2013年6月7日
| 電気農場日記 2013年6月7日 |
新しい除草機
一回目の田んぼの除草終了しました。
機械の調子は上々です。
新しく購入したのは、田植機の植え付け部を取り外して除草機を取り付けるタイプの、田植え・除草兼用機です。
去年は田植え最終日に田植機が故障。再起不能に。
同時に長年愛用してきた歩行型除草機『あめんぼ号』がついに限界を迎えたことで、思い切って兼用機を購入したのでした。
さすが田んぼの中を歩き回る歩行型とは疲労の度合いが違います。
作業時間も圧倒的に短い。
ただし、車輪が1から4に増えたので、その分旋回する場所の稲を潰してしまうのが4倍になってしまいます。
デメリットはあるものの、とにかく時間が短縮された分、他の作業に時間を振り分けられるのがありがたいです。
後はどの程度の除草効果があるか。
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2013年6月4日
| 電気農場日記 2013年6月4日 |
のどかな天気です。
いやー、いい天気が続きます。
田植えも無事終了しました。
周りの農家ももちろん終わっています。
なんというか、急に静かになりますね。そこら中から聞こえていた機械の音が止んで、いきなり静かになります。
こう、ピカピカと天気が良くて、ちょっと涼しい風が吹いてきて、伸びてきた庭木の葉っぱをざわざわと揺らしたりなんかして。
とてものどかです。
でも、ヒマじゃあないんですよねえ。
昨日、今日の仕事は、まずアイガモの屋外運動場を作って、雛を育雛箱から移しました。
野菜畑の種まきと苗の定植。
豆・雑穀畑の肥料散布と耕起。
明日からは田んぼの除草。
畔の雑草もそろそろ伸び始めているので、刈り取らなきゃあいけない。
とってものどかな、梅雨前の6月だけれども、仕事は次々と増えていってます。
精神的には気楽だけれども、相変わらず忙しい日々です。
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2013年6月1日
| 電気農場日記 2013年6月1日 |
気持ちのいい朝です。
やっとあと一日で田植えが終わるところまで漕ぎ着けました。
いやはや忙しかったのです。目が回るほど忙しかったのです。
朝は夜明けと共に起き出して、田んぼの水位をチェック、水の乗ったところから順次代かき作業。それが終わると慣行田、特別栽培田から田植え。
その後有機栽培田の2回目の代かき、前回の代かきからほんの数日で田んぼ一面に雑草の芽が伸び出しています。
そして有機田の田植え、順調なら明日で完了の予定です。
田んぼの仕事の合間に野菜畑の播種や苗の植え付け、出荷するお米の調製、荷造り。使用した機械の洗浄、片付け。そしてアイガモの雛の世話。
朝から夜まで休むヒマが無いほど忙しい日々でした。
明日田植えが終われば、ちょっとはのんびり仕事が出来るようになる・・・・はずです。
どうか順調に作業が進みますように。
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2013年5月22日
| 電気農場日記 2013年5月22日 |
いい天気が続きます。
いそがしい!いそがしい!
ただいま代かき作業の真っ最中です。
あの春先の低温がうそのようにいい天気が続きます。
それにしても忙しい。
代かき作業は田んぼに水を入れてかき回し、田んぼの土をドロドロのペースト状にする作業。
いつも苦労させられる地下水の量も、大雪の影響で水が涸れることはありません。
その代わり忙しい。大雪の影響での作業の遅れも手伝って、忙しいったらありゃしない。
家の田んぼは大きく3箇所に分かれています。
こっちの田んぼを先に代掻きして・・・終わる頃にはあっちに水が溜まるはずだから・・・それからそっちの田んぼは明日の朝には2枚出来そうなんで・・・と、一日中段取りを考えながらあっちの田んぼ、こっちの田んぼとかけずり回っています。
その合間を縫って、アイガモの雛の世話、野菜畑の畝立てや植え付け、荷造り発送作業。目が回るほど忙しいです。
朝は日が昇る前に目が覚めてしまって、夜はもうグッタリです。
今日も疲れた〜。
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2013年5月14日
| 電気農場日記 2013年5月14日 |
天然タラの芽、香りが違います。
ただいま田起こし作業の真っ最中です。だいぶ作業が遅れましたが、いよいよ忙しくなってきました。
それにしても暑い。この間までの寒さはどうしたのだ?
