2010年4月2日
| 循環農業の原点 |
第2弾 完熟堆肥の撒布
「いのファーム」では、有機栽培米・特別栽培米すべての圃場に堆肥を散布しています。
堆肥は、近くで牛を飼っている酪農家の完熟堆肥を散布しております.
人が生きるためには、「ミネラル」が必要なように、田んぼの土壌には微生物が必要です。
堆肥によって微生物が活発に動き、微生物の糞をミジンコが食べて、カエルやイナゴなどの生き物が田んぼに生息します。
田んぼの自然を舞台にした食物連鎖を経て、稲がすくすくと成長します。
その結果として、お米の食味が向上するのだと「いのファーム」では考えています。
昨年は、作業小屋の増築で堆肥散布が予定通りできずに、今年にずれ込んでしまいました。
写真は、10a(330坪)に散布する堆肥の量です。
他の農家の方よりも2倍以上投入しています。
今年もおいしいお米になるといいな!!。
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2010年3月27日
| ギュッと凝縮されたうまさ。「つや姫」今年の秋お目見え |
「つや姫」の栽培認定書
今年度から、山形県の新品種「つや姫」が販売されます。「つや姫」は誰でも栽培することはできません。山形県でも良質なお米を販売するため、「つや姫」栽培講習会への義務付けや有機栽培や特別栽培を遂行できる人など生産者へのハードルが非常に高いです。
「いのファーム」では、栽培講習会を受講してようやく「認定書」が届きました。今年の秋は、つやつやした「つや姫」を皆さんの食卓へ届けられると思います。
これまでいろいろなイベントや食味コンクールで4回ほど試食する機会がありました。粘りはコシヒカリ程ありませんが、噛んだ時にお米の芯がしっかりしていて端正なルックスが高級感を感じる事ができます。ぜひ「つや姫」宜しくお願いいたします。
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2010年3月17日
| はえぬき 完売 ありがとうございました |
もう そこまで春が来ています
特別栽培米の「はえぬき」が完売しました。
たくさんのお客様から愛され、お米のつやと香りもあって歯ごたえも良かったとご感想頂戴しました。
ありがとうございました。
今年の作付けですが、山形県で新登場「つや姫」をいのファームでも栽培します。先日つや姫の栽培講習会を受講してきました。山形県の農政関係者からも、一層のPRと確かな米作りをお願いされてきました
。
私は、4回ほど「つや姫」試食しましたが、味に深みとコクがありどちらかというとコシカリ系でしょうか。モチモチ感はあります。
栽培記録を農業日記で生育状況発信します!!
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2010年1月31日
| 風と一緒にたたずむ景色の「雪中大根」干し |
大根に、朝の細雪が積もっています
今年も恒例の「雪中大根」干しが始まりました。
大根は、一度外の雪に約1.5ヶ月ほどさらす事で一層の甘みが出ます。煮物にはばっちりです。
手間と時間がかかるためお店では販売しておりません
★食べ方
おばあちゃんに聞いたら、煮物が一番美味しいそうです。
材料は、しみ大根、にしん、うち豆、ジャガイモ、昆布。味付けは、醤油、みりん、酒だそうです。
★限定5名様に、プレゼントします。
お申し込み方法は、セット販売に「雪中大根干し」 がありますので「チェック」してください。
なくなり次第終了となりますのご了承願います。
ーーーお届けのお品 −−−−−
・「雪中大根干し」2本と打ち豆(手作り)に
煮物のレシピをお付けします
お届けは、3月上旬のお届けになります。
お米のご注文と一緒になります。
「雪中大根干し」単品ではご購入できません。
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2010年1月20日
| 除雪の達人。エッジの効いた大車輪。 |
約20m 雪を飛ばします
我が家は、町道から100mも奥まった所に自宅があります。
