時代の流れでね。いずれは支所自体が無くなるのでしょう。
結局市町村合併だって、最初は対等でもいずれはそんな風になってしまうのでしょう。

苗作りに使う肥料とか。4月上旬で頼んだのに、なかなか来ないと思ってメーカーに電話したら、肥料の製造が遅れていて、配達は来週後半になるとのこと!
え!!その頃に一回目の種まきをしようと思っていたのに、ゼンゼン間に合わない!
準備が出来ているものだけ先に送ってもらおうかと思ったら、路線便での配送になるので、送料がバカにならない。
こりゃ観念して、種まきを遅らせるしか手がない。コマッタナー。

まあ、もともと仕事は遅れていたし、消防団やら区長やらの仕事がたくさん入っているし、考えようによっては都合がよかったけれど、なんだかやる気が失せちゃったなー。

2009年4月6日

電気農場日記 2009年3月
散歩するチャボ
散歩するチャボ
 3月5日

3月に入って、やっとタカキビの脱穀終了。あとはアマランサスを残すのみ。
といっても、アワ、ヒエは穂を切り取って袋詰めしているだけなので、それをまた脱穀しなければ。もうこれは春までにはムリ、アキラメタ。

今年は減農薬のあきたこまちを県の特別栽培認証に申請する予定。やっと書類作成完了。次は確定申告の書類に取りかからなければ。
なんでこんなにやることがいっぱいあるんだろう。

 −−−

 3月12日

アマランサスの脱穀作業終了しました。といっても、これで終わりではありません。
アマランサスは乾燥してから脱穀すると、乾いてパリパリになった葉っぱや花の萼?やら細かいゴミがかなり出るので、まずは唐箕で選別します。風を送って、軽いゴミを飛ばすわけです。
それでもアマランサスの実も細かいし、この段階でかなりの量のロスが出ます。
選別されたものを今度は目の細かい篩に通して、アマランサスより細かいゴミや、大きなゴミを選別します。今やっているのはこの作業。
この段階でアマランサスの実は九割五分。残るは重さも大きさもアマランサスと同じくらいのゴミ。
最後に小皿に広げて、ピンセットで一つずつゴミをより分けて完了となります。はたしていつ出来上がることか。


 −−−

 3月16日

おとといあたりから突然花粉症の症状がズシンと重くなりました。
眉間のあたりがもわっと重苦しく、鼻づまり&鼻水ダラダラ。咳もマシンガンのように止めどなく。
いろいろ対策を講じてみたものの、焼け石に水です。たまらず昨夜は咳止め薬を飲んで寝ました。
今日はかなり軽いけれども、昨日の咳のせいで、気管が炎症でも起こしているのか、一日中ゼイゼイ言いながら、いつ終わるともしれない雑穀の脱穀作業でした。気が遠くなります。
明日は早朝から有機JAS認証の講習会に行かねばなりません。一日掛かりの強行軍。はたして集中力が持つかな。
どうか花粉がおとなしくしてくれますように。

 −−−

 3月19日

おとといは有機認証の講習会、昨日はご近所のお葬式と、いろんな用事があって、なかなか仕事がはかどりません。
もう3月も後半に突入してしまいましたね。そろそろ今年の作付けの準備を始めなければいけない時期になってしまいました。
いやはや、脱穀作業に没頭していて、気が付けば何もやっていない。
いやいや、焦るな、のんびりやろう。それでいいのか?ちょっと急いだ方がいいのでは?
とにかく、まず、今週いっぱいは出来るとこまで脱穀作業をやってしまおうか。

 −−−

 3月26日

雪もだいぶ融けて、田んぼの土も見えてきました。

昨日は種籾の芒取りを決行。いよいよ今年の米づくり始動です。

そろそろ種籾の塩水選をしたいのだけれど、チラチラ雪模様でけっこう寒い日が続きます。
屋外での水仕事なんで、できれば暖かい日にやりたい。
週間予報だと、ずうっと雪っぽい予報。
とにかく、今週末にはやれるだけの準備を整えておこう。

作業小屋で眠っているトラクターやフォークリフトのバッテリーは大丈夫か?
温湯処理の機械は正常に動くか?
種籾を入れる網袋はネズミに穴を開けられていないか?
種籾を水漬けする水槽の準備は?

