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農場だより((有)内山農産)

(有)内山農産
(有)内山農産

1日前にオンライン

代 表 者 : 内山 博登 
所 在 地 : 新潟県
生 産 歴 : 49年
モットー : 『穏やかな心』

農場だよりを更新しましたNEW
( 1月 15日 更新 )
  • 真夏、汗だくの草取り 真夏、汗だくの草取り
  • あぜ道に生える雑草との闘い あぜ道に生える雑草との闘い
  • 黄金色の新米の収穫 黄金色の新米の収穫
 
◆新潟県上越市で代々お米を作り続けています◆

代々受け継がれてきた知恵と技。
丁寧な土作りと妙高山系からの雪解け水の恵みによる米作り。
もみ貯蔵による米の鮮度維持をしており、さらに受注精米のため、高品質なお米を年間を通してお届けしています。


◆美味しいお米づくりに必要な条件が揃っています◆

【環境】 寒暖のある気候で昼と夜の気温差が甘くて美味しいお米を育てます。
【土】 ミネラル分豊富な有機質肥料をすき込み、微生物を活性化させて、肥沃な大地を作り続けています。
【水】 妙高山系から越後高田平野に流れ込む雪どけ水を田んぼに引き込み、清らかな水で稲を育てています。


◆お米を美味しく届けるための3つのこだわり◆

【もみ貯蔵】
お米はもみ殻のまま保存した方がおいしさが損なわれません。
収穫したお米をもみのまま貯蔵施設に入れ、優しくかくはんしながら、ゆるやかに風を当ててむらなく乾燥させて保存しています。
自然に近い状態で乾燥させるので、はさがけ米と同じように風味が良く、高品質のお米が年間を通して食べられます。

※夏の品質低下を防ぐために、春先からは玄米にして低温貯蔵します。
収穫翌年の2月〜3月に、籾貯蔵のお米をすべて籾摺りをして玄米にし、15℃に保たれた低温倉庫で保管してお米をお届けします。

【受注精米】
精米すると少しずつ酸化が進んでしまうため、お米をもみのまま保存し、定期的にもみすりをして玄米にします。
その後温度管理された精米室で玄米を保管し、ご注文を受けてから精米してお届けします。

【お米の選別】
玄米色彩選別機および白米色彩選別機を完備しています。
玄米と白米を選別機に通して、未熟米や虫食いのお米、雑草の種や石、もみなどの異物を検出し、出来るだけ排除しています。
※100%選別を保証できるものではありませんので、予めご了承ください。
※「分づき米」は白米色彩選別機に通すことができませんのでご了承下さい。


◆自家産農産物の加工品も製造販売◆

・先祖代々受け継がれた「十五夜豆」を使った手作り味噌、「せつこの味噌」
・天日干しした自家産大根を酢・砂糖・塩で漬けた、「大根のさっぱり酢漬け」
・もち米「こがねもち」を杵つき製法で搗いた、コシが強くよく伸びる「杵つき餅」

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2009年10月15日

今年の顔!内山家3人の肖像写真
内山家3人組 社長内山義夫、節子、博登
内山家3人組 社長内山義夫、節子、博登
毎年内山農産は、稲刈りの合間に、社長らの肖像(?)写真を撮影します。
一応その年の”顔”として撮るのですが、出来によってはお蔵入りも多々あり。
「お!社長、良い表情!」と思いきや、1人だけ目を瞑っていたりと大苦戦!
なかなかうまくいきません!

そんなわけで、今年は9月24日に社長・節子ママ・ヒロトの撮影会をしました。
いろんな表情の3人をお楽しみください。


さあ皆さん、どの写真がお好みでしょうか!(笑)

2009年10月10日

9/21秋晴れ! 新米コシヒカリの稲刈り
最高の秋晴れ!新米コシヒカリの稲刈り(9/21)
最高の秋晴れ!新米コシヒカリの稲刈り(9/21)
今年の稲刈りは、9月27日をもって終了しました。
9月21日、最高の秋晴れだった日の、新米の刈り取りをご覧ください!