雪の除雪は、もっぱらトラクターのラッセルでが頼りです。
トラクターは30馬力なので1mの積雪でも平気で飛ばす事ができます。
自宅から近所の家まで100mも離れている(周りに民家がありません)ので、雪や騒音のご近所トラブルもありません。
皆様のご想像通りの田舎です。
★★ ご連絡 ★★
食味コンクールで最優秀米受賞しました。
JAS有機栽培米の包装が製造中止になりましたので、
新パッケージにリニューアルなりました。
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2010年1月10日
| 食味コンクールで最優秀 受賞 |
厳正なる食味審査の会場
いのファームのJAS有機米が、高畠町の「食味コンクール」で最優秀賞なりました。
「発酵肥料」と「田んぼの生き物」に感謝 感謝。
実はこのコンクール、全国入賞者がたくさん出展するので、いわば激戦区のコンクール。最後は、決戦投票での最優秀は紙一重での受賞でした。
受賞を記念して、有機米を特別価格【送料無料】で販売いたします。小さい農家ですので数量限定なりますのでお早めに御注文お願いします。
★最優秀 猪野国雄 いのファーム
★優秀賞 遠藤五一 上和田有機米生産組合
(全国食味コンクール5年連続金賞した実力者)
★優秀賞 渡部京一 上和田有機米生産組合
(H20 全国食味コンクール最優秀を受賞)
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2009年10月20日
| 天日乾燥米の完成 |
刈られた稲を杭に重ねます
バインダーで刈りとった稲は、栗の木からできている杭に重ねます。稲は時計方向に重ねて32束なったら終了です。約2mの高さになります。2週間後上を下を入れ替えて均等に干すようにしています。
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2009年10月16日
| 自然乾燥米の刈取り始まる |
まばゆい青空の下で田んぼを走る!
自然乾燥米「和」(なごみ)の刈取り開始。
刈取り機械(通称:バインダー)の結束部分が壊れて
しまい、しばらく農機具屋さんに入院(修理)しておりました。
やはり人も同様に予防(メンテナンス)も大事ですね。
天日干しの新米は24日からの発送予定です。
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2009年6月20日
| 最近の草刈り機はすごい!! |
斜面刈り専用の「バリカン草刈り機」買っちゃいました
普通の草刈り機は、円板歯がぐるぐる回って草を刈ります。難点は、斜面の生えている背丈の長い草を刈ったときのに「草刈り機の円盤歯」に草がからまってしまします。
バリカンの新兵器を買いました。床屋のバリカンのように「刈り歯」が前後に細かく動いて草を刈っていきます。草は、おもしろいようにドミノ倒しのように刈りながら倒れていきます。
そこへ近所のおじさんが気に入ったらしく、「貸してみねが?」と声をかけられました。1時間後に、「かなり早く終わったよ!どうもな」とお礼を言われて、おじさんは帰ってしまいました。
ありゃりゃ!!
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2009年6月11日
| 特別栽培米の現地検査終わる |
除草方法や生育状況について確認されました
山形県の認証機関から実地検査を受けました。事前に書類審査は了承頂いていましたので。、昨日が実地検査の日でした。
いつもながら、緊張....緊張の時間です。
検査内容は、現在までの生育状況や無農薬米の除草の方法、肥料管理などの農業一般についてですが、当たり前の事を聞かれているのになぜか緊張します。(いたって小心者で、パトカー見るたびに心拍数上がります)
当日の検査員の方は1名で、実施検査のほかにもいろいろと農業情勢の話をしました。最近は、JAS法違反(偽装)が多いので、農林水産省からの通達が多く、厳しいチェック体制になってるそうです。(それは納得!!)
