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農場だより(万宝院ファーム)

万宝院ファーム
万宝院ファーム

1時間前にオンライン

代 表 者 : 小松新一 
所 在 地 : 山形県
生 産 歴 : 58年
モットー : 『なせば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり』
  • 万宝院ファーム作業小屋 万宝院ファーム作業小屋
  • 収穫作業 収穫作業
  • 田植え後 田植え後
 
米沢平野の一角に位置する山形県西置賜郡飯豊町椿にて、江戸期を通し先祖代々お米を作っております。

屋号の「万宝院」は、”まんぽういん”と呼びます。英訳すると「Millions Treasures Farm」

遠い先祖はきっと幾多の宝物、美味しいお米を生み出す農家という気持ちを込めて名付けたのでしょうか。

飯豊町は田園散居集落の広がるのどかな町として、日本で最も美しい村連合(http://utsukushii-mura.jp/iide/)に加盟しており、当ファームが属す水田地帯は粘着性の高い肥沃な土壌を持ち、水源は最上川の源流白川に発しミネラル分の多い清らかな水を利用し、昼夜の寒暖の差が大きい、おいしいお米を作るのに最適な条件が備わった理想的な土地です。また世界でも指折りの豪雪地帯のため冬季は白銀の世界へと一変し、日本の中でも四季が最もはっきりしており、そのメリハリの効いた季節の移り変わり、そして昼夜の寒暖差が美味しいお米を育て上げます。

明治11年(1878年)東北地方を廻ったイギリスの女性旅行家イザベラ・バードは、現在の飯豊町椿~川西町へ至る道中の諏訪峠から米沢平野全体を見渡し、その著「日本奥地紀行」にこのように表現しております。
”米沢平野は鋤で耕したというより鉛筆で描いたように美しい。実り豊かに微笑する大地であり、アジアのアルカディア(桃源郷)である”

深い歴史が刻まれた、自然の恵み豊かな土地柄で育んだ農家自慢のお米を、ぜひ一度味わってみてください。

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2018年1月23日

関東も大雪

神奈川も大雪です。

比較的温暖な海沿いの町、神奈川の茅ケ崎も大雪です。

4年前の大雪も凄かったですが、深々と降り積もる雪で夜道が明るく、雪が音を吸収し無音の世界、なんだか幻想的です。

大雪の影響でお米の配送に遅れが生じることもございますので、ご了承ください^^

2018年1月21日

豪雪

豪雪で私どもが管理している椿産直組合直売所の玄関が一夜で埋まってしまいました。

馬力のある農耕用トラクターの後ろに雪かき装着して除雪作業です。

トラクターは一年中フル稼働の万能機ですね。

2018年1月9日

飯豊の黒獅子祭り

飯豊町そしてお隣の長井市では、それぞれの町(市)の各地区ごとに勇壮な黒獅子祭りが毎年夏を中心に行われます。


万宝院ファームのある下椿地区でも、昨年は7月最終週の土曜日に黒獅子祭りが行われました。

地区の方々は初顔の私を快く迎え入れてくださり、祭り前日に獅子舞の練習をして、当日は各農家を巡り歩き黒獅子の舞を披露しました。

この獅子舞、鉄板の入っためちゃくちゃ重い黒獅子(5キロ、いやもっと重い鉄アレイ)を頭上で両手で支えながら舞うのですが、独特のがに股ステップと切り返しで5分も踊っていると息もゼイゼイ、汗だくでふらふらになります。。。40才超えて初参加のおじさんには。。

ちなみに黒獅子、各地区ごとに表情が異なります。特に顕著なのが長井市の黒獅子はみんな目が前向き、飯豊町のものは上向きなんです。下椿地区のものはもちろん上向き。由来は聞いたけど忘れてしまいました^^

大人が見るとおどけた顔で面白いのですが、子供や赤ちゃんがみると激怖のようで近づくだけで大泣きです。

お祭りはというと、警護役の上半身肌の屈強な男性と黒獅子が地区の各農家を一軒ずつ廻り、玄関先で勇壮な獅子舞を披露し五穀豊穣・無病息災を祈願し、警護が荒れ狂う!?黒獅子を先導していきます。黒獅子は自由奔放に舞っていきたいのですが、警護が行く方向を力づくで導きます。

