2017年10月24日
| H29稲刈り風景part01 |
コンバインでの稲刈り風景の一コマです。
一ヶ月前のこの頃は日中もTシャツ1枚で作業できるほど暖かったですが、最近は本当に寒い日が続き、季節もすっかり晩秋ですね。
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2017年10月18日
| 作業小屋 |
今年の稲刈りも無事終了し、目の前には閑散とした田園風景が広がっております。
長い間風雨に晒され、精米時に副産物として生成される米ぬかが壁一面に積もりはりついたかのような趣き深い作業小屋です。
もう間もなく冬ですね。朝晩は10℃を下回り、ストーブが必要な季節となりました。
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2017年10月12日
| 稲刈り完了 |
今年の稲刈りも先週末無事完了です:D
にわか雨が降ることも多く刈り取りできない日が続き、例年よりも収穫期間が伸びてしまいましたが、籾摺り後の米袋詰め作業まで終えました。
がらんとした田んぼを眺めていると、冬の到来がすぐそこのように感じられます。
「はえぬき」「つや姫」の新米、すごくおいしいのでぜひ!
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2017年10月5日
| 刈り入れ終盤 |
稲の刈り入れも終盤!
収穫した稲は乾燥機にかけ、籾摺りした後の玄米を30kgの米袋にひたすら詰めていきます。
今年は350俵ほど収穫予定なので、約700袋(一俵60kg)に詰めるのですが、なかなかの重労働。
この数日朝晩の気温が10℃を下回り、季節もすっかり秋の装いです。あっという間に冬ですね。
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2017年9月26日
| 稲刈り始まりました |
昨日より「はえぬき」の刈り取りをはじめました。
朝晩の冷え込みは一層厳しくなりましたが、日中の心地よい秋風は最高です。
「はえぬき」は9月末より順次発送予定です。
「つや姫」の収穫は10月1日から行います。
稲刈りが終わるとあっという間に冬ですね。あと3ヶ月もすると白銀の世界へ様変わりです。
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2017年9月23日
| 秋景色 |
明後日から刈り取りです!
育ちの早い「はえぬき」から収穫を始め、10月1日からは「つや姫」を刈り始めます。
日中は25℃前後とまだまだ暑いですが、朝晩は10℃ほどで寒いです!
あっという間に秋景色ですね。
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2017年9月11日
| 今シーズン最後の草刈り! |
先日、今シーズン最後の草刈りを3日間ほどかけ終えました。
昼間は灼熱の太陽が照りつけ、人間にとっては立ちくらみで倒れてしまいそうになりますが、稲穂にとっては天からの恵みです。
今シーズンは日照不足により、例年この時期は稲穂が秋色に染まっているところ、まだ青々しているのでたくさんの日光を吸収して成長してもらいたいです!
刈り入れまでもうすぐ!
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2017年8月31日
| 稲穂が色づいてきました |
稲穂がほのかに色づいてきました。
日中はまだまだ蝉も頑張って唸るように鳴いてますが、朝晩の冷え込みが日に日に強まるのを感じます。
日々稲を眺めていると、なかなか都会では感じ取れなかったごく僅かな季節の変化を味わうことができます。
今年は日照時間が例年と比べ少なく、また初夏の平均気温が低いことが影響し、収穫が少し遅れそうです。
例年ならば9月20日頃には収穫を始めますが、今年は9月末にずれ込むことが予想されます。
収穫まで1ヶ月を切り、いよいよです!
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2017年8月24日
| 田んぼの雑草 |
田んぼの雑草の勢いが止まりません**((
日中は暑すぎて田んぼの中に入ってしまうと干からびてしまいますが、涼しい早朝と夕方に集中して雑草取りです。
写真は大量の雑草片手に淡々と草取りしている義父です。半世紀に渡り稲作を営んでおり、傍から見ていると何事も軽々と効率的にこなしているように見えますが、真似をしようとしても経験不足からなのか身体の使い方がわからず、常にもたもたしてしまう日々です。
田んぼは泥がぬかるんでおり、田専用の長靴で入らないと足が取られてしまい前に進めなくなります。
都会育ちのもやしっ子には何をやるにしても難儀ですが、澄んだ朝焼け夕陽のもと、自然に接し土いじりできる境遇に感謝です!
