農場名 | 百笑米 大嶋農場 |
代表者 | 大嶋康司 |
所在地 | 茨城県 |
お米生産歴 | 31年 |
お米作りのモットー | 努力する者は夢を語り、怠る者は愚痴を語る |
JAS有機栽培 百笑米 コシヒカリ
星さんのコメント 2025年1月16日おいしかったです。
またよろしくおねがいします。m(_ _)m 、
JAS有機栽培 百笑米 ミルキークイーン
美味しいお米探し中さんのコメント 2022年8月16日初めてのミルキークイーンの購入です。炊き立ても冷蔵庫に入れた後も、粒が揃っていてぷちぷちした食感、噛む程に出てくる甘味にびっくりしました。こんなにお米が美味しいとは。おはぎ作りにも合いそうで久しぶりに作りたくなりました。また自分が病弱なため少しでも身体に良いものをと思い、こちらのお米が有機JASという点も購入の決め手のひとつでした。無くなったらまた購入したいです。この度はお世話になりました。
JAS有機栽培 百笑米(発芽玄米 ミルキークイーン)
れもんさんのコメント 2022年8月2日美味しいお米を有難うございます。
前回、発芽玄米ミルキークイーンを購入させて頂きました。
玄米に小豆を混ぜて炊いて食べていますが、美味しい上に
食べているだけで、いつの間にか体が元気になってきました。
本当に感謝です。
JAS有機栽培 百笑米 ミルキークイーン
Sさんのコメント 2021年10月16日有機 ミルキークイーンは とても甘みがあり 柔らかく 口当たりもよく 毎日 3食頂いております。有機を実現する事は とても大変な事だと想像します。感謝いたします
百笑米 大嶋農場からのお返事 おはようございます。ご購入、ありがとうございます。
お客様からのお褒めの言葉を頂き、作り手として大変誇りに思います。
有機栽培は真夏の猛暑の中、圃場の草取りに体力を消耗しましたが大変励みになります。
冬の到来を感じさせる今日ですが、これから稲刈りに行って参ります。
今日はカレー専用米の華麗舞の収穫になります。
今後ともよろしくお願い致します。
減農薬栽培 百笑米(ミルキークイーン)
くろごまひじきさんのコメント 2021年5月4日もちもちとして甘みがあってとても美味しかったです!
ごはんそのものが美味しいので、おかずはシンプルな
もののほうがいいくらいでした。
【新米収穫】
百笑米大嶋農場は、9月1日より収穫作業を開始しております。お米の品種ごとに個性があり、それぞれ成長スピードにも差があります。早生(わせ)・中生(なかて)・晩生(おくて)の3区分に分類されます。
早生:早く成長する品種(例:つきあかり)
中生:早生と晩生の中間の品種(例:コシヒカリ)
晩生:遅く成長する品種(例:酒米の山田錦)
ただ、気象条件や土壌環境により差があるのでそれぞれの地域により区分の違いはあります。
百笑米では、低温乾燥を行いお米の品質向上に努めております。
刈り取り時 :水分25%
乾燥終了後:水分14.0%から14.5%
乾燥時間 :24時間程度
毎時0.5%程度、乾燥させることにより高品質な仕上がりを実現できます。ただ、効率性は落ちるので日々、品質と効率性とのジレンマを抱きながらも、品質の維持にスタッフ一同努めております。
【田んぼの疑問】
一部、刈り残しのある田園風景を見たことはあるでしょうか。旅行先などで田んぼを注意深くみていただくと数か所あると思います。
なぜ、一度に刈らないのか?
なぜ、途中で仕事を辞めてしまうのか?
実は、主な理由は乾燥施設の処理能力にあります。
稲刈りの工程は以下の通りです。
コンバインで刈り取り・脱穀
↓
コンバインのタンクに貯蔵(左画像の百笑米がタンク)
↓
コンバインからトラックの荷台に吐き出す
↓
トラックから乾燥機へ投入
↓
乾燥機で水分を14.5%に!!
この最終ゴールの乾燥機がいっぱいになると稲刈り作業をストップせざる得ません。万が一、収穫物がコンバインのタンクに長時間貯蔵されると発酵がすすみ廃棄することになります。刈りたくても刈れない、結果の田園風景だと感じてもらえると嬉しいです。
【温室効果ガス削減に向けて】
農林水産省の『温室効果ガス見える化実証事業』
に参加し、最高ランクの星3つを獲得致しました。
百笑米では、播種後の苗箱を育苗ハウスに移動し、藁こもを被せて発芽を促しております。こもは職人さんに作って頂き大切に使用しております。こもの内側の苗箱は50度以上の高温になっておりサウナ状態です。芽を出し始めたら、苗を広げ水不足にならないように何度も全体を確認しながら管理します。そして、いよいよ田んぼに移植します。田植え予定日の数日前から田植えに適したトロトロ層をつくるためにトラクターにて代掻きを行い、田植え開始時間に水位を下がるように朝から水回りを行っております。田植え後は適度な水位を維持するために毎日水の管理が必要になります。自然相手なので毎日がイレギュラーの連続です。実りのある稲をつくるに為、収穫時まで、目が離せません。
4月1日より種まきを開始しました。例年よりも1週間程度早めております。理由は品質向上させる為です。昨今の地球温暖化の影響か定かではありませんが、収穫適期が遅くなるほど品質に影響がでているように感じております。
社長の40年以上の稲作経験から今回の決断をし、すべての作業をスピードアップさせ予定通りの時期に種まきをすることができました。
これから収穫まで毎日、稲の成長を楽しみながら品種特性を生かした高品質の米作りの中盤戦です。
大嶋農場の田んぼの水源は、用水路から引いてくる農業用水と地下水の二通りがあります。地下水を用いる場合、汲み上げ用のポンプと配水用のパイプラインが必要となるため、2月に複数の田んぼでこの工事を行いました。米作りの邪魔にならないように、パイプラインは地下を通していくため、パワーショベルを使った大掛かりな作業となりました。
足元では排水路の整備作業も進めております。多くの方は知らないかもしれませんが、田んぼを維持していくためには、こういった土木工事も必要になるのです。
昨年の2022年12月16日に開催された、『東京農業大学経営者フォーラム2022』にて大嶋農場の経営が評価され、経営者大賞を受賞致しました。本賞は、東京農業大学出身者を対象に学科長の推薦を得て、書類及び現地調査を行い審査されます。授賞式では、学長より賞状及び記念品の贈呈がございました。また、現役の東京農業大学の学生に向けた講演会も同時開催され、次代の農業を担っていく学生から数多くの質問が寄せられ希望に溢れる会になりました。弊社では、東京農業大学より実習生を受け入れております。現場を経験したからこそ、知る・感じる・学ぶ、その結果として農業に携わる道を開いてあげられるのだと思います。本年も実習生を受け入れ、農業の楽しさ・面白さ、仕事の大変さを知ってもらえたらと思います。