2010年12月24日
| 木の樽の味噌 |
20年以上前の樽で伝統が受け継がれます
いのファームの隠れメニューではないですが、お米をご注文された方に「農家で食べているお味噌」をおすそ分けしております。
いのファームのお味噌をビニール袋に4日密封するとでバンバンに膨れます。これは酵母が生きている証拠です。
お味噌の米酵母は非常に重要で、いのファームでは天日干しのコシヒカリを使用しています。米麹の粒を残し、香りと風味が生きている米麹味噌です。鮮やかな山吹色が冴えています。
お味噌汁だと薄まってしまうので、味噌おにぎりや、モロキューなどお勧めです。
私は、そのままご飯にのせて食べています。
酵母は発酵食品ですので、小腸の働きを良くして整腸作用があります。
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2010年12月7日
| 食味コンクール優秀賞 つや姫 |
30人の審査員 第2位に選ばれる
高畠町の2010年度産の食味を競う第7回食味コンクールが11月27日開催されました。
食味測定機による1次審査を通過した5点がこの日の最終審査に出品された。実行委員や消費者など30人の審査員が小皿に盛られた炊きたてのご飯の味わい、香りなど6項目を審査しました。
昨年の最優秀には一歩届きませんでしたが、農薬不使用の栽培管理のもとですくすく育った山形新品種の「つや姫」。農薬不使用の玄米・精米どちらでも満足頂ける逸品です。
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2010年12月1日
| 有機栽培米の「出荷」について |
栽培方法やお米品質の問題ではありません
いのファームの有機JAS認証をお買い上げのお客様に大変ご迷惑をおかけしております。
平成22年8月30日の現地調査にて、「平成21年度産(昨年度)のJASマーク管理台帳と格付記録簿の数値の乖離が確認された」との指摘事項の是正要求がありました。
要約しますと、台帳と記録簿の数値が一致しないことです。農繁忙中にまとめて記入したので、月日ミスや記載漏れなどありました。
★いのファームのお米の栽培管理や品質に関しての指摘ではございません。
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2010年11月24日
| つや姫 全量一等米! |
目玉が一等米です。
昨年の山形の厳しい冬を終え、春になって奥羽山脈から天然ミネラル豊富な雪解け水が田んぼに流れ込み、雪解け水をたっぷり吸収して美味しいお米が育ちます。
稲は、すくすくと育ち収穫されて等級の検査を受けます。今年の猛暑を耐えよくぞ頑張ったお米達。
今年ほど、水管理を徹底した年はありませんでした。
水温が熱すぎると、ゆでダコになって根っこの生育が止まり、反対に水がないと乾いて成長が止まります。
植物も人を水分が基本でおんなじなんです。
検査結果が良かったので、品質も味も例年通りでまず えがった(良かった)えがった(良かった)!!
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2010年11月20日
| 青空の吸いこまれそうな、柿の収穫 |
今朝の氷点下でさらに甘くなりました
今年も山形県で太陽の恵みをいっぱい浴びて色鮮やかに育ちました。♪
柿も、たい肥や有機肥料を使用する事で、柿本来の味の活きた美味しい甘みがでます。
今朝の氷点下で、さらに甘みが増して採りたてでも食べられます。あばあちゃんが、干し柿にしてました。
天日干し2週間でさらに甘さが増しておいしくなります。
我が家では、くるみにあえて頂いています。
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2010年11月13日
| 新品種 「つや姫1kg」@1,050円 お試し価格 |
「つや姫」PRのため、お試し価格ご用意しました
★お試し価格「農薬不使用のつや姫1kg」@1,050円のご購入に限り「代引き」と「クレジット」はご利用できません。できるだけ運賃の安い業者様を選んで発送するためご勘弁下いませ。購入支払いは銀行振込みか郵便振り込みでお願いします。
他の商品は、代引き可です。
◇ つや姫って?
