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農場だより(電気農場)

電気農場
電気農場

18時間前にオンライン

代 表 者 : 渡部 陽一 
所 在 地 : 山形県
生 産 歴 : 39年
モットー : 『毎日ご飯!』

農場だよりを更新しましたNEW
( 9月 20日 更新 )
  • 田んぼに棲む貝ドブシジミ 田んぼに棲む貝ドブシジミ
  • アマランサスの穂 アマランサスの穂
  • 豪雪地帯です。 豪雪地帯です。
 
お米を食べよう!もっとご飯を食べよう!
毎日食べても飽きずに美味しく食べられる。そんなお米を作ろうとがんばっています。

◎分づき米は精米と同じ価格です。

※お客様からいただいたメールには1.2日中にお返事をお出ししています。
3.4日経ってもこちらからの返事がない場合はこちらにメールが届いていない可能性がありますので、お電話でお知らせ下さい。

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2010年11月9日

ひさびさに本のご紹介
山が紅葉しています。
山が紅葉しています。
 『雑食動物のジレンマ』
 マイケル・ポーラン/東洋経済新報社

アメリカでベストセラーになったノンフィクション。
雑食動物のジレンマ、雑食性を手に入れたために人間はどんな環境の場所でも生きられるようになった。しかし、食べられる物と食べられない物、体に良いもの悪いもの、それらを自ら考えて選ばなければならなくなった。
摂食障害が蔓延するアメリカの3つの食。工業的な大量生産の食、オーガニックの食、原始的な狩猟採種の食、それぞれを食べ物が生産される出発点から食卓に上るまでを追ったドキュメンタリー。
第一部の工業的な食の章では、農家への直接支払いによって、アメリカの農業がどう変わっていったか。生産コストより安い値で売買されるトウモロコシがアメリカの食を支えている現実。イメージとはかけ離れたアメリカ牛の生産現場などが描かれとても興味深い。
第二部、オーガニックの章では、工業的大量生産のオーガニック産業と自給的なオーガニックの対比。そして日本とはずいぶん違う食肉文化圏での有機畜産の姿が面白かった。
第三部は菜食主義の考察、作者がキノコ狩りやワイルドピッグのハンティングで食料を調達する様、それらを調理する様の奮闘ぶりが面白い。

食品が工業的に大量生産される時に掛かる見えないコストは、食品の価格には反映されないが、消費者がどこかで気づかずに確実に払っている。ファストフードはスローフードより本当に安いのか。
文化が作り上げた食の習慣やルールが雑食動物のジレンマを防いでいた。
文化の力が弱くなるほど食欲は暴走する。
文化の浅いアメリカの食の話だけれども、日本にも当てはまる部分があって、なかなか興味深い本でした。

2010年11月8日

電気農場日記 2010年10月後半
ハトムギ刈り取り
ハトムギ刈り取り
 10月17日

モチアワと小豆の刈り取りが終わり、現在はハトムギの刈り取り中。
相変わらず雑草をかき分けての刈り取り作業。難儀です。
それでも、気温や湿度がちょうど気持ちいい位なので、作業もとても気持ちいいです。
稲刈りが終わって、だいぶ気が抜けた状態での作業ですが。まあ、こういった単純作業は、のんびりと焦らずに楽しくやった方がいいのです。
今日も風が心地よい、なんて作業していたら、突然の雨。
変わりやすい天気で、あんまり仕事ははかどりません。

 −−−

 10月19日

ハトムギの刈り取りが終わって、黒小豆も完了しました。
あとは黒豆と青豆。好天も続きそうで作業がはかどりそう。
黒米の脱穀作業はその後。
それから小鳥用の雑穀の調整。
まだまだ仕事がいっぱい。

 −−−

 10月25日

黒豆の刈り取りも終わりまして、あとは青豆〈秘伝〉を刈り取るのみ。
昨日ちょっと刈ってみたら、まだ若かったので、刈り取りはもうちょっと先に延期。
その間に脱穀作業の段取りをしなければ。

一昨日地区の芋煮会。
今年はだいぶ遅くなりました。みんな忙しいのですよ。
今年は米価の暴落、猛暑などによる品質の低下で、みんな資金繰りが大変。
やっぱり話題はお金の話に。
家も収穫が少なかった。
秋の支払いを考えると、胃がキリキリ痛みます。

 −−−

 10月27日

二日連続で最高気温が10℃を下回る寒さ。
ビックリです。このまま冬に突入しそうで、心も萎えます。

今日は黒米の脱穀作業。
ビニールハウスの中での作業にもかかわらず、寒い。
動いても動いても寒い。
仕事が楽しくない。
予報では明日も寒そう。
仕事したくないなあ。

 −−−

 10月29日

今日はちょっと暖かい日和。
これがもっと続くといいのだけれど、明日後半からまた天気が崩れそう。

今日は黒米の籾すりをしました。
収穫量は結構ありましたが、あんまり黒くない。
濃い褐色の粒が結構あります。
これも猛暑の影響なのか、ムダと分かっているけれど、また天気を呪ってしまいます。

 −−−

 10月31日

薄暗い空の下、今日もまた脱穀作業です。
モチキビとエン麦。
毎年のことながら、この時期のこの天気。気持ちが陰鬱になります。
晴れたらどっか行きたいなあ。
紅葉まだ見ていないなあ。温泉にも浸かりたいなあ。オートバイの乗り納めもしないと。
あ、晴れたらコンバインの中身の掃除と整備をしなきゃあ。
どっちを優先しようか。
まあ、明日もまた天気は悪そうだけど。

2010年10月20日

電気農場日記 2010年10月前半
原木ナメコをいただきました。
原木ナメコをいただきました。
◎新米販売開始しました。

 10月1日

やっと稲刈り終わりました。
いやはや疲れた。今年ほど難儀した稲刈りはありません。
そして有機の田んぼの収穫の少なさよ。

どうも今年は害虫の発生具合も雑草の生育具合もいつもの年とまったく違っていて、対応に躊躇している内に対策が後手に回ってしまったといったところでしょうか。
それにしても有機栽培は難しい。今更ですが。

 −−−

 10月3日

午前中有機栽培ササニシキの籾摺り。
今年は夏の猛暑の影響で、いくらか白く濁った粒はありますが、くず米も少なく、なかなか実入りがよいようです。

午後から雑穀の刈り取り。
ヒエが終わってモチアワを刈り取り中。
こちらも猛暑の影響か、結実していない粒が多く見られます。
さらにはスズメの被害が多い。年によって食べられたり、食べられなかったりするのはなぜ??

 −−−

 10月4日

昨日妻が実家に行ってナメコをもらってきました。
スーパーなんかでよく見る小さく丸っこい菌床ナメコではなく、笠が開いて二回り、三回りくらい大きな原木ナメコです。菌床よりちょっとクセがあります。木の香りといいますか。
で、このでっかいナメコをさっそくナメコそばにして頂きました。
ナメコのとろみがつゆに溶け込み、今日のように雨が降って寒い日にはとても体が温まります。
ナメコの香りと蕎麦の風味、ああ、秋ですなあ。

 −−−

 10月06日

先日の原木ナメコに続いて、今度は知り合いがイワナを届けてくれました。
体の模様がクッキリと、とてもきれいなイワナです。
味も身がしっかりして風味があり、とても美味しいイワナでした。
もらってばっかり、ありがとう。

親父が山からアケビを採ってきました。
さっそく味噌炒めにして頂きました。
苦い苦い。これを食べると「秋が来たなあ」って思いますね。

 −−−

 10月9日

今日妻が実家に行ってでっかい舞茸をもらってきました。
さっそく天ぷらにして頂きました。
美味い!この香りがたまりません。
まさしく秋、です。
お米は今年初の新米。
ササニシキをいただきましたが、今年はちょっと水分高めに仕上がったので、炊きあがりも柔らかめ。それでも一粒一粒がしっかりと仕上がっています。よい出来です。

ぱらぱらと小雨のちらつく中、何とかモチアワの刈り取りを終えました。
どうも今年のアワは、猛暑の影響なのか、結実していない粒が多い感じです。さらにはずいぶんとスズメに食べられてしまって、収穫量も半減です。トホホ。

 −−−

 10月14日

わが家の晩秋から初冬に掛けての味というと、なんといってもブロッコリー。
この時期だと虫も付かず、うまく育つのだそうです。
そのブロッコリーが早くも食卓に上りました。
食卓に山と盛られた濃い緑色の茹でブロッコリーを見ると、思わず興奮してしまいます。
茹でたブロッコリーにマヨネーズをつけて食べる。たったそれだけの料理が何でこんなに美味しいのでしょう。すばらしい。まさに奇跡の組み合わせです。いくら食べても食べ飽きません。

サトイモ、アケビ、食用菊、数々のキノコ。
気が付けば食卓にはいつの間にか秋の味覚が並んでいました。

2010年10月3日

電気農場日記 2010年9月後半
穏やかな夕暮れです。
穏やかな夕暮れです。
◎特別栽培ひとめぼれ、近日販売開始です。

 9月17日

やっと稲刈りが始まったと思ったら、また雨で中断。
今日も朝まで雨、やっと昼ごろから稲刈り開始するも、数百メートル先を通り雨が横切ってハラハラ。こちらは降らず無事作業継続。
まったく、夏は猛暑に泣かされて、秋になったら雨に泣かされています。

