2015年4月25日
| 苗出し |
苗出し
4回目の苗出しを4月22日に行ないました。
育苗機のカーテンを開けて、育苗箱を出します。
発芽苗が伸びて、上に載っている重い育苗箱を持ちあげています!
芽の伸びる勢いは本当に凄いです。
みんなで協力をして、プール育苗用の苗代に育苗箱を並べていきます。
苗代の端から端まで育苗箱を並べたら、ワリフをかぶせ、さらにシルバーポリシートをかぶせます。
夕方近くまでかかって、この日の苗出しを終えました。
最後の5回目の苗出しは、本日朝から行なっています。
|
|
2015年4月18日
| 苗出し |
苗出し
先日、2回目の苗出し作業を行ないました。
(既に1回目の苗出しは終わっています)
すじまきをした育苗箱を育苗機に入れて数日が経過。
育苗機から出し、ふた代わりの育苗箱を取ると...。
綺麗に発芽苗が出揃っていました。
発芽苗は、稲の赤ちゃんです。
苗出しとは、この白くて短い苗を、苗代(苗を育てるところ)に並べる作業のことです。
田植えが出来る状態になるまで育てていきます。
育苗箱は重いので、荷台から下ろす係、中継係、苗代に並べる係に分担。
次々と育苗箱をプール育苗の苗代に並べていきます。
まっすぐにきっちりと並べます。
苗代の端から端まで育苗箱を並べたら、ワリフという半透明の網状のシートを被せます。
ワリフの上に、さらにシルバーポリシートを被せます。
二つ折りの状態でロールになっているので、広げながら発芽苗を覆っていきます。
3回目の苗出しは、明日行なう予定です。
|
|
2015年4月10日
| すじまき(播種)開始 |
すじまき(播種)
昨日からすじまき(播種)を開始しました!
自動苗箱供給機に育苗箱をセットすると、床土、かん水、播種、覆土、次々とすじまきが行なわれていきます。
すじまきをした育苗箱を木製パレットに積み上げ、パレットごと育苗機の前に並べます。
緑色の分厚いビニールカーテンで覆って密閉し、蒸気で中の温度を30度にして、4日間置いておきます。
4日後、ほんの小さかった芽がスッと伸びて、綺麗な発芽苗になっているのです♪
|
|
2015年4月8日
| すじまきの準備 |
すじまきの準備
先日、早めにすじまきの準備を行ないました。
作業所の片隅に育苗箱を積み上げていきます。
全部で6500箱くらいかな。ほぼすべて使います。
その後、播種用の機械を組み立てました。
すじまきは明日に試運転をしまして、10日から本格的に始める予定です!
|
|
2015年4月2日
| 「十五夜豆の豆菓子」の販売開始のお知らせ(セット商品) |
十五夜豆の豆菓子
「十五夜豆の豆菓子」の販売開始のお知らせをさせていただきます。
(80g入り 260円)
自家産大豆「十五夜豆」を炒って、あられとピーナッツを入れました。
ほんのり甘い、素朴な豆菓子です。
おやつやお茶うけにどうぞ♪
名称:豆菓子
原材料名:大豆(新潟県上越市産)、砂糖、落花生、米、澱粉、食塩、加工澱粉
内容量:80g
賞味期限:100日
保存方法:直射日光、高温多湿を避けて保存
|
|
2015年4月2日
| 「青大豆のいり豆」の販売開始のお知らせ(セット商品) |
青大豆のいり豆
「青大豆のいり豆」の販売開始のお知らせをさせていただきます。
(50g入り 160円)
自家産の青大豆を炒った、昔なつかしい炒り豆です。
香ばしくて素朴な味をお楽しみください。
お茶うけや、お酒のおつまみなどにもどうぞ。
売り切れ次第、販売を終了させていただきますのでご了承下さい。
名称:いり豆
原材料名:青大豆(新潟県上越市産)
内容量:50g
賞味期限:100日
保存方法:直射日光、高温多湿を避けて保存
※本品製造工場では、落花生を含む製品を製造しております。
|
|
2015年4月1日
| 大根のさっぱり酢漬け完売のお知らせ |
大根のさっぱり酢漬け
大好評の「大根のさっぱり酢漬け」が完売となりました。
たくさんのご利用に感謝申し上げます。
次回の販売は、来年(2016年)の1月からの予定です。
|
|
2015年3月27日
| 種もみの温湯消毒 |
種もみの温湯消毒
昨日から良い天気となり、今日も青空が広がっています。
気温も上がって、外は気持ちがいいです。
先日から温湯種子消毒(おんとうしゅししょうどく)を行なっています。
温湯種子消毒とは、種もみをお湯に浸して消毒することです。
お湯に種もみを浸して、病気や虫の発生を抑制します。
金属製の大きな角槽に水を入れてボイラーで沸かし、種もみをお湯に沈めます。
60度のお湯に約10分間種もみを浸けます。
時間が経ったら、種もみをお湯から引き上げてしばらく水を切り、冷たい水に種もみを入れて、熱い種もみを冷やします。
粗熱が取れたら、再び新しい冷たい水に種もみを入れ、約10日間水を吸わせます。
途中、多い時で3回ほど水を入れ替えて、10日間。
これで、冬眠していた種もみが目覚めるのです!