やることがいっぱいあるぞ。

2009年3月3日

電気農場日記 2009年2月
中山平温泉・星の湯旅館
中山平温泉・星の湯旅館
 2月6日

なんだかここのところ暖かい。
もちろん最低気温は氷点下なんだけれども、日中日が出ることが多かったりして、少しずつ雪が融けていく、で、また降ってちょっと積もって、また日が出て融けて。こんな日の繰り返し。
2月初めといえば普通の年なら厚い雪雲に覆われて、一切太陽が顔を出さないなんてのが多いのに、今年はもう3月みたいな天気。
なんだか気が急いてきます。
急いで冬の仕事を終わらせなきゃあ。

 −−−

 2月11日

昨日あたりからものすごくいい天気。青空が広がり、白い雲がモクモク。
まるで3月、春が来てしまうような天気。もうちょっと冬っぽい日があってもいいのにな。

ヒエの調整を一時中断して、ペット用雑穀の荷造り発送作業に大忙し、平行してアワの脱穀作業もやっていて、大大忙し。
各種、地域の組織の総会やら引き継ぎ等も続々と、することありすぎの毎日です。

 −−−

 2月18日

もう春が来るかな〜、と思っていたら突然冬が帰ってきました。
吹雪のあとに大雪。一気に真冬に逆戻りです。
やっぱ、冬はこういうのが無くちゃあね。
今月から一年間、区長を勤めなければならず、初仕事は公民館の水道が凍り付かないように、水をちょろちょろ流してやること。

引き続きアワの脱穀もやっています。
腰掛けて手を動かすだけの仕事なのに、これが意外と、かなり疲れることに最近気づきました。
今日もだいぶ疲れが残っています。あ〜、おんせ〜ん。

 −−−

 2月25日

今日は山形市まで、県の機関による有機認証の講習会に行ってきました。
毎年民間の機関で認証を受けているんですが、なんといっても行政がらみの機関はかかる費用が安い。
今回の講習会も650円ってことで、試しに受けてみました。ちなみにいつも認証を受けている機関の講習は8000円。

で、ですねえ。実際認証の内容はというと、大変さではどちらも変わりませんね、当たり前だけれど。
実際新しくこちらで認証を受け直すとすると、また一からすべて書類を作り直さなければならないので、大変さはその分倍増です。
費用の安さをとるか、書類作成の負担増をとるかってとこですね。

ところで、有機の他に今年は特別栽培の認証も受ける予定なので、そちらの書類作成で大忙しです。
また雑穀の脱穀作業が遅れてしまうー。
毎度毎度のセリフだけれど、ほんと忙しいったらありゃしない。

 −−−

 2月28日

ここ3,4日のどが痛い。いがらっぽい。なんだか目もしょぼしょぼする。
これはもしかして、早くも、やってきたのでは。杉の花粉!まだ2月なのに。
いつもの年だと3月半ば頃から始まるのに、何でも話によると、2月がとても暖かかったので早く飛散が始まったらしい。
先日山形市に行った時はそんなに症状が出なかった。新庄に帰ってきたらなんだかそれっぽい症状。
寒い新庄の方が早く飛散が始まった??
お隣金山町は『金山杉』の産地。見渡すかぎりの杉林。そっから飛んでくるのか?
ああ、今年もまた、憂鬱な日々が。