 −−−

 9月21日

昨日は朝まで雨。
日中は曇で、なんとか昼から稲刈りをして、夕方にはまた雨。
で、今日もまた雨降り。明日も一日雨の予報。
稲刈りがサッパリ進みません。

夏の猛暑、小雨でガチガチになっていた田んぼも、この雨ですっかりドロドロ。
コンバインもぬかるんで、作業も一苦労です。
でも一番の苦労はやっぱり気が焦ることですね。
今年はかなり稲の生育が進んでいるんで、早く刈り取りたいんだけれども、どーにもなりません。
オテントーサン、ドーニカシテ。

 −−−

 9月23日

今日もまだ雨が降っています。
当然稲刈りは出来ません。
午前中いっぱい籾摺り作業をしたらもう籾が無くなって、やることも無くなってしまいました。

仕方ないんで、午後から町まで買い物に出て、帰りにちょっと回り道して羽根沢温泉へ。
なんと、共同浴場に「セコム」が付いていたのでビックリです。
今日は休日だけれども、あんまり人はいません。
共同浴場も入っていたのは2人だけ。お湯のトロトロ加減はいつも通り。温泉の掛け流される音をボーッと聞きながらゆったりとじっくりと浸かってきました。
外は冷たい雨。
そういえばこの間来たのも雨の日だったな。
深い緑に囲まれたこの小さな温泉場は雨がよく似合います。

明日は晴れるような。

 −−−

 9月25日

ひさびさに雨が止んで、さあ稲刈り。
なかなかお日様は顔を出さないけれど、ゼイタクは言ってられません。
しかし、寒い!何だこの寒さは。
この間まではけっこうな残暑だったのに、いきなりのこの寒さはナニ?

わが家の食卓もまだ夏の名残ばかり。
主菜はナス。「秋ナス」なんて言葉もあるけれど、やっぱりこれは夏のイメージ。
その他キュウリやピーマンもまだまだ食卓の優先率が高いです。
唯一秋らしいものといえば、先日食べたサンマ。それだけ。
食卓もまだこの寒さに対応し切れていません。

 −−−

 9月26日

今日も有機田の稲刈りです。
昨日はアイガモを入れた田んぼの刈り取りで、作業もスムーズに、そしてけっこう収量がありそうだったので、意気込んで今日も作業に向かったのですが・・・。
今日は機械除草した田んぼの方。
大雨が続いた影響で、田んぼはもう田植えが出来るようなドロドロの状態。コンバインがドップリぬかるんで作業が大変。
さらに今年はかなり雑草が生えたので、やっぱり収穫量が少ない。過去最低レベルの低収量。こういう田んぼをコンバインで刈るのはよりいっそう大変。
心も体もヘトヘトです。

 −−−

 9月29日

今日も稲刈りです。
相変わらず田んぼはドロドロです。
雑草に負けて生育の悪いところはコンバインに稲が詰まってしまうので、そのたびに機械を降り、ドロドロの土にはまりながら、詰まりを取ってまた作業の繰り返しです。とても疲れます。
あー、明日も大変だ、気が重いなあ。

2010年9月19日

電気農場日記 2010年9月前半
田んぼにカマキリ
田んぼにカマキリ
 9月3日

9月になっても相変わらず暑いです。
ところが今日は朝から曇。ちょっと涼しい風が吹いたりして、いやはや仕事のはかどることといったら。
なんて喜んでいたら、いきなり豪雨。
結局仕事中断です。

午後からは風が強く、時々通り雨。
それでもだいぶ涼しい一日でした。
やっと秋らしくなったか?
ぼちぼち収穫の準備も始めなくちゃ。

 −−−

 9月4日

はははは、涼しいのです。
すっかり秋なのです。
いや、動けばすぐ汗が出るんですけど、それでもこの夏の猛暑と比べたら天国です。
気候がいいんで、稲刈り前に遊びに行きたいな〜、なんてのんきに構えていたら、キビやアマランサスはもう刈り頃。
稲刈りもだいぶ早まるみたいで、のんびり構えている場合じゃないです。
さっそく、刈り取りの準備に取り掛からなければ。

 −−−

 9月6日

いやあ〜、言わずにはいられません。

ああ〜〜、すぅ〜ずすぅい〜〜。

そりゃあ、仕事をすればドクドクと汗をかく気温ですよ。
でも、涼しい秋の風が、心地よく汗を乾かしてくれるのですよ。
なんと気持ちのよいことか。

午前中に作業小屋を稲刈り使用にあれこれチェンジ。
午後からモチキビの刈り取り。
やっぱり野外作業が気持ちよいです。
秋はいいなあ〜。

 −−−

 9月8日

爽やかです。
こちらは台風の影響もなく、過ごしやすい一日でした。
午前中は作業小屋の準備。
午後からはモチキビ、アマランサスの刈り取り。
吹く風がとても気持ちいいんです。天国です。

のんびりと仕事していたら、近所でもう稲刈りをはじめている人がいた。
ありゃあ、のんびり構えていられませんな。

 −−−

 9月12日

今年は猛暑の影響で稲の生育も進み、早くも稲刈りが始まっています。
家でも今日から・・・天気が悪いんですよ。
昨日は土砂降り。明日までこの天気が続くみたいです。
今朝、天気予報を見たら、今日は朝から夕方まで曇マーク。
出来るんじゃないかな?
田んぼに出ても、昨日の土砂降りのおかげで、稲が乾きません。
やっと昼過ぎになって、稲が乾いて稲刈りできるぞ、と、コンバインで田んぼを一周刈ったところで無情の雨が。霧雨みたいな通り雨、すぐ止むさと自分を慰めてもムダです。そのまま霧雨がだんだん稲を濡らしていきます。もう半周したところで作業断念。涙、涙。
天気予報〜!!

 −−−

 9月14日

昨日の雨はすごかった。
一日中土砂降りで、隣町では国道が崩れたり、床下浸水したり。
で、天気予報では今日からずっと晴れ続き、みたいな話だったのに、お昼頃までシトシト雨。
これじゃあ晴れても稲刈りできません。
じゃあ雑穀の刈り取りって、タカキビを刈ろうとしたら、なななんと!!
芽が伸びてる〜。稔った粒が穂に着いたまま芽と根を伸ばしはじめているんですう。
この大雨+高温のせいですね。これではちょっと商品には出来ませんなあ。泣く泣く刈り倒しましたあ。
昨年は豊作で、まだ在庫が結構あるけれども・・・ほんと、お天道様には太刀打ちできません。

数年前に芽の伸びやすいモチ米が穂のまま芽が出たことがあったけれども、今年も早く刈り取らないと危ないな。

2010年9月4日

電気農場日記 2010年8月後半
自炊棟が並ぶ夏油温泉
自炊棟が並ぶ夏油温泉
 8月16日

激暑だったこの夏も先日の台風がいってから雨続きで、だいぶ涼しくなりました。
ちょっと雨が強すぎるのが困りものですけれど、そう都合よくは行きませんね。
現在の仕事としては田んぼの畦の草刈りと、畑の雑草取り。
暑さのせいか、はたまた働き過ぎか、昨日一昨日と寝込んでしまいました。一気に疲れが出てきた感じです。
今日は何とか持ち直し仕事再開。でも相変わらずの雨なので、あんまり大したことは出来ません。ビニールハウスを収穫・乾燥モードに模様替えです。気が付いたらもう8月後半。いつまでものんびりしていられませんねえ。
でももうちょっとのんびりしたい。そういえば今年は海に行ってないなあ。花火も見ていないなあ。お祭りにも行っていないなあ。

 −−−

 8月18日

ここのところ雨続きで外仕事が出来なかったのですが、やっと天候が回復するとの予報、さらにはずいぶんと涼しい風も吹くようになったということで、今日からバリバリ稼ぐぞ。と、気合いが入っていたのですが、朝、いきなりのスコール。その後息を吹き返した猛暑。キツイですわい。
それでも午後からは暑いながらも涼しい風が吹き、ちょっとは仕事がし易くなりました。
新庄はもう秋が始まっているんですね。少しずつ。

 −−−

 8月19日

すっかり朝晩涼しくなりました。
とはいえ日中はだいぶ暑いです。
それでも吹く風は涼しいので、なんとかかんとか仕事になります。
現在はエン麦の刈り取り中。だいぶスズメにやられて、ほとんど実は空のような・・・。
くたびれ損の作業になりそう。

 −−−

 8月22日

いやはや今日も暑いですなあ。
朝晩はかなり涼しくなったんですけどね。
日中はまだ30℃くらいあります。午前中は何とか我慢して、仕事しますが、午後、畑に出る気が起きません。おかげでなかなかエン麦の刈り取りがはかどりません。
この猛暑のおかげか、早生の稲はだいぶ首を垂れ、黄色みを帯びてきました。
この分では稲刈りもだいぶ早まるかも。
急がないとタイヘンダー。

 −−−

 8月25日

昨日から一泊で温泉に行ってまいりました。
岩手県の夏油(げとう)温泉。
岩手の山の中にある昔からの湯治場です。
テレビも空調も冷蔵庫もない薄暗い自炊部屋で一人っきり。
昼からダラダラと温泉に入ったり、部屋でゴロゴロしたり、
その辺をただブラブラしたり。
本当に頭の中が空っぽになりました。
出来ればもう2〜3日、時間が許せば1〜2週間。
ああ、湯治がしたいなあ。

 −−−

 8月30日

今日もいいますけど、まだまだ暑いです。
エン麦の刈り取りが終わって、今は畦の草刈り作業です。
もちろん滝のような汗です。
このまま「暑い秋」になってしまうのでしょうね。
汗だくで稲刈りせにゃならないんでしょうね。
そういえば今年の夏はあんまりスイカ食わなかったなあ。
ナス、トマト、キュウリ、夏の御三家は毎日毎日食べているのに。
そしてこれからも当分食卓に上りそうなのに。
秋だって構わない、スイカ食いたいなあ。

