2019年 3月 25日
| 今年も種まきが始まりました。 |
夢ごこちの種まきです |
今年も、種まきが始まりました。
まずは、夢ごこちからです。
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2019年 3月 21日
| 催芽(種子の芽出し)を開始しました(^^)/~~~ |
32℃の温湯で、発芽を待っています(^o^) |
播種に向けて、種子の催芽を行いました。
催芽とは、種子を発芽させることです。お米の場合、充分吸水させた籾を 温度を加えることによって、芽を出させる工程の事をいいます。このときの温度、適温は、約30〜32℃前後です。私は、学生の時に習った通り32℃に設定して行います。今回は、夢ごこち、峰の雪もちを行いました。収穫順に播種します。
実は、この工程とても難しいのです。芽が出れば良いというのではないので、加温を止めるタイミングが大事です。また、品種や気温、浸漬時間などによって決まった時間にと言うわけにいきません。鳩胸状態という極めて、繊細な状態で止めます。芽が長すぎたり、根が出てしまいますと、播種の時に機械により芽や根が折れたりします。
催芽後は伸びを抑えるため、急速に水で冷やします。
今回、発芽しにくい品種、気温が低い中での浸漬であったため、うちの方法では、約24時間を見ています。そのため、昼前に、催芽開始し、翌日の昼前後まで行います。予想より早めに発芽しても、遅くなっても夜の時間帯にならないために予想時間から、逆算しての開始としております。5月になると12時間で発芽します。過去に、夜中に催芽を止めたこともあります。それ以来、時間を計算しています。毎回毎回が、勝負ですがね(^o^)今回はどうかな?(^^)/~~~
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2019年 3月 11日
| 種子を温湯60℃により、消毒しました。 |
種子を温湯につけています。 |
温湯60℃による種子消毒を行いました。何年前からかは、忘れましたが、もう10年以上続いています。以前は、種子消毒剤で、消毒をしていたのですが、この機械が市販されてから、導入し、現在まで行っています。
当JAでは、育苗施設に温湯消毒器が導入されているため、そこを利用する生産者もいますが、弊社では、自家で行っています。
今回行ったのは、峰の雪もち、夢ごこち、ひとめぼれを行いました。モチは発芽の関係で、温湯時間は、6分、うるちは、10分で行います。
作業の手順としては、網の袋に入れた種子を温湯(60℃)の中に入れます。セットした時間で、ブザーが鳴りここからが、時間との闘いです。すぐに冷水に入れて冷まさなければならないのですが、この作業は、熱いお湯から、冷水へ・・、とても酷です。あちち、から、つめてぇです。
温湯消毒が終わり次第、水に浸漬し、2〜3日おきに水の入れ替えを行います。この作業は播種前の発芽(芽出し)まで続きます。この時期だと水温が低いので、10日以上はかかります。
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2019年 3月 9日
| 土を乾かす・・・・。 |
スピードカルチによる土の反転 |
圃場も乾いていたので、無農薬コシヒカリの栽培圃場に、スピードカルチをかけ、土を反転させました。
この後、数日後に耕起を行います。水田と言えども、水を張り、代掻きするまでは、土を乾かした方が、土壌中の微生物が繁殖し、有機物の分解が進むような気がします。そのため、うちでは、数年前から、この作業を行っています。
機械化が進んだ今日だからこそ、できる作業ではないかと思います。
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2019年 3月 9日
| 有機肥料の散布をしています。 |
動散を担いで・・。 |
今年もおいしいお米が穫れるように、有機肥料の散布を行いました。
この有機肥料は、多の肥料と違って、田植機ではうまく撒くことができないので、背負い動散動散で行います。
ブロードキャスターやブレンドキャスターで撒くことができますが、圃場が柔らかいため、背負い動散による散布を行っています。
有機肥料30kgを背負い畦を歩いての散布です。弊社では、夢ごこち、コシヒカリずばぬけなどに散布しています。有機肥料なので、においがありますし、粉状なのも少しでますので、マスクをして、散布します。
今年初めての重労働なので、体を慣らすようにゆっくりと作業をしました^^)/~~~
今年も、美味ししお米がたくさん穫れるよう願って・・・。
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2019年 3月 8日
| 育苗ハウスの準備も着々と進んでいます。 |
ビニールをかけています。 |
好天に恵まれ育苗ハウスにビニールをかけました(^o^)
この作業は、風のない時に行わないとビニールが風で飛ばされたり、しっかりと張れないので、風のない日に行います。とは言っても、なかなかそのような日はありませんし、あってもその日は都合が悪かったりします。
そのため弊社では、数年前まで、朝か夕方の風のない時間帯を選んで、数日かけて行っていました。
ここ最近では、スタッフも増え、スタッフの努力で風の少々ある日中でも張ることができ捗りました。
31年産に向けて、作業は着々と進んでいます。
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2019年 3月 4日
| 31年産の種子の準備をしました(^O^) |
ネットに袋詰めされた種子 |
雨降りの予報がでていたので、屋内で種子の袋詰めを行いました。
今年は、8品種15作型があるので、それぞれ袋分けの時には、品種ごとに袋を色分けし、5kgづつネットの袋に詰めます。
ネットの袋だと、水の通りも良く、種子全般に水が行き渡ります。弊社では、大きめのネットの袋を使い、余裕を持たせて、5kg詰めにしています。総種子量は、約1,200kgです。
後半に蒔く種子も袋詰めし、乾燥などを防ぐために紙袋に詰め直しておきます。
この後、播種にあわせて、温湯消毒を行い、浸漬をし、発芽に備えます。
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2018年 12月 29日
| 今年1年間ありがとうございました<(_ _)> |
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本年最後の農作業、というか、毎年恒例の最後の作業は、育苗用の床土の肥料合わせです。
以前は、混合機を使っていたのですが、移動が難しく、労力的にも負担が多いので、トラクターのアタッチメントであるブレンドキャスターを使っています。
この機械は、肥料などを混ぜながら圃場に撒く作業機です。以前は米糠や油かすの散布に使っていました。
機械の有効利用も含めて、混合機として使用しています。ただ、残念なのは、部品が無いと言うことです。
壊れるとどきっとします。
幸いにも今年の修理の部品がありましたので、ギリギリになりましたが、無事終了することが、出来ました。
屋内とは言え、底冷えのする作業場での作業お疲れ様でした。
来年に向けての準備が着々と進んでいます。
来年の秋には、お客様に喜ばれるおいしいお米が穫れますよう願って、今年の作業を終えました。
1年間ありがとうございました。
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