とにかく今年は天候の変化が激しくて、苗の揃いがいまいちよくありません。天気に翻弄され、みんなバラバラに成長しているって感じです。栽培管理には非常に気を遣います。
今日は注文していたアイガモの雛が到着しました。
去年は田植えの真っ最中に到着したため、田植えを中断して山形市まではるばる受け取りに行きました。
なので、今年はちょっと早めの配送で注文。受け取りも「新庄営業所」と念押し。
ところが今年は大雪と春先の低温で農作業が非常に遅れていて、思わぬ誤算です。
雛を田んぼに入れる前に大人になっちゃうよー!
暖かくなってきたので、だんだんと山菜も食卓に上るようになってきました。
木の芽やコゴミ、タラの芽など。
天然物は栽培ものと比べて香りが格段に違います。
これからどんどん食卓は緑色に彩られていきます。
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2013年5月9日
| 電気農場日記 2013年5月9日 |
田んぼに有機肥料を撒く。
今日はきれいに晴れました。やっぱり5月はこうでなくちゃ。
でも今日の仕事は重労働。
水が湧いて土が軟らかく、トラクターが入っていけない田んぼの肥料散布。
背中に20kgの肥料を詰め込んだ散布機をしょって、田んぼの中を何度も何度も歩き回る。
思えば去年も同じことしたなあ。
去年は作業中に老朽化した散布機が破損して、なんとかだましだまし作業を終わらせた記憶が。
今年は新しい機械を購入。
ほぼ同じものだけれども、エンジンスターターが違います。軽〜く引っ張るだけで、軽々エンジンが掛かります。さすが技術の進歩に涙が出ます。
去年は一日作業してへとへとになった記憶があるけれども、今年はなんか楽。
天気もいいし、冷たい風が吹いて、かいた汗を乾かしてくれるし、田んぼの土も去年より少し堅めで、わりと歩きやすいし。
なんか気持ちよく作業できました。
作業が早く終わったので、残りの時間は田んぼの畦塗り作業。
畦から水が漏らないように、機械で土を塗り固めます。
こちらはトラクター作業なので、だいぶ楽です。
やっと本格的に仕事が回り出しました。
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2013年5月8日
| 電気農場日記 2013年5月8日 |
まだ水が湧いています。
やっと空が晴れた、しかし寒いことといったら、まるで4月の上旬のよう。
育苗ハウスの中も朝は10℃以下。今朝もネズミに荒らされてます。チクショー!
今年は春の訪れが遅く、食べ物が少ないので、被害が大きいのかな?
そういえば今年の桜は花芽がほとんど野鳥に食べられてしまって、2分咲き程度で終わり、若葉が伸び始めています。
豪雪の年にはよくあるとか。
何とも寂しい春です。
今日は雨こそ降りませんが、とっても冷たい風がビュービュー吹いています。
そんな中、田んぼの土嚢や、給水パイプの補修などやっていました。
田んぼは6割方乾いたかな。
毎年水の湧き出す田んぼも・・・・・やっぱりまだ少し水が湧いている。
トラクターは無理。
今年も重い散布機を背負って肥料散布をせねばならないか。
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2013年5月5日
| 電気農場日記 2013年5月5日 |
溝を掘って田んぼの水を抜く。
ま〜いにち、ま〜いにち、冷たい雨と風。苗はなかなか育たないし、田んぼもぜんぜん乾かないし。
今朝育苗ハウスを覗いたら、またネズミが苗を荒らしている。
芽が出たばかりの種籾を食い散らかしているのです。
今朝はネズミだけじゃ無く、どこかの隙間から雀が一羽忍び込んで、ハウスの中を飛び回ってるじゃ無いですか。
まったく農薬や化学肥料を使っていないんで、そりゃあ美味しいかもしれませんが、勘弁して下さい。田植えが出来なくなっちゃいます。
まだ田んぼが柔らかくて、トラクターが入るのは無理かなー、なんて思っていたら、周りの田んぼでは肥料を散布したり、畔塗りをしたり、どんどん作業が進んでいきます。えー、みんな早いよ〜。
とりあえず田んぼに溜まった水を抜くために溝を掘ったり、水路を掘り返したり。
あー、重労働。キツイなー。春の農作業は始まったばかり。
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2013年5月2日
| 電気農場日記 2013年5月2日 |
驚愕!まぐろの頭定食!