2010年8月19日

電気農場日記 2010年8月前半
キジも遊びに来ます。
キジも遊びに来ます。
 8月2日

いいたくないけど暑いですね。
ここ新庄は日中暑いけれど、夜はグッと気温が下がって涼しいのですが、今年は時々暑く寝苦しい日があります。
これでは農作物もだいぶストレスを感じているんじゃないでしょうかね。

やっと今年のゴーヤが食卓に上りました。干しゴーヤの苦みもたまりませんが、新鮮なシャキシャキしたゴーヤはやっぱり夏の味です。サラダでいただきました。
それからオクラもまたいいですね。ただ茹でて、食べやすい大きさに切ったヤツを、醤油に浸けて食べるのが夏っぽくて美味しいのです。
カボチャは天ぷらで出てきますが、甘くて、ぱさついて、いまいちご飯のおかずになりにくい感じがします。衣をドップリと醤油に浸して、無理矢理おかずっぽくして食べます。
夏野菜でなんとか体力維持を。先は長いぞ。

 −−−

 8月6日

いいたくないけどほんとに暑いです。
暑くて寝付けないと、次の日グッタリして朝仕事に出る気力が無くなってしまうのです。
2階の寝室は日中存分に暖められて、扇風機を回しても熱風が循環するばかり。オマケに布団はポカポカでとても寝られません。
ついに昨日はどうしても寝られない。親子3人夜の10時過ぎにこりゃムリ、ギブアップってことで、1階の奥の座敷に布団を持ち込んで、扇風機を回して寝ました。こっちは何とか扇風機で耐えられる温度でした。

今日は朝から仕事部屋のウィンドエアコンを取り外して寝室へ。
仕事部屋には昔弟が使っていた据え置き型の冷風機。同じ2階の仕事部屋、サッパリ冷えない。裸でパソコンに向かってます。

 −−−

 8月11日

相変わらず暑い日が続きますが、今日は午後から待望の雨。大雨。
おかげで一気に涼しくなりました。久しぶりで「涼しい」って言葉を発したような。

稲の穂はだいたい出揃いました。
7月からの雑草の大逆襲で、今年の稲は大丈夫か!と危惧しましたが、少ないなりにちゃんと穂を出して、ちょっとは安心しました。

今年はどこの田んぼもアオムシの被害が多いですね。葉っぱがガリガリかじられています。
このアオムシ。モンシロチョウになるのかな?と、昔虫かごに入れて観察したことがあります。
結果、親指の爪ほどの小さな蛾になってがっかりしたなあ。

2010年8月6日

電気農場日記 2010年7月後半
でかい!トノサマバッタ
でかい!トノサマバッタ
 7月18日

ちょっと梅雨らしい日が続いたと思ったら、いきなり真夏の天気。
日中田畑に出るのはなかなかキケンなものがあります。
家ん中でゴロゴロしていたい。でも家の中も暑い。
やっぱ畑にでて仕事です。
豆・雑穀畑の雑草刈りです。
雑草もだいぶ生長して、もはや「草むしり」のレベルではありません。
地表の部分を鎌で刈り倒しています。
夕方頃になると少し風が吹いて涼しくなります。
それにしても、夕方家に帰ってテレビをつけたら、梅雨が明けてしまいました。
ここ数年の梅雨っていうと8月までズルズルずれ込んだり、結局明けなかったりと、まさか7月中に明けるとは思ってもみませんでした。
西日本の方では大雨でものすごい被害が出ているみたいなので、こちらでもこれからと覚悟をしていたのですが、このまま真夏になってしまうのでしょうか?
ただ、冷夏の予報もあるので、なかなか気は抜けませんね。

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 7月27日

相変わらず暑いです。

先月の特別栽培の現地確認検査に続いて、今日は有機栽培の現地確認検査でした。
特別栽培の方は「やまがた農業支援センター」に認証をお願いしていて、有機栽培の方は「民間稲作研究所認証センター」にお願いしています。

昨年は認証機関に属していない「独立検査員」が検査に来て、朝から一日掛かりで、隅の隅までチェックしていったので、今年の検査は準備万端スムーズに終了しました。
あとは収穫を待つのみ・・・とは気が早すぎます。ちゃんと稔るか、まだまだ予断を許しません。
今日もまた雑草との格闘です。

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 7月29日

昨夜は耐えきれないくらい暑かったのです。
今日は久しぶりの雨。かなり涼しい、生き返りました。
それにしても気温のギャップ。

今日は田んぼで働いてくれたアイガモちゃん達を回収しました。
例年通り、大雨の日に侵入したイタチ?にやられたり、隙間から外に出たものはカラスにやられ、取りよけのテグスに絡まりながら襲撃してきたチョウゲンボウにやられたり、今年はかなりの攻撃を受けました。
で、回収してみると100羽入れたうち生き残ったのはたったの29羽。
例年50羽前後は生き残るのですが、攻撃の激しさを物語っています。
あとはどうか心安らかに過ごして下さい。

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 7月31日

昨日は新庄市を会場に行われた「山形県有機農業者協議会圃場検討会」に参加しました。
新庄・最上管内の有機の圃場を回って、最新の有機栽培技術を皆で検討しようという企画です。
4箇所の圃場を回ったのですが、舟形町のO場さんの田んぼはすばらしかった!目からウロコが落ちるとはこのこと。雑草や病害虫など、生育阻害要素が多い有機栽培でもこれほどのものが出来るんだと、希望がもてました。

午後は屋内で検討会。有機が盛んな置賜や庄内の人達が活発な意見を交換し合います。

夜、地元の身内だけでささやかな反省会。
0場さんや有機に取り組んで20年だそうです。
う〜ん、私ももう10年くらいやってるんですけどね。出口の見えない試行錯誤の繰り返し。あと10年であんな田んぼを作れたらいいなあ。

2010年7月19日

電気農場日記 2010年7月前半
トンボが飛び始めました。
トンボが飛び始めました。
 7月1日

7月でございます。
昨日の雨から、いきなりの30℃越えでございます。
明日はまた雨が降るみたいです。ヤッテランナイヨ。
そろそろ食卓に夏の野菜がのぼりはじめました。
絹さや、ピーマン、ナス、キュウリ。
田んぼの稲も青みを増してどんどん伸びていく時期です。
この時期の田んぼを見ると、なんかホッとしますね。
畑の方はそろそろ雑草が暴れ出す時期。
暑さに負けずにガンバロウ。

 −−−

 7月2日

中古で買った畦草刈り機。
作業している内に刈り刃を駆動するベルトが焼けてしまいました。
新たにベルトを取り寄せてもらって作業再開。したのですが、今度はベルトを駆動するギヤの方にガタが来て、刈り刃が回りません。
ギヤを固定しているナットがゆるんで、駆動軸が空回りしていました。
よく見るとプラスチック製のギヤの内側、駆動軸から動力を伝える部分がえぐれてしまって空回りしているのでした。
ナットに座金を挟んで、ガッチリ締め付けて、なんとか無事機械は動き出しました。
しかし、強い負荷が掛かるとすぐ壊れてしまいそうな状況です。
古い機械なので、はたして替えの部品があるか不明。
作業再開したものの、機械に強い負荷が掛からないようにおそるおそるの作業です。
ちょっとした農作業にもスリルとサスペンスが潜んでいます。

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 7月8日

今日もまた30℃越えの猛暑。
汗をドクドク流しながらの農作業です。

食卓はすっかり夏の味。
キュウリやナスの漬け物は塩分補給と涼しさの補給に最適です。
熟れすぎたキュウリは煮物や炒め物なんかにして頂きます。
これもまた涼しげでいい感じです。
ゴーヤもさっそく食卓に・・・と、まだ実が成ってないはず。
去年収穫してカラッカラに乾燥させて保存していたヤツです。
戻して甘辛く佃煮風に煮たヤツが汗をかいた体にピッタリ。食欲がない時でもガンガンご飯が進みます。

それにしても、梅雨はどうなった?
もしかしたら今月の後半とか、反動でものすごいことになったらどうしよう。

 −−−

 7月13日

今日はちょっと涼しい感じ。
なんだかんだと忙しく、なかなか畑の方の仕事に取りかかれなかったのですが、やっと中耕・培土作業に取りかかれました。
畝間を耕転して、豆や雑穀の株元に土を盛る作業です。
それにしても、こんなに疲れる仕事だっけ?
作業機のセッティングが悪いせい?
なかなか思うように作業が進まず、体力だけが激しく消耗。
機械をあれこれいじくりながら、それでも何とか一日掛かりで作業完了しました。
機械もだいぶくたびれてきているんで、やさしく作業してあげましょう。
ああ疲れた。

2010年7月6日

電気農場日記 2010年6月後半
東鳴子・高友旅館のひょうたん風呂。お湯がサイコー!
東鳴子・高友旅館のひょうたん風呂。お湯がサイコー!
 6月16日

今日はめずらしく雨。いきなりの冷たい雨です。
雨が降ったからゆっくりしよう、ってわけにはいきません。
今日は修理した除草機を使って有機田2回目の除草作業です。
6月の半ばとなると、田んぼの土もけっこう締まってきて、1回目よりだいぶ作業が楽です。
それでも雨の中カッパを着て、ずぶ濡れの作業は丸一日やると結構こたえます。
明日半日。天気は回復しそうなので、ちょっとは楽に作業できるかな。