来週は今期最後の草刈り!夏季は月2回草刈りしておりますが、収穫前の最後となりそうです。
いよいよ収穫まで一ヶ月を切りました。
当ファームの新米は、最速で9月末にはお客様の手元にお届けできると思います!よろしくお願いします!
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2017年8月17日
| 出穂 |
穂が出てきました、出穂です!
あと一ヶ月もすると収穫。月日の経過が本当に早いですね。
出穂後に稲は葉で光合成をしブドウ糖を産み出し、穂に送り込み溜めたものがお米となります。
出穂後に晴れて暑い日が続けばより美味しいお米ができるので、晴天が続くことを願ってます。
夏の終わりはなんだか儚い気持ちになり寂しいですが、こちらは日々秋の気配が濃くなっているのを感じます。
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2017年8月8日
| 田園地帯を走行する米坂線 |
田園地帯を走る米坂線
米沢と新潟県村上市坂田駅を結んだ一日10便ほどの単線です。
乗客も地元の中高生がほとんどで、1両もしくは2両編成ののどかなローカル線です。
当ファームの北側300メートルほどを走り、田んぼいじりの時は電車が通るたびに顔を上げて、”あーなんてのどかな光景なんだろう”って思わず見入ってしまいます。
軽トラからぱしゃっと撮影です:D
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2017年8月7日
| 飯豊の夕陽 |
稲もだいぶ成長しました!
この時期になると雑草も多く生えてきますので、暑い日中を避け、日が沈む前の涼しい時間帯に田んぼのなかに入り、雑草取りを行います。
虫刺され対策用に薄い長袖シャツを着ておりますが、シャツを通しブヨやアブに刺されてしまうことも。
夜は蛍も舞い、自然の豊かさに感動します。
それにしても飯豊の夕陽はきれいですね。飯豊山にはまだ雪が残っております。
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2017年8月1日
| 黒獅子祭り |
黒獅子祭り本番です!
下椿地区の各農家を獅子舞しながら訪問です
今回の黒獅子、鉄板入りで想像以上に重く、5分も舞っていると息がゼイゼイ、腕が痺れて獅子を頭上に上げていることができなくなります。。。若手への交代を訴えても周りから”まだまだいけるぞーー” ”いい動きだ”なんて応援なのかヤジなのか、交代カードがなかなか使えず。。
訪問先ではお神酒として日本酒が振る舞われ、飲んで踊ってと地元の方とワイワイガヤガヤ楽しい時を過ごすことができました!
クライマックスの神社の中へ黒獅子を招き入れる舞も、初参加の私に任せて下さり、最後の力を振り絞り、舞い踊り大口開けてパコンパコンと鳴らして無事終了です。
五穀豊穣を願い、地元のみんなで舞う、素晴らしき伝統、今年も豊穣間違いなしですね!!
県外から新規就農で来た新参者を快く迎え入れてくださる地元の方々の親切心に心打たれました
収穫まで2ヶ月を切りました。
戦国期は伊達家、江戸期は上杉米沢藩の時代を経、美味しいお米を作り続けた飯豊町下椿のブランドを立ち上げ、全国への流通を目指します。
近隣には直江兼続直系の子孫、樋口家の方が在住しており、この椿地区農家の先祖は、上杉家が越後から米沢へ転封の際に伴に越後から付き従い、この地に江戸期を通し現在まで連綿と暮らしております。
黒獅子祭りに参加し悠久の歴史を感じとる、歴史好きにはたまらないです:)
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2017年7月29日
| 下椿地区の黒獅子祭り練習 |
明日は当ファームが所在する飯豊町下椿地区の黒獅子祭りです!
今夜は1時間ほど練習。
先月の黒獅子祭りは若者オンリーで動きも激しく疲労困ぱいでしたが(私が最年長!)、今回は老いも若きも、というより年配の方々が中心なのでなんとなくやっていけるかも
田園風景のなかぽつんと神社が建っており、夜はとても幻想的で都会にはない雰囲気がしびれます!
