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農場だより(電気農場)

電気農場
電気農場

10時間前にオンライン

代 表 者 : 渡部 陽一 
所 在 地 : 山形県
生 産 歴 : 41年
モットー : 『毎日ご飯!』
  • 田んぼに棲む貝ドブシジミ 田んぼに棲む貝ドブシジミ
  • アマランサスの穂 アマランサスの穂
  • 豪雪地帯です。 豪雪地帯です。
 
12月3日から5日までお休みです。
この間の発送及びメールのお返事は6日以降になりますので、よろしくおねがいします。

お米を食べよう!もっとご飯を食べよう!
毎日食べても飽きずに美味しく食べられる。そんなお米を作ろうとがんばっています。

◎分づき米は精米と同じ価格です。

※お客様からいただいたメールには1.2日中にお返事をお出ししています。
3.4日経ってもこちらからの返事がない場合はこちらにメールが届いていない可能性がありますので、お電話でお知らせ下さい。

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2012年3月10日

電気農場日記 2012年2月
天気がいい!
天気がいい!
 2月3日

いやいやいやいや、この大雪には参りました。
こっちはテレビで観るほど降らないなあ、なんてのんきに構えていたら、いきなりどっさどさ降り続いて止まる気配なし。ほんとに家も作業小屋もビニールハウスも全部雪で埋もれてしまうのではと心配しはじめたところ、やっと昨日止んで、積もった屋根の雪下ろしをしました。軒先の雪はもう二階の屋根に到達寸前です。
今日は引き続きビニールハウスの除雪。もう雪のやり場がなくなってきました。
明日から最高気温が+に戻りそうなんで、少し雪が解けてくれるとうれしいんだけど。

 −−−
 2月12日

もう大雪も終わりかな〜なんて思っていたら、またまた大大雪がどんどん降ってきました。
肘折温泉なんかは4mを越えちゃったそうです。
そしたら今日は朝から猛吹雪!
1m先も見えない猛吹雪でございますよ。
まだまだ降るんでしょうかね。
も〜いやんなっちゃったなあ。
楽しみはこたつと熱燗ぐらいか。

 −−−

 2月18日

まだしつこく大雪の予報など出ておりますが、だいぶお日様が顔を出すようになって、降るだけじゃなくて、少しずつ融けてもいっているようです。
今日車で国道走ったら、今年何度目でしょうか、高く積み上がった路肩の雪の排雪作業中。だいぶ見通しがよくなりました。
さすがにもう同じくらい積もることはないと思います。

 −−−

 2月21日

大雪の方もそろそろ打ち止めではないでしょうか。そこそこ降ってはいるものの、湿った雪で、踏みしめる雪の感触もだいぶ違ってきています。
後は春までのんびりいきたいところですが、特別栽培認証の申請書を書かなければならない、確定申告もしなければならない、まだまだ机に張り付かなければなりません。
でも、お天道さんが頻繁に顔を出すようになると、出かけたくなるんだよねえ。今月はまだ温泉に行ってないんだよねえ。

 −−−

 2月27日

春が来たかのような天気はちょっとお休み?
またたくさん雪が降ってきました。
今日は確定申告で市内まで行ってきました。
2月に入ってからまったく温泉に行っていなかったので、帰りにちょっと寄り道していこうと、鮭川村の羽根沢温泉まで。
寄り道というにはちょっと遠回りしすぎですが、もはや衝動は抑えきれません。
3度目の訪問『松葉荘』。
誰も入っていない貸し切り状態!
さっそく掛け湯。源泉掛け流し、熱いです。
しかしお湯にが慣れるとやや熱めのちょうど良い心地よさ。
そしてヌルヌルする湯の感触は絶好調!
源泉を飲めば、うっすらと卵スープ味。美味しいなあ。
気持ちよかったあ。
大きな浴槽に掛け流される極上の温泉を1人でたっぷりと堪能して参りました。

2012年2月22日

※お知らせ※ 電気農場より
殻をむいたタカキビです。
殻をむいたタカキビです。
新たに検査に出した雑穀の放射能分析結果が出ました。
今回はより精密に分析してくれるところが見つかったので、そちらにお願いしました。

測定してもらったのはタカキビです。

ゲルマニウム半導体ガンマ線スペクトロメトリーによる測定。

ヨウ素-131  :不検出(検出下限1.2Bq/kg)
セシウム-134 :不検出(検出下限1.4Bq/kg)
セシウム-137 :不検出(検出下限1.3Bq/kg)

以上です。

2012年2月8日

電気農場日記 2012年1月後半
冬の庄内の味、ドンガラ汁
冬の庄内の味、ドンガラ汁
 1月16日

今日は午前中黒米の籾すり、選別。
午後からまたハウスの除雪です。
今日はビニールを剥いだ方のハウスの骨組みの除雪です。
これから先、暖かくなって雪が解けて沈んでいくときにですねえ、骨組みのパイプも一緒に地面の方に引っ張っていって曲がってしまうのです。
今日はちょっと天気がよくて、のんきな作業でした。
今週は割と天気がよさそう。
しばらく温泉に行っていないな。
禁断症状が。

 −−−

 1月22日

しばらく温泉に入っていなかったので、先日行ってきました。今年初温泉。
村山市の方に用事があったので、ちょっと足を伸ばして河北町の『べにばな温泉 ひなの湯』へ。

平日の日中だったためかけっこう空いていて、のんびりゆっくり浸かることが出来ました。
ここのお湯は黄色みがかった塩化物泉。
加水して温度調節した大きな浴槽は快適だけれども、お目当ては熱い源泉掛け流しの小さな浴槽『高温湯』。
温度は45℃ほどあります。
最初体の表面にビリビリ来ます。それでもお湯の感触が柔らかくて、熱い割に長湯できるのです。
とはいえ、あんまり浸かっているとノックダウンしてしまうので、ほどほどで上がって、また入ってを繰り返します。
表示を見ると塩素消毒しれいるらしいですが、不快な臭いはしません。
快適なひとときを過ごさせていただきました。
今年もまた温泉たくさん入るぞ。と固く誓ったのでありました。

 −−−

 1月25日

ヘンだ。大雪の情報があっちからもこっちからも聞こえて来る。
今日は大雪注意報も出ている。
でも朝からお日様かんかん。雲一つ無い日本晴れ。
日が暮れるまで一日晴れていた。
大雪はどうなった?
明日はどうだ?

 −−−

 1月28日

相変わらずの大雪注意報だけれども、そんなにいっぱい降らない。
昨日はちょっと吹雪いたけれども、今日はまた日が差した。
あんまり積もらないうちにハウスの除雪をして、明日は家族で温泉に一泊の予定。
ふやけるまで浸かってきます。

2012年1月19日

電気農場日記 2012年1月前半
道の駅十文字のビリケンさん
道の駅十文字のビリケンさん
 1月2日

皆様、明けましておめでとうございます。
ここ数年元旦は大雪や吹雪で、ガタガタ震えながら地元消防団の出初め式、その流れで新年会。明るいうちにお開きになって、あとはもう夜までコタツでゴロゴロ。ゴロゴロゴロゴロしているうちに正月が終わっていた。といったお正月を過ごしていましたが、今年の元旦は天気がよろしい。ちょっと雪が溶け出したりして、外に居るのも苦じゃない。
おまけに消防団の新年会も来週に延期って事で、もう昼前からコタツの中でゴロゴロゴロゴロ。
やばい、このままでは光の速さでお正月が終わってしまう。
でもいっか。お正月だもの。

 −−−

 1月6日

今日は遅い初詣に行ってきました。
ここ3年ばかり、秋田県横手市の道の駅十文字の中に鎮座しておわす、ビリケンさんにお参りに行くのが恒例になっています。
新庄は今日も雪降り。道路も圧雪でツルツル。
でも国道13号を北上して秋田県に出たら道路は濡れているし、雪もそんなに積もって無いし、時々お日様が顔を出すし、あっちは雪が少ないなあ。
道の駅の入り口を入るとすぐにビリケンさんが居ます。
ビリケンさんといえば大阪・通天閣が有名ですが、秋田にも居るのです。
そういえば大分県別府の街角にも居たなあ。
秋田のビリケンさんは伸張40cmくらいでしょうか、ちょっとかわいいサイズです。
お賽銭をあげて、みんなで足をすりすりして、お祈りしました。
足をすりすりすると幸せになるのだそうです。
どうか、みんなに幸せが訪れますように。