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6月17日

除草作業2日目。
早朝から田んぼに入って泥まみれの除草作業。朝飯食べてふたたび田んぼに入って作業再開。
機械もそれなりに調子よく、これならあと一年くらいはもちそうなコンディション。

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 6月21日

小雨が降ったり止んだり、とても蒸し暑い一日でした。
午前中は特別栽培認証の申請している「やまがた農業支援センター」の現地確認調査でした。
特別栽培は継続申請の有機栽培と違って、単年度ごとの申請。
家みたいに産直販売で、収穫した翌年に販売する量が多い場合は今年度の申請書類と前年度分の書類が重複したりして、なかなかややこしいもんです。
幾つか勘違いしていたところがあったりして、書類を追加しなければなりませんが、他はとくに問題ありませんでした。
午前中で確認が終わり、昼までに追加の書類を作成。 午後郵便局に行って追加書類を発送。

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 6月23日

今日、田んぼの機械除草をしようと昨日から田んぼの水を抜いていたんですが。
深夜の強烈な雷雨。そこらじゅうに雷が落ちているような轟音。そして大量の雨。
朝、田んぼに行ってみるとどこの田んぼも畦から水があふれている。
家の水を抜いていた田んぼも、抜けきれずまだ水がたまっている。
しょうがないんで、水の抜けきれぬまま作業開始。またも雨中の作業。
数分でカッパの中は汗でビショビショ。
雨の降る中、一日中田んぼの中を歩き回りました。
何回やっても疲れます。

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 6月27日

30℃を超す暑い日や、半袖ではいられない寒さの日があって、体調管理が大変です。
今日は雨が降る予報。午前中に特別栽培の田んぼの機械除草です。

特別栽培の田んぼは田植え後に除草剤を撒くのですが、部分的に除草剤が効かなくて雑草が茂っている場所があるので、そこを除草機で除草するわけです。
慣行栽培ではふたたび除草剤を撒けば解決です。特別栽培の規格は農薬の基準使用量の5割以下ってことなので、除草剤を追加しても特別栽培の枠内には収まるのですが、除草剤散布は一回って決めているんで、やっぱここは人力・機械で除草です。
今年は殺虫剤を使用したせいか、無農薬・有機の田んぼに比べてずいぶんと立派に育っています。作業もだいぶ楽です。
午前中で作業を終わらしたら、午後からザーザー雨が降ってきました。
梅雨だから雨が降るのはいいけれど、この気温の乱高下は楽じゃないなあ。

2010年6月20日

電気農場日記 2010年6月前半
田んぼのミズカマキリ。わかる?
田んぼのミズカマキリ。わかる?
 6月4日

昨日まで続いたカンカン照りから一転、うっすら肌寒い感じの曇り空。
午前中で畑の種まきを全部終わらせました。
これで、まずは一安心。
午後から雨が少し降ったりして、タイミング的にもちょうどいい感じでした。
午後からは作業小屋を田畑管理使用に模様替え。
明日からは田んぼにアイガモのネットを張って、それから早めに機械除草をやらなければ。と、除草機のエンジンがなかなか掛かりません。
修理に出さないとダメか?
除草のタイミングを逃すと、あとの管理が大変になってくるんで、早めに機械屋にもっていった方がいいかな。
6月もまだ忙しい。

 −−−

 6月6日

昨日除草機を近所の自転車屋(兼農機具屋)にもっていって、不調なエンジンを見てもらったら、ゴムやらプラスチックやら、あちこち劣化していたので交換してもらいました。
今日は朝から一日中田んぼの除草作業です。
作業をしていたら、ポキッと、去年溶接してもらったフレームがまた折れてしまいました。
フレーム自体ゆがんでいて、こりゃ何度溶接してもダメなのかな?
エンジンの方もなかなか吹け上がらなくて、チョークとスロットルを相手に悪戦苦闘。なんとか一日作業を終えたけれども、残り半日。うーん、折れたフレームと不調なエンジンで、無事終えることが出来るか不安です。

 −−−

 6月7日

今日も暑かった。
田んぼの機械除草も2日目となるとかなりバテバテです。
それでも何とか、不調なエンジンを騙し騙し作業完了しました。
今朝補強を入れて溶接したフレームはまたもポッキリ。
今シーズン、あと2回。なんとか保ってくれえ。

 −−−

 6月9日

今日もまたすごい暑いです。
今日も田んぼにアイガモネットを張る作業。
照り返しもあって、イヤ暑い暑い。
じっとしててもグッタリします。
午後からけっこう風がでてきて、ずいぶん作業が楽になりました。
ほんとに天気一つで、作業の能率がずいぶん違ってきます。
明日もネット張り作業。明日はアイガモを放すことが出来るかなあ。

 −−−

 6月10日

アイガモのネット張りも終わり、今日田んぼにアイガモを放しました。とりあえず、小さく囲っています。
カラスよけのテグスを全面に張り巡らせないと、全部食べられちゃうんで、それが終わってから、除草に働いてもらいます。
なんだか毎日忙しくて、夜中まで仕事仕事。
ゆっくり休んでるヒマ無いです。

 −−−

 6月12日

アイガモのネットを張り終え、カラスよけのテグスを張っていたのですが・・・。
テグスを張り終わるまで、田んぼの片隅に小さくネットで囲って、その中に小さな木の小屋を置き、さらに上から攻撃されないように、ネットを被せておいたのですが、何となくその小屋を見たら、小屋の天井にカモの綿毛が散乱!
ゲゲ、カラスにやられたか?どこから入った?
どうやら側面のネットと、上に被せたネットの隙間から、中の小屋の屋根にうまい具合に飛び乗ったようです。
ムム、まさかそんなところからとは。カラスの能力を侮っていました。
後悔先に立たず。数を数えてみたら、10羽ほど食べられてしまったようです。気が付かなかったら根こそぎ全部やられていたところでした。
恐るべしカラス!
油断も隙も見せることが出来ません。
気を引き締めた掛からなければ。

2010年6月17日

電気農場日記 2010年5月後半
田んぼのガムシ
田んぼのガムシ
 5月17日

今日も暑かった。
代かきはとりあえず全部終わり。
さらにもう一度ずつ仕上げの代かきをするんですけれども、一回代かきして水を張ってしまうと、水の出し入れがし易くなるんで、一気に気が楽になります。

今日から田植えをはじめた人がいました。
明日あたりからはじめる人もいそうです。
家の苗は春先の低温で苗の生育も遅れ気味なので、あまり急がないつもりです。

 −−−

 5月19日

今日は午前中代かき。
トラクターの運転台はなかなか暑い。汗まみれで作業です。
午後から田植えの諸々準備と田んぼに浮いた稲ワラの引き上げ作業。
汗だくの上に、雨が降ってきて、体が冷えてきました。
仕事あがってお風呂に直行です。
夜、パソコンに向かいましたが、ヒジョーに眠い。
暑かったり、寒かったりにからだが付いていきましぇーん。

 −−−

 5月20日

今日も朝から雨が降って、午前中はまた細々とした田植えの準備など、カッパを着ての作業は汗だくです。
午後、雨が止んだので試運転もかねて、田んぼ一枚だけ植えてみました。
なかなか良い調子。
今年の苗は低温の影響で、ちょっと丈が短く、葉令も進んでいません。まあ、ハウスを閉め切って、もやしみたいに育てるって手もありますが、やっぱ出来るだけ自然環境に近い感じで育てたいので、それは仕方ないですね。
明日から本格的に田植え開始です。

 −−−

 5月22日

今日は暑かったです。
昨日は日差しが強かったけれども風も強くて涼しい一日でしたが、今日は無風で、雲もなく、強い日差しが空から、そして田んぼに跳ね返って、上から下から直撃です。
汗をダラダラかきながら田植えをしました。
今日植えたのは特別栽培のひとめぼれ。
今年はあきたこまちをひとめぼれに変更しました。
早生のあきたこまちはどうしてもカメムシの被害粒が多くなってしまうので、出穂がちょっと遅めのひとめぼれはどうかと思って植えてみます。

明日は有機田の代かき。

 −−−

 5月24日

昨日は有機田の代かきをして、今日田植え。の予定だったのが・・・。
朝起きたらけっこうな雨風。う〜ん、今日はやめておいた方がいいかなあ。
でも日程が詰まっているしなあ。
一応昼まで様子みて・・・いっこうに風雨が収まる気はいないし。
しょうがないから今日は中止。
明日やる予定だった、次の圃場の代かきをしよう。と、田んぼの水を抜いたけれど、ザンザン雨が降ってなかなか水が抜けない。
結局夕方2枚だけ代かきして終わり。
少し時間的に余裕を持って日程を組んでいたけれど、これでもう待ったなし。ギチギチのスケジュールです。
明日は雨でも田植えしよう。

 −−−

 5月26日

おとといの悪天候で延期した田植えを昨日行いました。
今日はまた雨。
残った田んぼの代かき作業です。
朝から夕方まで休憩せずに田植機に乗りっぱなし。
今日は同じくトラクターに乗りっぱなし。
さすがに疲れました。頭の中がグルグル回っています。
去年はそのせいで、田植機のステップを踏み外して、顔面を強打してさらにモーローとしたのでした。今年は気をつけねば。
田植えはあと2日。なんとか体がもちますように。

2010年5月19日

電気農場日記 2010年5月前半
田起こし始まりました。
田起こし始まりました。
 5月3日

昨日今日と突然汗ばむような天気がやってきました。
おかげで桜の花も咲き始め、稲の芽もどんどん伸びはじめています。
育苗作業も一段落。あとはハウスの温度管理と水管理ぐらいで、田んぼの作業の方に入りたいんだけれども、まだちょっと田んぼが乾いていなくて、トラクターで入るにはキビシイ状態。かといって、ゴールデンウィークだって出掛けるわけにもいかず、ちょっと中途半端な日々。

