2009年9月11日
| 20年産通常販売分、続々完売! |
内山農産の20年産のお米、年間予約分を除き、通常販売分は続々完売しております。
たくさんのご利用に感謝申し上げます!
現在も販売している20年産米と、完売してしまった20年産米は下記のとおりです。
★20年産米 販売中
・『黒米・おくのむらさき(うるち米)』
・『春陽』
★20年産米 完売※
・『合鴨こしひかり』
・『有機JAS認定米こしひかり』
・『特別栽培米こしひかり』
・『こがねもち(もち米)』
・『黒米・朝紫(もち米)』
・『発芽玄米こしひかり』
※完売したのは通常販売分で、年間予約分は確保してありますのでご安心ください。
なお、21年産・新米の予約を受け付けているお米は、以下のとおりです。
◆21年産・新米 予約受付中
・『有機JAS認定米こしひかり』
・『特別栽培米こしひかり』
・『こがねもち(もち米)』
・『春陽』
●以下のお米は、新米予約を受け付けておりません。
新米の手配が整いましたら、販売を開始します。
・『合鴨こしひかり』※21年産新米・予約完売
・『黒米・朝紫(もち米)』
・『黒米・おくのむらさき(うるち米)』
・『発芽玄米こしひかり』
※21年産新米の『合鴨こしひかり』は既に予約完売しておりますので、次回の販売は平成22年の10月(2010年)の予定です。
ご迷惑をおかけいたしますが、何卒宜しくお願いいたします。
昨日より古代米黒米から稲刈りを始めました!
天気を見ながら、10月上旬までどんどん新米を刈っていきます。
今年は長雨などの影響で、例年よりも5日〜1週間程度稲刈りが遅れています。
お届け予定日も、その分遅れる見込みです。
新米発送の手配が整いましたら、遅くとも発送日の前日にはメールにてご連絡いたします。
お待ちいただいているお客様には大変ご迷惑をおかけしますが、何卒ご了承のほどお願い申し上げます。
今しばらく楽しみにお待ちくださいませ!
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2009年9月7日
| 2ヶ月前、最後の勇姿 |
中干ししている期間は、簡易の遊び場で過ごす合鴨たち
長らく姿をお見せしていない合鴨たち、残念ながら、既に当社にはおりません。
最後にその姿を撮影したのは、約2ヶ月前の7月15日。
この頃の田んぼは、「中干し」の真っ最中。
この期間は、合鴨たちも田んぼから上がって、ネットで周りを囲んだ簡易の遊び場で過ごします。
広い水田で泳ぎまわりたいだろうけど、狭いところで我慢してね。
『合鴨こしひかり』(21年産新米・予約完売)の田んぼの隣が遊び場です。
7月中旬の写真なので、まだ青々としています。
出入り口付近、夢中な合鴨たち。例のアヒル疑惑の子は、やはり白かった。
内山農産での勇姿はこれが最後。
余生をのんびり(?)と過ごすべく、7月下旬の某日早朝、よその農家様へともらわれていきました。
今頃は、もらわれていった先でぷくぷくと太っているかな?
そして、ゆくゆくは人間の血となり肉となることでしょう・・・。合掌。
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2009年9月3日
| 『合鴨こしひかり』21年産新米、早くも予約完売! |
生後数日の合鴨のヒナと、田んぼを泳ぎ回って雑草や虫を食べる合鴨
ほぼ2ヶ月ぶりの”農場だより”(楽しみにしてくださっている皆様、すみません)。
本日は嬉しい悲鳴のお知らせです!
『合鴨こしひかり』の”21年産新米”が、早くも”予約完売”となりました!
新米を販売開始する前の完売なんて、初めてのことです。
多数のご予約を頂戴しまして、誠にありがとうございます。
なお、昨年秋収穫の20年産の『合鴨こしひかり』は、まだ在庫に余裕がございます(笑)。
現在も引き続き販売しておりますので、どうぞご利用くださいませ!