2009年2月4日

電気農場日記 2009年1月
雪の銀山温泉
雪の銀山温泉
 1月5日

元旦にたらふく飲んで、2〜4日にお米の荷造り出荷作業の傍ら、やっぱりお呼ばれだなんだで酒を飲んで、昨日は正月の人混みにとことんもまれたら、すっかり風邪でダウンです。
もともと呼吸器系が弱くて風邪を引きやすい上、正月からの疲れが溜まっていたので、抵抗する術もなくこのざまです。
今日から本格的に雑穀の脱穀を再開しようと思っていたのですが、一日布団の中でグッタリでした。まあ、少し休めってことでしょうかね。
なんとか明日から頑張らねば。

 −−−

 1月9日

今年は雪が少なめのお正月でした。
太陽もけっこう顔を出したりして、少しずつ積もった雪が融けていきます。
あーのどかだなあ、でも明日からまた大雪になりそうな予報。
ちょうどいいくらいにはいかないものかな。
いくわけないですね。ハイ。人間のエゴですね、それは。

風邪から復帰して仕事を再開。
座って手を動かすだけに仕事なのに、病み上がりには結構こたえるんです。
なんとか雑穀の方もメドが付きました。

 −−−

 1月15日

あっという間に正月が過ぎ去り、本格的な冬がやってきました。
ほんとに、すんごく本格的すぎるほど冬です。
いつもよりはちょっと積雪は少なめですが、ここのところの大雪と猛吹雪。まさしく冬。チョー冬です。
雑穀の作業を一休みして、黒豆の脱穀にかかっています。
しかしこの天気で、ハウスまでの道はすっかり吹き溜まり。膝の上まである雪をかき分けながら仕事に向かう日々です。
冬が冬らしいのはうれしいんですけどね。
明日も大雪が続きそうです。
コタツから出たくないなあ。

 −−−

 1月20日

年が明けても温泉熱は冷めません。
さっそく初温泉に行ってきました。
今回はなんと泊まりで!ゼイタク!
今年初温泉に選んだのは家から車で50分くらい。尾花沢市の銀山温泉。
大正時代の建物が残っていて、どちらかというと観光を売りにした温泉地ですが、ここのお湯、けっこう好きなんです。

 −−−

 1月24日

黒豆と青豆の唐箕選を行いました。
つまりその、風を送って重い豆と、軽い虫食いや未熟な豆を選別するわけです。
小豆も今月中には完了する予定。
あとは手作業による選別をして販売。…となるのですが、手選別は父母にまかせているので、いつ頃販売できるかは彼らの気分次第となるのです。
その間私は雑穀の脱穀作業に入ります。
春までに終わるかなあ。

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 1月28日

豆の唐箕選完了しました。
今月中に終わってホッとしています。
でもって、今日からヒエの脱穀作業に入りました。
ヒエは、最初足踏み脱穀機で脱穀してみたんだけれども、あんまり巧く粒が取れなかったので、アワと同じように穂だけ切り取っておいて、手もみで脱穀することにしました。
けっこう手間がかかるんですよねえ。
それでも少しずつ地道にやっていくしかないですね。

2009年1月9日

電気農場日記 2008年12月後半
一端雪が融けました
一端雪が融けました
 12月17日

いやあ、積もった雪がすっかり融けてしまいました。
まるで11月に戻ったようです。

今日は山形県の特別栽培農産物認証の説明会に行ってきました。
無農薬・無化肥栽培の方は有機JASの認証を受けているんですが、減農薬栽培の方は特別栽培として第三者機関の認証を受けていません。
もともと特別栽培ってのはあくまで表示のガイドラインで、第三者の認証が無くても表示できるものなのです。
それに書類作成にかかる手間がまた増えるし、何より費用が膨大に・・・・って、話を聞いてみたら県の認証の場合はかなり安価で申請出来るみたいだし、書類の作成も有機JASに比べてかなり楽みたいです。
そんなわけで、来年のお米は県の特栽認証を受けてみようかなと検討中です。