練習場所もそれぞれの地区の氏神が祀られている神社で行います。日が暮れるとどこからともなく若衆が集まり、本番へ向け囃子と太鼓に合わせ獅子を頭上にかざし交代で舞の練習。

田舎の神社、侘び寂びの風情漂い、ひぐらしが鳴いているなか舞うのはなんとも言えない心地よさ。周囲の暗闇に目を向けると、ぼーっと蛍の光が幻想的に瞬き、あたかも時空を超え遥かな昔に舞い戻ったような感覚に襲われます。

祭り当日はまず神社から出陣し、夜遅く帰陣。道中、訪問先の各家では清酒と料理が振る舞われ、最後の方は酩酊しながら舞ってました。

黒獅子の歴史は、今から約千年ほど前、源頼義が前九年の役の戦勝祝で兵士たちに獅子舞をさせたのが始まりと伝えられてます。

飯豊町の隣の長井市は、鎌倉幕府源頼朝政権下のナンバー2、大江広元の次男(長井時広)がこの地(長井荘)を治めていたことから長井氏を称し南北朝時代まで続き、最期は伊達氏に滅ぼされたという歴史に彩られた地です。

こうして歴史を紐解くと、源氏との関係が深い地なんですね。

ここ置賜は、鎌倉幕府初代政所別当を先祖に持つ長井家、戦国時代は伊達家、そして江戸期は上杉家と、武門の名門が治めていた尚武の気風を色濃く残す地域だったと改めて実感し、黒獅子の荒々しさに納得です。

今年の黒獅子祭りではもっと豪壮に獅子を舞ってみたいものです。もやしっ子のおっさんにはきびしいかな。。

2018年1月4日

謹賀新年

明けましておめでとうございます。
今年も一年よろしくお願い申し上げます。

真冬ですね^^

豪雪で辺り一面雪景色。日々雪かきとのたたかいです。

春はまだまだ先ですかねー 

2017年12月26日

軒先の干し柿

軒先に干していて取り忘れてしまった干し柿。

雪が降っているといっても零度前後を行ったり来たりなので凍ることはなく、抜群の糖度を誇る保存食。渋茶との相性は最高です!

白く閉ざされた世界でのささやかな楽しみです。

春はまだまだ先ですね。

2017年12月18日

白銀の世界へと様変わり

飯豊町はすっかり雪に覆われました。

世界でも有数な豪雪地帯。ほんの2ヶ月前までは朗らかな陽気のもと、収穫に精を出していましたが、あっというまに白銀の世界へ豹変です。これほど四季がはっきりした地域は世界でも稀です。

この豪雪が春にはミネラル豊富な雪解け水へとかわり、田んぼに滲み入り、美味しいお米に必衰の豊かな土壌と育みます。

お米を貯蔵している作業小屋の周りも雪に覆われ、天然の低温保存庫として、いつでも新鮮な新米の味をお届けすることができます。

春はまだまだ先ですね。次シーズンのお米作りへ向け、冬の間は英気を養います。

2017年12月11日

稲作機械の仲間たち 04

今はなき輸送機器メーカーTCM製フォークリフト。

TCMマークが入ったフォークリフトの所有率、近隣農家さんでも高いんですよね:)

見た目はサビサビの年代物ですが、油さして毎年元気にシーズン通してフル稼働。国産の農機器は本当に耐久性ハンパでないです。

米袋も苗箱も本当に重いので、フォークリフトを上手く乗りこなすことが作業効率アップに繋がります。

2017年12月4日

稲作機械の仲間たち 03

当ファームの田植え機は8列同時に植えることができます。

真っ直ぐ植えていくのは意外と難しく、植えたての田んぼをみるとひと目でその生産者の腕の良し悪しがわかってしまいます。

最近はGPS付きの田植え機もあり、手を離しても自動で真っ直ぐ植えてくれ、目からウロコです!