2005年から始めた”有機合鴨農法”。
初年度は合鴨のヒナをほぼ全羽、タヌキに食べられてしまい、悔しい情けない思いもしました。
翌年からはタヌキに食べられないよう、電気柵をたてたりなど、対策を講じ、ノウハウを積み重ねてきました。
いろいろ苦労もありますが、有機栽培で美味しいコシヒカリを作るべく、これからも合鴨ちゃんたちと共に、内山農産は頑張ってまいります。
どうぞ今後ともよろしくお願いいたします!
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2009年7月8日
| 文藝春秋「CREA」に掲載!『有機JAS認定米こしひかり』玄米 |
うっかりしていて、一ヶ月遅れのお知らせとなってしまいました。
文藝春秋社の雑誌「CREA」2009年7月号(6月6日発売)に、内山農産のお米が掲載されました!
掲載されたお米は、人気の『有機JAS認定米こしひかり』玄米2kg!
掲載ページは、”グルメな文化人 22名が案内します 「今、ネット“お取り寄せ”のトレンドは Party,Healthy,Sweets!」”。
グルメな文化人の方が、お気に入りのお取り寄せ品を紹介するという特集で、弊社のお米を推薦してくださったのはお二人。
作家のよしもとばななさんと、ミュージシャンのorange pekoe(オレンジペコー)のナガシマトモコさん。
お二人が、『有機JAS認定米こしひかり』玄米をオススメしてくださいました。
びっくりしましたよ!お二人とも有名な方ですから。
特によしもとばななさんは、私個人が、たまに公式サイトの日記を読んでいたので余計に驚きました。
「ばななさんがうちのお米をお取り寄せしてくださったんだ!」と、非常に感慨深く思いました。
orange pekoeのナガシマトモコさんも、マクロビの先生に教わって有機玄米をお求めくださったそうで、本当に嬉しかったですね。
美味しく、安心して食べられる内山農産の有機玄米を、これからも皆さまにお召し上がりいただければ嬉しいです。
既にCREAは8月号が7月7日に発売されているため、バックナンバー扱いの7月号ですが、機会がありましたらぜひご覧ください!
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2009年7月4日
| 梅雨のあいまの畑仕事 |
たくさん収穫したスモモやプラム
ここ2〜3日は雨や曇り続きで、涼しい上越。
梅雨の合間をぬって、田んぼ以外にも、畑で農作業にも勤しんでいます。
節子ママとおじいちゃんは、野菜や果物の収穫に励みました。
昨日、まず最初の収穫の成果は、坊ちゃんカボチャと、カゴ4つ分もとれたプラムとスモモ。
当家で栽培しているカボチャは、小ぶりの坊ちゃんカボチャ。
使いやすい大きさで重宝します。
「こんなに生ったのは初めてだわ」と、たくさん獲れたスモモやプラム。
甘くて美味しい!
プラムやスモモって、ちょっと酸味が強い果物ですよね。
でも、当家のは、ほぼ熟したものを収穫するためか、結構甘いんです。
たくさんとれたので、坊ちゃんカボチャと一緒に、昨日から、地元の直売所で販売を始めました。
引き続き、おじいちゃんはナスの収穫。腰痛防止のため、バンドを腰に巻いてね(^-^)
美味しそうなナスがたくさんとれました。
収穫を終えて、おじいちゃんは一足先に自宅へと帰っていきました・・・。
一方、節子ママはコンニャク畑で草取りに夢中。
作物にとって恵みの雨は、雑草にとっても恵みの雨。
内山家の果樹園では、プラムやスモモが最盛期。
プラムやスモモの木の下には、真っ赤な果実がコロコロと。
落ちてしまってもったいないですが、そのままにして肥やしになります。
また来年、たくさん生ってくれると嬉しいです^^
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2009年6月30日
| 祝!遅いくらいの合鴨デビュー |
『合鴨こしひかり』の水田で、お仕事をする合鴨たち
この日を待っていました!
