2021年8月10日
| 完売(販売終了)のお知らせ |
おかげさまで、当園のあきたこまちは完売となりました。今日時点での未発送分ならびに年間予約の分を除いて、ご注文をお受けすることができません。ご縁をいただいたみなさま。ありがとうございました。
|
|
2021年3月24日
| アヒル村長同席で、積雪深確認 |
はっこい はっこい(つめたい、つめたい)
お彼岸も昨日で終わり、気温は高め。あんなにあった雪がどんどん融けていっています。
田んぼの雪は、今日現在35センチまで減っていました。田面から10数センチは雪解け水の状態。雪は上と下から消えていくと言われていますが、まさにその通りです。無くなるのも、「あどそんまが(もう間もなく)」となりました。
|
|
2021年3月19日
| 目にスノウ |
田んぼの雪がすっかり消えるまで、あと2週間?
家の前には、除雪で積みあがった雪がまだたっぷりです。
雪はメニじゃなくマッチ?
まっちがえた。
こんなことばっかり考えているのでので、なかなか雪が消えないのかも。
|
|
2021年1月4日
| 大雪 |
大雪への対応のため、今週いっぱいは受付を停止いたします。
|
|
2020年10月5日
| 放射性物質検査結果 |
新型コロナ終息の兆しが何ひとつ見えない中、その他の大事なことは二の次、三の次といった感がありますが、今年も放射性物質の検査を受けました。
セシウム134,137とも、検出下限値0.1ベクレルで「不検出」でした。
とてもありがたく、うれしいことでありました。
|
|
2020年9月28日
| 2020年産あきたこまち |
秋の朝はいろんな表情を見せてくれます
稲刈り、もみすり、着色粒除去…。いろんな作業が少しずつ進み、10月5日より新米発送開始のめどが立ちました。
おいしさの感覚、お米との相性等は、人によりさまざまですが、あきたこまちの本場、秋田県のあきたこまちをよろしければおためしになってみてください。
「天高く 今超ゆる 秋」とはいかずとも、おいしいごはんで、何とはなしに元気が出てきたらと思います。
|
|
2020年8月10日
| 2019年産米 完売お礼 |
おかげさまで、当園のあきたこまちは完売となりました。ありがとうございました。
複数回購入くださったみなさまには、新米の時期までご要望にお応えできるようにと思っていましたが、うまく行かず、突然の終了となってしまい、申し訳ないことでした。
新米をお届けできるようになるまで、あと2か月弱。もうひと手間、ふた手間とかけて、あとは天まかせ。おいしいお米ができるようにと願っているところです。2020産米、どうぞよろしくお願いします。
|
|
2020年6月21日
| いつの間にか夏至です |
気に入っているのかな?
10日ほど前に、夏至のことがふと頭に浮かんだ時は、まだ少し先のような気がしていました。それから日にちはどんどん過ぎ、夕方になった時に、今日は夏至だったんだーと気づきました。
植物たちが夏至に気づくのは、今日でしょうか。それとも明日?もっとあとのこと…。イネや畑の野菜を見て、そんなことを考えてしまいました。
ネギ坊主に一羽のアゲハ。そういえば、用水路にある野生のセリには、アゲハの幼虫が良く見られます。セリはもちろん、エサ。好みはさまざまなんですね。
梅雨の最中というのに、好天に恵まれた当地。今夜は満天の星空です!