 −−−

 12月21日

今朝の朝食に納豆汁。
納豆ってのは年中あるけれど、納豆汁ってのはなんだか冬っぽい感じがしますね。
あのとろっとした感じがそうなんですかね。
具は干した里芋の茎。茎を食べる品種ですけどね。
あと、春から保存していた山菜。油揚げに冬のネギ。
そんなところですかね。
昔はこれにクジラの皮なんかが入ったんですけど、今のクジラはいけません。
保存技術が発達したせいか、油の抜けきってゴムみたいな歯ごたえの昔のクジラとは違って、ぷるんぷるんで脂もすごいんでとても納豆汁には合いません。
まあ、それはともかく、じみーな具ばっかりなんです。納豆汁は。そこがまた納豆汁らしいところで、ホッとするんです。
夕食にでたのはナメコ汁。イメージとしては秋なんだけれども、これもまた温まるんだ。

 −−−

 12月26日

サッパリ雪がなかったのだけれど、昨日の雨が雪になり、吹雪になり。
大雪注意報発令中です。
やっぱ、雪があった方がいいですね。安心しますね。
しかしまあ、この寒さ。極端すぎます。
相も変わらずハウスの中で雑穀の調整作業。
吹き溜まりが出来て、ハウスまで行くのも雪をかき分けながら。
寒いです。手がかじかみます。
家の中も寒いです。
水道が凍らないように気をつけなければ。

 −−−

 12月29日

いきなりの猛吹雪もやっと収まりました。
正月は穏やかに過ごせるかなあ。

今年もいよいよ終わりです。
一年の締めくくりってことで・・・やっぱり温泉に行ってしまいました。
やっぱ、温泉に浸からないことには一年がビシッと締まりませんから。
言い訳がましいなあ〜。

ともかく、最後に選んだのは中山平温泉の『しんとろの湯』。
もう、クセになってしまったのです。あのヌルヌル感が。
年末とはいえ、けっこう空いていて、手足を伸ばしてじっつくり体も心もふやけきるまで浸かってきました。
湯から上がって、ロビーにオリジナルのバスタオルが飾ってあるんです。
ほしいな〜。
これ、中山平温泉のスタンプラリーで一年以内に13箇所の湯に入るともらえる非売品なのです。オリジナルの湯桶ももらえるのです。
ほしいな〜。
ってわけで、さっそく『しんとろの湯』のスタンプを押してもらってしまいました。
ヤバイ、また温泉通いをしなくてはならなくなるぞ。
仕事が手につかなくなったらドーシヨー。

2008年12月21日

電気農場日記 2008年12月前半
トラクターも雪の下
トラクターも雪の下
 12月4日

昨日大豆組合から機械を借りてきて、大豆の選別をしました。
久しぶりの重労働であちこち筋肉痛です。
機械を借りたり、天気の様子を見たりしての仕事はすべて完了したので、あとは自分のペースで出来る仕事だけになりました。
ちょっと肩の荷が下りました。

11月に積もった田畑の雪はほとんど融けて無くなりました。
それでも気温はもう完全に冬です。
一日霧に包まれている日もあります。
テンションの上がらない、寒々しい日々が続きます。

 −−−

 12月6日

冷たい雨が雪に変わったなと思ったら、もっさもっさと降り出して、みるみるうちに積もってしまいました。
完璧に冬になりました。
完璧な冬が到来した日に、最後のアケビを食べました。
もちろん皮のほうです。
細く刻んで味噌炒めでいただきました。
アケビはナス並みに油との相性がよろしく、炒め物にすると美味しさが増します。
外はもう白い雪に埋め尽くされ、無音の状態です。
秋の名残のアケビを食べながら、昨日知り合いからいただいた冬の味、ハタハタをどう料理して食べようかなんてことを考えていました。