昨日6月29日朝、合鴨のヒナたちが水田デビューいたしました!
水田に入れたときの写真を撮らなかったので、夕方になって落ち着いた頃の、合鴨たちをご覧ください。
場所は『合鴨こしひかり』の圃場。
合鴨のヒナたちは、ネット際のあぜの上で、思い思いに寛いでいました。
ゆっくり近づくと、ああ!合鴨たちは、慌てて水田内に飛び込んでしまった!
しばらくこちらの様子を窺っていましたが、そのまま、食事に行ってしまいました。
大きくはない田んぼですが、ヒナにとっては、ゆったりとした広さ。
元気にお仕事してくれていました!
写真をご覧になればお分かりだと思いますが、実は一羽だけ、合鴨らしからぬ、真っ白な子がいるんです。
これ、合鴨じゃなくてアヒルじゃないの?と、もっぱら当社内で話題騒然です(^^;
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2009年6月29日
| 古代米黒米『朝紫』(もち米品種)完売! |
古代米黒米『朝紫』(もち米品種)完売
2009年6月27日付けで、20年産の古代米黒米『朝紫』(もち米品種)は完売いたしました。
皆様からのたくさんのご利用に感謝申し上げます!
次の販売開始は、21年産の新米からとなります。
『朝紫』の新米は、11月からの販売を予定しております。
新米の販売開始まで、しばらくお待ちくださいませ!
なお、同じ古代米黒米でも、うるち米品種の『おくのむらさき』でしたら、在庫の余裕がございます。
よろしければ、そちらをぜひご利用くださいませ!
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2009年6月26日
| 夕暮れの江たて |
乗用式水田溝切り機「田面ライダー(でんめんらいだー)」
田んぼでは、「江たて」(えたて)という作業をしています。
江たては、溝切り(みぞきり)とも言い、水田内に溝を作ることです。
排水口に繋がるように作ると、スムーズに排水でき、水はけが良くなります。
溝切り機を後ろに取り付けた田植え機を運転して、江たてをします。
立体的な三角形の機械が2つ付いていて、苗の間の土中に溝が作られます。
一方、ヒロト青年は、「田面ライダー(でんめんらいだー)」という、乗用式水田溝切り機を愛用しています。
この田面ライダー、最近、小泉集落の農家の間で、密かな人気らしい(笑)。
乗り方は簡単。
エンジンをかけて、水田内に運び入れ、跨ってアクセルを開けて前へ進む。
要領はバイクと同じですが、クラッチはありません。
ステップは無く、両足でバランスをとりながら、苗の間を進みます。
すると、溝切り機が水田の土を割って、溝が出来るというわけです。
知らない人が見たら、「何やってんの?!アレ!」でしょうね・・・(笑)。
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2009年6月24日
| 合鴨を水に慣れさせましょう |
初めて水に入った合鴨
2日続けて合鴨についてお伝えします。
今年は『合鴨こしひかり』の田植えが遅くなり、そのためまだ水田デビューはさせていません。
一度も泳いだことがない、合鴨のヒナたち。
まずは、水に慣れさせるところから始めます。
『合鴨こしひかり』の圃場の隣、苗代(なわしろ=育苗専用の田)の一角に、杭を打ってネットを張り、水を引き入れて、遊び場となるスペースを作りました。
朝、空の餌箱と水入れを補充すると、合鴨たちが群がって啄ばみます!
わざと、刻んだレタスやキャベツを水に浮かべて、食べさせます。
これも訓練のひとつなのです。
頃合いを見て小屋の中に入り、合鴨たちを追い立てて外に出しました!
さあ、行け!ヒナたちよ、水の中に飛び込むんだ!