|
|
2020年6月4日
| 見てはいけないけど見たくなる |
田植えが終わって、伸び放題だった草をやっと刈れるようになったのが先月末のこと。それまで田んぼに3羽のカモが頻繁に来ていたのが、少し気になっていました。
アゼの草むらの中には、卵が無くホッとしたのでしたが、思いもかけない場所に、一個ありました。アゼの中でも、用水路から田んぼに水を入れる「水口」と言われる場所にあったのです。
実は我が家の周囲には数羽のカラスがいて、おそらくずいぶん長い年月を過ごしているはずです。
私の行動は、そのカラスたちに常々監視されていて(笑)、畑にいない時には、作物をいたずらされ、遠い畑を耕しに行った時は、先回りされています。土から出た虫類を食べるためです。
すべて見透かされている私が、何度もこの卵を見に行ったら、カラスたちはきっと何かを感じることでしょう。考えすぎだよと思われるかもしれませんが、実際そうなのです。カラスはそれくらいの能力があります。
そんなわけで、不自然さを感じさせないくらいに、水の入り具合を確認しに行かなければなりません。心配ですが、見に行けない…。植えられたばかりのイネにとっては、困りもののカモですが、でも無事に育ってほしいと思っています。
|
|
2020年5月27日
| 水面に映るもの |
田植え前の、水が張られた田んぼです。早朝、雲が多めだったせいで、明るく撮れませんでした。一枚が3,000坪の広さ。180数メートル×50数メートルです。田んぼの隅から斜め方向に撮りました。
田植機に乗って前進すると、水面に映ったこの雲や向こう側の山も、いっしょに進んでいくんですよ(山々は引っ込んで行くように感じられます)。田植機を運転している人しか見ることができない光景です。少し不思議で、少し感動。田植機の進む速さが、比較的ゆっくりなので、風景の進む様子も心地良く感じます。本当はその様子を記録しておきたいのですが、作業中はそれどころではなくなるので、何とも残念です。あっ、あぜを歩きながら田んぼを見ても、そう見えます。でもうっかりすると足を踏み外してしまうので、こちらは気をつけなければなりません(笑)。
月夜だったらどうだろう? あぜを歩くと、映った月はやはり前に進みますが、田植機に乗って見てみたら、もっと感激してしまう気がします。でも現実には、そんなことはできそうにありません。
非常事態宣言を機に、販売にちょこちょこブレーキを踏んでいる当園です。時々「販売準備中」になる場合がありますが、よろしければどうぞお問い合わせください。
|
|
2020年3月26日
| お知らせ |
2020年も3月の下旬となりました。2019年産米収穫から約半年、そして2020産米の収穫まで約半年です。
もともと販売量がそれほど多くない当園でしたが、コロナウィルス感染拡大による混乱の増大で、行先の決まっていなかった数量が、ほぼ無くなってしまったような状況です。
このため、当分の間ご注文の受付を停止します。どうぞよろしくお願いします。
|
|
2020年3月8日
| 何かに見えませんか? |
猫の顔に見えました
例年に比べ、信じられないくらいに雪の少なかった当地。遠くの山の雪形が何日か前から猫の顔に見える気がして、写真を撮りました。自然からの贈り物です。
それにしても、あまりに降雪量が少なかったこの冬。元々雪の降らないところであれば、暖かい冬だったねで終わり、いつしかこの冬のことも忘れ去られてしまうのかもしれません。
当地では雪が無いのは、まったくの別の光景。冬であって冬にあらずといった感じです。きっと忘れられない冬となることでしょう。
いや、雪の有る無しにかかわらず、この冬は誰にとっても忘れられない冬になりますね。
さて、天はこの後どんな形で帳尻を合わせるのでしょう。できるだけゆっくり合わせてほしいと願うばかりです。
|
|
2019年11月22日
| 晩秋から初冬へ |
秋と言えば柿の季節。さまざまな種類がありますね。当地で見られるものの大部分は「庄内柿」と言われる渋柿で、お店でも脱渋したものがたくさん売られています。とてもおいしい柿です。寒冷地帯では「甘柿」は無理と言われてきましたが、いつの頃からか植える家も出てきたようです。もちろん自家用です。