いのファームでは、21年度産のはえぬきと無農薬コシヒカリとも問題なく実地検査が終了しました。その後の履歴も収穫まで続きます。
いのファームで栽培するお米は、安心で安全な健康米ですので今後とも宜しくお願いします。
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2009年6月10日
| トラクター運転席からの映像 |
水が張られている田んぼ
田植えをする前の「しろかき」の作業をしています。水を土の高さより5cm入れて、土の均一にします。
秋までの田んぼの端はしまで水がいきわたるようにするための大事な作業です。
あまりののどかな風景に、居眠りするときもあります。
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2009年6月3日
| 天地人 参上!! |
田植え作業に強力助っ人
先日、「天地人イベント」に参加してジャンバーゲットしました。丁度、肌寒い田植え作業に大活躍。
いのファーム農場は、雪解け水の多い地形なので田植えは、いつも今ごろです。たんぼの水はほとんどが山からの水で栽培管理されていますので「天然ミネラル」はたくさん含まれています。
そうそう、9月に山形米沢で「天地人」のロケがあるそうなので楽しみです。家内は、今から楽しみにしています(笑)
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2009年4月26日
| 新しい命の誕生のお手伝い |
まかれた種箱を1枚ずつ丁寧に並べます
今日の山形の最低気温は1℃の寒い中、ようやく1回目の種まきが終わりました。家族と親戚一同(お米欲しい親戚)が向こうから連絡して協力してくれます。
しっかり毎年恒例の昼食メニューの採れたて山菜(今はコシアブラとこごみ)を期待している事は言うまでもありません。近くの山を歩けば収穫ゲット。おばあちゃんの担当になっています。
育苗箱に敷く土を床土(とこつち)といいますが、いのファームでは自家製のアレンジを加えています。
木材を限定して作られたこだわり炭を拡販させ、それにミネラル資材と秩父系古生層の天然鉱石を混ぜています。天然水溶性の苦土によって安定した生育ができ丈夫な苗が出来ます。赤ちゃんで例えれば、体に優しい離乳食をこだわって作っているような感じです。
一人前に成長するまですくすく成長して欲しいものです。
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2008年10月15日
| 杭がけ始まる |
立教大学生3名から援農のお手伝い
雨の中、いやな顔せず稲の杭がけ作業のお手伝いを頂きました。雨で土が軟らかく長靴がぬかってしまい思うように歩けません。「雨の日も農業は休みでないので大変ですね」と温かい励ましを頂戴しました。
仕事は大変ですけど、一束一束大事にすることでお米にも命があり、食べる人が笑顔になれるなら農業という職業はすばらしいよ なんて話で盛り上がりました。
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2008年10月10日
| コンバイン作業始まる |
タオルで冷やさないとへばっちゃいます
コンバインの音が心地よい。一日乗っていてもぜんぜん飽きない。田んぼごとに稲穂の米顔が違うんですよ。一年は土壌分析から始まり、肥料設計、水管理、栽培管理は全ての田んぼで微妙に違います。ましてや食味はとても天候に左右されますので、茎数や背丈、籾の付き具合も全然違います。コンバイン作業中はこれまでの反省やら来年への課題等を思いながら運転しているので退屈ではありません。
そうそう忘れないうちに、軽トラックに置いてある栽培ノートに書き込みます。
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2008年8月10日
| 子供のパワーはご飯から |
笑顔が最高!!
私は、スポーツ少年団のバレーボールの監督をして22年なります。この日は毎年恒例の1泊2日の合宿の日です。
当然の事ながら、おにぎりやご飯、味噌汁はいのファームの担当です。子供達に「無農薬のお米だよ」「自家製の味噌だよ」「とりたて野菜だよ」と言っても「そう...」と軽い返事。大人の方達は「うまいうまい」と食べてもらいました。
子供達へ この味を忘れないでね..。
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2008年3月21日
| 温湯殺菌による種子分別 |
種籾は60度のお湯に7分間入れます。
環境保全型種苗生育を行っています。種籾は60度のお湯に7分間入れます。家庭用のお皿を熱湯で殺菌するの同じ原理です。種籾は1袋当り7.5kg入れます。それ以上は水分を含むので重くなるので...。たまに袋が破けて大変な事になることもあります。
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