最初はおっかなびっくり。そのうち水の中に顔を突っ込み、夢中になりました。
気付けば、なかなか泳ぎ進めています。水の中で毛づくろいをしたり。
一度覚えてしまえば、もう大丈夫でしょう(^-^)
あとは水田デビューを待つばかり。乞うご期待!
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2009年6月23日
| 合鴨水田デビューの準備 |
電気柵を小屋周辺に張り巡らせます
20日(土)の夕方、合鴨たちの水田デビューに向けて、準備を行ないました。
場所は『合鴨こしひかり』の圃場(ほじょう)。
合鴨たちが寝泊りする小屋を建てて、彼らの生活をこちらに移すのです。
金属の枠組みに、針金で木製ボードを固定し、周りを金網で覆い、留めます。
小屋を建てたら、圃場の周りをぐるりとネットで囲い、杭に固定します。
夜になると、タヌキやイタチなどが合鴨を狙って近寄ってきます。
小屋の周りに電気柵を張り巡らせて、撃退します!
これでタヌキやイタチも怖くない!
電気柵の威力は、ヒロト青年が自らの身で確認したことがあるそうです。
「二度と触りたくない!」だそうで(^^;
小屋の中にもみ殻と稲わらを敷いて、ベッドを作ってあげて・・・。
いよいよ合鴨を移住させます!
不安そうな顔で、新居に戸惑う合鴨たち。
水入れと餌箱を置き、入り口を閉めて。
電気柵の作動も正常。
合鴨たちは不安でしょうが、さっそく小屋で寝てもらいました。
どんな一夜を過ごしたのでしょう・・・。
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2009年6月22日
| すくすく!十五夜豆の芽! |
十五夜豆の芽
新ジャガイモの収穫のとき、畑を見て回りました。
坊ちゃんカボチャが勢力を拡大中していて、小さい実がたくさん生っていました。
遅咲きのジャガイモの花は、淡い紫色が目にやさしいです。
ふと、十五夜豆が気になり、ふらりとそちらへ歩いていくと・・・キジと遭遇!
柿やプラム、栗の木の木陰で涼んでいたのでしょうか。
慌てて去っていきました・・・。
農作業体験で蒔いた大豆「十五夜豆」の芽は、しっかり伸びていました!嬉しいですね〜。
愛の結晶?ですね(^-^)。頑張れ、十五夜豆!
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2009年6月20日
| ジャガイモの収穫 |
美味しそうな、新じゃがいも!
19日の上越は一日天気がよく、暑かったです。
節子ママはおじいちゃん達に手伝ってもらい、ジャガイモを収穫しました。
明日から雨が降り続くというので、早めに掘り起こすことにしたそうです。
節子ママはしゃがみこんで、手で掘り起こしていきます。
おじいちゃんは、剣スコ(剣先スコップ)で、サクッと掘り起こします。
ジャガイモの花もまだ咲いていて、淡い紫色が目にやさしかったですね。
ちょっと早かったかも、と心配しましたが、収穫したジャガイモは、十分立派で美しい!
不要の米袋に、ジャガイモを入れて持ち帰って、車庫の中で広げました。
新じゃが、楽しみです!(^-^)
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2009年6月15日
| 銀座で米作り!のその後 |
田植えから2週間後、6/13の水田とヒロト青年
先月の5月30日に、東京の銀座にて「銀座農園」さん主催の田植え体験に、弊社のヒロト青年が参加してきました。
ご報告が遅くなりましたが、当日の様子を軽く振り返りたいと思います。
都会のど真ん中・・・ホントにビルとビルの間に!?
・・・田んぼがありました!
参加したといっても、ヒロト青年は特に何をしてた訳でなく、田植えは地元の子供達がやってくれました♪
普段、触れない水田の感触にすごく興奮してたナァ〜♪
その2週間後、先週の6月13日(土)にまた東京に行く予定があったので銀座に顔を出してきました☆
子供達に植えられた苗達は、しっかりと根をはり、真っ直ぐに成長してました♪
皆さんも、東京に行かれた際は、銀座一丁目に足を運ばれてみてはいかがでしょう!