さむいですね〜。
もう5月なのに、雨降りばっかりで、ぜんぜん田んぼの作業に入れません。
稲の苗のほうも先に種まきした方がやっと芽を出し始めたばかりです。
田んぼの作業のほうはなんとか無理をすれば、遅れを取り戻すことが出来るでしょうが、苗の生育のほうはまったくお天気次第です。
今日も冷たい雨。そして強い風。
こんな天気ではありますが、家族で桜でも見に出かけようということになって車で庄内方面へ。
桜でも見られたらなあと思っていたのですが、途中新庄市内はやっと桜が二つ三つ咲き始めたかな?ってところ。庄内のほうはもうだいぶ散ってしまっています。
なかなかちょうどいい桜は見ることが出来ませんでした。
お昼は酒田市の『みなと市場』にある『小松まぐろ専門店』で『まぐろの頭定食』なる物をいただきました。
限定メニューらしいです。
オクサンがどこからか情報をしいてて来ました。
マグロの頭に、頭の中の身?でしょうか?スーパーや料理屋で見る刺身とは明らかに違った刺身がどっさり乗っかっています。
これにもう一人分ご飯と味噌汁を追加して1250円!しかも刺身はご飯もう2杯はいけるくらいの量。安い!旨い!
そして帰りは、庄内に来たら必ずといっていいほど寄っていく『長沼温泉 ぽっぽの湯』へ。
琥珀色に輝く、ステキなビニールっぽい?強烈な香りのお湯。
体中ステキな臭いでいっぱいです。
きれいな桜は見られなかったけれど、まあいいか。
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2013年4月27日
| 電気農場日記 2013年4月27日 |
「ぐずらもずらの玉子」、さて中身は?
4,5日前の週間予報ではとても天気が良いはずだったのですよ。
今年の種まきは当たりだなって。
ところがその日が近づくにつれて、週間予報の傘マークが一緒にずれていって、昨日、今日と冷たい風と雨。
とくに今日は凍えるほど冷たいですー。
今日は2回目の稲の種まきです。
特別栽培ひとめぼれと、乾燥栽培のモチ米ヒメノモチの種を播きます。
それから毎年一緒に種まきしているA部さんの稲の種も播きます。
朝、さっそくA部さんからお土産いただきました。
あちこちのイベント会場に出店しているA部さんの新製品「ぐずらもずらの玉子」。
いったい何??
皆さんもどこぞのマルシェやらで出会うことがあるかも。
お茶を飲んで体を温めて作業開始。
寒い!!!
作業自体はトラブルもなく順調に進んでいくんですが、なにせ寒い。
お昼ご飯は昨日知り合いが釣ってきてくれたヤマメの塩焼きと、寒い日にはありがたい、家のアイガモ肉を使った鴨汁。
あ〜あったまったー。
午後の仕事が始まるとたちまち体が冷えてきます。
寒さをこらえながら、3時前には作業完了。
今年の稲の種まき、すべて完了です。
ん〜、ここから今年の米作りがスタートです。
今年も農業出来ることに感謝です。
それにしても寒かったーーー!