黒獅子の歴史は、千年ほど前の前九年の役で東北の豪族安倍氏に源氏の棟梁源頼義が勝利し、戦勝祝に兵士たちに獅子舞をさせたのが始まりと言われております。
飯豊町、隣の長井市の各地区でそれぞれ異なる顔貌の黒獅子が夏のこの時期になると舞っております。
独特のリズムをとる囃子と太鼓がかっこいいです!
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2017年7月24日
| 夕焼け |
飯豊の夕焼けです:))
ひぐらしの鳴き声を耳にすると夏が来た!と感じさせますね。
当ファームを囲む小川には蛍も生息し、夜になると幻想的な光景を目にすることができます。
半年前は深い雪に覆われた銀世界だったとは考えられない長閑な日々です。
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2017年7月20日
| 夏空 |
東北地方ももうすぐ梅雨明け
稲もすくすくと育っております。
空もすっかり夏空です。
夏の晴れ空は気持ちいいです!
あと2ヶ月ほどで収穫。早いですね!
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2017年7月10日
| 田面ライダー! |
田んぼの溝切りの時期です。
美味しいお米を育てるためには水の管理が大切だと日々痛感しております。
水はけを良くし、根がしっかりと養分を吸収できるよう、田んぼに溝を掘ります。だいたい一つの田んぼに六本ほど溝を掘っていきます。
この作業に必要不可欠なのが田面ライダー
写真はこの道50年、生産者の小松新一です。
トノサマバッタが田んぼを自在に駆け抜けるように、原チャリの田んぼ走行バージョンをエンジン吹かして爆音で疾走する様はかっこいいです
実際農業経験ゼロの私が田んぼに突っ込んでいったところ、田植え機の車輪が通った深い溝にハマり(田植え機の車輪が通った溝はとりわけ深くぬかるみ、田面ライダー使用はご法度でした。。。)、抜け出そうとエンジンをmax吹かしてしまい、車輪に泥がこびりつき立ち往生。。
ただでさえ重い機械が泥で倍以上に重く、義父と二人で四苦八苦しながら近くのあぜ道へ持ち上げ、泥を水で落としました。
早朝とはいえ直射日光降り注ぐ中での作業で、一日の体力をすべて使い果たしたかのような息切れを経験し、2度と同じ過ちは犯さないと誓い!?ました。
やっぱり失敗から人間は学ぶようですね!
こんなの簡単だと甘く見ていると大きなしっぺ返しが。。
結論、
後部に溝切りがついており、前車輪はなるべく浮かせ、椅子の後ろに重心を取ることで泥にはまらず効率よく進めることができると、3時間ほどの作業で学びました。
習うより慣れろの世界です。
どうすれば疲労を減らし効率よく作業を進めることができるか、常に自分の頭で考え、経験者のアドバイスもしっかり聞いとくのが大事ですね。
夏は朝4時から日が登りきる6時ごろまでが勝負。早起きは三文の徳とは自然相手の農業には理に適ってます。
それではー
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2017年7月7日
| アオダイショウのあおちゃん発見! |
アオダイショウのあおちゃん
サクランボ畑でアオダイショウのあおちゃん発見!
しっぽ捕まえたら必死の反撃で立ち向かってきたので、思わず怯んでしまい、その合間にあっという間に木のてっぺんまでスルスルと登っていってしまいました。
お腹のグリーンが深緑で本当に綺麗。持って帰りたい欲求にかられましたが、家族からの猛反対が予想されるので、さようなら〜
驚かしてごめんなさい。
ほのぼのしていて気持ちいい朝でした。
完全に廻りの草木と同化してどこにいるのかわかりづらいですね。。。
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2017年7月6日
| さくらんぼ紅秀峰収穫 |
さくらんぼ紅秀峰の収穫時期です!
絶妙な実の固さと抜群の糖度を誇り、実も大粒でめちゃくちゃ旨くてシャキシャキ感もいい感じ。
個人的には佐藤錦より美味しいと思います!