 −−−

 1月10日

大雪はちょっと一休み。
お天道さんが顔を出して、ちょっと雪が溶け出したりしています。
去年は雑穀の収穫がだいぶ少なかったので、ちょっと悠長に構えすぎましたね。今ごろ黒米の脱穀をやっています。
机の上は着実に書類の山が形成されつつあります。
この先やらなければならないことを考えると・・・・あれもこれも一杯。あー忙しくなるなあ。
少し仕事のペースを上げないと、また書類の山に埋もれてしまいます。

 −−−

 1月12日

今朝は冷えましたねえ。
トイレの蛇口が凍りました。
午後からちょっと買い物に出たら気温はまだ-2℃。国道で2mくらいに積もった路肩の雪の排雪作業中。今年も積もったなあ。
冬はこれからが本番。もっと寒くなるぞー。

 −−−

 1月15日

ちょっと冬の中休みがあったと思ったら、またどんがどんが降ってきました。
昨日も今日も一昨日も。いやんなるほど降ってます。
ビニールハウスもだいぶ雪に埋もれてしまいました。
さすがに今回は天気がよくなるのを待っていると危険な状態なので、風が止んだのを見計らって、雪の降る中除雪をしました。
ロータリーの除雪機で、飛ばしても飛ばしても雪が減りません!
飛ばしてはスコップで雪を切り崩し、また飛ばしては切り崩し・・・・。
朝からはじめて午後3時前にはなんとか終わりました。
終わってから用事があって真室川町、鮭川村、新庄市と車でぐるっと回ってきましたが、いやはや目が回るほど雪が積もってます。さらに降り続いています。
国道は雪のためスゴイ渋滞。家に帰り着いた頃にはもう真っ暗。
まだまだ降るのかな?

2012年1月5日

電気農場日記 2011年12月後半
肘折温泉・三浦屋旅館で一休み
肘折温泉・三浦屋旅館で一休み
 12月18日

肘折温泉で行われた、ドキュメンタリー映画『よみがえりのレシピ』の上映会に行ってきた。
この映画、なぜ観たかったかというと山形県内の在来野菜を扱った映画ということもあったけれども、監督の渡辺智史氏は大好きな映画『湯の里ひじおり−学校のある最後の一年』を撮った監督だったからだ。
オープニング、雪深い風景に老人のしゃがれた声の語りが被さる。う〜たまらん。
大量生産、大量流通の波に乗れずに消え去ろうとしている、その土地々々に根ざした在来野菜たち。その種を受け継ぎ、次へ繋げていこうとする人々の営みが描かれる。
それは単に種を受け継ぐということだけではなく、その土地の文化や歴史を継承していくことでもある。
「この種を無くしてしまいたくない」。作品中で語られたこの一言がすべての出発点であり、終着点なのかもしれない。
大量流通の方法論に乗り「広げ」て行く方向ではなく、深く「掘り下げる」方向に進むべきと強く感じた。
ただ・・・その行き着く先がどうしても奥田シェフになってしまうため、そこから先どうしたらいいの?と思ってしまう。
年に一度食べる特別な料理よりも、家庭の主婦が普通に取り組めるレシピも必要なんじゃないだろうか。土地に根ざした文化や歴史を繋げていくという意味でも。

 −−−

 12月21日

さすが肘折温泉は雪の量が違うな〜、なんて感心していたら、翌日から新庄も雪がザックザク降ってきた。
今日は午前中ちょっと天気が良くなったな、なんて思っていたら午後からまた降り出して、ちょっとデスクワークをして夕方窓から外を見たら目が回るほど雪が降っていてビックリ!
さて、ビニールハウスの周り、除雪すべきかどうか真剣に悩んでます。年末の買い物には行かなきゃならないし、でもクリスマス辺りは暴風雪って予報もあるし・・・。

 −−−

 12月27日

いやはや、ものすごい雪でした。
風も強く、なかなかビニールハウスの除雪が出来なくて、すっかり雪で埋もれてしまいました。
昨日は風も止み、なんとか雪を片付けて、倒壊の危機は免れました。
それでも雪はまだまだ降り続いていました。

 −−−

 12月28日

いやはや、それにしても降りました。ビックリするほど降りました。まだ降っています。
そんなわけで、今シーズン初めての屋根の雪下ろしをしました。
母屋はと作業小屋、車庫はトタン屋根で勝手に雪が落ちるのですが、昔の古い小屋がセメント瓦で雪が積もり放題なので、まあ、シーズン3〜4回くらい雪下ろししなければならないのです。
屋根の上に上ったら、もう腰より上まで積もっていますよ。
スコップとスノーダンプでエッチラオッチラ作業をすると、もう、すぐ体が熱くなって汗が出てきます。寒いし暑いしなかなかきつい仕事です。
朝からはじめてお昼には終わったのですが、疲れました。眠いです。モーレツに眠いです。
でもこの、肉体的な疲れから来る眠気ってのは何とも気持ちいいんですね。寝るのがもったいないくらい気持ちいい。
寝たいなー。コタツでダラダラするのもいいんだよね-。そのまま寝ると風邪引くから気をつけないとね-。

2011年12月20日

電気農場日記 2011年12月前半
川渡温泉・板垣旅館の湯、ほんのり緑色
川渡温泉・板垣旅館の湯、ほんのり緑色
12月2日

今日は早朝から宮城県加美町まで行ってきました。
アイガモを処理してもらうためです。
ちょっと切ない日ではありますが、年に一度のお楽しみでもあります。
毎年帰り道に鳴子温泉に立ち寄ってひとっ風呂浴びるのです。特に今年は半年ぶりの鳴子です。楽しみも倍増です。
明日はまた早朝から加美町へ出来上がった肉を取りに行きます。
さてどの湯に入ろうか。

 −−−

 12月10日

とうとう雪が降ってきました。本格的に。
昨日朝、あっ雪だと思っていたら夕方には一面真っ白に。
今日はもう15cmくらい積もってしまいました。
寒いけれど、風景はちょっと暖かくなります。

今日は家にこもって味噌の仕込み。
乾燥した大豆が5kgくらい。水に浸けると2.5倍くらいには膨らみますか。それに糀用の玄米3kg、仕上がりでで15kgくらいにはなるかな?これを年3本くらい仕込めばまあ、一年はもつのではないかな?
とはいえ、大きな鍋も釜もないので、大豆を煮るのも鍋2つに分けて。それを2回、2日で仕上げます。
次の仕込みは春先。その次は今使っている味噌樽が空いたら。
まあ、買った方が絶対安いけれど、趣味と実益、ホビーと割り切れば悪くは無いんじゃない?

 −−−

 12月12日

今日は特別栽培認証の説明会があるということで、I井君と一緒に山形市まで行ってきました。
それにしても・・・今日も雪。新庄から尾花沢辺りまでは周囲の山々が見えないほど雪がもさもさ降っています。
村山市辺りで雨に変わり、東根から向こうはサッパリ雪の気配がありません。同じ山形県なのにね。

 −−−

 12月15日

いくらか寒さが和らぎ、一度積もった雪は少し解けてきました。
今日の天気は雨になったり雪になったり。季節は確実に冬です。

オクサンの実家からハタハタをもらってきました。
冬の日本海の味です。
何でも秋田県男鹿半島からもらってきたハタハタだそうです。
この時期、飲み屋なんかに行くと、ハタハタの田楽とか出たりするんですが、それと比べるとだいぶ小さめです。
頭が大きくて、身はそれほどないんですけれども、ツルッと、プリッとした身が独特な食感です。
そしてなんといっても卵。ブリコが美味しいのです。
バリバリと固い食感。たくさん食べるとアゴが疲れます。
小さいながら、10匹以上もらってきて、焼いてバリバリ食べました。

2011年12月14日

電気農場日記 2011年11月後半
ニンジン三色
ニンジン三色
 11月17日

廻りの風景もだいぶ閑散としてきました。
いつの間にか里の紅葉も終わりかけています。
昨日は雪の予報でしたが、平地では降らずにかえって太陽が出たりして、体の芯まで冷え込むようでした。
今日は凍える風がヒューヒュー吹く中蕎麦の刈り取りをしました。
寒いのなんの。
天気がいいのは今日と明日のみで、後はずっと雨や雪みたいです。
外の仕事はやれるときにやっておかないと。