和賀屋でも6年前に植えた甘柿があり、今年は50個以上の実が成りました。庄内柿には比べるべくもありませんが、これまでもらったことのある甘柿よりおいしいと感じるのは、我が子可愛さゆえのこと(笑)。でも、今年その木をしょっちゅう見に行ったのが良くなかったのかもしれません。この辺を縄張りとしているカラスたちに、おそらくマークされていたのでしょう。ある時、十個ほどに食べられた痕が付いていて、そこになんとスズメバチが来ていました。
カラスはとても賢い鳥です。だから、柿はすべて渋いということがわかっていて、いくら色づいても食べたりはしないものでした。その賢さに、「甘柿」は長い間救われていたのでしたが、どんなきっかけからか、隠しておきたい秘密が見破られてしまったのです。鳥獣害は終わりがありません。好き勝手し放題で、食べ尽くすまで続きます。加えて、スズメバチの襲来です。のんきに構えているわけにはいかなくなり、早いとは思いつつも急いですべてをもぎとりました。よその家で甘柿を食べられたという話は聞いたことが無かったので、驚くと同時に、工夫をしなければと思ったことでした。
「こら、カラスども。この柿は己(おれ)のものだぞ。お前たちは一体誰に許しを得て、食べに来た。来るな。来るな。」とわめきました。その途端でございます。今まで何ともなかった柿の木が、急にカンダタの上っている所から、ボキリと音を立てて折れました。ですからカンダタもたまりません。あっというまもなく風を切って、見る見るうちに暗の底へ、まっさかさまに落ちてしまいました。
後にはただ極楽のクモの糸が、きらきらと細く光りながら、月も星もない空の中途に、短く垂れているばかりでございます。by中田川龍之介 (来年は、この柿で酢を作ろうとも思っています)
毎年秋が深まるにつれ、もっと自給をと思うようになりました。やっぱり自給は楽しいし、自救なんです。だって、柿買へば 金が無くなり 放浪爺 なんですから(苦笑)。
|
|
2019年11月3日
| 遠かったけど行ってきました |
140年以上の歴史の積み重ね
毎年10月末から11月初めにかけて開催される、「秋田県種苗交換会」。今年は142回目を数え、県北部の大館市というところで開催されました。当地からはずいぶん遠い場所ですが、行ってきました。
会場内にはさまざまなブースがあり、お米の食味を無料で計測してくれるブースもあります。毎年この場所で、当園産あきたこまちの食味を計ってもらっています。
計測機械はケット社製。他のいくつかの有名メーカーの食味計の満点が100点であるのに対して、ケット社のものは、85点が満点です。どのメーカーのものであっても、満点というのは皆無(に近い)ようです。
ケット社のもので、「80点越えはかなり難しく、75点を超えれば十分おいしいです」(メーカーの方の話)。78点という結果に、ひと安心したことでした。この78点を100点満点での数値に置き換えると…。実際にはそんなに単純なものではないと思いますが、機会があったら、100点満点の食味計で試してみたい気がします。
きびしい暑さが続いた中でも、それなりの水準に到達した(かに思える)2019年産米。あとは、お求め下さった方々のご判断にお任せするのみです。
それにしても、往復で340キロの行程。疲れました。秋田は広いです(苦笑)。
|
|
2019年10月11日
| 放射性物質検査結果 |
検査の依頼から、約二週間を経て、結果が届きました。写真が見えづらいかもしれませんが、セシウム134,137それぞれ下限値0.1ベクレルで「不検出」でした。
事故当時、想像をはるかに超える放射性物質が飛び散りました。その時に当時の職員の責任者?が、多くの人が死に至るような量の放射性物質を放出してしまったと泣き崩れた映像を今も忘れることができません。いま私たちの周りで起きていることはまさにこの通りのこと。
毎年0.1ベクレルで検査を依頼することは、当園としてできるせめてものことです。
|
|
2019年10月6日
| シルエット |
作業場のシャッターに映してみました。もうちょっと絵ごころがあったらなー