|
|
2015年3月23日
| 温湯種子消毒の準備 |
温湯種子消毒
種もみの温湯消毒(おんとうしょうどく)の準備をしています。
温湯種子消毒とは、種もみをお湯に浸して消毒することです。
農薬は使わず、お湯という安全な方法で消毒し、病気や虫の発生を抑制します。
台秤で種もみを量り、ネット袋に入れます。
中から種もみが出てこないように、ネット袋の口をしっかりと縛り、品種名が書かれた布切れを結びつけます。
|
|
2015年3月19日
| 庭木の冬囲いをはずす |
庭木の冬囲いをはずす
今日はあいにくの雨ですが、昨日までに、庭木の冬囲いを外し終えました。
竹や丸太を縛る荒縄を切りほどき、物置に仕舞っていきます。
来週の月曜・火曜が再び雪マークなんですが、もう降ってもチラチラ程度だろうと判断して、すべて終えました。
|
|
2015年3月13日
| 種もみの選別 |
種もみの選別
脱芒(だつぼう)した種もみを、ライスグレーダーを使って選別しています。
良い米作りのために、種もみを選別することは重要です。
昔は塩水選(えんすいせん)と言って、塩水に種もみを入れて、浮いてきた種もみを除去する、というやり方をしていましたが、塩と水を大量に必要とするため、今では弊社はライスグレーダーを使って種もみを選別しています。
種もみをライスグレーダー(米選機)に入れます。
機械の内部に網があり、軽くて小さい種もみは、網の目をすり抜けて下に落ちます。
本来このライスグレーダーは、種もみを選別するための機械ではないのですが(笑)、種もみを傷つけることなく選別できるため、仕舞いこんでいたのを引っ張りだして、種もみの選別に使うようになりました。
充実度の高い、実の詰まった良い種もみだけを選別して、次のお米を作っていきます!
|
|
2015年3月12日
| 春の雪 |
雪
3月に入って春らしい天気が続いていましたが、昨日から真冬に逆戻りとなりました。
今日は昨日ほどではないですが、時折外は荒れ模様となり、寒いです!
|
|
2015年3月9日
| 種もみの脱芒(だつぼう) |
種もみの脱芒(だつぼう)
梅のつぼみがほころび、だんだんと春めいてきました。
内山農産も今年の米作りを開始しました!