この日刈り取ったのは『特別栽培米こしひかり』。
今年は倒伏した所があり大変でした。

でも大丈夫。コンバインを慎重に操作して、倒伏した稲もうまいこと刈り取っていきます。

ふと周りを見渡すと、赤とんぼのカップルがいっぱい飛んでいました。秋を感じるひと時・・・。

刈り取った稲はコンバインの中で脱穀され、タンク内に溜まったモミは軽トラ上のコンテナに移し出されます。
軽トラは、ライスセンター(社屋)へ運びます。
コンバイン2台フル回転の稲刈りとモミの運搬。
3人では手が足らない〜!急遽次男坊が帰省し、手伝ってくれました。感謝!

秋晴れ最高! 稲刈り日和の9月21日でした。

2009年10月8日

21年産新米の販売開始しています!
新米ご飯ほかほか!
新米ご飯ほかほか!
ご報告が遅くなってしまいましたが、内山農産の平成21年産・新米の販売を開始しています!
以下の新米を販売しています。

・『有機JAS認定米こしひかり』(有機栽培米)

・『特別栽培米こしひかり』(特別栽培米)

・『こがねもち(もち米)』(特別栽培米)

・『春陽』(特別栽培米)


※『発芽玄米こしひかり』の新米は10月中旬から、黒米の『朝紫』『おくのむらさき』の新米は11月からの販売開始を予定しています。

※『合鴨こしひかり』につきましては、新米は既に予約完売しております。
次回の販売は、来年秋となります。お楽しみにお待ちください。

さっそく新米のご注文を頂戴しております。ありがとうございます!
喜んでいただけているかな・・・とドキドキしつつ発送しています。
皆さん、もう新米のご飯は食べましたか?
農家にとって一年で一番ドキドキする季節、それが秋です!

2009年10月2日

ご予約分の新米の発送真っ最中!
新米のおにぎりほおばって!
新米のおにぎりほおばって!
随分と久しぶりの投稿となってしまいました。
9月27日をもって、内山農産のすべての稲刈りが終了しました!
稲刈りの様子については、後日お伝えしますね。

今現在は、ご予約注文分の新米発送の真っ最中です。
★ほぼすべてのご予約分が発送完了しておりますが、届いていないというお客様は、恐れ入りますが、まずは弊社からのメールをご確認いただき(※)、ご連絡をお願いいたします。

 ※いただいたご注文には、必ず受注確認のご連絡、お振込願い、決済お手続き願いといったメールを差し上げております。

★なお、『合鴨こしひかり』の新米発送はまだまだこれからです。
手配が完全に整っておらず、お待たせしてしまい申し訳ありません。

★新米の通常販売は、来週から販売開始する予定です。
現在はご予約分を先に発送しておりますので、今しばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます。


さっそく新米をお食べになり、ご感想をくださるお客様もいらっしゃって!
ありがとうございます。嬉しいですね。
一年の恵みに感謝して、我々もいただいております。嬉しや有難や〜。

秋の行楽シーズン、気持ちの良い秋晴れの日におにぎりを握って、お出かけしてはいかがでしょう?
こ〜んな大きな新米のおにぎり、ほおばりたいですね〜(^-^)。
新米の塩むすびなんか、最高ですよ!何個でもいけちゃいます(ホント)。

2009年9月15日

9/10から稲刈り開始!
古代米・黒米の稲刈り開始!
古代米・黒米の稲刈り開始!
先週の9月10日から、内山農産の21年産・新米の稲刈りを開始しました。
昨年より5日遅いスタートとなりました。(20年は9月5日稲刈り開始)

トップバッターは、古代米黒米の2品種。
『朝紫(もち米)』と『おくのむらさき(うるち米)』から稲刈り開始です。

当日の空は、スムーズに稲刈りが進みそうな秋晴れ。
稲刈り前にコンバインの点検をして、うるち米の黒米『おくのむらさき』から稲刈り開始しました。

真剣な面持ちで黒米の出来を見る、節子ママ。「うん、良いね!」

真剣な面持ちでコンバインを操る、内山農産 代表取締役 内山義夫。

そうして無事『おくのむらさき』の稲刈りが終了しました!
コンバインのタンク内に溜まったモミは、青い袋状のネットに移し入れます。

天気が良かったので、今年は黒米を地面に広げて天日干しをしてみました。
ビニールシートと紙を敷き、収穫したモミを平らに広げます。

そして引き続き、今度はもち米の『朝紫』の稲刈り。
無事、黒米の稲刈りが終わりました。

黒米は、乾燥・籾摺りなどを経て、即販売開始とならず、その前に選別作業を行います。
ピンセットを使い、未熟米などを出来るだけ取り除く作業は根気が要ります。
普通のお米なら、色彩選別機を使い、センサーで未熟米などを除去するのですが、黒米はこの機械に対応しておらず使えません。
この手作業での選別に時間がかかるため、一番早く刈り取っても、販売開始は一番遅いというわけです。
出来るだけお客様へは真っ黒な黒米をお届けしたいですから。