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2013年4月23日
| 電気農場日記 2013年4月23日 |
北へ帰る白鳥たち
あの雪がウソのよう。今日は朝から快晴です。
本日は一回目の種まき。
早朝、育苗ハウスの準備をしていたら、頭の上をたくさんの白鳥たちが鳴きながら飛んでいきます。
おー、北へ帰るのか。今年もやっとその時期になったのですね。
今日種を播くのはササニシキとさわのはな、そして黒米と赤米。
まず作業小屋で、床土を詰めておいた苗箱に種まき機で種を播きます。
それを軽トラックで育苗ハウスに運び、一枚一枚並べていきます。
だいたい一枚5kgほど。今日のノルマは900枚弱。
機械のトラブルもなく、順調に作業は進むのですが、重いものをもって、立ってしゃがんでの繰り返しがじわじわと体に効いてきます。
夕方には無事作業完了しました。
疲れました・・・。オンセンイキタイ。
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2013年4月22日
| 電気農場日記 2013年4月22日 |
雪の降る中の作業
いやはや寒い寒いと思っていたら、昨日は一日ガッツリ雪降りでした。
作業は前日に混合した苗の床土を育苗箱に詰める作業。
フォークリフトに苗箱を積んで隣の納屋から作業小屋へ移動。フォークリフトの屋根が骨組みだけなもんだから、運んでいる間中ダラダラ濡れてしまいます。寒い!
凍えながらの作業もなんとかお昼ちょっと過ぎに完了。
前日から催芽機に入れて芽出し作業をしていたさわのはなの種籾。
予定では午前中には芽が出揃うはずなのに、なかなか芽が出ません。
やはりまだまだ寒くて積算温度が足りなかった?
夕方まで待ってもまだ出揃いません。
今日中にササニシキの種籾も芽出し作業に入らないと種まきに間に合わないので、あとは育苗ハウスの中で頑張ってくれ!ってことで強制終了。
ササニシキの種籾を催芽機に入れて芽出し作業。
こっちはわりと発芽が良く順調に芽出し作業完了。
明日はいよいよ今年の種まき一回目。
やっとここまで来ました。
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2013年4月14日
| 電気農場日記 2013年4月14日 |
育苗ハウスを補修
汗ばむほどの好天になったり、雪がちらつく天気になったり、毎日めまぐるしく天気が変わりますが、今日はポカポカ天気。本格的な春の陽気。
花粉症に煩わされない春がこんなに清々しいものとは。十数年ぶりに晴れ晴れとした春を満喫しております。
本格的に春作業が始まり、晴れた日にはどこの家からもトンカントンカン、大雪で傷んだ育苗ハウスの修理の音が聞こえてきます。
我が家も今日は育苗ハウスの補修からビニール張り作業と、忙しい一日でした。
例年よりだいぶ遅れているけれども、この冬の尋常じゃない大雪を乗り切ったのだから、もう急いでもしょーがないと開き直っています。
明日は天気が悪そう。さて、どの作業をしようか。
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2013年4月9日
| 電気農場日記 2013年4月9日 |
すっかり春の陽気です。
猛烈な春の嵐が過ぎ去って、今日は突然汗ばむほどの陽気になりました。
おかげで雪もどんどん融けていき、田んぼの畔も顔を出し始めました。
やっとビニールハウスへの道も雪が無くなって、中に置いていたトラクターやらダンプやらを引っ張り出しました。
そろそろ注文していた肥料や床土がやってくる時期なので、作業小屋の中もいろいろと模様替え中です。
雪に埋もれて、ずれた育苗ハウスの骨組みも修理しなければなりません。
今年もまたバタバタとせわしない春が始まりました。
と、ここで・・・
実は言っておかなければならないことがあるのです。
つきあいの長い方はご存じでしょうが、私は重度の花粉症だったのです。
そう、「だった」なのです。
な、な、なんと!花粉症治っちゃいましたーーーーー!!!!
実は去年も「あれ?花粉症が来ないな?」と思ったのですが、去年は花粉の飛散量が少ない、って言われていたのでそのせいか、と思っていたのでした。
ところが今年もゼンゼン平気!