 −−−

 11月18日

今日は暖か、厚着したら汗をかきました。
蕎麦刈り終わりました。
これで今年の収穫は全部完了です。
明日から雨&雪が続く予報なのでホッとしました。
今日はちょっと一杯やりましょうかね。

 −−−

 11月26日

今日からやっと雑穀の調整作業に入りました。
しばらくはこれ一筋に励もうと思っていたところ、注文して置いたバッテリーが到着。いきなり作業中断となりました。

外に出しっ放しにしておいたトラクター。雪が降る前に洗って小屋の中に仕舞おうと思ったら、エンジンがかかりません。
バッテリーを充電しても電圧が足りないのか、セルがびくとも動きません。
しょうがないんで新しいのを買おう。あちこちホームセンターなんかを回ってみてビックリ、ゲッソリ。安いヤツで2万円いいヤツは3万円します。ムリムリ、ネットで輸入物、送料込み8千円のヤツを注文。
今日届いたのでさっそく交換。
トラクターの接続金具が片方壊れていたので、ホームセンターで新しい金具を買って取り付け、さあバッテリーも・・・・って、はまらない!
新しいバッテリーの電極が国産のものよりいくらか直径が太くて、買ってきた金具がはまりません。
さあ困った。一回り大きな金具は売っていないか。車を飛ばして市内のホームセンターやカーショップをグルグル探し回ったけれども、同じものしか売っていません。『ニューホランド』だ。フォード製の輸入トラクターを扱っているメーカー。ここなら合う金具があるのでは?・・・・休みでした。
斯くなる上は。金具を無理矢理ドライバーで広げて電極にはめ、上から金槌で無理矢理無理矢理ガンガンと叩く!金具は電極の縁を削りながらなんとか7割方はまった。これが限界、良しとしよう。
無事エンジン始動。もう日が傾いてしまって、洗っている時間がな〜い。
でもまあ、根雪になる前には片付けることが出来そうです。

 −−−

 11月27日

今日もいい天気。
晴れているうちに畑のもの全部収穫してしまおうって事で、ねずみ大根とニンジン三種。全部抜き取りました。
ミニニンジンは名前の割に意外と大きめ。
黄色ニンジンはかなりいいでき。
紫ニンジンは大きさバラバラ、収穫少なめ。
今年最後のめぐみ、ありがたや、ありがたや。

ほかにもイタリアのブロッコリーと瀕死の状態から復活した芽キャベツがまだ畑に植わっているけれども、こりゃあ根雪までに収穫できる状態にはならないな。ザンネン。

 −−−

 11月29日

今日もハウスの中で雑穀の調整作業です。
今日は朝から夕方までずっと深い霧が晴れませんでした。夕方4時過ぎにはもう暗くなってきてしまいます。こりゃあ、ハウス内に照明を取り付けた方がいいかな。いやそこまでは・・・。思案中です。

2011年11月19日

電気農場日記 2011年11月前半
でっかいサツマイモが穫れました!
でっかいサツマイモが穫れました!
 11月2日

小豆の刈り取りがようやく終わり、今度は黒豆の刈り取りです。
これが終われば、なんとか今年の仕事はメドがつきます。
あとちょっと、ガンバロウ。

今年セロリを植えたのです。けっこう好きなので。
いままでジーサン、バーサンも植えていなかったので、こんなもんかなあ?
と、戸惑いつつの栽培。
小さく、青々として、ガッチリ堅いセロリになりました。
まあ、化学肥料使ってないし、こんなもんかなあ?て、雑草みたいな堅い茎をバリバリ食べていたわけです。

そしたら今日ジーサンが親戚から自家用に作ったセロリを少しもらってきました。
ビックリです。大きくて肉厚なそれは見事なセロリ様。スーパーで売っている奴なんか軽く凌駕する立派さです。
でもまあ、こんなに太ってたら、やわ〜いんじゃないの?と、囓ってみたらこれが、パリパリのシャキシャキ。まさしくあなたはセロリ様!
やっぱ、年季の入った人が作ったものは違う。

「来年は植えないで、またもらってこようか?」。
とんでもない。チャレンジしますよ。何度でも。

 −−−

 11月8日

やっと豆の刈り取りが終わりました。肩の荷が下りました。
ちょっと仕事のペースを落としたいですね。
オートバイの乗り納めに行きたいですねえ。
ゆっくりと、何も考えずにブラブラしたいもんです。
でもまあ、今日は仕事。
ずっとほおって置いたコンバインの掃除をしました。
脱穀部の中身を取り出して、エアーを吹いてたまったゴミを全部取り除きます。
おかげで顔はチカチカ、目はショボショボ。
明日も引き続きコンバインの整備。
いつ遊びに行けるかな。

 −−−
 11月13日

信州在来の「ねずみ大根」を植えたのです。
辛み大根の一種で、蕎麦の薬味にいいかなと思ったもので。

先日「引っ張りうどん」をするってので、大根を一本引っこ抜いて大根おろしにしました。
「引っ張りうどん」ってのは、釜揚げうどんのバリエーションで、うどんを茹でた鍋ごと食卓の真ん中にどんと置いて、みんなで手繰って食べるというやつです。
つけだれに特徴があって、納豆、生卵、サバ缶がメイン。それを醤油やめんつゆで味付け、うどんを絡めて食べるのです。
そこにこのねずみ大根のおろしを加えて食べてみたのですが・・・意外と辛くない、けっこうマイルド?ちょっと拍子抜けしたのでした。
ところが翌朝、白ご飯におろしをのっけて、ポン酢をちょいと垂らして食べてみたら、これが辛い!そして美味い!
これだけでご飯何杯もいける美味さ。
ああみんなに伝えたい。ちょっと感動ものでした。

2011年11月6日

電気農場日記 2011年10月後半
雑穀自然乾燥
雑穀自然乾燥
 10月16日

やああっっと籾すり作業終わりました。
2日間ぶっ通しで作業したので、いやはや疲れました。腰が限界です。
汗かきました。疲れました。
農業は肉体労働なんですな。
明日はちょっとのんびりと体を休めましょうか。

 −−−

 10月23日

昨日は市内にある蚕糸試験場跡のエコロジーガーデンで『原蚕の杜フェスティバル』と銘打った芋煮会に参加してきました。
キノコの入った最上風、牛肉・醤油味の山形風、豚肉・味噌味の庄内風、そして地元最上のプレミアム食材をふんだんに使ったスペシャル芋煮と、何とも贅沢な芋煮会でした。どの芋煮にもそれぞれの地域の在来里芋が使われていて、どれも甲乙付けがたいスペシャルなお味でした。
特に庄内風には一度食べて強烈な印象が残っていた『山伏ポーク』が使われていて、はち切れそうな腹を抱えて何杯も食べてしまいました。
芋煮の後は県内在住の老舗フォークグループ『影法師』の生ライブ。
市内の飲み屋で二次会、そして鮭川村『エコパーク』のコテージでの三次会は漫画家の魚戸おさむ先生をかこみ、先生が庄内の酒蔵からいただいてきたラベルの無いプレミアムな日本酒での酒盛りが夜遅くまで続きました。
今日はその流れで、我が母校、昭和小学校での魚戸先生の食と農についての講演も聴かせていただきました。
助産師・内田美智子さんの著書の一節を涙で声を詰まらせながら朗読されて、こちらも危ういところでしたよ。

 −−−

 10月27日

いい天気です。
でも風が冷たいです。
モチアワの刈り取りを終えて、タカキビも終了。ハトムギの刈り取りをしているところです。
疲れますねえ。ちょっと汗をかいたりして、そして冷たい風が吹いて、体が冷えたりして、意外と疲れます。
オートバイの乗り納めもしたいけれども、雨が多いこの時期、晴れているうちに刈れるだけ刈り取っておかないと安心できないのです。
明日も刈る。

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 10月31日

雑穀の刈り取りを終え、小豆の刈り取り中です。ふぅー疲れた。
やっぱりヒエは雑草に負けてほとんど収穫無いですね。
黒小豆は雑草と収穫時期を逃したので、まったくダメ。収穫せずに刈り倒してしまいました。
稲、豆、雑穀。どうしても刈り取り時期がかぶってくるので、手が回りきらないところが出てきます。
この辺どうやってやりくりするか、来年の課題です。
あぁー疲れた。