ご迷惑をおかけしますが、11月の販売開始を楽しみにお待ちくださいね!(^-^)

2009年9月11日

20年産通常販売分、続々完売!
内山農産の20年産のお米、年間予約分を除き、通常販売分は続々完売しております。
たくさんのご利用に感謝申し上げます!

現在も販売している20年産米と、完売してしまった20年産米は下記のとおりです。

★20年産米 販売中
 ・『黒米・おくのむらさき(うるち米)』
 ・『春陽』

★20年産米 完売※
 ・『合鴨こしひかり』
 ・『有機JAS認定米こしひかり』
 ・『特別栽培米こしひかり』
 ・『こがねもち(もち米)』
 ・『黒米・朝紫(もち米)』
 ・『発芽玄米こしひかり』

※完売したのは通常販売分で、年間予約分は確保してありますのでご安心ください。

なお、21年産・新米の予約を受け付けているお米は、以下のとおりです。

◆21年産・新米 予約受付中
 ・『有機JAS認定米こしひかり』
 ・『特別栽培米こしひかり』
 ・『こがねもち(もち米)』
 ・『春陽』

●以下のお米は、新米予約を受け付けておりません。
 新米の手配が整いましたら、販売を開始します。
 ・『合鴨こしひかり』※21年産新米・予約完売
 ・『黒米・朝紫(もち米)』
 ・『黒米・おくのむらさき(うるち米)』
 ・『発芽玄米こしひかり』

※21年産新米の『合鴨こしひかり』は既に予約完売しておりますので、次回の販売は平成22年の10月(2010年)の予定です。
 ご迷惑をおかけいたしますが、何卒宜しくお願いいたします。


昨日より古代米黒米から稲刈りを始めました!
天気を見ながら、10月上旬までどんどん新米を刈っていきます。

今年は長雨などの影響で、例年よりも5日〜1週間程度稲刈りが遅れています。
お届け予定日も、その分遅れる見込みです。
新米発送の手配が整いましたら、遅くとも発送日の前日にはメールにてご連絡いたします。
お待ちいただいているお客様には大変ご迷惑をおかけしますが、何卒ご了承のほどお願い申し上げます。
今しばらく楽しみにお待ちくださいませ!

2009年9月7日

2ヶ月前、最後の勇姿
中干ししている期間は、簡易の遊び場で過ごす合鴨たち
中干ししている期間は、簡易の遊び場で過ごす合鴨たち
長らく姿をお見せしていない合鴨たち、残念ながら、既に当社にはおりません。

最後にその姿を撮影したのは、約2ヶ月前の7月15日。
この頃の田んぼは、「中干し」の真っ最中。
この期間は、合鴨たちも田んぼから上がって、ネットで周りを囲んだ簡易の遊び場で過ごします。
広い水田で泳ぎまわりたいだろうけど、狭いところで我慢してね。

『合鴨こしひかり』(21年産新米・予約完売)の田んぼの隣が遊び場です。
7月中旬の写真なので、まだ青々としています。

出入り口付近、夢中な合鴨たち。例のアヒル疑惑の子は、やはり白かった。

内山農産での勇姿はこれが最後。
余生をのんびり(?)と過ごすべく、7月下旬の某日早朝、よその農家様へともらわれていきました。

今頃は、もらわれていった先でぷくぷくと太っているかな?
そして、ゆくゆくは人間の血となり肉となることでしょう・・・。合掌。

2009年9月3日

『合鴨こしひかり』21年産新米、早くも予約完売!
生後数日の合鴨のヒナと、田んぼを泳ぎ回って雑草や虫を食べる合鴨
生後数日の合鴨のヒナと、田んぼを泳ぎ回って雑草や虫を食べる合鴨
ほぼ2ヶ月ぶりの”農場だより”(楽しみにしてくださっている皆様、すみません)。
本日は嬉しい悲鳴のお知らせです!