ということは、やっぱり治ってたーーーー!!!!って事なのです。
さて、治ったといっても、まったく感じないというわけではなく、朝は「あ、来てるな」ってのは感じるのです。
あの頭がどんよりと重くなる感覚。そして鼻水も少し出ます。
それがしばらくすると、体のほうが免疫をコントロールして反応しなくなるって感じです。
いったいなぜ??
毎日の粗食のせい?
まめに温泉通いしているせい?
それとも毎日飲んでいる温泉水のおかげ??
一部には老化のせいといった話も・・・
どっちにしろあの地獄から解放されたのは、この春一番のビッグニュースなのです!
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2013年4月4日
| 電気農場日記 2013年4月4日 |
種籾の塩水選と温湯消毒
いよいよ今年の米作りがスタートです。
種籾の塩水選と温湯消毒。
ほんとは昨日やりたかったのだけれども、あんまり天気が良くなかったので今日に延期です。
今日はやや薄曇りなれど、風もなく穏やかな天気。
都合によりオクサンが作業に参加できないので、ジーチャン、バーチャン、そして2歳の娘と共に作業開始です。
まずは種籾を塩水に浸けて、浮いてきた種籾を取り除きます。
残った種籾をメッシュの袋に入れて、60℃のお湯に10分間。
これで病原菌を殺菌します。
すかさず冷水で冷まし、種まきが始まるまで水槽に沈めておきます。
午後3時頃に作業終了。その後はスコップを持って育苗ハウスの消雪作業。ツカレタ。
天気が穏やかな割には意外と気温が上がらず、作業しても汗をかくほどではありませんでした。
しかし、ずっと前傾姿勢での作業だったので腰が痛い・・・・。
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2013年4月2日
| 電気農場日記 2013年4月2日 |
ホタルイカ食べたよ〜
4月になってもまだ雪がいっぱいです。
去年も雪が多かったけれども、種籾の塩水選と温湯消毒はなんとか3月中に出来ました。今年は無理でした。
やっと作業小屋前の雪の始末がついて、作業できるスペースを確保しました。明日は塩水選できるかな?
でも天気予報によると、明日は荒れそうな空模様です。
無理なら明後日に延期です。
雨で作業できなくても、雪が融けてくれれば、まあいいか。
育苗ハウス周りはまだまだ冬の様相です。除雪機で雪を飛ばしてみたのですが、地面辺りはガチガチに凍っていて、なかなか融けていきそうにありません。
雪が融けて田畑が顔を出すのはまだだいぶ先のようです。
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2013年3月19日
| 電気農場日記 2013年3月19日 |
まだ雪がこんなですよ。
ここのところやっと春めいてきまして、ぼちぼち農作業の準備を始めようかなといったところです。
ところが、この冬積もりに積もった雪がなかなか消えていってくれません。
ガチンガチンに凍っている層があったりして、気温が上がる割には思ったほど融けていってくれないのです。
外の作業が出来ないんで、冬の間雑穀の脱穀作業場だったビニールハウス内の片付けをしたり、春作業に必要な備品や何かを買いそろえたり、いまいち張り合いのない日が続いています。
そろそろ種籾の準備を始めたいんだけれども、雪が解けず、まだ作業できる場所が確保できません。
いったいいつ土が見えてくるのでしょうか。サッパリ先が見えないんで、農作業の予定も組むことが出来ません。
でも農作業全体が去年より遅れるのは確実なので、けっこうのんきに構えています。
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2013年3月15日
| 電気農場日記 2013年3月15日 |
赤湯温泉『赤湯元湯』
今日は毎年恒例、有機認証の認定講習会のため、南陽市まで行ってきました。
車で二時間半ほど。
先週も小野川温泉に行くときに通ったルートをまた今週も。
相棒はいつも一緒のI井くん。
講習の会場もまた去年と一緒。
お昼過ぎには終了です。
それにしてもなんと日差しの暖かいことか。陽気だけはほんとに春のようです。
こんなに雪が積もっているのが信じられないくらいです。
帰りに会場近くのカレー屋で昼食。ルーもご飯もこだわっていてなかなか美味しいけれど・・・、カレーってどれもそこそこ美味しいから、いまいちお店のこだわり具合が伝わりにくいなあ。
食後にまた去年同様赤湯温泉の『赤湯元湯』で入浴。
微かに硫黄の香りがする温泉ですが・・・・何か去年と違う?