2011年10月22日

※お知らせ※ 電気農場より
さわのはなの玄米
さわのはなの玄米
お待たせしました。
23年産有機栽培さわのはなの販売を開始しました。
年間予約の受付も再開しました。
今年のお米もよろしくお願いします。

2011年10月20日

電気農場日記 2011年10月前半
蕎麦の花
蕎麦の花
 10月1日

今日も雨かと思ったら、思い掛けず晴れた。
雲が早く、時々パラッと通り雨が降るけれども、風が強いので、濡れた稲もすぐに乾いてしまう。
なので、もう朝9時頃から刈り取れる状態。
今日はササニシキを全部刈り上げてしまおうと張り切って作業開始。
時々雨は降るものの、稲刈りできないほどではない。
無事刈り取り終了。やれやれ。
2tダンプに積んだ籾用のコンテナから、乾燥機に籾を投入中、ガタン、ゴトン、と異音。イヤな予感。まさか今日も?
コンテナからの排出はバネコンベア。太い筒の中にこれまた太いバネの螺旋が入っていて、それがグルグルと回ることによって排出されるのだけれども、そのバネが壊れた。コンテナとの結合部にバネがグルングルンとこんがらがっている。狭い場所で、どーにもこーにも取ることが出来ない。仕方がないんで、泣く泣くバネをノコギリでバラバラと切り刻んで、なんとか取り出した。でも、もう使い物にならない。隣の家から同じバネコンベアを借りてきて、残りの籾を乾燥機に投入。作業は無事終わったけれども、ああ、壊れてしまった。新しいのを買わなければ。予算がキビシー!

 −−−

 10月3日

昨日雨で稲刈りは休み、壊れたバネコンの中古がないかネットを探したり、農機具屋や農協の機械センターを回ったり。これがなかなかないのです。
暗い気持ちでちょっと家の中の雑事を片付けていたのでした。
そしたら、カッターナイフで左手の中指をブスリと。やっちゃいました。傷は小さいものの、けっこう深くいっちゃった。
痛いです。
今日は籾すり作業。指が不自由で細かな作業が出来ません。
そこは妻に手伝ってもらって、なんとかひとめぼれの籾すり作業を終えました。今年はなかなかいいものが出来たようです。
明日はまた稲刈り。
気分がまだ低調です。
明日は大丈夫かなあ。

 −−−

 10月8日

どうもここのところ低調というか、集中力がないというか、注意力が散漫でなんかよくありません。
今日はなんとか残った田んぼ全部刈り取ってしまおうと、頑張らなきゃいけないんだけれども、どうにも気持ちが奮い立ちません。とにかく怪我だけしないようにと、ノロノロと仕事を進め、なんとか暗くなる前に全部刈り終えました。
ヤッター!と大喜びしたいところだけれども、なんか気持ちがどんよりしたまま。
でもまあ、ほっとはしました。怪我なくてよかった。

 −−−

 10月10日

稲刈りが終わって、まずは一段落。とは言っても雑穀の刈り取りはまだだいぶあるし、刈り取った稲の籾すりもだいぶ残っているし、まだまだ忙しいのです。
でもちょっと息抜きって事で、今日は友人家族と一緒に川原で芋煮会。
今回は味噌仕立てで豚肉を入れる庄内風の芋煮。
里芋は地元の「泉田さといも」。ねっとり感がよそのとは違うのです。私の同級生が作っています。
10月になると新庄は朝霧がすごくて、さらに秋が深まってくると晴れの日は昼過ぎまで霧が晴れないことがあります。
でも今日はもう9時頃から晴れだして、お昼の芋煮を食べる頃にはもう暑いくらいのいい天気でした。
昼間っから一杯やってしまったので、もう仕事は出来ませんな。
明日っからガンバロウ。

2011年10月16日

※お知らせ※ 電気農場より
実ったさわのはなの稲穂
実ったさわのはなの稲穂
新米販売開始しました。
特別栽培ひとめぼれと、有機栽培ササニシキです。
有機栽培さわのはなは今週末頃から販売開始の予定です。
年間予約の受付も再開しました。


検査機関に依頼していたお米の放射性物質検査の結果が出ました。

測定してもらったのは特別栽培ひとめぼれの玄米です。

ゲルマニウム半導体検出器を用いたガンマ線スペクトロメトリーによる核種分析法

放射性ヨウ素(ヨウ素131):検出せず(検出下限6Bq/kg)
放射性セシウム      :検出せず
セシウム134       :検出せず(検出下限8Bq/kg)
セシウム137       :検出せず(検出下限7Bq/kg)

以上です。

ササニシキ、さわのはなも同じ地域で同じ肥料を使って栽培してますので、問題はないと思います。

2011年10月9日

電気農場日記 2011年9月後半
稲刈り日和です。
稲刈り日和です。
 9月16日

今日も暑い!30℃越えです。 滝のように汗が流れ出ます。
午後から有機栽培認証の現地確認調査ということで、検査員が来て書類や圃場のチェック。
終わってからアマランサスの刈り取り。
日が傾きはじめてやっと涼しい風が吹いてきて、ちょっと楽になったところで刈り取り終了です。
いや暑かった。
明日は稲刈りしたいけれども、天気予報では雨。この先ずうっと雨続きの予報。
暑いのもイヤだけど、雨続きも困るなあ。

 −−−

 9月18日

昨日は稲刈りする予定じゃなかったのです。
いや、する予定だったのだけれど、週間天気予報では曇りだったのが、前日になって雨の予報に変わってしまったのもで。
で、昨日になってみると曇り空。パソコンの天気予報では午後から雨になりそう。さてどうするか。
コンバインでの稲刈りは稲が乾いていないと上手く刈り取れないのです。
田んぼに行ってみると、まだ朝露で稲が濡れているってのに、みんな稲刈り始めている。
う〜んどうしようか。ケータイの天気予報を見てみると、夕方から雨。
じゃあ、家も稲刈りしてみようか。
って、刈り始めたとたんに雨が降り出したのでした。ショック!
止む気配なし。仕方なく、田んぼを一周刈り取っただけで、あえなく作業終了です。
どうせ明日から雨続きだろうから、ゆっくり時間をかけて籾を乾燥しようと、乾燥機の設定を長めにセット。
今日になってみたら、え、晴れ?ナゼ?
予想もしない晴れ模様。あわよくばちょっと遠くの温泉にでも・・・と目論んでいたのに。
結局、今日は一日フルに汗にまみれて稲刈りでした。
天気予報ってやつは・・・

 −−−

 9月23日

やっと雨が止んで、さあ稲刈り!と思っていたら、ザッと通り雨。
気持ちが砕けたものの、すぐに晴れていい天気、これなら昼から稲刈りできるかも、と思ったらまた通り雨。
こりゃダメだと、黒米の刈り取りに切り替えました。
黒米は手刈り、自然乾燥なので、少々の通り雨くらいなら稲刈りできます。
夕方までに全部刈り終わったのですが、いや疲れました。
腰が引きつりそうです。心地よい疲労感ではあるものの、あー疲れた。あー眠たい。

 −−−

 9月26日

今日から特別栽培ひとめぼれの刈り取り。
除草がうまくいったところはけっこういい収量です。
でも、雑草が残ってしまったところはだいぶ少ないようでした。
除草剤使用は一回だけと決めているので、除草剤の効き具合によって収穫量にだいぶ差があります。
明日も稲刈り。

 −−−

 9月29日

昨日から有機栽培ササニシキの刈り取りに入っています。
どうも明日から雨が続きそうなので、今日は刈れるだけ刈っておこうと朝からバタバタ大忙しです。
幸い朝から晴れて順調に刈り取り開始。
しかし、休む間も惜しんで・・・なんて余裕のない仕事をしていたもんだから、ガッシャンとコンバインが故障。間違いなく人為的ミス。
ドーシヨー、とまた大慌て。故障を見てもらったら、一つ部品を交換しただけで復旧。はあ、よかった。
いやいや、慌てたのが悪かったのです。ケガをしなかっただけ儲けものです。
明日は稲刈りを中断して、籾すり作業。慌てずゆっくり作業しましょう。