『合鴨こしひかり』の”21年産新米”が、早くも”予約完売”となりました!
新米を販売開始する前の完売なんて、初めてのことです。
多数のご予約を頂戴しまして、誠にありがとうございます。

なお、昨年秋収穫の20年産の『合鴨こしひかり』は、まだ在庫に余裕がございます(笑)。
現在も引き続き販売しておりますので、どうぞご利用くださいませ!

2005年から始めた”有機合鴨農法”。
初年度は合鴨のヒナをほぼ全羽、タヌキに食べられてしまい、悔しい情けない思いもしました。
翌年からはタヌキに食べられないよう、電気柵をたてたりなど、対策を講じ、ノウハウを積み重ねてきました。

いろいろ苦労もありますが、有機栽培で美味しいコシヒカリを作るべく、これからも合鴨ちゃんたちと共に、内山農産は頑張ってまいります。
どうぞ今後ともよろしくお願いいたします!

2009年7月8日

文藝春秋「CREA」に掲載!『有機JAS認定米こしひかり』玄米
うっかりしていて、一ヶ月遅れのお知らせとなってしまいました。

文藝春秋社の雑誌「CREA」2009年7月号(6月6日発売)に、内山農産のお米が掲載されました!
掲載されたお米は、人気の『有機JAS認定米こしひかり』玄米2kg!
掲載ページは、”グルメな文化人 22名が案内します 「今、ネット“お取り寄せ”のトレンドは Party,Healthy,Sweets!」”。

グルメな文化人の方が、お気に入りのお取り寄せ品を紹介するという特集で、弊社のお米を推薦してくださったのはお二人。
作家のよしもとばななさんと、ミュージシャンのorange pekoe(オレンジペコー)のナガシマトモコさん。
お二人が、『有機JAS認定米こしひかり』玄米をオススメしてくださいました。

びっくりしましたよ!お二人とも有名な方ですから。
特によしもとばななさんは、私個人が、たまに公式サイトの日記を読んでいたので余計に驚きました。
「ばななさんがうちのお米をお取り寄せしてくださったんだ!」と、非常に感慨深く思いました。

orange pekoeのナガシマトモコさんも、マクロビの先生に教わって有機玄米をお求めくださったそうで、本当に嬉しかったですね。
美味しく、安心して食べられる内山農産の有機玄米を、これからも皆さまにお召し上がりいただければ嬉しいです。

既にCREAは8月号が7月7日に発売されているため、バックナンバー扱いの7月号ですが、機会がありましたらぜひご覧ください!

2009年7月4日

梅雨のあいまの畑仕事
たくさん収穫したスモモやプラム
たくさん収穫したスモモやプラム
ここ2〜3日は雨や曇り続きで、涼しい上越。
梅雨の合間をぬって、田んぼ以外にも、畑で農作業にも勤しんでいます。

節子ママとおじいちゃんは、野菜や果物の収穫に励みました。
昨日、まず最初の収穫の成果は、坊ちゃんカボチャと、カゴ4つ分もとれたプラムとスモモ。

当家で栽培しているカボチャは、小ぶりの坊ちゃんカボチャ。
使いやすい大きさで重宝します。

「こんなに生ったのは初めてだわ」と、たくさん獲れたスモモやプラム。
甘くて美味しい!
プラムやスモモって、ちょっと酸味が強い果物ですよね。
でも、当家のは、ほぼ熟したものを収穫するためか、結構甘いんです。
たくさんとれたので、坊ちゃんカボチャと一緒に、昨日から、地元の直売所で販売を始めました。

引き続き、おじいちゃんはナスの収穫。腰痛防止のため、バンドを腰に巻いてね(^-^)
美味しそうなナスがたくさんとれました。
収穫を終えて、おじいちゃんは一足先に自宅へと帰っていきました・・・。

一方、節子ママはコンニャク畑で草取りに夢中。
作物にとって恵みの雨は、雑草にとっても恵みの雨。

内山家の果樹園では、プラムやスモモが最盛期。
プラムやスモモの木の下には、真っ赤な果実がコロコロと。
落ちてしまってもったいないですが、そのままにして肥やしになります。
また来年、たくさん生ってくれると嬉しいです^^

2009年6月30日

祝!遅いくらいの合鴨デビュー
『合鴨こしひかり』の水田で、お仕事をする合鴨たち
『合鴨こしひかり』の水田で、お仕事をする合鴨たち
この日を待っていました!
昨日6月29日朝、合鴨のヒナたちが水田デビューいたしました!