あとで調べてみると源泉が変わっていました。
去年は『森の山源泉』と『烏帽子源泉』が2つの浴槽別々に入っていたのが、今年は『森の山源泉』と『森の山2号源泉』になっていて、浴槽も熱い湯と温い湯に分かれていました。
何かちょっと残念。
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2013年3月8日
| 電気農場日記 2013年3月8日 |
小野川温泉の共同浴場『尼湯』。い〜お湯です。
最近やっと春っぽくなってきました。
いつもの年だと、地面が見えだした所に積もった雪を散らして、雪解けを進めていくのですが、冬の間積もった雪がそこにもここにも山積みで、散らす場所なんて見当たりません。
今年の雪が完全に融けるのはずいぶん先のようです。
春が来る前にってことで、家族で温泉に一泊してきました。
米沢市の小野川温泉です。
短い通りを挟んで旅館や土産物屋が並ぶ、静かでのんびりした良い温泉街でした。
お湯はほのかに硫黄が香るちょっと塩味のお湯。成分は濃いけれども上品で優しい感じのお湯でなかなかいいお湯でした。
たっぷりと温泉に浸かり、贅沢にも米沢牛なんぞいただいて、一冬の疲れを癒やしてきました。
さてお仕事は、アマランサスの脱穀作業。これが終わらないとハウスの中を片付けて育苗モードに移行できません。
あと残るのは豆類の選別作業などで、これはいつでもどこでも出来るので、作業が春以降にずれ込んでもなんとかなります。
まず先に、この積もりに積もった雪の始末をどうにかしなくては・・・・。
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2013年2月28日
| 電気農場日記 2013年2月28日 |
パイプを掘り出す!
どうだろう?やっと冬が峠を越したのでしょうか??
2月の末に凄まじいほど荒れた天気もやっと落ち着き、作業屋根の雪も無事下ろす事が出来ました。
ほっと一息ついて、のんびりお風呂に入っていたら、ガッシャーンとお風呂の脇のボイラー室の窓が屋根から落ちら雪で割れてしまいました。
いつもの年なら窓が割れるほど積もらないので、雪囲いをしてなかったのです。
お風呂を上がって、作業着に着替え、屋内に散らばったガラスと雪を片付け、窓の外の雪を掘って、コンパネで割れた窓をふさいで、とりあえず作業終了。やれやれです。
昨日から突然春めいた陽気で、どんどん雪が溶け出しました。
今日はおまけに風が吹いて、さらに雪解けが加速していきます。
ヤバイです。
雪に埋もれたビニールハウスのパイプが、溶け出し重くなった雪に引っ張られて、グンニャリ曲がってしまうのです。
それで今日はパイプの掘り出し作業。
まずは夏の間アイガモの運動場になっているパイプの掘り出しから。
ここは風の通り道になってすぐ雪が積もってしまうのです。
天井パイプはすでに少し曲がってしまっています。今年は使えるかなあ?
掘り出すにも雪が重くなって、筋肉パンパンです。
次はビニールを剥いでいる育苗ハウスの骨組みパイプ。
ここも、もう3回ぐらい除雪しているのですが、やってもやってもまた積もります。
かなり疲れるけれども、冷たい風が吹いていて、気持ちいいです。
一日掛けて雪掘り完了。
次降るまでにもっと融けていってくれると、しばらく除雪からは解放されるのですが・・・・どうかよろしくお願いします。お天道様
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2013年2月22日
| 電気農場日記 2013年2月22日 |
そこまで降らなくったっていいじゃないですか・・・・
いやはやここ数日の猛吹雪&積雪には参りました。降参です。
当初は去年より積雪が少ないなぁなんて、気楽に考えていたのですが、それは途中暖かい日があったり、雨が降ったりで、雪がだいぶ解けたからで、降った量は去年よりも多かったのだそうです。
そして2月も終わりというこの時期に信じられないほどの雪雪雪!