まずは、種もみの脱芒(だつぼう)です。
種もみの先端からツンツンと出ている芒(ノゲ)や穂軸を取り除くことを、脱芒と言います。
形を整えることで、播種機で種まきをする際に、綺麗に蒔くことができるのです。
芒(ノゲ)や穂軸が付いたままの種もみを、脱芒機に入れます。
重力に従って、機械内部に種もみが少しずつ吸い込まれ、そして正面から種もみが飛び出てきます。
脱芒(だつぼう)を終えた種もみは、芒・穂軸が取り除かれています。
形を整えた種もみは、この後選別作業に入ります。
|
|
2015年3月6日
| 味噌の寒仕込み その2 |
味噌の寒仕込み
お味噌の仕込みの続きです。
よくこね混ぜたら、味噌玉を作っていきます。
空気を押しだすように、しっかりと押し固めます。
ある程度丸く固めたら、中の空気を押しだすように、味噌玉を手のひらで叩きつけます。
味噌玉を味噌樽の底に叩きつけて詰めていきます。
麹菌は嫌気性なので、味噌玉を空気を抜くように手で押しつぶして、平らにします。
途中で、新しい麹菌の発酵を促すために前の年の味噌(種味噌)を少し入れ、どんどん味噌玉を詰めます。
表面を均したら、ビニール袋の空気を抜いて口を縛り、中蓋を乗せ、重石を乗せます。
無事に今年度の仕込みを終えることが出来てほっとしています。
出来あがりが楽しみです♪
|
|
2015年3月6日
| 味噌の寒仕込み その1 |
味噌の寒仕込み
今日3月6日は、二十四節気の「啓蟄」ですね。
冬の間、土の中にいた虫が、暖かさを感じて外に這い出てくる頃という意味だそうです。
確かに虫も這い出てきたくなるほどのお天気でした!
さて、1月下旬に開始したお味噌の仕込みは、2月25日にすべての作業が終わりました。
昔から寒仕込みと言って、一年で最も寒い1月〜2月に仕込むのですが、雑菌が繁殖しにくく、お味噌の仕込みには最適なんです。
蒸かしたての、ふっくらつやつやとした十五夜豆(じゅうごやまめ)。
内山家で代々作り続けられている旨味のある大豆で、これでお味噌を作ります。
十五夜豆を熱いうちにミンチ機に入れてつぶして、つぶした大豆をかき混ぜて冷まします。
大豆の良い香りが立ち込めます。
大豆が40度くらいまで冷めたら、あらかじめ塩をまぶしておい米麹と一緒にします。
大豆が熱々だと、麹菌が死んでしまうので、きちんと冷ますことが大事。
この米麹も自ら作っていますよ。
大豆と米麹(と塩)をよ〜く混ぜ合わせます。
しっかりと混ざり合ったところで、湯ざましを注ぎ、すべてをしっかりとこね混ぜます。
|
|
2015年2月19日
| フキノトウ |
フキノトウ
本日は旧暦の一月一日にあたりますね。
これから段々と、「初春」という言葉がぴったりの気候になっていきますね。
雪が少しずつ消え、隣家との境に流れる小川の土手に、フキノトウが出てきました。
土手に生えたままの折れた木に、フキノトウの根が張っていて、毎年芽を出します。
淡い緑色が綺麗な、小さいフキノトウ。
膨らみきらないうちに、花が咲かないうちに採って、天ぷらやフキ味噌で食べたいです♪
|
|
2015年2月13日
| 寒い日にはおでん |
おでん
今日はふたたび真冬の天気となっています。
こんな日は、温かいものが嬉しいですね。
というわけで(?)、おでんです。
先日のお昼に出されました。
大きな鍋でじっくり煮込んだおでん、最高です!
雪下大根にも味がしみ込んでいて、美味しい♪
寒さが続く時は、体の中から温まるのが一番ですね!
|
|
2015年2月12日
| 雪に埋もれて |
雪
2月9日は、上越市も久しぶりにドカ雪となりました。
翌日10日の午前中も、雪は静かに降り続け...。
土蔵の屋根の雪が厚みを増しました。
お隣の猫が、雪をノシノシとかき分けて歩いているのを発見。
さすが雪国の猫、たくましいですね。コタツでじっとしてなんかいません(笑)。
久しぶりのドカ雪でしたが、昼過ぎに雪は止み、青空も見えてほっとしました。
昨日11日は、とても良い天気となりましたし、雪はひとまず落ち着きました。
|
|
2015年2月10日
| ピーター(ロータリー除雪機)で除雪 |
ピーター(ロータリー除雪機)で除雪
昨日は大雪警報が発令され、久しぶりにドカッと雪が積もりました。
市内のあちこちで除雪車が稼働していたようです。
午後2時過ぎに、事務所の2階の窓から外を見たら、ちょうど除雪車(ドーザ)が来ていて、県道77号線を除雪しているのを目撃。
朝から深々と降り積もる雪に、弊社でも午後から社長が、自前のピーター(ロータリー除雪機)で敷地内の除雪を開始しました。
雪をかいて吸い込んで吹き飛ばします!