水田に入れたときの写真を撮らなかったので、夕方になって落ち着いた頃の、合鴨たちをご覧ください。

場所は『合鴨こしひかり』の圃場。
合鴨のヒナたちは、ネット際のあぜの上で、思い思いに寛いでいました。

ゆっくり近づくと、ああ!合鴨たちは、慌てて水田内に飛び込んでしまった!
しばらくこちらの様子を窺っていましたが、そのまま、食事に行ってしまいました。

大きくはない田んぼですが、ヒナにとっては、ゆったりとした広さ。
元気にお仕事してくれていました!

写真をご覧になればお分かりだと思いますが、実は一羽だけ、合鴨らしからぬ、真っ白な子がいるんです。
これ、合鴨じゃなくてアヒルじゃないの?と、もっぱら当社内で話題騒然です(^^;

2009年6月29日

古代米黒米『朝紫』(もち米品種)完売!
古代米黒米『朝紫』(もち米品種)完売
古代米黒米『朝紫』(もち米品種)完売
2009年6月27日付けで、20年産の古代米黒米『朝紫』(もち米品種)は完売いたしました。
皆様からのたくさんのご利用に感謝申し上げます!

次の販売開始は、21年産の新米からとなります。
『朝紫』の新米は、11月からの販売を予定しております。
新米の販売開始まで、しばらくお待ちくださいませ!

なお、同じ古代米黒米でも、うるち米品種の『おくのむらさき』でしたら、在庫の余裕がございます。
よろしければ、そちらをぜひご利用くださいませ!

2009年6月26日

夕暮れの江たて
乗用式水田溝切り機「田面ライダー(でんめんらいだー)」
乗用式水田溝切り機「田面ライダー(でんめんらいだー)」
田んぼでは、「江たて」(えたて)という作業をしています。

江たては、溝切り(みぞきり)とも言い、水田内に溝を作ることです。
排水口に繋がるように作ると、スムーズに排水でき、水はけが良くなります。

溝切り機を後ろに取り付けた田植え機を運転して、江たてをします。
立体的な三角形の機械が2つ付いていて、苗の間の土中に溝が作られます。

一方、ヒロト青年は、「田面ライダー(でんめんらいだー)」という、乗用式水田溝切り機を愛用しています。
この田面ライダー、最近、小泉集落の農家の間で、密かな人気らしい(笑)。

乗り方は簡単。
エンジンをかけて、水田内に運び入れ、跨ってアクセルを開けて前へ進む。
要領はバイクと同じですが、クラッチはありません。
ステップは無く、両足でバランスをとりながら、苗の間を進みます。
すると、溝切り機が水田の土を割って、溝が出来るというわけです。
知らない人が見たら、「何やってんの?!アレ!」でしょうね・・・(笑)。

2009年6月24日

合鴨を水に慣れさせましょう
初めて水に入った合鴨
初めて水に入った合鴨
2日続けて合鴨についてお伝えします。
今年は『合鴨こしひかり』の田植えが遅くなり、そのためまだ水田デビューはさせていません。

一度も泳いだことがない、合鴨のヒナたち。
まずは、水に慣れさせるところから始めます。

『合鴨こしひかり』の圃場の隣、苗代(なわしろ=育苗専用の田)の一角に、杭を打ってネットを張り、水を引き入れて、遊び場となるスペースを作りました。

朝、空の餌箱と水入れを補充すると、合鴨たちが群がって啄ばみます!
わざと、刻んだレタスやキャベツを水に浮かべて、食べさせます。
これも訓練のひとつなのです。

頃合いを見て小屋の中に入り、合鴨たちを追い立てて外に出しました!
さあ、行け!ヒナたちよ、水の中に飛び込むんだ!

最初はおっかなびっくり。そのうち水の中に顔を突っ込み、夢中になりました。
気付けば、なかなか泳ぎ進めています。水の中で毛づくろいをしたり。

一度覚えてしまえば、もう大丈夫でしょう(^-^)
あとは水田デビューを待つばかり。乞うご期待!