もう、除雪が追いつきません。家の周りもビニールハウスの周りも高々とそびえ立つ雪の壁。古い作業小屋の瓦屋根には潰れそうなほどの積雪。いったい除雪した雪をどこに持って行ったらいいか途方に暮れてしまいます。
一昨日吹雪で断念したビニールハウス周りの除雪。昨日再チャレンジするもやはり猛吹雪のため、あと少しというところで中断。
今日こそは・・・でも今日は他に仕事が。
味噌を仕込まなければならないのです。
今日はちょっと天気も落ち着いたし、潰れる前に作業小屋の屋根の雪下ろしをやりたいのですが、何せ糀は仕込み済みだし、大豆も水に浸けておいているし、まずこれをやってしまわなければ。
一度に20kgほど仕込むのですが、全部の豆を煮られるほどの大きな鍋がないので、2日に分けて仕込みます。
午前中に豆を煮て、午後に潰した豆と糀、塩を混ぜ合わせて樽に詰めます。
仕込みが終わってからハウスの除雪再開です。
昨日の雪もすごかった。
昨日やり残したところのみならず、一昨日に除雪したところもまた同じくらい積もっていました。
もーダメ!ギブアップ!これでハウスとか小屋が潰れたら、仕方ないとあきらめます。
明日の残りの仕込みをしたいけれども、明後日また荒れそうなので、屋根の雪下ろしをしようか。ドウシヨウ。
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2013年2月20日
| 電気農場日記 2013年2月20日 |
吹雪くとあっという間にこれだけ積もります。
どうも最近困った問題が2つあります。
一つ目は忙しくなる春を目前にして、それまでにやっておかなければならない事が山積みな事。
二つ目はさっぱりやる気が起きない事。
うーん、大丈夫だろうか。
忙しくなる春を目前にして・・・・
もうすぐ3月だというのに、こちら新庄は春の気配が微塵もありません。
昨日も今日もまた吹雪き。
また吹き溜まりが出来て、ビニールハウス周りは2m以上積もってしまったところも。
風が弱まったところを見て除雪作業開始。
午前中に風下側が終了。
お昼から風上側に取りかかるも、再び荒れ出しまったくのホワイトアウト状態。
しかも新雪が高く積もった状態なので、除雪機がずぶずぶとぬかるんで立ち往生寸前。
吹き飛ばした雪は強風に吹き戻され、逆に埋もれてしまいそうです。
さすがにこりゃ無理って事で作業断念。
まだまだ吹雪は続きます。
春はいつやってくるのでしょう。(泣)
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2013年2月9日
| 電気農場日記 2013年2月9日 |
雑穀の脱穀調製
たまに日が差して、雪が降って、雨も降って、そして吹雪いて、を繰り返す日常です。
仕事は相変わらず雑穀の脱穀と調製。変化のない毎日です。
たまには気晴らしってことで、市民文化会館で行われた「落語二人会」に行ってきました。
出演は柳家花緑さんと春風亭昇太さん。
花緑さんは「火焔太鼓」。若さと勢いがありました。
昇太さんは「二番煎じ」。「笑点」の軽さを出しつつも貫禄がありましたね。
やっぱり生で聴く落語はいいですね。
さて、雑穀の作業が終わってから豆に取りかかろうと思って、メッシュの収穫袋に入れていて保管しています。
どんな状況かしばらくぶりにチェックしてみたらビックリ!!青豆がひどいことに!
