2011年5月4日
| 「つや姫」生産者 認定書届きました |
認定番号1116号
つや姫の作付けは、農家誰でも作ってよいわけでなく、有機栽培か特別栽培を行う事を山形県に申請して認定を受け、生育期間中は基準どおりに栽培しているかの実地検査があります。
特に有機JASの「つや姫」生産者は5%(JA情報)と、出荷量が少ないのでお店で買うことはなかなかできないと思います。
きちっとした栽培管理で、おいしいお米つくりに今年もがんばります。
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2011年4月7日
| はくちょうの旅立ち |
小米を食べに「クワークワー」
山形の雪解けも、もうすぐです。
3月から白鳥の群れが30羽ほど田んぼにあつまるようになりました。小米をあげてるうちになついたのか逃げなくなりました。
一日の間、集団で飛んだり戻ったりと飛び立つ練習しているように慌しくなってきました。
もうすぐ北に飛び立つ日も近いようです。
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2011年3月14日
| 販売一時中止(宅配復旧見通し立たず) |
連絡です。
東北関東大地震の影響で、現時点で宅配便の見通しが経っておりません。
つきましては、ご注文を一時中止する処置(メンテナンス中)を取らさせていただきます。
山形の現況は、食料や生活用品が少なくなって、ガソリンスタンドも閉鎖しております。
宅配運送が正常に戻り発送作業ができるようになりましたら、農場便りでご連絡いたしたいと思います。
大変ご迷惑をおかけしてしております。
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2011年2月12日
| 山形「つや姫」 完売のお知らせです |
粘りともっちりが好評!!
山形「つや姫」 完売のお知らせです。
ご好評をいただき、ありがとうございました。
つや姫は有機栽培・特別栽培農家だけに栽培を認め、
かつ農家個別に作付制限されてるお米でしたので
数量そのものが大変少なかったです。
今年度は、対応しきれず申し訳なく思っております。
今秋は、年間予約を設定できるよう作付拡大して、おいしい「つや姫」を栽培したいです。
ひき続き、いのファームをどうぞ、よろしくお願いいたします。
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2011年1月31日
| 極上の米焼酎「いの一番」販売開始 |
吟醸酒並みの米焼酎も上々の評判
いのファームのお米で作った「本格米焼酎」ができました。
その名も「いの一番」。口当たりが良く端麗な味わいをもつ、やや甘口です。
お酒屋さんやお店では販売せずに、地元の居酒屋や飲食店
だけで地元の焼酎として置いていただいています。
爽やかでフルーティーな香りと端麗な味わいをもつ、
吟醸酒並みの米焼酎も上々の評判で、話題になっています。
■720ml 1680円
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2011年1月25日
| 有機栽培米の出荷自粛「解消」について |
12月1日付けの農場便りでご連絡の通り、有機JAS認証米を自粛しておりました。
12月8日の認証機関の臨時確認調査が実施され、「適正」であると連絡を頂きました.
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2011年1月20日
| 5年ぶりの大雪 |
雪かき 手伝ってもらいました
山形は5年ぶりの大雪です。
1月上旬ころ、東京の大学生から「なんか農作業ない?」との電話があり、「雪かき」くらいしかないよ!。って言ったらそれでもいいから「山形へ行く」ってさ。という訳で18日に夜行バスで到着。
作業小屋やパイプ車庫の雪なげ、本当に助かりました。
後ろの、ワインぶどうの木も雪にどっぷり埋まっています。
夏は猛暑で冬は大雪。自然には抵抗できないので、せっせと雪片付け。
鍋の湯気がさかんにあがった寄鍋で体温めて、明日も雪かきかあ〜。
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2011年1月8日
| 足踏みで種子の取り込み |
昔ながらで農法
2010年に収穫されたコシヒカリ天日干しの1束づつ足踏みで種子をとります。
見た目より重労働です。
ちょうどこの日は、東京の大学生2名が農業体験でいのファームに来ていましたのでお手伝いして頂きました。
この機械は昭和40年製と言うことは、42年前に作られていた機械(いえいえ、手動回転人力機械)です。
昔の足踏みミシンの片足バージョンです。
ひたすら足の連続動作は、足はプルプル2分交代で頑張りました。
大学生は ラグビー部だったので体力面はお任せ。お土産に米袋いっぱいの野菜に大喜びのようでした。「帰りの新幹線で米袋は恥ずかしくないの?」と聞いたら、「ぜんぜん」との答え。京浜線で「農業してきたよ」って自慢げに持っているそうです。
なんか田舎人としては理解に苦しいなあ!!。
約2時間で稲から約40kgの種子を取り、更に揺るぎ板で「稲わら」を取り除きます(揺るぎは次回の農場便りで公開予定)
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2010年12月24日
| 木の樽の味噌 |
20年以上前の樽で伝統が受け継がれます
いのファームの隠れメニューではないですが、お米をご注文された方に「農家で食べているお味噌」をおすそ分けしております。