2009年6月23日

合鴨水田デビューの準備
電気柵を小屋周辺に張り巡らせます
電気柵を小屋周辺に張り巡らせます
20日(土)の夕方、合鴨たちの水田デビューに向けて、準備を行ないました。

場所は『合鴨こしひかり』の圃場(ほじょう)。
合鴨たちが寝泊りする小屋を建てて、彼らの生活をこちらに移すのです。

金属の枠組みに、針金で木製ボードを固定し、周りを金網で覆い、留めます。
小屋を建てたら、圃場の周りをぐるりとネットで囲い、杭に固定します。

夜になると、タヌキやイタチなどが合鴨を狙って近寄ってきます。
小屋の周りに電気柵を張り巡らせて、撃退します!
これでタヌキやイタチも怖くない!
電気柵の威力は、ヒロト青年が自らの身で確認したことがあるそうです。
「二度と触りたくない!」だそうで(^^;

小屋の中にもみ殻と稲わらを敷いて、ベッドを作ってあげて・・・。
いよいよ合鴨を移住させます!
不安そうな顔で、新居に戸惑う合鴨たち。

水入れと餌箱を置き、入り口を閉めて。
電気柵の作動も正常。
合鴨たちは不安でしょうが、さっそく小屋で寝てもらいました。
どんな一夜を過ごしたのでしょう・・・。

2009年6月22日

すくすく!十五夜豆の芽!
十五夜豆の芽
十五夜豆の芽
新ジャガイモの収穫のとき、畑を見て回りました。

坊ちゃんカボチャが勢力を拡大中していて、小さい実がたくさん生っていました。
遅咲きのジャガイモの花は、淡い紫色が目にやさしいです。

ふと、十五夜豆が気になり、ふらりとそちらへ歩いていくと・・・キジと遭遇!
柿やプラム、栗の木の木陰で涼んでいたのでしょうか。
慌てて去っていきました・・・。

農作業体験で蒔いた大豆「十五夜豆」の芽は、しっかり伸びていました!嬉しいですね〜。
愛の結晶?ですね(^-^)。頑張れ、十五夜豆!

2009年6月20日

ジャガイモの収穫
美味しそうな、新じゃがいも!
美味しそうな、新じゃがいも!
19日の上越は一日天気がよく、暑かったです。
節子ママはおじいちゃん達に手伝ってもらい、ジャガイモを収穫しました。
明日から雨が降り続くというので、早めに掘り起こすことにしたそうです。

節子ママはしゃがみこんで、手で掘り起こしていきます。
おじいちゃんは、剣スコ(剣先スコップ)で、サクッと掘り起こします。

ジャガイモの花もまだ咲いていて、淡い紫色が目にやさしかったですね。

ちょっと早かったかも、と心配しましたが、収穫したジャガイモは、十分立派で美しい!
不要の米袋に、ジャガイモを入れて持ち帰って、車庫の中で広げました。
新じゃが、楽しみです!(^-^)

2009年6月15日

銀座で米作り!のその後
田植えから2週間後、6/13の水田とヒロト青年
田植えから2週間後、6/13の水田とヒロト青年
先月の5月30日に、東京の銀座にて「銀座農園」さん主催の田植え体験に、弊社のヒロト青年が参加してきました。
ご報告が遅くなりましたが、当日の様子を軽く振り返りたいと思います。

都会のど真ん中・・・ホントにビルとビルの間に!?
・・・田んぼがありました!

参加したといっても、ヒロト青年は特に何をしてた訳でなく、田植えは地元の子供達がやってくれました♪
普段、触れない水田の感触にすごく興奮してたナァ〜♪

その2週間後、先週の6月13日(土)にまた東京に行く予定があったので銀座に顔を出してきました☆
子供達に植えられた苗達は、しっかりと根をはり、真っ直ぐに成長してました♪

皆さんも、東京に行かれた際は、銀座一丁目に足を運ばれてみてはいかがでしょう!