 −−−

 12月10日

どっさいり降った雪も昨日今日と暖かい天気でだいぶ融けていきました。
仕事の方はすっかり冬モード。
ビニールハウスの中で粟の穂を切っています。
じっと座って、手だけ動かす単純作業はほんとに歯がゆくなってきます。
突然立ち上がって雪の上をウロウロ歩いてみたり、何かちょっとした気晴らしがないとやっていられません。
これからずうっとこんな毎日です。何かいい気晴らしはないかな。

有機認証の追加申請分。12月5日付で認証が下りたとの連絡が来ました。
あと少し半端分の出荷が終わってから有機JAS格付に切り替わります。

2008年12月7日

電気農場日記 2008年11月後半
とんがらし
とんがらし
 11月19日

とうとう降り出しました。初雪です。
初雪なのにちょっと積もりました。
寒々しい景色です。
根雪になって、全部真っ白になればまた景色に暖かみがでてくるんですけれどね。

先日軽トラックのタイヤ交換をしようとフレームにジャッキを掛けて持ち上げたら、バキッと溶接部が折れてしまいました。
ヤバイ、ヤバイ。そっちじゃなく、こっちにジャッキを掛けるんだった。凡ミスです。
にしても、あちこちだいぶサビが浮いてきました。ドアはガタガタだし、窓のハンドルも動きが渋くなってきました。せめてあと5年もってくれないかなあ。

 −−−

 11月24日

いやはや、初雪が20cm以上も積もるなんて。
おかげで仕事の予定がかなり狂ってしまいました。
だいぶ融けてはきたのだけれど、さて仕事、と思ったら今度はご近所でお葬式。
またまた手伝いで2,3日潰れてしまいます。
お願いだから、あとしばらく雪よ降らないで。

 −−−

 11月26日

なんとか無事、お葬式の手伝い終わりました。
しかしですねえ。
毎日まかないの精進料理食べていたから、胃が重いです。
あれって、肉や魚はないけれど、けっこう油を使っていてもたれますね。

午後から農作業に戻りました。
ハトムギの脱穀作業。
雪が融けたら、埋もれてしまったビニールやブルーシートを収納して、田んぼの配水パイプを片付けて、アイガモの囲いを撤去して・・・やることがいっぱいあるなあ。
出来るだけ晴れて下さい。

 −−−

 11月28日

朝から大雨です。雨でも寒いです。
今日は宮城の処理場にアイガモをもっていきました。
朝6時に出発して2時間くらい。
まだ真っ暗です。
2時間も掛けて・・・と思っていたら、北は岩手の軽米、南は群馬県から運んでくる人もいるんだそうです。

国道47号線を走っていると、たくさんの温泉地を通過します。
瀬見温泉、赤倉温泉、中山平温泉、鳴子温泉、東鳴子温泉、川渡温泉。
去年までは仕事第一で素通りしていたんですが、今年は突然スイッチが入ってしまったもんで、入浴せずにはいられない。
ってわけで、帰りに鳴子温泉の共同浴場『滝の湯』に入ってきました。
湯巡り客用の無料駐車場から傘を差して雨の中トボトボと坂を上っていくと大きな鉄筋ビルの巨大旅館に囲まれてその浴場はありました。
入浴料か150円!安い!
白濁したお湯がざばざば掛け流されています。
若干熱めだけれども、ビリビリしないやわらかな感触で、ずっと浸かっていられます。
そのせいかちょっと疲れてしました。