乾いた細かい雪が降り続くなか、ピーターで除雪をしていきました。
|
|
2015年2月9日
| 雪の下で野菜を保存する その2 |
雪の下で野菜を保存する
先週は良い天気の日が2、3日続いていましたが、昨夜から真冬に逆戻りです。
今朝から乾いた細かい雪が深々と降り続いています。
今のところ、今朝からの積雪量は15センチくらいでしょうか?
夕方までにどのくらい積もっているでしょうか…。
さて、先週のこと。
雪の下のにんじんを掘り出した後、少し移動して、また雪と土を掘りました。
慎重に掘りだして、見えてきたのは...。
大根でしたー!
晩秋に収穫した大根を、いったん土の中に埋めて保存していました。
泥まみれの太い大根を、二十本ばかり掘り出しました。
雪の下で保存しておいた野菜はとても甘く瑞々しいです。
美味しくいただきます♪
|
|
2015年2月7日
| 雪の下で野菜を保存する その1 |
雪の下で野菜を保存する
雪下キャベツを収穫した後、次なる現場に向かいました。
さっそく剣スコで、雪とその下の土を慎重に掘っていきます。
ウントコショードッコイショー!
土の中からひっぱり出したのは...。
にんじんでしたー!
雪が降り積もる前に、土の中に埋めて保存しておいたのです。
ネットに入れておくと、取りだす時に楽ちんです♪
|
|
2015年2月6日
| 今年の雪下キャベツ |
雪下キャベツ
今冬の上越市の積雪状況ですが、12月上旬と中旬にドカッと降り積もってからは、年が明けて1月以降はあまりたくさん積もっていません。
その上、暖かい日や雨が続くと雪が消えていきますので、田畑では、すでに土が見えているところもあります。
さて、先日のこと。
畑で雪下キャベツを収穫しました。
剣先スコップ(通称剣スコ)を使い、キャベツの周りの雪をやさしく取り除きます。
キャベツの根本を持って、株ごと引っこ抜いたら、その場で根っこを包丁で切り落としてしまいます。
かたーい外側の葉っぱをはがして、後で泥汚れを洗い落とします。
残念ながら、今年の雪下キャベツは、全体的に小さいです。
キャベツが大きくなる時期の、11月には日照不足、そして12月の早い時期には大雪となり、キャベツの生育が妨げられてしまったようで、例年に比べますと、全体的に小さめとなっています。
瑞々しくて甘いんですけれどね〜。
雪下キャベツに関しては、今年も少々反省でした。
|
|
2015年1月10日
| 「大根のさっぱり酢漬け」の販売開始のお知らせ(セット商品) |
大根のさっぱり酢漬け
大変お待たせいたしました。
セット商品の「大根のさっぱり酢漬け 200g」の販売を開始いたしました。
※内容量と価格を変更しました。(200g 310円)
天日で干した自家産大根をシンプルに、酢と塩と砂糖だけで漬け込んだ、さっぱりとした甘めのお漬け物です。
なお、売り切れ次第販売を終了しますので、お早めにお求めください。(売切れ予想時期:3月中)
|
|
2015年1月8日
| 「米のギフトセット(900g×3袋)」の販売開始のお知らせ |
「米のギフトセット(900g×3袋)」☆お米3品種の詰め合わせ☆
この度、「米のギフトセット(900g×3袋)」の販売を開始いたしました。
贈り物にお使いください♪
◎「米のギフトセット(900g×3袋)」… 2,980円
特別栽培米コシヒカリ、こしいぶき、みずほの輝きを900g(6合)ずつ詰め合わせた、お米のギフトセットです。
※3袋とも真空パック包装です。
|
|
2015年1月7日
| 遅ればせながら… |
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
旧年中は格別の御引き立てに預かりまして、心より御礼申し上げます。
本年も美味しい米作りを目指して、社員一同より一層精進してまいります。
今年も何卒倍旧のご愛顧をよろしくお願いいたします。
|