今日は親戚からタラの芽をいただきました。それが普通よく見る明るい緑色ではなくて、かなり深い緑色。クセもちょっと強い感じ。天ぷらにしていただきましたが、なんとも春らしい味でした。

 −−−

 5月5日

昨日ちょっと天気が悪かったので、今日はもう、田んぼが柔らかくても肥料散布してしまおうと。雨が降る前にと。
そしたら、イヤ暑いのなんの。風もなく、汗ダラダラかきながら、一日中肥料にまみれていました。
日程に余裕があると休憩しながら一日半ぐらい掛けてゆっくりするんだけれども、春先の悪天候で今年はなかなか田んぼが乾かず作業全体遅れています。
そんなわけで、朝から夕方までビッチリと、連休明けで夜には山形に帰らなければならない弟をこき使っての大仕事でした。
腕がパンパンです。肩がガチガチです。

 −−−

 5月6日

今日もまた暑い!
でも明日雨になるみたい。
ってことで、今日は田んぼの畦塗り作業。今日中になんとか終わらせようと、休み無しで一日トラクターに乗りっぱなし。あ、お昼はとりました。
おかげで日暮れ前に作業を終えることが出来ましたが、トラクターの轟音を一日中聴いて頭の中がボーッとしています。
明日は雨か・・・。
どっか行きたいなあ。

 −−−

 5月8日

今日から田起こし開始です。
昨日の肌寒さから一転、今日はまた暑いです。
トラクターのエアコンが2年前から壊れていて、温風しか出てこないんで、窓を開けて作業していますが、ガラスに囲われた運転台は暑いのなんの。

 −−−

 5月11日

田起こしが終わって、田んぼに水を入れました。
家の田んぼは全部地下水のポンプアップです。
水の乏しい地域なので、毎年春先は地下水が乏しく、代かきに苦労します。
今年は今のところ水が切れることもなく、順調に田んぼに水がたまっていきます。夕方には一枚代かき出来るほどたまったので、さっそく代かきしました。
夜には雨。これでまた地下水が増えてくれると作業がはかどります。

 −−−

 5月12日

今日も代かき、順調です。
それにしても今日はすごい寒かった。
この気温の変動はすごいですね。気をつけないと体調崩しそうです。

最近のテレビニュースはどうしてしまったんだ?
経済ニュースと見せかけて、企業コマーシャルを忍び込ませている。
バラエティ番組もどっかの宣伝みたいなものばっかり増えたけど、ニュースがそれじゃあ、まずいんじゃないのかい?

2010年5月6日

電気農場日記 2010年4月後半
種を播いて育苗ハウスに
種を播いて育苗ハウスに
 4月17日

今日は予定していた稲の一回目の種まき。
朝起きたら一面真っ白の雪景色!シンジラレナイ!
それでもやることやらねば。
降り積もる雪にもめげず、種まきしました。
今回は有機栽培米。ササニシキとさわのはな、そして黒米の種を播きました。
午後から雪が雨に変わり、積もった雪も全部融けました。ヨカッタ。
二回目の種まきは22日の予定。もう雪は降らないだろう。いくらなんでも。

 −−−

 4月20日

今日は2回目の種まきの苗床の土の混合作業。
どうも天気がいいのか悪いのか。
晴れてるけど空気がけっこう冷たかったりして、難しい天気です。
先に種まきした育苗ハウスの温度&湿度管理をしながらの作業で、なかなかせわしないです。
ビニールハウスってのはちょっと日が照っただけでどんどん温度が上がってしまいますからね。芽が出揃って苗床に水を張るまでが一番神経を使う時期です。
明日は苗箱に混合した土を詰める作業。明後日2回目の種まき予定です。

 −−−

 4月22日

今日2回目の種まきをしました。
特別栽培のひとめぼれと農協出荷のヒメノモチ。
細かな雨が降って、かなり寒かったけれども、無事終了です。
種まきが終わるとホッとしますね。一番最初の大仕事ですから。
ですけど、有機認証申請書の提出期限が迫っているので、のんびりしてはいられないのです。
夜は机に釘付けの毎日です。心の安まるヒマがなーい!

 −−−

 4月24日

今日も寒い!
ひさびさに晴れたけれども、冷たい風がビュンビュン吹いて凍えます。
最初に播いた稲の種は芽がちょっとずつ伸びてきています。
そろそろ土の上に顔を出しそうです。

去年仕込んだ味噌を取り出しました。
見た目はちゃんと味噌、味見をするとちょっと塩気が強いかなって感じだけれど、香りはバツグン。市販の味噌なんぞ足元にも及ばないのです。(手前味噌)
味噌汁にしてみると、塩気の強さも気にならずなかなかの出来。
去年は麹の出来がいまいちだったので、ちょっと不安でしたが、満足な出来です。
やっぱ味噌は自家製が一番ですね。

桜はまだまだ堅いつぼみです。

 −−−

 4月28日

なーんかまだ寒いです。
なかなか暖かくなりませんが、先に播いた種が芽を出し始めました。
あとに播いた方も、まだ土の上には顔を出しませんが、ちょっとずつ芽を伸ばしはじめています。

昨日知り合いから取れたての生ワカメをいただきました。
さっそくさっと茹でてわさび醤油でいただきました。
美味いです。柔らかさとヌルヌル感、そしてコリコリ感。これはスーパーでは絶対買えない贅沢です。
そしたら今度は別の友人がヤマメを捕ってもってきてくれました。
今朝さっそく塩焼きにしていただきました。
ふんわりした身の感触と香りがたまりません。
これもまた贅沢なものですね。
だんだんと春が来ているんだなと味覚で実感している次第です。

2010年4月28日

電気農場日記 2010年4月前半
白鳥が北へ帰ります。
白鳥が北へ帰ります。
 4月1日

ついにやってきました。
突然、昨日の夜です。
ズシンと重い頭痛と、強烈な喉の痛み。全身のだるさ。朦朧とする意識。
風邪ではないのです。おなじみ花粉症さんなのです。
いきなりの強烈な訪問に衝撃を受けました。
今朝はたまらず鎮痛剤のお世話になりました。
午前中、ボーッとしながら発送の荷造りをして、ダウン。
午後、辛い体にむち打って、苗床に使うピートモスの調整作業。
体を動かすと、ちょっと気分がよくなりましたが、この状態がこれからどれくらい続くんだろうと思うと、また気分が沈むのです。

 −−−

 4月3日

ここんとこあんまり天気がよくないです。
今日は午前中晴れました。
仲間と共同で購入している有機肥料の引き取りに行ってきました。
コンテナにびっしり積まれた肥料をパレットに積み分けて、自分の分をトラックに積み、家に帰ったのはお昼近くまで掛かりましたね。
久しぶりの力仕事で腕の筋肉が張っています。

午後からはまた雨。
仕事が進みません。

 −−−

 4月11日

いやはやここのところ毎晩なんだかんだの集会=飲み会があって、花粉症の身としてはなかなかキツイです。

仕事の方は順調。育苗ハウスのビニールを張って、ハウス内部を整地中。畑に植える種や肥料の購入。色々やることがあります。
17日には一回目の種まきをしたので、一日もムダにすることは出来ません。
明日は消防団の役員会&飲み会でまた忙しいのです。
今月は最後の週あたりまで、休みが取れそうもないです。

 −−−

 4月13日

連日の飲み会も一段落。ホッと胸をなで下ろしております。
花粉症の方も一時よりはちょっと良くなってきているみたいで、これまたホッとしています。

仕事の方も順調。今日注文していた最後の肥料が届いて、ハウスの準備もだいたい完了、明日は苗床の土に肥料を混ぜて・・・・予定通りに種まきできそうです。

それにしても天気が良くないですね。
夜、仕事が終わって、風呂に入っていたら急に風が強くなり出したので、雨が降る中慌ててビニールハウスの側面のビニールを全部閉めました。
なんか明日は雪が降るような予報だったりして、大丈夫なのかなあ。

 −−−

 4月14日

今日はイヤになるぐらい風が強くて、おまけに雪が降ってきて寒いのなんの。
張ったばかりのビニールハウスのビニールが見事に裂けてしまいました。ショック!
お仕事は作業小屋の中で、苗箱に詰める床土の調整。焼き土にピートモスと有機肥料を混ぜ合わせる作業です。
けっこう体力使うんだけれども、あせかかないですね。働いても働いても寒い!
夜になっても風はまだ止まず。明日も寒いのでしょうか?