明日は、肉になったアイガモを引き取りに行ってきます。
さて、どこのお湯に入ろうかな。

2008年11月20日

電気農場日記 2008年11月前半
雑穀乾燥中
雑穀乾燥中
 11月4日

ここんところ雨ばっかりで、豆類の刈り取り作業がゼンゼン進まなかったのですが、突然ぽっかり晴れたので、さっそく刈り取り作業再開しました。

現在の作業状況としては、大納言、黒小豆、白小豆、ハトムギの収穫終了。
残りは黒豆と青豆。こちらは手刈り。
そして大豆。こちらはコンバインで。

黒豆、青豆の収穫が終わったら、黒米の脱穀、籾摺り作業をして、その後小豆の脱穀、そして雑穀の調整になだれ込む。といった段取りを予定しています。

それにしても、お天道さん、お願いします。

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 11月6日

今日は有機JAS認証の実地確認検査でした。
いつもの年は夏に行われるんですが、今年は新たに申請圃場を追加。収穫後に追加申請ということで今になりました。

外はこの季節にまれなほどいい天気。
ああ、この天気だとあの仕事も出来るな、この仕事も出来るな、などと気がはやりますが、各種書類の確認と現場圃場、作業場の確認で午前中いっぱいかかりました。

毎年毎年何かしらちょっとずつ有機JASの内容が変わっていて、だんだん重箱の隅をつつくように細かいところまで神経質にチェックが入ります。
まったくもって、新たに有機栽培を始めようなんてのはますます難しくなっていく状況です。

今回の検査では新たにいくつか追加で書類の提出があり、その後判定委員会で追加認証の判定。
さわのはなが有機JAS米として発送できるのは12月頃になるかな?



午後からは昨日刈り取った黒豆、青豆をハウスの中に収納。
これで雪が降ってからゆっくり脱穀作業が出来ます。
ヤレヤレです。だいぶ肩の荷が下りました。
今年の収穫は大豆以外すべて完了しました。
大豆は例年通りコンバインで刈り取りなので、機械の順番待ち。
さて、明日も晴れそうです。
まだ外仕事がアレもコレも残っています。何からやろうかな。
ほんとは温泉に行きたいんだけれど・・・。

 −−−

 11月12日

寒いです。
今朝はとうとう氷点下。
コタツを出すべきかどうか思案中です。
コタツがあると離れたくなくなって仕事の意欲が著しく減退するんで、どうすべきか深刻な問題です。
明日の朝も寒いんだろうなあ。
どうしようかなあ。



今日大豆の刈り取り完了しました。
11月にはめずらしくカラッと晴れた日が続いたんで、豆の水分もだいぶ抜けていていい具合です。
ただけっこう雑草に負けて生育が悪かったところがあったりして、収穫量はいつもより少なめ。

大豆生産組合の人の話では、今年の大豆は豊作で、蕎麦はダメだったそうです。

2008年11月11日

電気農場日記 2008年10月後半
いただき物の…です。
いただき物の…です。
 10月16日

お米の籾摺り作業が終わってまたまた畑作業です。
現在は小豆の刈り取り中。
雑穀の穂刈りは立ったまま出来るので、けっこう楽だったんですが、小豆は土際の株元から刈り取るので中腰での作業です。
無農薬なんで、取りこぼした雑草を刈り取りながらの面倒な作業。
汗をかくような仕事ではないんだけれども、これが結構こたえます。
じわじわと体力が消耗し、腰が痛くなってきます。
周りはすっかり稲刈りも終わり、枯れた景色の中でやる仕事はやる気も萎えてきます。

ああ〜、腰が痛い。また温泉に行きたーい。

 −−−

 10月22日

晴れの日が続いてお仕事順調です。
やっと、大納言と黒小豆の刈り取りが終わりました。
次は白小豆か黒豆かと思っていると、もうすぐ大豆刈りにコンバインが来るぞってことで、大豆畑の雑草刈りに急遽変更。
まだまだ豆類の刈り取りは終わりそうにありません。