2009年6月11日

じんわり感動 農作業体験のお客様からのメール
芽が出た大豆「十五夜豆」
芽が出た大豆「十五夜豆」
今日はとびきり嬉しい話題です(^-^)。

先日、内山農産で農作業を体験されたお客様より、メールをいただきました。

内山農産で過ごされたことを振り返られて、農作業の楽しさ、農業への思い、感謝の言葉などがつづられていました。
メールを読んでいるうちに、あのときの感動がじわっと押し寄せます・・・。

本気で農業を営んでいきたいという思いを感じ、嬉しい思いでいっぱいです。
こういった熱い思いを胸に抱いた若い世代がいるということは、第一線で農業をしている私たちも励みになります。
明るい未来を感じますよね。

重ねて嬉しいお知らせ!
お二人に蒔いていただいた大豆「十五夜豆」から、芽が出てきたんです!
乾いて岩のような土(笑)のすき間から、よくぞ芽を出してくれました。
土を少しどかして・・・生命の誕生に拍手ッ!綺麗な色です。

農業を志すお二人の未来も、この十五夜豆のようにすくすくとのびやかに、綺麗な芽を出し、成長していくことでしょう!
本当にありがとうございました。

2009年6月8日

ゴロ押しで除草
除草機での除草
除草機での除草
田植え開始から、一ヶ月近くが経過しました。
苗の生長とともに、雑草も生長してきます。
田んぼの中で我が物顔されては困るので、一網打尽にしました!

水田に入り除草機を押して歩く、という地味でしんどい作業。
機械除草のことを、このあたりでは「ゴロ押し」といいます。

水しぶきを上げる除草機。雑草を抜き土の中に丸め込んでくれます。

先週で第一弾の機械除草は終わりましたが、今後も雑草の伸び具合を見て、何回も行っていきます。
雑草対策、必死です!(>_<)

2009年6月6日

ようこそ!農業体験! その2
大豆の種まき体験中
大豆の種まき体験中
いったん自宅に戻って、いざ畑へと出発しました。
お二人に体験していただく仕事は、大豆「十五夜豆」の種まきです。

手すきで穴を掘り、十五夜豆を蒔いて土をかぶせ、上から土をぎゅと踏む。
土を踏むのは、ハトなどに蒔いた豆を食べられないようにするためです。

時折聞こえる車の音以外、静かな畑。キジの高らかな鳴き声が、「ケーン」。
「あ、あそこにいますよ」と私が指すと、嬉しそうなお顔をされていました。

1時間くらい大豆の種まきをして、それから、内山家のナス・カボチャ・ジャガイモの畑を見ました。
「ここはね、昔おじいちゃんとおばあちゃんが、鶏ふんやおがくずをどっさり入れたから、ベト(=土)がさらさらでとっても良いんだわ。堆肥は大事だよ」

さて、ゴロ押し(機械除草)中の社長たちのところへ行って、こびりにしましょう!
あぜ道脇の道路にシートを広げて、お茶の準備。
こびりは、自家製梅干を入れたコシヒカリのおにぎりに、キュウリの漬け物とお菓子。
シンプルなおにぎりですが、これがべらぼうに美味い!
疲れた体にはこれが最高のご馳走。

お二人とはいろいろお話をさせていただきました。
「なぜ農業体験を?」と聞くと、「将来、農業をやりたい」のだそうです!
お米も栽培したいし、畑ではナスなどのメジャーな野菜から、ブルーベリーなども栽培したいそうで、こちらも心が熱くなりました。

社長もそんなお二人に熱くなり、いろんなお話をさせていただきました。
豊かな土が我々を助けてくれる、豊かな土を作ることが大事、と熱心に。

最後、お別れのご挨拶。
「今度はぜひ、稲刈りのときにお手伝いに来てくださいね」
お疲れ様でした!手を振ってお別れ・・・。
ああ、なんだか心があたたかいですね(^-^)
楽しんでいただけたのなら、嬉しいです。ありがとうございました。

農業の未来は明るいのか暗いのか、いずれにせよ、関心を持ってくださる若い方がいる限り、農業は不滅かな?
全国の農業者の皆さん、がんばりましょうね!(^-^)

2009年6月5日

ようこそ!農業体験! その1
田植え体験
田植え体験
6月に入ってすぐのある日、弊社へ一本の電話がかかってきました。
「農業体験をさせてもらいたいんですが・・・」

近々新潟へご旅行で来られるそうで、その折に農業を体験したいとのこと。
合鴨のヒナも見てみたいし、是非にというお話でした。
思いも寄らぬお話に我々も嬉しくなり、お受けすることにしました。

田植えは99.9%終わっていましたが、ほんの一部分だけまだ植えていなかった田んぼがあるので、そこに手で田植えをしていただくことにしました。
あとは、畑なら仕事がありますが、と提案すると、「やります!」とのお返事。