正直、さくらんぼはあまり好んで食べたいと思ったことがなかったのですが(値段が高いことも要因で!)、摘果の最中につまみ食いして感動しました。
飯豊町はお米だけでなく、さくらんぼも隠れた名産品です。
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2017年7月4日
| 草刈り一部完了です。 |
草刈り一部完了
草刈りシーズン到来です!
こちらはずーっと豪雨が続いており、昨夜は飯豊町に土砂災害警報が発令され、携帯電話から緊急地震速報のような警告音が鳴り響き、思わず身構えてしまいました(;^_^
なかなか雨は止みませんが、止むタイミングを見計らって草刈りです。
草刈り機を使うのは実は人生初めてで、想像以上にずしっと重く、また誤って地面を刈ってしまい、腕も腰もがくがくして疲労困憊です。それでも半日ほどひたすら刈っていたら、なんとなく慣れてきました。
習うより慣れろですね。
これから台風の影響で東北地方も大雨の予想。田んぼの水回りをしっかり管理しないと。
皆様もお気をつけて。
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2017年6月27日
| 飯豊山にはまだまだ雪が残っております |
飯豊山系
稲もすくすく育っております!
彼方にそびえる飯豊山は残雪を有し、7月間近のこの時期でも朝晩は15℃前後、日中は30℃近くまで上がり、寒暖の差が美味しいお米、畑の農作物を育んでおります。
あと3ヶ月もすると収穫ですね。いやーー早い!
日々水の管理を怠らず、秋には皆様へ新米をご提供いたします!
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2017年6月4日
| わらび採り |
小国町わらび採り
先日は隣町の小国町へわらび採りへ行ってきました。
わらびはおひたしにすると絶品です。素朴な田舎の味は最高です。
毎年4,5月はこしらぶら、タラの芽、ぜんまい、こごみ、わらび等、多くの種類の山菜が採れ、自然の豊かさに感謝です。
天童市から引っ越して来られた方は、飯豊町へ移住する前は、この時期になると毎朝3時に起床し、飯豊へ山菜採りに来ていたとのこと。
飯豊町、小国町は県内でも山菜採りで有名なんですね。
それにしても飯豊町は昨日も今日も寒くて最低気温は一桁台!!
昨日早朝に東京から夜行バスで米沢に着くと、雨と寒さで薄着のまま帰省してしまったことを後悔。。。
寒さと暑さがはっきりした気候が美味しい農作物を育むんだと飯豊の天からの恵みに感謝です。それにしても寒すぎです。。都会育ちのもやしっ子にはなかなかこたえます!
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2017年5月22日
| 田植え終わりました:D |
田植え後の万宝院ファームです
今シーズンから本格的に義父のファームを引き継ぐため、東京から4月上旬に飯豊町へ帰省し、種まき、育苗、田おこし、代かきを終え、田植えも無事完了しました!
飯豊町の農業法人”アグリメントなか”で毎日研修を受けつつ、万宝院ファームの田植えまでの作業を休日返上でこなし、身体はくたくたですが、大自然の中で親切な地元の方々と汗を流し共同作業を行う経験は最高です!
帰省当初はまだ雪が残り震える寒さでしたが、今日は30度超えの夏日で季節はすっかり様変わりです。カエルもげこげこ盛んに鳴き始め、生き物たちも活発に生命感あふれる時期が来ました!少しばかり苦手なへびの目撃情報もちらほら。。。
3ヶ月前に短期研修で訪れた時は一面白銀の世界でしたが、東北日本海側の四季の移り変わりは劇的です。
まだ朝晩は15度前後と冷え込みもあり、このはっきりとした四季の変化、寒暖の差が美味しいお米を育むのですね。
万宝院ファームの水源である飯豊山系の頂は雪で覆われており、田んぼへ引く水はひんやり冷たいです。
美味しいお米を皆様にお届けできるよう、日々学びの気持ちを忘れず、地域の方々とともに飯豊町そして歴史ある置賜地方を盛り上げていきます。これからもよろしくお願いいたします!
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