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2009年6月11日
| じんわり感動 農作業体験のお客様からのメール |
芽が出た大豆「十五夜豆」
今日はとびきり嬉しい話題です(^-^)。
先日、内山農産で農作業を体験されたお客様より、メールをいただきました。
内山農産で過ごされたことを振り返られて、農作業の楽しさ、農業への思い、感謝の言葉などがつづられていました。
メールを読んでいるうちに、あのときの感動がじわっと押し寄せます・・・。
本気で農業を営んでいきたいという思いを感じ、嬉しい思いでいっぱいです。
こういった熱い思いを胸に抱いた若い世代がいるということは、第一線で農業をしている私たちも励みになります。
明るい未来を感じますよね。
重ねて嬉しいお知らせ!
お二人に蒔いていただいた大豆「十五夜豆」から、芽が出てきたんです!
乾いて岩のような土(笑)のすき間から、よくぞ芽を出してくれました。
土を少しどかして・・・生命の誕生に拍手ッ!綺麗な色です。
農業を志すお二人の未来も、この十五夜豆のようにすくすくとのびやかに、綺麗な芽を出し、成長していくことでしょう!
本当にありがとうございました。
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2009年6月8日
| ゴロ押しで除草 |
除草機での除草
田植え開始から、一ヶ月近くが経過しました。
苗の生長とともに、雑草も生長してきます。
田んぼの中で我が物顔されては困るので、一網打尽にしました!
水田に入り除草機を押して歩く、という地味でしんどい作業。
機械除草のことを、このあたりでは「ゴロ押し」といいます。
水しぶきを上げる除草機。雑草を抜き土の中に丸め込んでくれます。
先週で第一弾の機械除草は終わりましたが、今後も雑草の伸び具合を見て、何回も行っていきます。
雑草対策、必死です!(>_<)
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2009年6月6日
| ようこそ!農業体験! その2 |
大豆の種まき体験中
いったん自宅に戻って、いざ畑へと出発しました。
お二人に体験していただく仕事は、大豆「十五夜豆」の種まきです。
手すきで穴を掘り、十五夜豆を蒔いて土をかぶせ、上から土をぎゅと踏む。
土を踏むのは、ハトなどに蒔いた豆を食べられないようにするためです。
時折聞こえる車の音以外、静かな畑。キジの高らかな鳴き声が、「ケーン」。
「あ、あそこにいますよ」と私が指すと、嬉しそうなお顔をされていました。
1時間くらい大豆の種まきをして、それから、内山家のナス・カボチャ・ジャガイモの畑を見ました。
「ここはね、昔おじいちゃんとおばあちゃんが、鶏ふんやおがくずをどっさり入れたから、ベト(=土)がさらさらでとっても良いんだわ。堆肥は大事だよ」
さて、ゴロ押し(機械除草)中の社長たちのところへ行って、こびりにしましょう!
あぜ道脇の道路にシートを広げて、お茶の準備。
こびりは、自家製梅干を入れたコシヒカリのおにぎりに、キュウリの漬け物とお菓子。
シンプルなおにぎりですが、これがべらぼうに美味い!
疲れた体にはこれが最高のご馳走。
お二人とはいろいろお話をさせていただきました。
「なぜ農業体験を?」と聞くと、「将来、農業をやりたい」のだそうです!
お米も栽培したいし、畑ではナスなどのメジャーな野菜から、ブルーベリーなども栽培したいそうで、こちらも心が熱くなりました。
社長もそんなお二人に熱くなり、いろんなお話をさせていただきました。
豊かな土が我々を助けてくれる、豊かな土を作ることが大事、と熱心に。
最後、お別れのご挨拶。
「今度はぜひ、稲刈りのときにお手伝いに来てくださいね」
お疲れ様でした!手を振ってお別れ・・・。
ああ、なんだか心があたたかいですね(^-^)
楽しんでいただけたのなら、嬉しいです。ありがとうございました。
農業の未来は明るいのか暗いのか、いずれにせよ、関心を持ってくださる若い方がいる限り、農業は不滅かな?