いずれAIで遠隔操作も可能になるんでしょう:)

2017年11月30日

田園風景と米坂線

置賜の豊かな田園地帯を駆ける単線、米坂線。米沢と新潟県村上市の坂町を結びます。

田んぼの中で農作業をしていると、どこからともなくガタンゴトンと田園を駆け抜けていく光景は日常の一コマです。
1両編成と2両編成の便があり、田んぼの中を駆けゆく姿は風情ありまくりです。きっと昭和初期の光景から何も変わっていないのでしょう。

万宝院ファームは萩生駅と羽前椿駅の中間あたりに位置し、どちらの駅からも徒歩20分ほど。

田舎は車社会、電車に乗ることはそれほど多くはないですが、ファームのそばに駅があるのは何かと便利です。

全線通して走る便は一日5本ほど。利用客も地元の高校生が主と、典型的な地方ローカル線ですが、いつまでも現役であってほしいです。

2017年11月21日

稲作機械の仲間たち 02

トラクター

重いものを前へ後ろへと引っ張ったり運んだり、牽引力抜群の馬力ある万能マシン。

これがないと何も始まりません。働き者です:D(こきつかっているだけのような。。。)

2017年11月20日

初雪 in 飯豊町

初雪です!

置賜の四季は劇的に変化していきます。短かった秋も終わり、雪籠の時期ですね。

飯豊町は山形県内でも有数の豪雪地帯。豪雪がもたらすミネラル豊富な水源は美味しいお米作りに必須です。冬は除雪とのたたかいですが:))

2017年11月18日

稲作機械の仲間たち 01

運搬車

製造年度もよくわからない昔からある運搬車です。

どんな重い物でも楽々運べ、本当に重宝しています。ミニチュア戦車のようなキャタピラのおかげで、ぬかるんだ田んぼの中もスタックすることなく入ることができ、水を含んだドロで重さ倍増の苗箱や工具など、なんでもその重厚な動力で運ぶことができます。

2017年11月14日

田んぼと軽トラ

農業の必須アイテム、軽トラ。

田んぼと軽トラは切っても切れない仲ですね〜

田園風景と軽トラのコンビは絶妙で、どんな写真でも味わい深いものとなるから不思議。

軽トラは貴重な相棒の一人です。

2017年11月8日

伊豆半島アオリイカ釣り

お米作りも一段落。

今年から本格的に妻の実家のお米農家を継承するため、飯豊町に住み込み、春先から先月まで稲作を実地で学んでいました。

今月からは私の家族が住む神奈川へ戻り、先日はのんびりと趣味の釣りに興じ、伊豆の真鶴半島でアオリイカ釣り。

この時期は新子と呼ばれた300~800グラムのアオリイカをエギという擬餌鉤で結構簡単(コツさえ掴めば)に釣ることができ、このサイズが一番美味しいのです。

旬のアオリイカの刺身、ゲソ炒めと新米、最高の組み合わせです!

2017年11月6日

H29稲刈り風景part02

今年の収穫期は雨天が続き、稲刈りのできない日々が続きましたが、つかの間の爽やかな秋晴れ時に集中して刈り取りを行いました。

飯豊もすっかり晩秋の様相です。来月には雪が降り始め、年を越すと白銀の世界へ様変わりです。

2017年10月24日

H29稲刈り風景part01

コンバインでの稲刈り風景の一コマです。

一ヶ月前のこの頃は日中もTシャツ1枚で作業できるほど暖かったですが、最近は本当に寒い日が続き、季節もすっかり晩秋ですね。

2017年10月18日

作業小屋

今年の稲刈りも無事終了し、目の前には閑散とした田園風景が広がっております。

長い間風雨に晒され、精米時に副産物として生成される米ぬかが壁一面に積もりはりついたかのような趣き深い作業小屋です。

もう間もなく冬ですね。朝晩は10℃を下回り、ストーブが必要な季節となりました。

2017年10月12日

稲刈り完了

今年の稲刈りも先週末無事完了です:D

にわか雨が降ることも多く刈り取りできない日が続き、例年よりも収穫期間が伸びてしまいましたが、籾摺り後の米袋詰め作業まで終えました。

がらんとした田んぼを眺めていると、冬の到来がすぐそこのように感じられます。

「はえぬき」「つや姫」の新米、すごくおいしいのでぜひ!