「うまい、米をつくる。」その信念のもと10年の開発期間をへて山形県で生まれたオリジナル銘柄。
今年度より本格デビューした山形産地一押し銘柄です。
◇ つや姫の『ココ』がオススメ
1番の特徴はなんと言ってもその『美味しさ』!!
食味ランキングを行っている(財)日本穀物検定協会の食味官能試験において、 「甘み、香りがある」、「口あたりがよい」等の高い評価を得ました。
また、味だけでなく外観でも「ツヤがある」、「粒が揃っている」との評価を得ました。
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2010年6月25日
| 夏へ向けての準備!! |
湯あがり娘(むすめ)を定植しました
暑い夏はもうそこまできました。暑い夏といえば「ビール」ですよね。今朝、湯あがり娘(むすめ)という品種の枝豆を植えました。8月の上旬には食べられます。
枝豆は鮮度があるので、必ずではありませんがお米と一緒に入れるときがございます。
ただ今は、「農家のお味噌」をプレゼント中です。
もうすぐ、昨年の10月仕込んだ「新味噌」が7月中旬には出せそうです。もろキューにはばっちりです。
夏は暑いですが、食もグーです。
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2010年6月12日
| 雨欲しき ざり蟹(がに)畔(あぜ)の草青む |
自分の寝床探しているのかなあ?
ザリガニも、雨を欲しがって田んぼよりあがってきました。今年は暑かったり寒かったり安定しない天気が続いています。最近たんぼでザリガニを多く見つけます。食べる物がないのでしょうか。農薬不使用の田んぼにはミミズはたくさんいますよ。ザリガニはミミズ食べるのかなあ??
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2010年5月28日
| 田植機の 憩う麓田(ふもとだ) 昼餉(ひるげ)どき |
運転席から見た苗の直線
ようやく田植えも中盤を迎えました。人も昼食に
行くと同じように、田植え機も一息休んでいます。
「一服するか」という掛け声に、みんな田んぼの
畔に腰をおろして、今日は「ゆで卵」を食べました。
会話の話題は、明日の天気の事でした。
最近は低温が続いているので生育が心配です。
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2010年5月24日
| 祖の森へ エンジン響き 初田植 |
ポカポカ陽気で苗も気持ちよさそう!
先祖の人たちは、山から山菜を採ったり炭を焼いて暮らしていました。生活に欠かせない木がたくさん山に茂っている事から森となったのでしょう。春には山の神が田んぼに降りてくると云われます。さみどりの幼苗が本田に植えられていく光景に、心地よいエンジン音が山に響きわたります。
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2010年5月20日
| ちちははの声 ハウスより 田植どき |
もう一人前に育ちました
この時期になると、両親から「いつ植えるのや」と毎日のように聞かれます。そういえば 周りの田んぼでは田植えが始まりました。暦は気にする方なので、5月21日の「大安」に10本くらい手植えして、23日から本作業に入りたいと思います。そうそう大事な田植え機のメンテナンス(オイル交換や注油)もしなくては...。まずは故障しないようにお願いだ!!。
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2010年5月13日
| 出陣めく 天地震わし 耕転(運)機 |
天気も良く 出陣前にパシャ
ようやく天気も良くなり、土を耕す時期になりました。トラクターは轟音と共に力強く田んぼを走ります。まさに天地を揺るがす勢いで地響きが感じられるようです。その地響きで土の中の生き物までもが、たたき起こされて地上に出てきます。とんだ春の目覚めで迷惑な事でしょう。
たんぼという自然の中で生きる生き物と、そこで生活する人間との共存は今後「環境」「未来」が重要になってくることでしょう。
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2010年5月9日
| さみどりの苗 初々し 昭和の日 |
緑のじゅうたんは気持ちいいです
今年の苗の生育状況は、4月の気温が低温だったことで例年よりは、1週間遅れています。
いのファームでは、たんぼの耕運真っ只中。
もう少し気温が上がるといいですね。
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2010年4月28日
| 種蒔くや 山鳩の声 間近にす |
ハウスの修理も経験第一
農家の春は種まき。空を駆け巡る鳥たちにとっても春はうれしい事でしょう。