全国の農業者の皆さん、がんばりましょうね!(^-^)
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2009年6月5日
| ようこそ!農業体験! その1 |
田植え体験
6月に入ってすぐのある日、弊社へ一本の電話がかかってきました。
「農業体験をさせてもらいたいんですが・・・」
近々新潟へご旅行で来られるそうで、その折に農業を体験したいとのこと。
合鴨のヒナも見てみたいし、是非にというお話でした。
思いも寄らぬお話に我々も嬉しくなり、お受けすることにしました。
田植えは99.9%終わっていましたが、ほんの一部分だけまだ植えていなかった田んぼがあるので、そこに手で田植えをしていただくことにしました。
あとは、畑なら仕事がありますが、と提案すると、「やります!」とのお返事。
そして、4日の午後、農作業体験希望のお客様お二人がいらっしゃいました!
ようこそ、農業生産法人 有限会社 内山農産へ!\(^-^)/
自己紹介のあと、合鴨のヒナの飼育場を見学しました。
生後10日のピヨピヨふわふわのヒナに、お二人とも「かわいい(^-^)」。
水田靴に履き替えて、さっそく田植え体験です。
苗を手に取り、「2〜3本ずつ苗をちぎって植えてくださいね」と説明したあと、即実践!
恐る恐る苗を植えるお二人。
田植え後は、内山農産の田んぼを一通り見て回ることにしました。
「ここらへんの田んぼには、マムシが出るんですよ」とか、
「ここやあっこの神社でいつも休憩してます」とか、
「JASの圃場には、JAS対応の鶏ふんを撒いてます」とか、
「あぜ塗りが」とか、「さっきの苗とぜんぜん違うでしょう」とか、
「こことそことあっこがうちの田んぼ」とか、
車で移動しながら、たくさん説明しつつ見て回りました。
お二人からもバンバン質問をいただきました。
いったん自宅に戻って、それから畑へと向かいました。
続きはまた明日!
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2009年6月4日
| 大豆の種まき |
地道に大豆の種まき
曇り空だった昨日3日から、豆の種まきを開始しました。
朝から、黒豆と赤ササゲの種まきをしました。
トラクタで耕したふかふかの土に、手すきと言う道具で穴を掘り、ササゲを2〜3粒ポロッ。
土をかぶせて、はい完了。続々と種まきしていきます。
ササゲが終わったころ、おじいちゃんが「手伝うでね」と、やってきました!
次は、いよいよ、あの「十五夜豆」を蒔いていきます!
豆を入れた前掛けを腰に下げて、前かがみで一歩ずつ、豆を蒔いて前進前進。
大豆の豆まきの機械もありますが、弊社は手作業で地道に行います。
「十五夜豆」は、『いなか味噌せつこ』や、『上越雪室仕込み・いなか味噌せつこ』の原材料となる、大切な大豆です。
小粒でうまみのある大豆で、内山家で先祖代々、栽培されてきました。
美味しい豆で、美味しいお味噌を作ります(^-^)
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2009年6月3日
| 販売開始!20年産【雪室仕込み・いなか味噌せつこ】 |
20年産【雪室仕込み・いなか味噌せつこ】 850g入
内山農産の「いなか味噌せつこ」ファンの皆様にお知らせです。
6月1日より、20年産の【雪室仕込み・いなか味噌せつこ】の販売を開始しました。
??ただの「いなか味噌せつこ」とどう違うの??
内山農産のかあちゃんこと、内山節子が昨年2月に仕込んだお味噌を9ヶ月間寝かせ、そしてさらに、新潟県上越市安塚区の雪中貯蔵施設「雪むろ」に入れ、プラス4ヶ月間寝かせて熟成させました!