2011年9月20日

電気農場日記 2011年9月前半
アマランサス刈り取り中です。
アマランサス刈り取り中です。
 9月5日

今回の台風は各地にかなりの被害をもたらしたみたいですね。
被災された方々にはお見舞い申し上げます。
テレビで映像を見ると、あの震災をまた思い出してしまいます。
こちら新庄はというと、数日前からけっこうな強風が吹き荒れ、大雨が明日来るか、明後日来るかとビクビクしていましたが、幸い風だけで、こちらはほとんど雨が降りませんでした。
あの大雨は困るけれども、降るだろうと数日前から田んぼの水を空にしていたので、だいぶ田んぼが干上がっています。
収穫作業の効率を考えると、これから田んぼに水を入れるべきかどうか、悩ましいところです。

 −−−

 9月7日

穏やかないい季節になりました。
日中暑い中仕事しても、冷たい風が吹いて、スッと汗が引いていきます。
とっても気持ちがいいです。
田んぼの稲も頭を下げ、徐々に黄色く色づいてきました。
見た目は去年よりいいのですが、はたしてどうでしょうか。期待が膨らみます。
ぼちぼちと収穫作業の準備に入っています。

 −−−

 9月10日

今日はちょっと天気がぐずつき模様。
作業小屋を稲刈り仕様に模様替え中。
お米の水分を調整する乾燥機の中身を掃除しました。
シーズンの終わりに隅々まで掃除して、それから一年。
何にも使っていないのに、けっこう中にほこりがたまっています。
気温はそんなに高くないのに、狭い場所に入って掃除していると、汗でぐっしょりです。
風邪引かないように気をつけないと。

 −−−

 9月12日

午前中、作業小屋のセッティング終了。いつ稲刈りが始まっても大丈夫です。
田んぼも稲もだいぶ黄色く色づいてきましたけれども、刈り取りはもうちょっと先かな。

午後から収穫第一弾。アマランサスの刈り取りを始めました。
やっぱり今年は種まき直後の大雨・冠水の影響か、だいぶ背が低く、穂も小さめです。
雑穀全般こんな感じ。今年はどれくらい穫れるかなあ。

 −−−

 9月15日

今日一日でアマランサスの刈り取りを終えようと思っていたんだけれども、今後の日程&天気を見て、急遽今日から稲刈りをすることにしました。
午前中刈り取りの準備をして、午後から刈り始めたのだけれども・・・・暑いったらない!
マジで脱水症状一歩手前。やばい、倒れてしまうと、体の中からSOS信号出っぱなし。
凍らせた塩水をもってきて、それを飲みながら仕事するんだけれども、体がまるで笊です。入れたとたんに汗になってダラダラ流れ出してずぶ濡れです。風もないので濡れっぱなし。
それでもなんとか倒れずに、機械のトラブルもなく、無事初日の稲刈りを終えました。
今日は泥のように眠るだろうな。

2011年9月9日

※お知らせ※ 電気農場より
もうすぐ刈り取りです。
もうすぐ刈り取りです。
22年産の有機栽培さわのはなと特別栽培ひとめぼれを販売再開しました。
22年産の最終在庫です。

23年産は10月後半から販売の予定でいます。

2011年9月3日

電気農場日記 2011年8月
畑にいたオニヤンマ
畑にいたオニヤンマ
 8月3日

今年は猛暑か?と思いきや、7月末から結構涼しい日が続いています。
ここのところの仕事としては、アイガモを引き上げた後のネットの撤去。豆・雑穀畑の培土。ソバ畑の耕起など。その他仕事か趣味か分からない作業としては、ラッキョウの収穫。(売りません。自分で食べちゃいます)ニンジンの播種。大麦の脱穀。なんだかんだと結構やることがあります。それでも又ダウンするといけないので、日中は昼寝をしたり、読書でもしながら、涼しくなるのを待ってのんびりと過ごしています。
夜は涼しいので快眠です。

 −−−

 8月19日

毎日暑いな〜、と日々を過ごしていたら、昨日はいきなりのどしゃ降り、鉄道は止まるは、国道は通行止め、川は氾濫寸前というとんでもない天気になってしまいました。
今日は天気も落ち着いて、朝からちょっと涼しい気温。空はもうすっかり秋の雰囲気をたたえています。
どうせ昨日の雨で、田んぼも畑もぐちゃぐちゃで仕事なんかできないだろう、昼から温泉にでも行って疲れを癒やそうか、とか考えていたんですが、どうにも過ごしやすい快適な気温なんで、なんか仕事しないともったいないような気がしてしまって。
仕事なんて探せばいくらでも出てくるもんです。結局一日仕事してしまいました。
風は涼しく、日差しは柔らかく、やっぱりもう夏は峠を越したみたいです。

 −−−

 8月24日

なんかず〜っとシトシト弱い雨が降ったり止んだり。
畑を耕して冬〜来年の野菜を植えたいのだけれども、なかなか作業に入れません。
あのドッと降って、ピタッと止んだあの雨が懐かしく思えます。
そんなわけで畑仕事ができないので、ビニールハウスの中に単管パイプを組んで雑穀の乾燥場所を作っています。
涼しくなったとはいえ、ハウスの中はなかなか蒸し暑くて、すぐに汗ビッショリです。

ハウスの作業が終わって、さてどうしようか。天気は相変わらずグズグズした雨模様。仕事ができそうでできないもどかしさよ。
気をもんでもしょうがないんで、午後から羽根沢温泉に行ってきました。
駐車場はけっこう車が停まっていました。
混んでいるかな?と、共同浴場を覗くと一人入っているだけ。
みんな宿泊の人たちの車でしょうか。こんなに混んでいるのは珍しいです。
さて、共同浴場の入浴。入っている人が少ないんで、お湯がかなり熱めです。44℃くらいあるかな?
でも、おかげでかなりのトロトロ具合。濁りも多く湯の花がばんばん舞っていました。
最近急に涼しくなってきて、体がちょっとついて行かなくて怠かったのですが、キリッと熱い湯に入って、スッキリしました。

 −−−

 8月30日

もうすっかり秋モード。でも日中はやっぱりかなり暑くなります。
汗だくで仕事して、夜になると肌寒い。
季節の変わり目で、体調を崩しやすい時期です。
作業も、収穫の準備にはちょっとだけ間があり、自家用の野菜の植え付けなんかをしていました。冬に食べる大根、ニンジン、ブロッコリー等々、そして来年食べるラッキョウ、ニンニク、タマネギなど。
ラッキョウは去年路地でそのまま栽培したら雑草に埋もれてしまったので、今年はビニールマルチにしました。
雑草に埋もれたとはいえ、ちょうどいい感じに酒の肴になっています。来年もまた、酒の肴には不自由しないな。

2011年8月13日

電気農場日記 2011年7月後半
田の畔を野生のカルガモが散歩
田の畔を野生のカルガモが散歩
 7月18日

いつもの年ならまだ梅雨は明けていなくて、ちょっと涼しい風が吹いてたりするんですが、いやはや今年は暑い。
田んぼの畔の草刈りとかやってるんですが、日中はほんとに気が遠くなりますね。
なので、早朝から仕事を始めて、午前中は遠くなりかける意識にむち打ってなんとか頑張るんですが、午後はもうダメです。ダウンです。とても田んぼには行けません。家の周りでダラダラと仕事だか遊びだか分からないような雑事を片付けて、まあ、午後4時頃になれば少し涼しい風が吹いてきて、ちょっと仕事でもするかって気になって、再び田んぼに繰り出します。
こんな日があと一月半も続くのでしょうか?キツイッスネー。
日本酒党だけど、これだけ汗流せばやっぱりビールもほしくなります。今日はビールです。

 −−−

 7月20日

昨日の朝あたりから何だかちょっとノドが痛いなあなんて思っていて、それでも仕事には支障ないなと一日仕事して、今日朝起きたらさらにノドが痛くなっていて、ツバも飲めないくらい痛い。早朝一仕事終えて朝食を食べたらもうダメ。
めまいがしてバタンキューと寝床に転がり込み、それから夕方までそのまんまでした。
まだちょっとノドが痛いです。めまいも少し。
風邪?でもないような。疲れたがたまっていたようです。
仕事のしすぎ?
まだまだ仕事いっぱいあるのに。