種まきの時でも、ハウスの周りには山鳥たちの合唱が聞こえてきます。
屋根の軒下には、巣箱ができていました。
頻繁に行ったり来たり。
なんと、時間がゆっくりで幸せを感じる時間でした。
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2010年4月25日
| 百姓の 百の手間をかけ 種を選(え)る |
箱の水平にもこだわります
「百姓」の言葉の由来は、稲が実るまでに100の作業があるからなのでしょうか?。
本当に作物が育つまでは,いろいろな作業や工程があります。
種まきでも、土入れから播種、種まき、苗運び、苗並べ、保温、散水など、人の手がなくてはなりません。
機械化がいくら進んでも、重要なところは「人」の勘と経験が左右します。
いのファームでは、手作りの温かさと情熱を込めて
がんばっています!!。
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2010年4月18日
| 一粒の 命ひしめき 種を蒔く |
お米作りのスタート
一粒の種が育つには、種にもいろいろな助けが必要です。種の下に見える土には、有機肥料と炭(土質を中性にする働き)、おかくず、鉱山のミネラル、焼きぬかの粉を混ぜています。いい環境は絶対条件です。
「助け」は人の社会も同じで、自分だけの力で生きてきたと思う人もいますが、実はたくさんの周りの人たちに助けられて生きてきてのだと思います。私も、種まきの作業をしながら「お米の種」も「自分」も新しいスタートが始まったと、身が引き締まりましたので、タイトルにしてみました。
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2010年4月13日
| 荒鋤(あらすき)の 田圃(たんぼ)をなだむ 雪解水 |
田んぼからも、春の訪れが感じられます。
でこぼこした土のかたまりの圃場には、山からの雪解け水が小さい小川のように流れている様子。春の訪れが感じられます。いのファームでは、もうすぐ育苗ハウスの建て方が始まります。
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2010年4月2日
| 循環農業の原点 |
第2弾 完熟堆肥の撒布
「いのファーム」では、有機栽培米・特別栽培米すべての圃場に堆肥を散布しています。
堆肥は、近くで牛を飼っている酪農家の完熟堆肥を散布しております.
人が生きるためには、「ミネラル」が必要なように、田んぼの土壌には微生物が必要です。
堆肥によって微生物が活発に動き、微生物の糞をミジンコが食べて、カエルやイナゴなどの生き物が田んぼに生息します。
田んぼの自然を舞台にした食物連鎖を経て、稲がすくすくと成長します。
その結果として、お米の食味が向上するのだと「いのファーム」では考えています。
昨年は、作業小屋の増築で堆肥散布が予定通りできずに、今年にずれ込んでしまいました。
写真は、10a(330坪)に散布する堆肥の量です。
他の農家の方よりも2倍以上投入しています。
今年もおいしいお米になるといいな!!。
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2010年3月27日
| ギュッと凝縮されたうまさ。「つや姫」今年の秋お目見え |
「つや姫」の栽培認定書
今年度から、山形県の新品種「つや姫」が販売されます。「つや姫」は誰でも栽培することはできません。山形県でも良質なお米を販売するため、「つや姫」栽培講習会への義務付けや有機栽培や特別栽培を遂行できる人など生産者へのハードルが非常に高いです。
「いのファーム」では、栽培講習会を受講してようやく「認定書」が届きました。今年の秋は、つやつやした「つや姫」を皆さんの食卓へ届けられると思います。
これまでいろいろなイベントや食味コンクールで4回ほど試食する機会がありました。粘りはコシヒカリ程ありませんが、噛んだ時にお米の芯がしっかりしていて端正なルックスが高級感を感じる事ができます。ぜひ「つや姫」宜しくお願いいたします。
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2010年3月17日
| はえぬき 完売 ありがとうございました |
もう そこまで春が来ています
特別栽培米の「はえぬき」が完売しました。
たくさんのお客様から愛され、お米のつやと香りもあって歯ごたえも良かったとご感想頂戴しました。
ありがとうございました。
今年の作付けですが、山形県で新登場「つや姫」をいのファームでも栽培します。先日つや姫の栽培講習会を受講してきました。山形県の農政関係者からも、一層のPRと確かな米作りをお願いされてきました
。
私は、4回ほど「つや姫」試食しましたが、味に深みとコクがありどちらかというとコシカリ系でしょうか。モチモチ感はあります。
栽培記録を農業日記で生育状況発信します!!