合計13ヶ月間寝かせたお味噌、それが【雪室仕込み・いなか味噌せつこ】なんです!
*雪室の内部は、低温多湿(温度0〜5℃、湿度89〜95%)の室内環境が保たれており、冷蔵庫内での貯蔵よりも、適度にゆっくりと発酵します。
自然エネルギーの雪を利用したお味噌は、まろやかで深みを増した風味が味わえます。
原材料は、昔から我が家に伝わる自家産大豆「十五夜豆」、自家産米麹、天然塩の3つだけ。
保存料などは一切使用していません。
なお、内容量と価格を変更させていただきました。
1袋 850g入り、950円での販売となります。
内山農産のお味噌ファンの方も、まだ食べたことがない方も、ぜひこの機会にお求めくださいませ!
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2009年6月2日
| 少し大きくなりました |
合鴨としての自覚が出てきた?
合鴨のヒナが弊社に来てから1週間。
かもちゃんたちの様子を見てきました!
おねむの時間を邪魔してしまいました・・・。
少し大きくなりました!一週間前とは違います。
顔つきも幼いながら、目に力があります。
合鴨としての自覚が出てきた?
しばらく落ち着かなかった合鴨たちですが、そのうち、身を寄せ合って次々に目を閉じていきました。
おやすみなさい・・・。
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2009年5月29日
| 「銀座でコメづくり2009」に参加します! |
「銀座でコメづくり2009」に参加する、内山ヒロト
「銀座でコメづくり2009」というプロジェクトをご存知でしょうか?
明日5月30日(土)、銀座の一等地で、田植えが行われます!
弊社からヒロトこと、内山博登が参加してきます。
「銀座でコメづくり2009」とは、銀座農園(株)が立ち上げたプロジェクト。
曰く、”日本の命の源であり、日本文化の礎を築き上げてきた米の大切さ、農業の重要性や環境問題を真剣に考えてもらおう!”
そのきっかけづくりになればと、銀座で米作りをするそうです。
「銀座でコメづくり2009」は、10月初旬まで行われるプロジェクトで、何度かイベントも予定しているとか。
明日はその田植え会が行われます。
今回水田が作られた場所は、東京都中央区銀座1-6-6。
敷地約100平方メートルのうち、約30平方メートル(約9坪=18畳)を木枠で囲い、防水シートを敷いて、土を入れて田んぼにしたそうです。
田植え会は、5月30日(土)、雨天決行。
午前9時40分から、田植え会の開会式と、豊作祈願が行われます。
そして、10時10分から、地元の小学生50人が、一人2株ずつ田植えをします!
一人2株なんて、微々たるものですが、今回のことで、将来農業者となる子もあらわれるかも?!
10時40分からは餅つき会が行われ、50分からはバケツ苗の配布会。
(一般の方にも配布されるそうです)
11時30分には、田植え会の閉会式が行われ、終了です。
さて、ヒロトは何をするの?かというと・・・。
全国から米農家100名が集まり、経済ジャーナリストの財部誠一さんをゲストに、午後1時から親睦会が開かれます。
「日本を元気にするコメ100姓」の一人として、親睦会に参加します。
親睦会は、一般の方も参加できるそうですよ(有料ですが)
お近くにお住まいの方!ぜひ田植えを見に行ってください。
もしヒロトを見たら、「ヒロく〜ん!いつも美味しいお米ありがとう!頑張って!」と応援してあげてください!(笑)
そんなヒロト氏、先ほど田植え後の水田で、生育調査をしていました。
「明日、銀座に行くので皆さんヨロシク!」
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2009年5月28日
| こんにちは赤ちゃん |
一心不乱に餌を食べ、水を飲む合鴨のヒナたち
昨日の午後3時過ぎ、「ピンポーン」。インターフォンが鳴りました。来た!