 −−−

 7月22日

一日寝てりゃあ回復すると思ったんだけれども、結局丸二日寝込んでしまいました。
なぜか寝込んだとたん涼しくなって、寝込むには絶好の環境でして、すっかりグッスリたっぷり寝込んでやっと回復。
若干まだノドが痛むのと、寝過ぎて?ちょっと頭がぼーっとしてはいるんですが、寝てばかりはいられない、仕事再開です。
今日もいい具合に涼しい風が吹いて、寝るには、イヤ仕事するにはちょうどいい環境です。
無理せず明日もガンバロウ。

 −−−

 7月27日

毎日汗だくで仕事して、さすがにこのまま行くとまたダウンしてしまいいそうって事で、昨日はちょっと小休止。
ほんとは温泉にでも行って疲れをとりたいんだけれど、何せこの暑さ。温泉に入るのもおっくうです。
そんなわけで早朝に仕事をした後、午前中は何もせずにダラダラと過ごし、午後からはちょっとお出かけ。
夏といえばスイカ。スイカの名産地尾花沢市までちょっと車で出かけて、穫れたてのスイカを買ってきました。
この時期になると道ばたに農家の直売所がたくさん並ぶけれども、今回は道の駅に店を出していたJAのスイカを購入。
価格は農家の直売所より高いけれど、スーパーより安いといったくらい。
さっそく今日食べてみたら、さすが規格品というか、十分すぎるほど甘い。
思わず「さすが!」と叫びたくなるほど甘い。
やっぱり夏はこれがなくちゃあ。
今年はいくつスイカ食べられるかな。

2011年7月26日

電気農場日記 2011年7月前半
田んぼのオタマジャクシ
田んぼのオタマジャクシ
 7月3日

有機田の3回目の機械除草を終え、新しく購入した水中ポンプを井戸に沈め、昨日は地区の公用で農道の砂利敷き。
今日は特別栽培田の雑草の残ったところを機械除草。
特別栽培田は除草剤一回と決めているんで、除草剤が効かなかったところは除草機の出番なのです。

毎日毎日仕事に追われているうちにもう7月です。
山菜の食卓に上る数が少なくなり、だんだんと畑の野菜が食卓に上ってきました。
今は絹さやが食卓に上ってきたところ。
あの風味と食感、たまりません。この季節そのものみたいな野菜ですね。
炒め物や味噌汁もいいけれど、茹でてそのままバリバリ食べるのが一番おいしいですね。

 −−−

 7月4日

今日は一日雨の予報、朝起きたらどしゃ降りの雨、さて今日は何しよう。
朝食を終えたら雨は止み、何だかちょっと日が差したりして。
外仕事できるかな?と特別栽培田の肥料散布を開始。
去年まで使っていた有機肥料は工場が津波でやられて入手できず、別のところから新しい肥料を購入。
いい感じで作業していたら、ポツポツと雨。
でももうちょっとだから最後までやってしまおうと、強くなったり弱くなったりする雨の中作業を続け、お昼頃にはもうずぶ濡れでした。
なかなかの達成感。充実感。
お昼には我が家の畑で取れた初物のナスとキュウリ。おお、充実感。
仕事が一段落したので昼からのんびりしよう、でもお昼からすっかり雨が上がってピカピカの晴れでした。
午前中のんびりして、昼から仕事した方がよかったな。

 −−−

 7月7日

やっと畔の草刈りを始めました。
いつもの年ならそろそろ2回目の草刈りをはじめようかってとこなんだけれども、今年はまったく時間的余裕が無く、やっと1回目の草刈り開始です。
やっと始めたと思ったら、今日は特別栽培認証の現地確認調査。また半日潰れました。
夜になって雨が降り出し、明日は草刈りできるかな?

 −−−

 7月10日

すっかり夏の陽気です。
蝉もガンガン鳴いています。
日中田畑での仕事はかなりきついです。
作業小屋の中でも汗が噴き出してきます。
でもしばらく雨が続いたんで、ガンバって仕事しないと。
倒れない程度に頑張ります。

 −−−

 7月14日

いやはや暑い日が続きます。
今日は豆・雑穀畑の中耕2回目。
もちろん汗だくの作業です。ちょっと気が遠くなりかけました。
雑草は思ったより育っていません。
乾燥と豪雨のダブルパンチで、ストレスを感じているのでしょうか。
もちろん豆や雑穀も思ったほど育っていません。
こちらも天候にやられていますね。

午後から雲が出てきて、ちょっと涼しい風が吹いたりして、なかなか気持ちよく作業出来ました。
いつもこうだとうれしいのに。

2011年7月10日

電気農場日記 2011年6月後半
アイガモ出動!
アイガモ出動!
 6月19日

今年の大雪の影響が未だに続いています。
春から仕事がずうっと押していて、もう6月の後半なのに、まだアイガモを田んぼに放していません。
かといってそればっかりにかかり切りになっていると、他の田んぼの雑草がどんどん伸びてきます。
そんなわけで今日は午前中アイガモのネット張り、午後からその他の田んぼの機械除草と、平行して仕事を進めています。
畑の方も雑草の芽が伸びてきたなあ。

 −−−

 6月20日

今日もまた晴れ、ここんところ真夏みたいな天気が続いています。
午前中に市役所へ。
農家戸別所得補償の申請へ。
今年からの『環境保全型農業直接支払交付金』って有機栽培をしている面積に応じて、補助金が出るはず・・・って、新庄市ではそれにかかる負担金が出せないので、取り組まないとのこと!
ああ、ショック!

 −−−

 6月25日

昨日、一昨日と強烈な大雨。
この時期、これほどの大雨になるのは珍しいです。
田んぼはどこも水があふれて、畔が崩れたところがあります。
水路はまだ大量の雨水が流れています。
農作業もちょっと中断。いくらかのんびり出来ました。
今日は雨が止んで、ちょっと穏やかな天気です。
畑の中耕をしたいけれども、まだ土が湿っていて手がつけられません。
週間予報は雨マークがずらり。
早くしないと雑草に埋もれてしまいます。

 −−−

 6月27日

今日もまた雨です。
でも一時のどしゃどしゃ降りは収まって、しっとりと降り続いています。
ちょっと田んぼに水を足そうと、ポンプの電源を入れたらブレ−カーがバチン。
アレ?あちこちいじっても直らないんで電気屋さんに来てもらって見てもらうと、かなり負荷がかかってポンプが動かないとのこと。あの大雨で井戸に土砂が流れ込み、ポンプに砂利がかんで動かなくなったのかも。おまけに少し漏電もしているとのこと。
仕方ないんで新しいポンプを購入することに。
納品は土曜日頃。それまで雨が続いてくれた方が、自然に水が補給されるのでありがたいのですが。

 −−−

 6月29日

今日井戸から動かなくなった水中ポンプを引き上げました。
吸い込み口の蛇篭が錆びて壊れ、小石を噛んで回らなくなっていたのでした。
新しいポンプの納品が金曜日頃、それまで田んぼの水が干上がらないといいんだけど。

今日は梅雨の中休みで晴れたので、畑の中耕をしました。
雨でずっと出来なかったので、ずいぶんと雑草が伸びていました。
畑一枚残したので、明日やりたいけど天気はどうかな?

 −−−

 6月30日

やや怪しい天気ではありますが、今日も雨が降らないので昨日の続き、畑の中耕除草。
今日やった畑はあまり雑草が伸びていなかったので、ちょっと気が楽になりました。
午前中で作業終了。午後からは有機田3回目の機械除草。
作業順調と思いきや、だんだん機械の振動が大きくなってきました。
はてな?とよく見てみると、またフレームの溶接部分がポッキリと折れていました。
去年も別なところが折れ、溶接し直してなんとかごまかしごまかし使っていたのですが、やっぱりもう限界か?
とりあえずはまた溶接して、なんとか今シーズンは保たせてみよう。
来年は・・・無理かなあ?