いのファームのお味噌をビニール袋に4日密封するとでバンバンに膨れます。これは酵母が生きている証拠です。
お味噌の米酵母は非常に重要で、いのファームでは天日干しのコシヒカリを使用しています。米麹の粒を残し、香りと風味が生きている米麹味噌です。鮮やかな山吹色が冴えています。
お味噌汁だと薄まってしまうので、味噌おにぎりや、モロキューなどお勧めです。
私は、そのままご飯にのせて食べています。
酵母は発酵食品ですので、小腸の働きを良くして整腸作用があります。
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2010年12月7日
| 食味コンクール優秀賞 つや姫 |
30人の審査員 第2位に選ばれる
高畠町の2010年度産の食味を競う第7回食味コンクールが11月27日開催されました。
食味測定機による1次審査を通過した5点がこの日の最終審査に出品された。実行委員や消費者など30人の審査員が小皿に盛られた炊きたてのご飯の味わい、香りなど6項目を審査しました。
昨年の最優秀には一歩届きませんでしたが、農薬不使用の栽培管理のもとですくすく育った山形新品種の「つや姫」。農薬不使用の玄米・精米どちらでも満足頂ける逸品です。
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2010年12月1日
| 有機栽培米の「出荷」について |
栽培方法やお米品質の問題ではありません
いのファームの有機JAS認証をお買い上げのお客様に大変ご迷惑をおかけしております。
平成22年8月30日の現地調査にて、「平成21年度産(昨年度)のJASマーク管理台帳と格付記録簿の数値の乖離が確認された」との指摘事項の是正要求がありました。
要約しますと、台帳と記録簿の数値が一致しないことです。農繁忙中にまとめて記入したので、月日ミスや記載漏れなどありました。
★いのファームのお米の栽培管理や品質に関しての指摘ではございません。
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2010年11月24日
| つや姫 全量一等米! |
目玉が一等米です。
昨年の山形の厳しい冬を終え、春になって奥羽山脈から天然ミネラル豊富な雪解け水が田んぼに流れ込み、雪解け水をたっぷり吸収して美味しいお米が育ちます。
稲は、すくすくと育ち収穫されて等級の検査を受けます。今年の猛暑を耐えよくぞ頑張ったお米達。
今年ほど、水管理を徹底した年はありませんでした。
水温が熱すぎると、ゆでダコになって根っこの生育が止まり、反対に水がないと乾いて成長が止まります。
植物も人を水分が基本でおんなじなんです。
検査結果が良かったので、品質も味も例年通りでまず えがった(良かった)えがった(良かった)!!
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2010年11月20日
| 青空の吸いこまれそうな、柿の収穫 |
今朝の氷点下でさらに甘くなりました
今年も山形県で太陽の恵みをいっぱい浴びて色鮮やかに育ちました。♪
柿も、たい肥や有機肥料を使用する事で、柿本来の味の活きた美味しい甘みがでます。
今朝の氷点下で、さらに甘みが増して採りたてでも食べられます。あばあちゃんが、干し柿にしてました。
天日干し2週間でさらに甘さが増しておいしくなります。
我が家では、くるみにあえて頂いています。
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2010年11月13日
| 新品種 「つや姫1kg」@1,050円 お試し価格 |
「つや姫」PRのため、お試し価格ご用意しました
★お試し価格「農薬不使用のつや姫1kg」@1,050円のご購入に限り「代引き」と「クレジット」はご利用できません。できるだけ運賃の安い業者様を選んで発送するためご勘弁下いませ。購入支払いは銀行振込みか郵便振り込みでお願いします。
他の商品は、代引き可です。
◇ つや姫って?
「うまい、米をつくる。」その信念のもと10年の開発期間をへて山形県で生まれたオリジナル銘柄。
今年度より本格デビューした山形産地一押し銘柄です。
◇ つや姫の『ココ』がオススメ
1番の特徴はなんと言ってもその『美味しさ』!!
食味ランキングを行っている(財)日本穀物検定協会の食味官能試験において、 「甘み、香りがある」、「口あたりがよい」等の高い評価を得ました。
また、味だけでなく外観でも「ツヤがある」、「粒が揃っている」との評価を得ました。
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2010年6月25日
| 夏へ向けての準備!! |
湯あがり娘(むすめ)を定植しました
暑い夏はもうそこまできました。暑い夏といえば「ビール」ですよね。今朝、湯あがり娘(むすめ)という品種の枝豆を植えました。8月の上旬には食べられます。
枝豆は鮮度があるので、必ずではありませんがお米と一緒に入れるときがございます。
ただ今は、「農家のお味噌」をプレゼント中です。
もうすぐ、昨年の10月仕込んだ「新味噌」が7月中旬には出せそうです。もろキューにはばっちりです。
夏は暑いですが、食もグーです。
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2010年6月12日
| 雨欲しき ざり蟹(がに)畔(あぜ)の草青む |
自分の寝床探しているのかなあ?