いそいそとドアを開け、思わず口をついて出る、「待ってましたッ!」
到着したのは、『合鴨こしひかり』の合鴨農法用の、合鴨のヒナ。
今年も、千葉県の(有)椎名人工孵化場さんから購入しました。
まあまあ遠いところからご苦労様、今出してあげますからね(^-^)。
結束バンドを切って蓋を開けます。合鴨のヒナとご対面!
狭いところはかわいそうなので、飼育場にそっとヒナを放ってあげると、「ここ、どこ?」とばかりに、突然の広い場所に落ち着かない合鴨のヒナ。
飲まず食わずで一昼夜、トレイにこぼれている水を飲みだします。
そうじゃなくて、水入れの水を飲めばいいじゃない!とヤキモキ。
でも、そのうちにちゃんと水入れから飲む子も出てきて、ひと安心。
あとはもう、入れ替わり立ち代わりで、喉の渇きを潤していました。
眺めていると、ついつい自然と口ずさんでしまう、「こんにちは〜、赤ちゃん」。
今朝も餌を与えると、とたんに盛んにつつきだしました。
たった一日で、昨日よりも少し大きくなっているみたい。
早くもヒナの間で、強い子、弱い子が出てきていて、やるせないですが、こればかりは仕方ありません。
一羽も欠けることなく、無事水田デビューを果たしてもらいたいです。
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2009年5月27日
| 悪戦苦闘!手押しの田植え |
押して歩いて、田植えをする
昨日から、二回目の田植えを始めました!
今年基盤整備された圃場(ほじょう)で、後回しにしていたのです。
この機械、人力で押して田植えをする専用の田植え機なのです。
基盤整備したばかりで、やわらかいんですよ、田んぼの土が。
乗車型の田植え機は、土に沈んでしまうので使えない。
だから、田んぼに入って、機械を押すしかないんです。
一歩ずつ、ゆっくりと田植え機を押して歩く。
苗を積んで、また出発。
千里の道も一歩より、かな?地道に頑張ります。
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2009年5月26日
| 「いなか味噌せつこ」完売! |
内山農産の「いなか味噌せつこ」ファンの皆様にお知らせです。
この度、5月26日をもちまして、20年産の「いなか味噌せつこ」が完売しました!
多くの皆様から愛された「せつこ」・・・。
たくさんのご愛顧に感謝いたします!
次の販売開始は、今年の11月からとなります。
それまでどうぞお楽しみに(^-^)
と、ここでもう一つお知らせ。
「11月まで内山農産のお味噌は買えないの?」と言うお客様、ご安心ください!
6月1日より、今度は20年産の【雪室仕込み・いなか味噌せつこ】の販売を開始いたします!
「ん?今まで売っていたお味噌とどう違うの?」
「なんで今頃になって販売するの?」
という疑問をお持ちになる方もいらっしゃると思います。
その答えは、6月1日の販売開始の時に説明させていただきます!
新しい味噌の販売開始まで、しばしお待ちくださいませ!
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2009年5月21日
| その後の田植え |
端植えに精をだします
11日より始めた21年産米の田植えは順調で、昨日で第一次分の田植えが終了しました(^-^)。
まだ少し残っている田んぼ、第二次の田植えは、後日行ないます。
18日の夕方、田植えの様子を見に行ってきました。
社長が田植え機を運転し、手伝いのMくんがその補助作業。
同じく手伝いのNさんが箱洗いの担当。
節子ママ2人は、端植え(はじうえ=補植)をしていました。
端植えとは、田植え機が出入りする箇所や、機械が苗を植え残したり、植えた苗が流れてしまった箇所に、後から手で苗を植えていくことです。
水田靴(すいでんぐつ)を履き、腰に手苗(てなえ)を入れたカゴをぶらさげ、田んぼ内をひょいひょい歩き、身をかがめて手を伸ばし、苗をちょん。
時折腰を伸ばし、手苗を手にとり、周りを見渡します。
夕日は眩しいし、この日は風が強かった!
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