 −−−

 4月15日

朝起きたら雪が積もっていました。ビックリです。
今日は混合した苗床の土を苗箱に詰める作業。
機械も順調。滞りなく無事完了。
ほんとは明日一回目の種まきをしたかったのだけれど、地区の公用が入ってしまったため、一日おいて明後日種まき予定です。
天気が良いといいな。

2010年4月11日

電気農場日記 2010年3月後半
種籾の温湯消毒、60℃で7分間
種籾の温湯消毒、60℃で7分間
 3月17日

今日は南陽市で有機認証の講習会でした。
近所のI井君の運転で、最上町のA部さんと3人で、2時間半のドライブ。
午前中は有機認証の「生産工程管理者」の講習。
昼食を挟んで5時まで有機稲作の技術講習。
ほんとにね、話だけ聴いていると、簡単にできそうな気になってしまうんですけどね。実際はなかなか・・・。
一日机に向かって人の話を聞いているなんてほとんど無いんで、いやはや疲れましたわい。
今年もまた田んぼとの格闘の日々が始まるんだなあ。

 −−−

 3月20日

昨日今日と育苗ハウスや作業小屋の片付け作業をやっています。
冬の雑穀脱穀モードから、春の種まき育苗モードへのチェンジです。
いやあ、疲れます。
冬の仕事はそれなりに重労働でしたが、基本的に座っての作業が多かったので、一日中重い物をもって歩き回る仕事は疲れます。
とくに今はまだ雪が積もっているところもあるので、ざくざく雪を踏みしめながら歩くと、さらに疲れます。
一日仕事が終わると、足腰ヘロヘロです。
でもまあ、忙しい春の仕事の準備運動と思って、がんばりましょう。

 −−−

 3月24日

いろいろと準備を始めています。
今週末には種籾の塩水選&温湯処理をしようと思っているのですが、雪が降ったら延期です。なにせ屋外作業ですので。水も冷たいしね。
昨日早くも注文していた肥料が到着しました。
去年はメーカーの方で製造が追いつかないとかで、なかなか来なくて、種まきが数日遅れてしまいました。
そんなわけで今年は早めに注文しておいて無事配達されました。
別な肥料も来月初めに届くとの連絡があり、予定通り作業を進められそうです。

 −−−

 3月27日

いよいよ種籾の塩水選&温湯処理です。
昨日の天気予報ではあまり天候が良くなかったんで、どうしたものか迷ったのですが、朝起きたらピッカピカの晴れ模様。
天気予報は相変わらず雪の予報だけれども、かまわん、やっちまえってことで作業開始です。

有機栽培の種は基本的に有機田の自家採取ですが、品種固定のため3年ごとに購入します。
JAに頼むのですが、ササニシキはもう県内であまり採種していないのか、岩手県産の種でした。
塩水に浸けて、浮いてきた軽い籾を取り除くのですが、いつもの山形県産の種よりずいぶんと浮く種が少ない。優秀ですねえ。

続いて自家採種のさわのはな。
こちらは空籾もいっぱい入っていて、ずいぶんと浮きました。

今年はあきたこまちに替わってひとめぼれを作付け予定。
ひとめぼれの塩水選をはじめたところでお昼です。
ちょっと雪が舞ってきたなあ。昼食を終えて昼休み。ふと外を見ると、いきなりの大雪。さらには風も強くなり吹雪になってしまいました。
さすがにこの状況での作業は勘弁してくれってことで、残りは明日に延期となりました。
春はまだ遠い、のか?

 −−−

 3月29日

おととい午前中で中断した塩水選&温湯処理。無事昨日完了しました。
種籾をお湯に漬けて消毒する温湯処理。始めた最初の数年はいろいろ試行錯誤の連続で、手間と時間が掛かったのですが、ここ何年かはやり方も確立し、スムーズに出来るようになりました。
今日は後片づけ。そしたらまた雪が降ってきました。
気温の低い日が続いてなかなか雪が融けていきません。
本格的な農作業はまだ先ですね。

2010年3月23日

電気農場日記 2010年3月前半
除雪&お昼寝
除雪&お昼寝
 3月2日

カドってのは、魚のニシンのことですな。
新庄では桜の咲く頃にこのカドを焼いて食べる『カド焼き大会』なんてのがあります。
昔からニシンは『春告げ魚』なんて言いますね。
今年初めて、わが家の食卓にカドが上りました。
こんがり焼かれて皿の上に横たわるカドはちょっと焦げ臭く、生臭い臭い。しかし一口食べれば、その身はほっこりやわらかく、爽やかな香りが広がります。
たっぷり入った卵も香ばしくて美味しい。
親父曰く「昔のカドはもっと脂がのっていた」。
きっとどこか遠い国で捕れた旬を外れたヤツなんでしょう。それでも十分美味いですよ。
また春に一歩近づきました。

 −−−

 3月7日

ここ一週間ばかり農作業を中断して、確定申告やら施肥設計に肥料の注文やらデスクワークにはげんでいました。
ふと気づけば気温も上がってきて、だいぶ雪も融けてきました。
雪が融けて忙しくなる前にってことで、昨日、今日と味噌の仕込みをしました。
大きな鍋がないので、2日に分けて大豆を煮たためです。
いろいろ忙しくて何年か作っていなかったのですが、去年からまた仕込み始めました。
そういえば去年仕込んだ味噌もそろそろ食べ頃かも。どんな味に仕上がっているか楽しみです。
今度は醤油も作ってみたいな。

 −−−

 3月8日

今日からまたハウスにこもってアワの脱穀作業です。
けっこう暖かくなってきたので、半袖で汗をかきながら作業しています。
じっと座っての作業はくたびれますね。
何とか今週中に終わらせたいけれども、今週は毎日なんやかや用事があって終わるかなあ。

 −−−

 3月10日

呼吸器系が弱いせいか、よく風邪を引きます。
ある日妻が「散髪をするたび風邪を引く」ってなことを言いまして、よく考えてみると何となく心当たりがあります。
髪がぼさぼさになるまで伸ばして、一気にバッサリ短髪にするもんで、頭が環境の変化に耐えられないのでしょうか?

そんなわけでこの冬、散髪後内でも外でも毛糸の帽子を深々とかぶって過ごしたら、まったく風邪を引きませんでした!ヤッタア!!
で、もうすぐ春。と油断していたら、ちょっと具合が。
なにせ季節の変わり目。ビニールハウス内での作業は太陽が顔を出すと半袖でも汗をかき、夕方頃には厚着をしてストーブを焚かないといられないといった具合。
昨日までのポカポカ陽気から一転、一晩で真冬の景色に逆戻り。加えての重労働。
さすがに体が付いていけなかったのかも。
この時期はけっこう体調を崩して入院したり、お亡くなりになる人も多いようなので、皆さん体調管理に気をつけて!

 −−−

 3月15日

今日も良い天気です。
日差しに雪が融け出します。
雑穀の調整も無事終わり、ぼちぼちハウスの中の片付けをはじめています。
なかなか、気持ちのスイッチが入らなくて、ダラダラとやってます。
まあ、今は暖機運転の時間ってことで、気持ちが少し温まってから本格的に始動するつもりなんですが。どーだか。
とうとう花粉がやってきたか、今日は頭がズシンと重いです。
まだ鼻や目に来ていないので、いつもの年よりは少ないのかなと淡い期待を。

2010年3月2日

電気農場日記 2010年2月後半
大豆畑トラスト全国交流会in新庄
大豆畑トラスト全国交流会in新庄
 2月16日

今日は朝からいい天気。その分空気はキリッと冷え込んで、けっこう寒いです。
雪はだいぶ締まってきて、これからは融けたり、積もったりを繰り返して、だんだんと少なくなっていきます。
それよりもなによりも、今年一番の春の知らせは、今日、家のアヒルが卵を産みました。
あ〜春が来るなあ。

 −−−

 2月22日

2月20日に新庄市民プラザ大ホールで『大豆畑トラスト全国交流会in新庄』が開催されました。
会場に行けば新庄最上環境会議や新庄最上有機農業者協会、ネットワーク農縁の面々や有機農家のI井くん、大豆の刈り取りでお世話になっているO山さんなどおなじみの顔がたくさん。
ネットワーク農縁の東京事務局の人たちと会うのは数年ぶり。
その他にも岐阜や関東、山形県内で大豆畑トラスト運動を行っている方達や有機農業に携わっている人たち。

新庄市長の挨拶から始まって、宝井琴梅氏の講談、全国の大豆トラストの状況報告。
そして何度も新庄に足を運んでもらっている天笠啓祐氏による講演。
いろいろと健康被害などの報告も増えてきているようですね。
天笠さんの報告の中で、東北大学が鳴子温泉にある実験圃場で遺伝子組み換え稲の実験をはじめるとのこと。
ショック!
泉質パラダイス。愛する鳴子温泉がそんな状況になっているとは。
鳴子といえば『鳴子の米プロジェクト』など、地元ぐるみで米づくり&消費に取り組もうと盛り上がっている土地。鳴子の米がもしGMイネに汚染されてしまったら、プロジェクトはどうなってしまうのか?
遺伝子組み換えイネに対して、はたしてどういういった立場をとるんだろうか?

