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農場だより(ボンブ(ウ)ガルテン)

ボンブ(ウ)ガルテン
ボンブ(ウ)ガルテン

3日前にオンライン

代 表 者 : 中田宏明 
所 在 地 : 秋田県
生 産 歴 : 45年
モットー : 『なんもだ。さっとずづ やっていご(大丈夫、少しずつ進んでいこう)』
  • 2019年産米放射性物質検査 2019年産米放射性物質検査
  • 29年産米の食味値は82点で 29年産米の食味値は82点で
 
 秋田県の内陸南部は雪の多いところです。ここに住む多くの人たちが思わずため息してしまうほどのたくさんの雪が、実はおいしいお米の源なのです。
 まかれた種が、お日さまはもちろん、お月様や星のまたたき、かぜ、田んぼに入る水、ちいさな生きもの達、その他いろんないのちといっしょの時を過ごし、おいしいお米となります。私たちのできることは、ほんのお手伝い。
 食べてくださる方々の食卓がなごやかになりますようにと願いながら、みなさまのところへお届けします。

 ボンブ(ウ)ガルテンのボンブは凡夫。ガルテンはドイツ語で庭とか園の意です。平凡な人の園というわけで、現在4人の家族です。

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2004年9月10日

朝早い時間…
 「朝早い時間」と言っても5時半頃のこと。起きて玄関の方へ行ってみると、コオロギの鳴き声がします。一晩中鳴いていたのかな?思いがけず家の中に入ってしまい、出られなくて鳴いていたのかな?そーっと玄関を開けると、動いているものはなにひとつ無いかのようです。私の足音を聞いて一瞬止んだあとふたたび発せられたコオロギの声だけが、「動いている」唯一のもののようです。
 秋になると夕方夜露が降り出すのがわかります。風の止む時間が少ない海端の方はそうではないかもしれませんが、盆地のここいらではしっとりとした夜露が降りるのです。朝起きた時、コオロギの声とともに聞こえるのは、屋根に降りた夜露が長い時間をかけて小さくまとまって、雨だれとなって落ちる音。間隔のずいぶん長い音です。

 周囲の農家のほとんどは最後の草刈りを済ませました。まだ残っているのはほんの数件。和賀屋もそのうちの一軒です。暑い夏の早朝とはまた違った草刈り機のエンジンの音(の響き渡る音)。無我の境地ならぬ、雑念ばかり湧いてきて、単純な草刈り作業はあと少し続きます。

2004年9月6日

秋の気配
 いつの頃からか、コオロギの声が夜通し聞こえるようになり、朝はもやがかかるようになりました。朝晩、めっきり涼しくなり、日中も秋を思わせるようなさわやかな風が吹き出しています。時おり降る雨は、他の季節と違って少しばかり白く見える気がします。
 また台風がやって来ました。いろんな人、農作物、その他さまざまなものへの影響が最小限ですみますようにと願ってやみません。

2004年8月31日

みなさん、はじめまして!
 きょうからこちらに加わりましたボンブ(ウ)ガルテンです。名前の意味は紹介の方に書きましたが、変な名前で、知っている人はほとんどいません。名付けた私自身、言いづらくて口にすることがありませんが、愛着ができてずっとそのままです。

 新米の収穫まであと20日弱となり、10月5日頃よりお届けできるのですが、15年産米が数10kの在庫があるので、出品してみました。どうぞよろしくお願いします。

 秋田は昨夜半から風が強まり、この時間はピークを過ぎて少しずつ弱まりつつある状態です。稲はひっきりなしに暴風に揺さぶられ、気の毒です。
 台風情報はひんぱんに流れ、でもその映像のほとんどは、駅構内や港、街角の光景です。田んぼや畑、果樹園などがどんな状態になっているのか中継するテレビ局がひとつぐらいあってもいいんじゃないかなと思います。
 被災された方々が早く元気を取り戻すことができますように。私も、大きなダメージを受け、前のめりになりながらも頑張っている稲のちからを信じて、収穫の秋に向かっていきたいと思っています。

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