2017年10月5日

刈り入れ終盤

稲の刈り入れも終盤!

収穫した稲は乾燥機にかけ、籾摺りした後の玄米を30kgの米袋にひたすら詰めていきます。

今年は350俵ほど収穫予定なので、約700袋(一俵60kg)に詰めるのですが、なかなかの重労働。

この数日朝晩の気温が10℃を下回り、季節もすっかり秋の装いです。あっという間に冬ですね。

2017年9月26日

稲刈り始まりました

昨日より「はえぬき」の刈り取りをはじめました。

朝晩の冷え込みは一層厳しくなりましたが、日中の心地よい秋風は最高です。

「はえぬき」は9月末より順次発送予定です。

「つや姫」の収穫は10月1日から行います。

稲刈りが終わるとあっという間に冬ですね。あと3ヶ月もすると白銀の世界へ様変わりです。

2017年9月23日

秋景色

明後日から刈り取りです!
育ちの早い「はえぬき」から収穫を始め、10月1日からは「つや姫」を刈り始めます。
日中は25℃前後とまだまだ暑いですが、朝晩は10℃ほどで寒いです!
あっという間に秋景色ですね。

2017年9月11日

今シーズン最後の草刈り!

先日、今シーズン最後の草刈りを3日間ほどかけ終えました。

昼間は灼熱の太陽が照りつけ、人間にとっては立ちくらみで倒れてしまいそうになりますが、稲穂にとっては天からの恵みです。

今シーズンは日照不足により、例年この時期は稲穂が秋色に染まっているところ、まだ青々しているのでたくさんの日光を吸収して成長してもらいたいです!

刈り入れまでもうすぐ!

2017年8月31日

稲穂が色づいてきました

稲穂がほのかに色づいてきました。

日中はまだまだ蝉も頑張って唸るように鳴いてますが、朝晩の冷え込みが日に日に強まるのを感じます。

日々稲を眺めていると、なかなか都会では感じ取れなかったごく僅かな季節の変化を味わうことができます。

今年は日照時間が例年と比べ少なく、また初夏の平均気温が低いことが影響し、収穫が少し遅れそうです。

例年ならば9月20日頃には収穫を始めますが、今年は9月末にずれ込むことが予想されます。

収穫まで1ヶ月を切り、いよいよです!

2017年8月24日

田んぼの雑草

田んぼの雑草の勢いが止まりません**((

日中は暑すぎて田んぼの中に入ってしまうと干からびてしまいますが、涼しい早朝と夕方に集中して雑草取りです。

写真は大量の雑草片手に淡々と草取りしている義父です。半世紀に渡り稲作を営んでおり、傍から見ていると何事も軽々と効率的にこなしているように見えますが、真似をしようとしても経験不足からなのか身体の使い方がわからず、常にもたもたしてしまう日々です。

田んぼは泥がぬかるんでおり、田専用の長靴で入らないと足が取られてしまい前に進めなくなります。
都会育ちのもやしっ子には何をやるにしても難儀ですが、澄んだ朝焼け夕陽のもと、自然に接し土いじりできる境遇に感謝です!

来週は今期最後の草刈り!夏季は月2回草刈りしておりますが、収穫前の最後となりそうです。

いよいよ収穫まで一ヶ月を切りました。
当ファームの新米は、最速で9月末にはお客様の手元にお届けできると思います!よろしくお願いします!

2017年8月17日

出穂

穂が出てきました、出穂です!

あと一ヶ月もすると収穫。月日の経過が本当に早いですね。

出穂後に稲は葉で光合成をしブドウ糖を産み出し、穂に送り込み溜めたものがお米となります。

出穂後に晴れて暑い日が続けばより美味しいお米ができるので、晴天が続くことを願ってます。

夏の終わりはなんだか儚い気持ちになり寂しいですが、こちらは日々秋の気配が濃くなっているのを感じます。

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