 −−−

 2月22日

昨日は地元・昭和消防団の総会でした。
年々新しく入る人が少なくなって、どの地区も消防団の活動が昔のようには行かなくなってきているんだけれども、組織運営がなかなかその現状に追いついていないのが現状。
少ない人数で地域の災害にどう向き合っていくのかってのを、現実的に考えて行かなきゃあならない時機に来ているんですね。
何が大切かを考えたら、少々のつじつま合わせには目をつぶってもらわないとね。

午前中から始まった総会はお昼には終わって宴会に突入。
例年通りのドランク・マラソンで夜が更けたのでした。

 −−−

 2月28日

昨日は新庄駅併設の元映画館、ホール・アベージュで映画『未来の食卓』の上映会があり行ってきました。
って、数日前に山形まで行って観てきたばっかりだったのだけれど、近所のI井くんをはじめ、知った人たちが上映に携わっているのと、スローフード山形顧問の小山博道さんの講演もあるということで、また観に行行ったのです。
山形では一週間の上映で700人ほど入ったそうで、私が行った時も平日ながらけっこう混んでいました。
新庄では・・・やっぱりあんまり食の安全とか興味を持つ人は少ないのかな。
映画はともかく、小山さんの講演は有機やスローフードに関しての基本的な話ながら、なかなか面白かったです。
終了後に市内のフランス料理店で交流会。
小山さん持ち込みの自然派の日本酒やワイン。どれも個性的な味わいで杯が進みました。
I井くんをはじめ、学校の栄養士さん方や、地元の在来野菜を作っている若い農家の方などとの語らいは、みんなの食に対する熱い思いが伝わってきました。この交流会が一番面白かったな。

2010年3月1日

電気農場日記 2010年2月前半
ビニールハウスでお仕事
ビニールハウスでお仕事
 2月7日

いやはや、吹きました、降りました。凍える寒さでした。
最高気温が氷点下の数日。
風呂場のシャンプーが凍りかけていたのでビックリ。
けっこう雪も降ったのだけれど、この辺りは風も強いので、だいぶ吹き飛ばされて、思ったほどは積もっていませんでした。
今日の午後あたりからやっと天気が落ち着いてきたので、さっそくハウスの除雪作業です。
数日部屋にこもってデスクワークばっかりしていたので、今日の労働はいっそう疲れました。
足腰がガタガタです。こんな日は早く寝てしまいましょう。

 −−−

 2月9日

突然暖かくなりました。
午前中は雨で、午後から日が差しました。
積もり積もった公民館の屋根の雪。
すぐ脇に立っている柿の木の渋のせいで、トタン屋根が滑らずなかなか雪が落ちてこないのです。
反対側の屋根はある程度積もるとストンと落ちたのですが、こちら側はシーズンはじめから積もりっぱなし。
さすがに今日辺り落ちるかなと、仕事の合間合間に覗いてみるのだけれど、これがなかなかしぶとい。とうとう夕方まで落ちませんでした。
あと2日くらい暖かい日が続いてくれればいいのだけれど。

仕事はアマランサスの脱穀が完了。
タカキビの脱穀に取り掛かりました。
こっちは足踏み脱穀機での作業なので、取り掛かればあっという間に終わります。
仕事もだいぶ片づいてきました。

 −−−

 2月14日

昨日は昭和地区の実行組合/自治会の総会があって、一年間勤めた区長の職も晴れて終了となりました。
今日次期区長との引き継ぎをして、無事お役御免です。
肩の荷が下りました。
と、のんびりはしていられません。
特別栽培の申請書類を早く仕上げなければ。
また書類の山に埋もれる日々が続きます。
来週は地元消防団の総会があります。
書類作成は遅々として進みません。

2010年2月8日

電気農場日記 2010年1月後半
湯田川温泉共同浴場『正面湯』。お湯も雰囲気もすばらしい。
湯田川温泉共同浴場『正面湯』。お湯も雰囲気もすばらしい。
 1月18日

昨日は地区各種役員の年度替え集会&新年会。
区長として最後の大仕事でした。
特にもめることもなく、スムーズに会議を終え、新年会もビールやつまみが不足することなく、無事終了しました。
いや〜〜、肩の荷が下りました。気が楽になりました。
任期はあと3週間。このまま何事もなく終わりますように。
明日からまた脱穀作業に戻れます。

 −−−

 1月20日

先日の地区年度替え&新年会に引き続き、昨日は公民館にて地元昭和消防団・地元班の年度替え&新年会でした。
地区の集会に比べてこちらは若手中心です。
2年間勤めた班長を無事卒業して、次期の役員を決定しました。
班長が終わっても消防団を辞められることはなく、次年度は昭和消防団の事務局を引き受けることになりました。
まだまだのんびりは出来ません。

昨日は軽く飲むつもりが、やっぱりねえ、始まっちゃうと軽くってわけにはいきませんでした。
それでもちゃんと日付の変わる前には終わりましたよ。エライ!

 −−−

 1月21日

今年の冬はそこそこ雪が降って、かといって寒すぎず。ほどほど丁度いい感じの冬ですね。
それでも昨日は一日雨が降って、積もった雪もだいぶ沈みました。
今日はまた雪。
ビニールハウスの中でアマランサスの脱穀作業です。
これがまた面倒なんですよ。
どういうやり方がベストか、いまだに試行錯誤中。
あれこれやって、今日もグッタリ疲れました。

2010年1月25日

電気農場日記 2010年1月前半
雪に埋もれます。
雪に埋もれます。
 1月1日

みなさま、新年明けましておめでとうございます。
こちら新庄は朝から猛吹雪で、外に出たら前も後ろも分かりません。
完全なホワイトアウト状態です。

こんな中、区長の仕事で早朝から地区の開拓記念館で、元朝参りのお出迎え。
終わってから消防団員として、地元消防団の出初め式。
そしてお昼から消防団の新年会。
でもって、結局、いつもの通り、酔っぱらっていい心持ちです。
コタツでミカン食いながら、テレビでお笑い見て、あとはダラダラ寝るだけです。

今年も平和な年でありますように。
今年もよろしくお願いします。

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 1月3日

雪は相変わらず降っているものの、強い風は止み、ビニールハウスの除雪には絶好のタイミング。
なかなか吹雪が止まないもので、ハウスが潰れないかちょっと心配でした。
除雪開始したものの、いやはや手強い。この数日で腰の高さの辺りまでたっぷり積もってしまったので、けっこうな雪の量です。しかも温度の低いサラッとした雪なんで、除雪機がずぶずぶ沈んでいってしまいます。スコップも駆使しながら、汗だくで作業。機械で吹き飛ばした雪は風にあおられて、頭からどんどん降り注ぎ雪まみれです。
あと少しってところでガス欠。スタンドまでガソリンを買いに走って時間をロス。作業が終わったのはもう夕方、暗くなりかけていました。
家に入ってホッと一息ついたら、また風が強くなって吹雪に逆戻り。
何とかいいタイミングで作業できて良かったです。

疲れました。今日はぐっすり眠れそうです。

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 1月6日

お正月。なんだかんだいろいろ用事があったりして、バタバタしているうちにもう6日。
でもって、今日から雑穀の脱穀作業再開です。
ここ数日大雪警報やらでていますけど、比較的気温が高いせいか、そんなに降らず、むしろ雨交じりの湿った雪が降ったり、強風が吹いたりして、少しずつ雪が融けていったりしています。
正月中、バタバタして、あんまりダラダラ出来なかったので、ダラダラしたい願望が残ったままで、なかなか仕事に身が入りません。
そうだ、初詣に行ってない。
明日はちょっとダラダラしようかなあ。お正月気分で。

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 1月11日

昨日は新庄市消防団の出初め式でした。
朝から雪の降る中行進したり放水したり。

午後からは新年会に突入です。
市内の飲み屋で3時頃までダラダラとお酒飲んで、ほかの飲み屋が開店するまで、ラーメン屋でまたダラダラ時間を潰して、夜、飲み屋が店を開けだしたらまた二、三軒ダラダラはしごして、存分にダラダラして、お正月がまたやってきた気分になりました。

今日はお仕事しています。ハイ。

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 1月14日

またまた吹雪です。
冬らしくていいですけどね。外の仕事は出来ません。
ビニールハウスの中で脱穀作業です。
じっと座って黙々とこなす仕事です。もーいや。

2010年1月7日

電気農場日記 2009年12月後半
灰色の空と白い大地
灰色の空と白い大地
 12月16日

すっかり真冬な新庄。
今日は特別栽培認証の説明会ってことで、山形県の真ん中あたり、天童市まで行ってきました。
新庄から南下、車で30分も走るともう別世界。
雪の気配はみじんもありません。まだ秋みたいです。同じ山形でこの違い。ほんとに冬がやってきたんだろうか?

特別栽培の説明会はほぼ去年通り、またこれから書類作成に追われる季節がやってくるかと思うと、ため息が出ます。

帰り、尾花沢市に入った辺りから路肩に雪が見えてきて、新庄に入ったらもっさり積もっている。やっぱり夢じゃない。

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 12月17日

今日の朝起きたら水道が凍っていました。
ついこの間まではそんなに気温が低くなかったので油断していました。
それでも地下水の蛇口の方が凍っていなかったので、それほど不便はありませんでした。

もしやと思って公民館に行ってみるとこっちの水道もバッチリ凍っていました。
区長として管理を任されている公民館。
まだ凍るほどじゃないだろうと、それでも念のためとほんのちょっとだけ蛇口を開けていたんです。
凍結防止の止水栓はあるんですが、位置が悪いのか、水抜きしても凍ってしまうので、少しずつ水を出しっぱなしにしとかなければいけないんです。
それもまだ温かかったし、水道代ももったいないし、ほんの少しだけ、しずくが落ちる程度しか開けてなかったので、凍らせてしまいました。
この公民館は日当たりが悪く、一度凍ってしまうと、なかなか融けないのでやっかいなんです。
それでもまだ冬の始まりですから、日中少し気温が上がって夕方までには融け出しました。
胸をなで下ろしました。
少しずつ冬になっています。

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 12月21日

いきなり冬になって、大雪の後に猛吹雪です。
家の地区は地吹雪がひどいもんで、こんな時は外に出るのも大変です。
やっと風が収まって、そこら中吹き溜まりで大変。
ビニールハウスに行こうにも積もった雪が立ちふさがって、一苦労です。
そんなわけで、早くも除雪機でビニールハウスのまわりの除雪です。
まだ雪が落ち着いてないんで、機械が雪の中に沈んでいったりしてこれまた一苦労です。
暗い灰色の空の下、雪と汗にまみれて仕事していると、あ〜年末だなあ、なんてシミジミ思ったりして。
結局今日は除雪で一日過ぎてしまいました。
冬ですねえ。