そして、4日の午後、農作業体験希望のお客様お二人がいらっしゃいました!
ようこそ、農業生産法人 有限会社 内山農産へ!\(^-^)/

自己紹介のあと、合鴨のヒナの飼育場を見学しました。
生後10日のピヨピヨふわふわのヒナに、お二人とも「かわいい(^-^)」。

水田靴に履き替えて、さっそく田植え体験です。

苗を手に取り、「2〜3本ずつ苗をちぎって植えてくださいね」と説明したあと、即実践!
恐る恐る苗を植えるお二人。

田植え後は、内山農産の田んぼを一通り見て回ることにしました。
「ここらへんの田んぼには、マムシが出るんですよ」とか、
「ここやあっこの神社でいつも休憩してます」とか、
「JASの圃場には、JAS対応の鶏ふんを撒いてます」とか、
「あぜ塗りが」とか、「さっきの苗とぜんぜん違うでしょう」とか、
「こことそことあっこがうちの田んぼ」とか、
車で移動しながら、たくさん説明しつつ見て回りました。
お二人からもバンバン質問をいただきました。

いったん自宅に戻って、それから畑へと向かいました。
続きはまた明日!

2009年6月4日

大豆の種まき
地道に大豆の種まき
地道に大豆の種まき
曇り空だった昨日3日から、豆の種まきを開始しました。
朝から、黒豆と赤ササゲの種まきをしました。

トラクタで耕したふかふかの土に、手すきと言う道具で穴を掘り、ササゲを2〜3粒ポロッ。
土をかぶせて、はい完了。続々と種まきしていきます。

ササゲが終わったころ、おじいちゃんが「手伝うでね」と、やってきました!

次は、いよいよ、あの「十五夜豆」を蒔いていきます!

豆を入れた前掛けを腰に下げて、前かがみで一歩ずつ、豆を蒔いて前進前進。
大豆の豆まきの機械もありますが、弊社は手作業で地道に行います。

「十五夜豆」は、『いなか味噌せつこ』や、『上越雪室仕込み・いなか味噌せつこ』の原材料となる、大切な大豆です。
小粒でうまみのある大豆で、内山家で先祖代々、栽培されてきました。
美味しい豆で、美味しいお味噌を作ります(^-^)

2009年6月3日

販売開始!20年産【雪室仕込み・いなか味噌せつこ】
20年産【雪室仕込み・いなか味噌せつこ】 850g入
20年産【雪室仕込み・いなか味噌せつこ】 850g入
内山農産の「いなか味噌せつこ」ファンの皆様にお知らせです。

6月1日より、20年産の【雪室仕込み・いなか味噌せつこ】の販売を開始しました。

??ただの「いなか味噌せつこ」とどう違うの??

内山農産のかあちゃんこと、内山節子が昨年2月に仕込んだお味噌を9ヶ月間寝かせ、そしてさらに、新潟県上越市安塚区の雪中貯蔵施設「雪むろ」に入れ、プラス4ヶ月間寝かせて熟成させました!
合計13ヶ月間寝かせたお味噌、それが【雪室仕込み・いなか味噌せつこ】なんです!

*雪室の内部は、低温多湿(温度0〜5℃、湿度89〜95%)の室内環境が保たれており、冷蔵庫内での貯蔵よりも、適度にゆっくりと発酵します。
自然エネルギーの雪を利用したお味噌は、まろやかで深みを増した風味が味わえます。

原材料は、昔から我が家に伝わる自家産大豆「十五夜豆」、自家産米麹、天然塩の3つだけ。
保存料などは一切使用していません。

なお、内容量と価格を変更させていただきました。
1袋 850g入り、950円での販売となります。

内山農産のお味噌ファンの方も、まだ食べたことがない方も、ぜひこの機会にお求めくださいませ!

2009年6月2日

少し大きくなりました
合鴨としての自覚が出てきた?
合鴨としての自覚が出てきた?
合鴨のヒナが弊社に来てから1週間。
かもちゃんたちの様子を見てきました!

おねむの時間を邪魔してしまいました・・・。
少し大きくなりました!一週間前とは違います。

顔つきも幼いながら、目に力があります。
合鴨としての自覚が出てきた?

しばらく落ち着かなかった合鴨たちですが、そのうち、身を寄せ合って次々に目を閉じていきました。
おやすみなさい・・・。

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