大豆や黒豆、小豆は収穫後脱穀作業まである程度天日で乾燥させることが出来たのですが、収穫時期の遅い青豆は収穫後間を置かずして脱穀しました。しかも雨が多い時期でだいぶ湿った状態だったので、乾くかな〜と心配だったのですが、やっぱりダメでした。ふやけたまんまで、カビが生えてしまいました。あー哀しい。
外は一面雪で、天日で乾燥なんてのは無理だから、どうしようもないんだけれども、脱穀しないでサヤのまま春まで置いておいた方がよかったのかな?今後の課題です。
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2013年1月27日
| 電気農場日記 2013年1月27日 |
大雪と格闘中!
1月には珍しく青空が顔を出して、それが続いたものだからちょっとうれしくなったりして、また厚い雲が空を覆って、チラホラ雪が降り出しても、明るい気持ちで仕事していたりしたんだけれども、またやって来ました大雪、のあとの猛吹雪。
あまりの風の激しさに昨日は外に出る気が起きず、家の中でアマランサスの選別。ああ久しぶり。
在庫は一杯あるんですが、なにせ細かい手作業。ついつい他の作業が優先されて作業が進まず、ほとんど幻のメニューになりかけています。
今日はさすがにハウスの除雪をせねばやばいなって事で、風雪吹きすさぶ中、除雪作業です。
この間あんなにきれいにしたのに、またまたたんまり積もりました。湿った大雪が降った後に、吹雪で乾いた雪が積もったので、何ともやりにくいです。
風上になるハウスの西側は乾いた雪が胸の辺りまで積もって、除雪機のクローラが空回りしてなかなか前に進めません。
風下になる東側は湿った雪がたっぷりたまっていて、機械がなかなか雪を飲み込みません。
丸一日掛けてやっと終わらせました。
大雪はもういいですよ。
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2013年1月18日
| 電気農場日記 2013年1月18日 |
お昼にラーメン
昨日は山形市で行われた「新農業戦略支援講座」という有機農業の講演会に参加してきました。
午前の講師は『奇跡のリンゴ』の木村秋則さん。
有機肥料も施さない自然栽培を普及しようと全国を飛び回っています。「自然農法」ではなく「自然栽培」なのだそうです。それは栽培方法だけではなく、生産から販売、収入を得て農家として生業として続けていけるという形にこだわっているからだそうです。
究極的にはそっちの方向に行きたいけれども、木村さんみたいに10年間無収入で耐えられるほどの財力はザンネンながらありません。細く長く、時間はかかってもこつこつと取り組んでいくしかないですね。
一番心に残ったフレーズが「諦めるな」です。
午後の講師は日本の有機農業の第一人者金子美登さん。
こちらは地域として取り組む有機農業、次の世代に繋いでいく有機農業を実例で解説していただき、なかなかよかったです。
お二方とも非常に前向き。有機農業こそが将来の日本の農業だというビジョンをしっかり持っておられ、それを実践されておりました。
さて、講座が明るいうちに終わったので、もう一つのライフワーク、温泉へ。
なんか会場に行く途中に温泉の案内看板が立っていたもので。
同行したI井くん、T橋くんと共に直行です。
『沼木温泉 辻ヶ花』という市街地の外れに建った新しい日帰り温泉施設みたいです。
駐車場は車がいっぱい、かなり人気の施設みたいです。
そして建物が新しい。脱衣場にはお掃除ロボットがうろうろしていました。
さて浴室は、ああ、塩素臭。
洗い場が一人一人区切られていて、周りに遠慮なく洗えます。
浴槽は内湯がぬるめと熱め二つの浴槽、それとけっこう大きな露天風呂。
まず温めのお湯に浸かってみると、ツルッとした肌触り、柔らかい感じのお湯です。
で、熱めのお湯と露天のお湯は逆にキシッとした感じの肌触り、どういうこと?
推測するに、熱めのほうの加水度合いが高くてこんな感じなのか、ぬるめのほうが新しいお湯の投入量が少なくてお湯が古いのか、どちらかではないかなぁ?
塩分の濃いいい温泉だけれども、ちょっと塩素臭がきつかったです。ザンネン。
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