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2010年1月31日
| 風と一緒にたたずむ景色の「雪中大根」干し |
大根に、朝の細雪が積もっています
今年も恒例の「雪中大根」干しが始まりました。
大根は、一度外の雪に約1.5ヶ月ほどさらす事で一層の甘みが出ます。煮物にはばっちりです。
手間と時間がかかるためお店では販売しておりません
★食べ方
おばあちゃんに聞いたら、煮物が一番美味しいそうです。
材料は、しみ大根、にしん、うち豆、ジャガイモ、昆布。味付けは、醤油、みりん、酒だそうです。
★限定5名様に、プレゼントします。
お申し込み方法は、セット販売に「雪中大根干し」 がありますので「チェック」してください。
なくなり次第終了となりますのご了承願います。
ーーーお届けのお品 −−−−−
・「雪中大根干し」2本と打ち豆(手作り)に
煮物のレシピをお付けします
お届けは、3月上旬のお届けになります。
お米のご注文と一緒になります。
「雪中大根干し」単品ではご購入できません。
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2010年1月20日
| 除雪の達人。エッジの効いた大車輪。 |
約20m 雪を飛ばします
我が家は、町道から100mも奥まった所に自宅があります。
雪の除雪は、もっぱらトラクターのラッセルでが頼りです。
トラクターは30馬力なので1mの積雪でも平気で飛ばす事ができます。
自宅から近所の家まで100mも離れている(周りに民家がありません)ので、雪や騒音のご近所トラブルもありません。
皆様のご想像通りの田舎です。
★★ ご連絡 ★★
食味コンクールで最優秀米受賞しました。
JAS有機栽培米の包装が製造中止になりましたので、
新パッケージにリニューアルなりました。
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2010年1月10日
| 食味コンクールで最優秀 受賞 |
厳正なる食味審査の会場
いのファームのJAS有機米が、高畠町の「食味コンクール」で最優秀賞なりました。
「発酵肥料」と「田んぼの生き物」に感謝 感謝。
実はこのコンクール、全国入賞者がたくさん出展するので、いわば激戦区のコンクール。最後は、決戦投票での最優秀は紙一重での受賞でした。
受賞を記念して、有機米を特別価格【送料無料】で販売いたします。小さい農家ですので数量限定なりますのでお早めに御注文お願いします。
★最優秀 猪野国雄 いのファーム
★優秀賞 遠藤五一 上和田有機米生産組合
(全国食味コンクール5年連続金賞した実力者)
★優秀賞 渡部京一 上和田有機米生産組合
(H20 全国食味コンクール最優秀を受賞)
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2009年10月20日
| 天日乾燥米の完成 |
刈られた稲を杭に重ねます
バインダーで刈りとった稲は、栗の木からできている杭に重ねます。稲は時計方向に重ねて32束なったら終了です。約2mの高さになります。2週間後上を下を入れ替えて均等に干すようにしています。
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2009年10月16日
| 自然乾燥米の刈取り始まる |
まばゆい青空の下で田んぼを走る!
自然乾燥米「和」(なごみ)の刈取り開始。
刈取り機械(通称:バインダー)の結束部分が壊れて
しまい、しばらく農機具屋さんに入院(修理)しておりました。
やはり人も同様に予防(メンテナンス)も大事ですね。
天日干しの新米は24日からの発送予定です。
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