2011年6月25日

電気農場日記 2011年6月前半
畔に咲く花
畔に咲く花
 6月4日

田植え、一昨日無事終わりました。
機械の故障などで作業が遅れたため、家が一番遅いかなと思っていたら、まだ終わっていない家が結構ありました。
昨日は苗の補植。植わっていないところに手で苗を植えました。この作業はまだ続きます。
お米の荷造り、伝票作成などで、仕事が終わったのが夜10時。
今日は小学校の(地区の?)運動会。休んでいるヒマがありませ〜ん。

 −−−

 6月6日

田んぼの補植が終わって、田植機の泥を落として、育苗ハウスを片付けて、やっと田植えが終わったあ〜といったところです。
もう6月の2週目ですから急いで雑穀の種まき、そしてアイガモのネットを張り、田んぼの除草作業を始めないといけません。
その前になんとか、いや、仕事の合間でもかまわないんで、ちょっとだけでも温泉に浸かって疲れを癒やしたいなあ。
だいぶ疲れがたまっているんですよ。

 −−−

 6月8日

あっついです。
じりじりと肌が焼けます。
田植えが終わって、今日は畑の耕起&種まき。
モチアワとモチキビ、タカキビ、黒豆を蒔きました。
播種機『ごんべえ』を押しながら畑の中を歩き回ったら、もう足腰がへろへろです。
まだ終わりません。
明日一日でなんとか終わらそうと思います。
明日もへろへろ。

 −−−

 6月9日

昨日の続き、畑の種まき。
午前中、汗を流しながら作業順調。かなり疲れてます。
午後、西の空が怪しい。畑に出て播種機を押して歩いていたらいきなりポツポツと。
畑の向こう側まで播種機を押して、往復して帰ってきた頃には土砂降りのずぶ濡れ。
真夏のスコール的な大雨。こりゃビックリ。
30分ほどで止んだけれども、もはや畑の土は入ることが出来ないほどぐしょぐしょ。種まき終わらず。
仕方ないんで服を着替えてからのんびりと作業小屋の片付けやらをやって時間つぶし。

半日楽な仕事をしただけで、体の疲れがだいぶ軽くなりました。
雨も悪いことばかりではないですね。
明日は晴れるか?種まき終わるか?

 −−−

 6月12日

畑の種まきも無事終わりましたが、まだのんびり出来ません。
とにもかくにも田んぼの除草。一回目の機械除草を急いでしなければ。
田植えが一週間遅れたとはいえ、けっこう暖かかったので、雑草の方もだいぶ伸び出しています。
今回は昨年教えてもらった『チェーン除草』を試してみようと。
鎖をずるずる引きずって田んぼの雑草をやっつけようって事です。
愛機『あめんぼ号』の除草部を取り外し、軽トラックのタイヤチェーンを針金でくくりつけ、いざ作業開始。・・・・どうだろうか?うまくいっているのだろうか?見た感じではあんまり雑草が取れていないような・・・。
背中と腰と足腰がガクガクです。
明日もう一日かかります。きっともっとガクガクです。
早く一息ついて一日中温泉でダラダラしたいよ。

2011年6月9日

電気農場日記 2011年5月後半
田んぼのドジョウです。
田んぼのドジョウです。
 5月19日

この何日か暑いほどの天気が続いたので、田んぼの方もだいぶ乾いてきました。
もう2,3日続きそうなので、地下水が湧き出していた田んぼの田起こしは後回しにして、今日は田起こし終わった田の代掻きをしようといろいろ段取りをして、車庫の奥から作業機を引っ張り出して、トラクターに組み付け、いざ田んぼへ。
さすが大雪だった今年は水不足の心配なし。と、順調に作業を始めたと思ったら、作業機からものすごい機械音。
チェーンケースのギヤオイルが漏れて、すっかり空になっていたみたい。
JAの機械センターに部品を注文。到着は明日の昼。すること無くなったので後回しにしていた田起こしを。
毎年何かしらトラブルがあります。

 −−−
 5月23日

故障した代掻き機。中を開けたらチェーンまでいっていたって事で、さらに部品注文。
2日遅れて修理完了。やっと代掻き作業開始です。
さすがに今年は水が豊富で、やりたいように作業スケジュールを組めます。
なんとか今週末には田植えを始めたいのですが、さて間に合いますか。

 −−−

 5月25日

今日も代掻き作業。一日中トラクターに乗っているとかなり疲れます。
周りでは今日あたりから田植えを始めた家がチラホラ。
家は機械の故障などもあり、作業が遅れて目が回るほど忙しい毎日です。
いつもの年だと代掻きを2回やるんだけれども、今年は時間的に無理。
ただ、有機栽培田だけは除草の意味もあるので、2回しなければなりません。そうなると田植えが終わるのは6月になってしまいます。
ほんとに今年は大変だ。

 −−−

 5月28日

田植え、昨日からやっと始めました。
いつもの年より一週間遅れです。
今年の苗はかなりガッチリ型。いい苗ができました。
田植えが一週間遅れだと、そのあとの6月の作業、畑の種まきや田んぼの除草、畔の草刈りなどがまたまたタイトなスケジュールでこなさなきゃならなくなります。
つまりその、6月もまた忙しい日々がこのままずっと続いていくような予感。
イヤダナア。

 −−−

 5月31日

特別栽培田の田植えを終えて、昨日は有機栽培田の代掻き、そして今日は有機栽培ササニシキの田植え。
朝にアイガモのヒナ到着の連絡が来て、運送会社まで引き取りに。田植えはトラブルもなく無事予定をクリア。
明日は午前中田植え、午後からまた代掻き。
あさって田植え。
めまぐるしい予定表です。

2011年5月20日

電気農場日記 2011年5月前半
コシアブラのお浸し。香りがすばらしい!
コシアブラのお浸し。香りがすばらしい!
 5月1日

いつもの年なら今頃は田んぼに肥料を散布したり、耕起が始まったり、はたまた消防団の大演習があったりと、とても忙しい時期でゴールデン・ウィークどころじゃないんですが、今年は田んぼにまだまだ雪解け水がいっぱいたまっていて作業できません。
ちょうどいいからお花見に行こうと思っても新庄の桜はまだつぼみだし、天気が悪いので遠出しても外で花見ができません。
仕方ないんで今日は田んぼにたまった水抜き作業をしました。
去年の秋の長雨で稲刈りの時にさんざんコンバインで深い轍を作ってしまったので、スコップで溝を掘って轍を繋ぎ水を外に流してやります。
これがまた結構腰に来ます。夕方近くなってまた雨。明日もお花見できないかな?

 −−−

 5月6日

暖かくなってきて、裏庭に植えている山菜のコゴミがやっと芽を出し、今朝食卓に上りました。
やっと山菜の季節が到来です。

昨日から有機栽培苗の苗床に、水を入れました。
水の中で育てるプール育苗です。
今のところ順調に育っています。

今日は天気がいいので、アイガモの小屋と運動場を設置しました。
いつもの年だと雪が解けて、種まきが始まる前に作るのだけれども、今年は残雪が多くて、雪解け後すぐ種まきとなってしまったので、今の時期になってしまいました。
今日は暖かいし、日差しも強かったので、すっかり汗ばんでしまいました。
気持ちよい一日でした。

 −−−

 5月11日

この冬の大雪のせいで、田んぼはまだぐっしょり湿ったまんま。乾くまで待っていたらいつまで経っても仕事できなくなるんで、一昨日から田んぼの畦塗り作業に入りました。畔を固めて水が漏れないようにする作業なんですが、一昨日の夜から昨日の朝に、信じられないくらい降った大雨で、また田んぼが柔らかくなってしまいました。
土がドロドロです。困ったなー。

昨日、友人が山菜のコゴミとコシアブラを持ってきてくれました。
コゴミは家の畑にも植えてあるけれども、やっぱり野生のやつは歯ごたえが違いますね。パリッって感じで、何とも楽しい食べ応え。
そしてコシアブラ。今朝お浸しにしていただきました。ほんとに香りがすばらしい。うっとりしてしまいます。
夜には天ぷらにして。これまたお浸しとは違ったおいしさがありすばらしい。
今年もまた山菜三昧の日々が始まります。

 −−−

 5月15日

今日は田んぼの肥料散布をしました。
普通の年なら田んぼが乾いてトラクターが走り回れるくらい土が硬くなってから散布するのですが、今年は仕事がもう2週間近く遅れているので、まだ土が軟らかいけれども無理して散布しました。
そして腰が痛いです。
明日から田起こし作業に入る予定です。少し体を休めたいのだけれど、そんなヒマ無いなあ。

2011年5月5日

電気農場日記 2011年4月後半
種まき終わりました。
種まき終わりました。
 4月17日

急ピッチで仕事を進めています。
ああそれなのに、今日は午前中に消防団の行事が割り込み。
多大な時間のロスがあったけれども、予定していた育苗床土の混合作業、無事完了しました。
思えば去年の今日は播種作業をしたのでした。
地面が隠れるほど雪が降って、凍えながら作業したのを覚えています。
今年はだいぶ暖かです。ただ、残雪の量がすごいです。
予定では明後日播種作業。なんとか2日の遅れで済みそうです。

 −−−

 4月18日

昨日育苗床土の混合を終えて、今日はそれを苗箱に詰める作業です。
家の苗はすべて無農薬・無化肥。有機肥料を使っているので、混合して何日も置いてしまうと菌が繁殖して種まきの時水をはじいてしまって具合が悪いのです。
なので、混合→箱詰め→種まきの作業を時間をおかずに作業しないとダメなのです。
作業の遅れからスケジュールがきつくて、体がガタガタなのです。
しかも重いものを持って屈む作業が多いので、腰がもう限界寸前です。
明日種まき、それが終わると休む間もなく、2回目の混合→箱詰め→種まき作業。
果たして最後までこの腰がもつだろうか!