 −−−

 10月27日

先日、静岡の親戚からミカンが送られてきました。
コロッと小ぶりで甘みの強いやつがたくさん。
ヤバイです。たまらないです。食べだしたら止まらなくなるんです。気づいたら5個、10個平気でなくなっています。
甘いミカンって美味しいくせになんか食べた感が無くて止め時がわかりません。強い意志を持って甘美な誘惑を断ち切らなければなりません。
未熟な私はその誘惑を断ち切るほどの強靱な精神力を持ち合わせていません。一ヶ月もすれば体中の皮膚が真っ黄色です。
そんな葛藤の日々を送る中、新たな悪魔が。柿が山ほど!
平種なし、シャッキシャキの庄内柿。まだ甘みのそれほど強くない、脳天に震えが走るほどのシャキシャキ感を満載した黄色い悪魔。
ミカンよりも食べた感があって、一度に何個も食べられませんが、あのタイムリミットのあるシャキシャキ感は「今食べないでどうする」と私を誘惑します。
私は徐々に黄色くなっていきます。

2008年10月24日

電気農場日記 2008年10月前半
黒米を天日乾燥
黒米を天日乾燥
 10月04日

ああ〜。今日で稲刈り終わるはずだった。
天気が悪いなあ、昼ごろまでもつかなあ?、なんて考えながら刈り取りの準備をしていて、どれ、始めようか、と思ったら降ってきた。
明日は大丈夫か?

昨日、今年最後のゴーヤが食卓に上りました。
薄く切って味噌炒めです。
で、そのとなりになぜかアケビの味噌炒めも。同じように薄く切って、同じような味付けで。

ゴーヤはシャキッとした食感とあっさりした苦みで、一方アケビは弾力があって、あとからじっくり来る苦みです。
夏の苦みと秋の苦みの競演ですな。
でもなんで同じレシピ?手抜き?

 −−−

 10月5日

10月にはいると霧が深くなって、なかなかお日様が顔を出しません。
今日も稲は朝露でぐっしょり。風があれば曇ってても結構早く乾くのに、今日は無風。
午前中は露が消えるのを待ちながら粟の手刈り。
霧だか曇だか霞だかよくわからないモヤッとした空に薄ぼんやりと太陽の光。
なんとかお昼頃から稲刈りを始めました
最後の田んぼは今年から有機栽培に切り替えた田んぼ。なぜか今まで生えたことのない「タデ」がたくさん生えてきて、部分的に稲を覆い隠すほど。
コンバインが壊れるんじゃないかとハラハラです。
かなり難儀しましたが、無事刈り取り終了。
今年の稲刈りはこれにて完了です。

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 10月9日

今日からササニシキの籾摺り作業を始めました。
籾を剥いて玄米にし、細かなゴミやくず米を取り除く作業です。
そしたらビックリ!
くず米の多いことといったら!玄米の少ないことといったら!!
原因はイモチ病による未熟粒が大変多かったせいです。
イモチ病は籾が実る時に穂の付け根や籾の枝分かれした付け根を枯らしてしまい、完熟する前に実に栄養が行かなくなって、米粒が未熟なまま固まってしまいます。

なぜイモチ病が多かったか。理由の推測も付きます。
ササニシキは非情に病気に弱いデリケートな品種です。そのために毎年植物活性剤を散布しています。
それが今年は散布する機械がシーズン始めに故障。
農協に修理に出したらこれがなんだかんだあってエライ時間がかかって、機械が帰ってきたのがお盆過ぎ。チクショー、新人のアンチャンを信用したオレがバカだった。一番散布したい出穂前後を逃してしまった。
結局散布できたのが8月の後半から。
毎週のように散布したけれども後の祭り。トホホ。

活性剤って、実際ちゃんと効き目があるのかどうかよくわからないんですよね。
農薬みたいに散布したらすぐに病気が消えるってわけじゃないんで。
植物が元気になるって言っても活性剤のせいなのか、たまたま天候のせいなのか、肥料のせいなのかわからないし。
でも考えてみれば、活性剤を使う前はこれくらいくず米がでていたような。
ということはやっぱり効き目があったのかな。キチンと使っていたら。

今日の昼休みにガソリンを詰めにスタンドまで行ってきたら周辺の林がチラホラ紅葉し始めていました。なんてこった、いつの間に。急いで山の温泉場に行ってこないと、紅葉が終わってしまうぞ!

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