ザリガニも、雨を欲しがって田んぼよりあがってきました。今年は暑かったり寒かったり安定しない天気が続いています。最近たんぼでザリガニを多く見つけます。食べる物がないのでしょうか。農薬不使用の田んぼにはミミズはたくさんいますよ。ザリガニはミミズ食べるのかなあ??
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2010年5月28日
| 田植機の 憩う麓田(ふもとだ) 昼餉(ひるげ)どき |
運転席から見た苗の直線
ようやく田植えも中盤を迎えました。人も昼食に
行くと同じように、田植え機も一息休んでいます。
「一服するか」という掛け声に、みんな田んぼの
畔に腰をおろして、今日は「ゆで卵」を食べました。
会話の話題は、明日の天気の事でした。
最近は低温が続いているので生育が心配です。
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2010年5月24日
| 祖の森へ エンジン響き 初田植 |
ポカポカ陽気で苗も気持ちよさそう!
先祖の人たちは、山から山菜を採ったり炭を焼いて暮らしていました。生活に欠かせない木がたくさん山に茂っている事から森となったのでしょう。春には山の神が田んぼに降りてくると云われます。さみどりの幼苗が本田に植えられていく光景に、心地よいエンジン音が山に響きわたります。
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2010年5月20日
| ちちははの声 ハウスより 田植どき |
もう一人前に育ちました
この時期になると、両親から「いつ植えるのや」と毎日のように聞かれます。そういえば 周りの田んぼでは田植えが始まりました。暦は気にする方なので、5月21日の「大安」に10本くらい手植えして、23日から本作業に入りたいと思います。そうそう大事な田植え機のメンテナンス(オイル交換や注油)もしなくては...。まずは故障しないようにお願いだ!!。
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2010年5月13日
| 出陣めく 天地震わし 耕転(運)機 |
天気も良く 出陣前にパシャ
ようやく天気も良くなり、土を耕す時期になりました。トラクターは轟音と共に力強く田んぼを走ります。まさに天地を揺るがす勢いで地響きが感じられるようです。その地響きで土の中の生き物までもが、たたき起こされて地上に出てきます。とんだ春の目覚めで迷惑な事でしょう。
たんぼという自然の中で生きる生き物と、そこで生活する人間との共存は今後「環境」「未来」が重要になってくることでしょう。
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2010年5月9日
| さみどりの苗 初々し 昭和の日 |
緑のじゅうたんは気持ちいいです
今年の苗の生育状況は、4月の気温が低温だったことで例年よりは、1週間遅れています。
いのファームでは、たんぼの耕運真っ只中。
もう少し気温が上がるといいですね。
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2010年4月28日
| 種蒔くや 山鳩の声 間近にす |
ハウスの修理も経験第一
農家の春は種まき。空を駆け巡る鳥たちにとっても春はうれしい事でしょう。
種まきの時でも、ハウスの周りには山鳥たちの合唱が聞こえてきます。
屋根の軒下には、巣箱ができていました。
頻繁に行ったり来たり。
なんと、時間がゆっくりで幸せを感じる時間でした。
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2010年4月25日
| 百姓の 百の手間をかけ 種を選(え)る |
箱の水平にもこだわります
「百姓」の言葉の由来は、稲が実るまでに100の作業があるからなのでしょうか?。
本当に作物が育つまでは,いろいろな作業や工程があります。
種まきでも、土入れから播種、種まき、苗運び、苗並べ、保温、散水など、人の手がなくてはなりません。
機械化がいくら進んでも、重要なところは「人」の勘と経験が左右します。
いのファームでは、手作りの温かさと情熱を込めて
がんばっています!!。
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2010年4月18日
| 一粒の 命ひしめき 種を蒔く |
お米作りのスタート
一粒の種が育つには、種にもいろいろな助けが必要です。種の下に見える土には、有機肥料と炭(土質を中性にする働き)、おかくず、鉱山のミネラル、焼きぬかの粉を混ぜています。いい環境は絶対条件です。
「助け」は人の社会も同じで、自分だけの力で生きてきたと思う人もいますが、実はたくさんの周りの人たちに助けられて生きてきてのだと思います。私も、種まきの作業をしながら「お米の種」も「自分」も新しいスタートが始まったと、身が引き締まりましたので、タイトルにしてみました。
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2010年4月13日
| 荒鋤(あらすき)の 田圃(たんぼ)をなだむ 雪解水 |
田んぼからも、春の訪れが感じられます。
でこぼこした土のかたまりの圃場には、山からの雪解け水が小さい小川のように流れている様子。春の訪れが感じられます。いのファームでは、もうすぐ育苗ハウスの建て方が始まります。
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