 −−−

 4月19日

一回目の種まき終わりました。
ギリギリ腰は耐えました。
天気予報ではかなり荒れそうでしたが、小雨で寒かったものの、それほどひどい天気ではなく、無事終えることができました。
明日は地震の影響で延び延びになっていた有機認証の講習会。提出書類がまだ出来てない!
疲れてんのに、もーイヤ!

 −−−

 4月21日

昨日は地震のせいで延期になっていた有機栽培認証の講習会。これを受けないと認証もらえません。
よりにもよってこの忙しい時期に食い込んでしまいました。
毎年のごとくA部さん、I井くんと3人でずうっと南の方、南陽市まで車で行ってきました。
今年は県内の高速道路がタダなので、高速使っていったら2時間15分くらいで着いてしまいました。
やっぱりあっちは暖かかったなあ。

今日は作業スケジュールの都合上一日ポッカリ空いてしまって、雑用みたいな事をのんびりやろうかと思っていたら、苗の灌水用のポンプが作動せず、新しいのを買ってきてセッティングしたり、また備品を買いに行ったりしていたら、あっという間に一日過ぎてしまいました。
明日からまた床土混合→箱詰め→種まきのローテーションです。

 −−−

 4月24日

今日は2回目の種まきしました。
朝まで降っていた雨もやんで、仕事がやりやすい天気。
風がちょっと冷たかったけれども、体を動かせば温まります。
滞りなく終わりましたけれども、イヤ疲れました。
種まきが終わるまで神経を使って気を張っていたので、ドッと気が抜けました。
明日からはいろいろと後片付けや、育苗ハウスのあれこれ、田んぼはまだ入れないんで、少しのんびりと、ダラダラ仕事して、気を休めようと思います。

2011年4月24日

電気農場日記 2011年4月前半
4月のはじめ、まだ雪がいっぱい。
4月のはじめ、まだ雪がいっぱい。
 4月5日

ここのところ暖かい日が続いて、どんどん雪が溶け始めています。
今日注文していた肥料が届きました。
なんとか作業小屋からフォークリフトを取り出せる程度に雪が無くなってくれて助かりました。
それでも育苗ハウスの方はまだだいぶ雪が残っていて、ビニールを張るのは無理です。
種まきの準備を進めながら、平行して消雪作業です。
あれをやったり、これをやったり。せわしない毎日です。

 −−−

 4月8日

昨夜寝たあとに大きな地震。
ビックリ飛び起きたら今度は停電。
復旧したのは朝8時。
新庄は震度5弱でした。
こんな日がまだ続きます。

今年はまだ雪がたっぷり残っているせいか、花粉症の症状があんまりひどくならないなあ、と思っていたら、昨日あたりからやってきました。
頭が重いです。
今日は雨降り。
この雨で少しでも雪が解けてくれるとうれしいのですが。

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 4月12日

雪もだいぶ解けてきました。
消雪作業とともに育苗ハウスの準備中です。
ビニールを張っている方のハウスの中を掃除したり、ビニールを剥いでいる方のハウスの、雪の重みで破損した部分を修理したり。細々とした仕事がいっぱい。
豪雪の影響で、だいぶ作業が遅れていますが、震災の影響で延期になっていた行事なんかが、ちょうど忙しい時期に入ってきたりして、さらに作業が遅れそうです。
それにしても、やっぱり今年も、確実に襲ってきた杉花粉。
ものすごいです。のどが痛いです。
肉体労働が急に増えて、体もあちこち痛いし、かなりきつい毎日です。

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 4月15日

春らしいポカポカ陽気でだいぶ雪も解け、育苗ハウスのビニールも張り終わりました。
ハウスの中の整地とザラ板を立てて、それから作業小屋を種まきモードに模様替えして・・・、やることがいっぱいで、全く暇がありません。それなのに、消防団の行事や、有機認証の講習会が、震災の影響でこの忙しい時期に、ボンボン入ってきます。仕事の段取り組むのが大変です。
温泉に行く暇も無いなあ。あ〜。
種まき準備の仕事は例年の3〜4日遅れくらいで、なんとか進んでいます。
例年だともう田んぼの土があちこち見えてもいい頃なのに、未だ一面真っ白。
田んぼの本格的な作業はだいぶ遅れそうです。

2011年4月7日

電気農場日記 2011年3月後半
今年も無事味噌を仕込みました。
今年も無事味噌を仕込みました。
 3月20日

宅急便の配送が再開されてこちらも営業再開です。
ただし、燃料不足のため、集荷はまだ再開されていないので、ヤマトの営業所まで荷物を運ばなければなりません。
そんなわけで、久しぶりに車で町まで出ました。
日曜にしては何となく交通量が少ないような。
ガソリンスタンドはどこも閉まっています。「ガソリン入荷未定」の看板が置いてあります。
しばらく給油は無理かな。
田舎は都会と違って公共交通が乏しいので、車がなきゃ身動きがとれません。
私なんかは家にじっとしていればいいだけですけど、勤め人はガソリンが無けりゃ、仕事に行けません。おまんまの食い上げです。

ついでにスーパーやドラッグストアに寄ってみたのですが、やっぱり品薄ですね。
野菜類は結構あるんですが、魚介類と乳製品はあんまりありません。缶詰もだいぶなくなっていました。そのほかの食材も種類や数が少なくなっています。
でもまあ、店から食べ物がなくなることはなさそうです。
困ったのは赤ちゃん用品。
どの店も粉ミルクが全くない。
紙おむつも少ししか残っていません。
買い占められたのか?それとも全部被災地の方に行っちゃったか?
家の在庫がつきるまでに、再入荷はあるのだろうか?
やっぱり買いだめした人からもらうしかないのか?

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 3月23日

作業小屋の前も育苗ハウスの周りもまだまだ雪がいっぱい。
このままじゃあ、春の仕事が遅れてしまうので、何とか雪を溶かそうと奮闘中です。
それなのに、今日はまた雪が降ってきたりして、一進一退を繰り返しています。
今日はI井くんが、共同で使っている種籾の温湯処理機を取りに来ました。
サイズ的に雪に埋もれた納屋の一つだけ埋もれていない扉から出すことができないので、分解して、取り出して、組み立てて、やっと持って行きました。
家はまだそこまで作業できる段階じゃない。
大変だ、よその家にはもう春が来てる!

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 3月26日

もうすぐ4月なのに今日もまた雪が降ります。
今年はさっぱり雨が降らなくて雪ばっかりだったので、作業場周りは未だに雪がたっぷり残っていています。
とても農作業なんかできる場所がありません。
そんなわけで今日も消雪作業に明け暮れました。
何とか作業小屋の入り口を確保して、トラクターを引っ張り出しました。
そろそろ種籾の塩水選をしなくちゃならないんだけれど、寒いったら!

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 3月30日

ガソリンもやっと並ばずに買えるようになったようです。
残る問題はたっぷり積もった雪。

雪の相手ばかりしていられないので、今日は種籾の塩水選&温湯処理を行いました。
天気がよくてちょっと暖かかったので、楽しくできました。
やっと一年の仕事がスタートしたって感じです。
ただ、一日前屈みで仕事したので、腰が痛い。
肩も背中も凝りまくり。
温泉に行きたい。
癒やされたーい。

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