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 12月29日

ここのところちょっと気温が上がって雪が雨になり、積もった雪もちょっと融けました。

今年もあと少しですが、毎日雑穀の脱穀作業です。
今年は残念ながら、雑穀の収穫量が少なかったので、春までかからないで終わるかな?
手作業での脱穀はじっとしている作業の割に体力を使います。
黙々と手を動かしながら、何かちょうどいい道具はないか、転用できる機械はないかと思案中です。
もうちょっと作業が効率化できれば、栽培面積も増やせるんですけどねえ。

年の瀬だというのに、頭の中は仕事のことばっかりです。
コマッタモンダ。

2009年12月25日

電気農場日記 2009年12月前半
収穫の終わった畑をチャボが散歩
収穫の終わった畑をチャボが散歩
 12月2日

12月に入りましたね。
だいぶ日が短いものの、ちょっとポカポカ暖かい日もあります。
農作業の音も止み、ずいぶん静かですね。特に夜はほとんど無音です。いつ雪が降ってもおかしくない雰囲気です。
あんまり静かなんで、仕事もスローにやってます。たまに休みも取ろうということで、昨日は午前中で仕事を切り上げ、久しぶりに蕎麦を食いに行きました。
大石田町の『わらぐちそば』。一番のお気に入りです。
山あいにぽつんとある茅葺き屋根の崩れかけた民家のおそば屋さんです。
ここの蕎麦は一番粉を使用した真っ白な蕎麦。手打ちのしっかりした歯ごたえと、ザラッとしたのどごし。一番粉の上品な香り。今日も美味い。
まわりには何もなく、時間が止まったような環境。いつまでもこのままぐーたらしていたいお店です。ああ、出来ればここでこのまま昼寝をしたい。


今日はお仕事。黒米の芒取り。
足踏み脱穀機で脱穀したので、だいぶ枝葉が残っているんです。
明日は籾摺り、選別の予定。
もうちょっとで販売できます。

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 12月7日

寒いです。風も強いです。
今日はとうとう雪になりました。
このまま本格的な冬に突入って感じです。

黒米の籾摺りやら、小豆の唐箕選やらを終え、今日からアワの調整に入りました。
冷たい雪と風の吹き付けるビニールハウスの中での作業です。
今年のアワはほんとに穂が小さいので、なんだか気持ちが乗ってきませんね。やりがいがないというか。
それでもやらないとね。
ため息をつきながら作業をしています。

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 12月13日

昨日まで雨、明日からはずっと雪の予報。
いよいよ本格的な冬になります。
なぜか今日一日だけ晴れました。
ちょうど今日は地区の公用で、墓地周辺の道路整備作業。
晴れたとはいえ、冷たい空気にさらされての作業、寒かったです。
夕飯は親戚から送られてきた鮭を使った粕汁でした。
体の芯まで温まりました。

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 12月15日

予報通り雪です。
昨日の夜に雪が降り始め、屋根がうっすら白くなったなって程度だったのが、日中ずんずん降ってきてあっという間に真っ白。それでもさらにずんずん降って、けっこう積もってしまいました。
昨日までとはまるで景色が変わってしまいました。
それでもいいですね、雪は。
どんよりと薄暗い毎日の風景が、ふわっと明るくなりました。
気分もちょっと上向くんじゃないでしょうかね。

2009年12月6日

電気農場日記 2009年11月後半
山に雪が降りました。
山に雪が降りました。
 11月17日

今日もまた冷たい雨です。
明日はまた雪の予報。
もう冬なんですね。
一度張り直したハウスのビニールをまた剥がしました。
軽トラックのタイヤを冬用に替えました。
これでもういつ雪が降ってもだいじょうぶです。
冬の初めの雨はほんとに嫌ですね。
やっぱり雪の方が何となく暖かみがあります。
今年の冬は暖冬って話もありますけど。
冬の雨もあんまり好きじゃないなあ。

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 11月18日

雪の予報だったけれども、朝はカラッと乾いていました。
今日は作業小屋の掃除しました。
稲刈り・籾摺り作業の時の、籾から出る粉がそこら中に溜まっていて、それをブロワーで吹いて、さらに掃除機で吸い取って、煙たいったらありゃしない。もう体中粉だらけです。
作業小屋はこれでスッキリしました。
風が強く、午後からほんのちょっと雪が舞いました。

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 11月19日

今日は晴れたので、午前中に雑穀畑を2枚ほどトラクターで耕しました。
この時期はもう雨ばっかりなので、畑の土もぐちゃぐちゃです。
午後からトラクターを洗浄。これで今年の出番は終わり。後は春になるまで小屋の中で眠っています。
トラクターを洗浄していたらだんだん曇ってきて、雨がザンザン降ってきました。この季節はいつもこれです。
トラクターを片付けて、ビニールハウスで足踏み脱穀機の段取り。まずは黒米の脱穀から。

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 11月22日

昨日おとといと黒米とハトムギの脱穀をしました。
足踏み脱穀機での脱穀なので、だいぶ葉っぱや茎が残ったりしていて、それをまた脱芒機や唐箕で選別してから籾摺り・選別となります。
今日は午前中、ハトムギの唐箕選。お昼に大豆組合のO山さんから選別機が空いたとの電話があったので、取りに行って午後から大豆の選別作業です。
夕方までに半分くらい終わりました。疲れました。
明日のこり半分。今日はゆっくり休みます。

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 11月25日

毎年のことながら、今年もアイガモを肉にする時期がやってきました。
全部肉にして美味しく食べるんですけど、毎年のことながら、この時期はなんだか切ないですね。気分が沈みます。
昨日、ドロドロになりながらアイガモを捕まえ、籠に詰め込み、今日は早朝からアイガモの食肉処理場のある宮城県の加美町まで軽トラックでひとっ走りしてきました。
夕方には肉になってるってことでしたが、待っているのが面倒なので、後日肉を取りに来ることにしました。

家に帰ったのがちょうどお昼頃。
食卓には去年のアイガモ肉の野菜炒めが・・・。
なんか複雑な気分。

2009年11月18日

電気農場日記 2009年11月前半
お魚もらいました。
お魚もらいました。
 11月3日

全国的にでしょうが、いきなり寒くなりました。
雪になるって週間予報がでていて、でも週間予報なんてのは数日経つとガラッと変わったりするから、なんて思ってみていたけれども、この雪マークだけはいっこうに変わりません。
家にはビニールハウスが二棟あって、一つは耐雪補強がされていて冬の間もビニール掛けっぱなしで農作業をするやつ。もう一つは補強無しで、冬の間はビニールを剥いでいるやつ。
補強無しの方に刈り取った小豆を入れて乾燥していたわけです。
補強がないので、このまま雪が降ると、ちょっと積もっただけでぺしゃんこになってしまいます。
昨日急遽、小雨の降る中ハウスのビニールを剥いで、小豆にブルーシートを被せて雪対策しました。
まさかこの時期に初雪とはねえ。
降って欲しくはないけれど、これだけ手間を掛けて、降らなかったらなんだか損したような複雑な気持ち。

バッチリ雪対策をして、朝起きてみると一面うっすら雪景色。ほんとに降りました。ほんとにうっすらだけど。
一応、雪対策はして良かったってところだけれど・・・雪は日が高くなるとすぐに融けて無くなりました。・・・半日掛けた仕事がもう用済みです。
なんだか夢を見たような虚しい気分。
明日からは晴れるようです。

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 11月12日

突然晴れました。
完璧な秋晴れです。
そんなわけで今日は外仕事。
やっと、コンバインの掃除をすることが出来ました。
中身の部品を引っ張り出して、積もったゴミを吹き飛ばし、ゴムクローラに固く張り付いた田んぼの土をそぎ落とし、そしてジェット水流で洗い流す。一日掛かりの大仕事でした。

仕事が終わったら夕焼け。明日も天気になるでしょうか?
出来れば小豆の脱穀をしたいんです。

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 11月13日

おお〜、今日も晴れました。
強い東風が吹いて、朝から霧もなく、お天道様がぴかぴかです。
さっそく小豆の脱穀作業にかかります。天気の良いうちに終わらせなければ。
トラクターの動力で動く脱穀機。作業開始してしばらくしたら、ぶちっと、Vベルト切れ。なんてこった。こりゃあ、一日仕事になるかな?
小豆の本場北海道で、10数年使ったやつをネットで捜して買った中古なんで、マニュアルなんてありません。
急いで農協の機械センターに行って同じサイズのVベルトを購入。急いで交換。
事はスムーズに運んで、時間のロスもわずか。ふたたび仕事にかかります。
今年は黒小豆を全部サヤだけ摘み取ったので、機械の脱穀は大納言と白小豆のみ。
その後トラブルもなく、午前中で全部完了しました。ヨカッタ、ヨカッタ。

お昼ごはんを食べて、さて昼寝と思っていると、大豆組合のO山さんから電話で、I井くんの大豆を刈ってから家の大豆を刈りに来るとの知らせ。おお、明日からまたずっと雨の予報。これはありがたい。

午前中の仕事の片付けをしながら、コンバインの到着を待つ。
到着したのは午後4時ちょっと前。おてんとさんが西に傾き掛けた頃。
ノンストップでガンガン刈り取って、辺りが真っ暗になった頃に刈り取り完了。
おお、まさか今日で小豆と大豆と両方終わるとは思ってもみませんでした。
これで今年の収穫はすべて完璧に完了です。雪が積もる前に終わってホッとしました。
まあ、これから雑穀の脱穀作業や豆の選別作業がたっぷりあるのですが、とにかく刈り取り完了。ヨカッタ、ヨカッタ。

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