田んぼの隅に残っていた、たった一株の稲。午後にもみすり作業をしていた時は、夕方には刈るぞと思っていたのに、見事に忘れてしまったのでした。
夕食後にあっと気づいて、急いで田んぼへ行き、無事刈り取りました(笑)。家に帰ろうと道路を歩いた時、手に持った稲を、足元を照らすために持っていた懐中電灯の明かりが照らし、その影が地面に映りました。ハッとして、ひとりで感激。影(絵)の美しさを見た思いでした。
どうやったらうまく撮れるのかわからず、でもとりあえずパチリ。この稲は別としても、子どもだったら影絵、喜びそうです。
「齢を取ると子どもに帰る」って言われますが、本当ですねー。なんか、「そういうことではないんじゃないの?」とツッコミが入りそうですが。
|
|
2019年9月30日
| 雨あがる |
ずいぶん年数の経過したコンバインで稲刈りをしている当園です。普通栽培米の収穫が終わり、いよいよ特別栽培米となったところで、不具合発生。稲刈り日和の中、全治3日間の大手術でした。じたばたしてもどうにもならないので、とりあえず別の仕事をしたのでしたが、もったいない3日間でした。
修理が完了して、2日刈ったところで、昨日は雨。昼過ぎにその雨もやんだものの、もちろん稲刈りはできませんでした。晴れ間が出てきたところをパチリ。
藤沢周平さんの「雨あがる」の主人公のような生き方は良いなー。でも考えてみれば、自分はとうにその年齢を超えています(苦笑)。
コンバインはとりあえず回復。ですが、この先2週間もしたら、園主はフトコロが痛くなりそうです。あっ、その前に修理代をどうやって工面するかで、頭が痛くなるかも。大出費の予想。あぁ。
「出荷予定は5日頃」。どうにかめどがた立ちそうです。
|
|
2019年9月13日
| ♪月よ 月よ キャプテーン〜 |
当地の夜の街灯は、こんな密度です
中秋の名月。今夜は天気に恵まれ、良く見えます。6時過ぎ間もなく、大きな月が東の空に現れました。
自家用の枝豆を、ほんの一握り。畑にある株の中からいくらか膨らんだものを取ることができました。神棚の下にある前机と仏壇に、それぞれお供え。今夜は素敵な月の夜です。
太陽にくらべたら、あまり目立たない月。でもそのお月さまに、そっと願いを伝える人の数は、決して少なくない気がします。ふと気づいた時に、お月さまがいる。何となく見守られている気がするのは、自分だけでしょうか。誰かもどこかでこの月を見ているかと思うと、何だかうれしくなります。
実りの終盤を迎えている稲ッコたちに、やさしいちからがあまねく届きますように。
季節は秋。名月にかこつけて酒ッコを飲んだ園主は、いつの間にかファンタ爺となりました。
タイトルは、40数年前にテレビでよく見た双子のアイドルの歌の一節を加工したもの。その頃は、まだダジャレとは無縁の青年でした(笑)。歌ッコにピンと来た人がいたら、うれしいなー。
|
|
2019年9月4日
| 完売のお知らせとお礼 |
おかげさまで、2018年産米は完売となりました。ありがとうございました。まだ収穫作業まで間がありますが、新米のお届け開始は10月5日頃の見込みです。
不足の生じないよう、準備していたつもりでしたが、思いがけず完売となってしまいました。もう一度注文するつもりでいらしてくださったみなさま、申し訳ありません。
|
|
2019年8月7日
| 暑中お見舞い申し上げます |
今日も暑いナー
秋田県内でも、暑さがトップクラスの当地。35度前後の日が続いています。稲ッコたちも良くガンバっています。願わくば、稲のためにも人のためにも、この暑さが早く収まってほしいものです。
一匹では何だかさびしいかなと思い、もう一匹の「マサル」を購入しました。いつも並んでいて楽しそうです。でも、暑そうですねー(笑)。
|
|
2019年5月22日
| 今日から田植えです |
イネってちいさいなー
今日から田植えが始まるそうです。育った苗をワタシの前に置いて、写真を撮ってくれました。この苗は、田植えが終わる日まで、神棚の下にある文机に載せておくんだって。「こんなに良く育ちました。田んぼに行ってからも見守ってくださいね」そんな報告するそうです。
田植えが終わったら、この苗も田んぼに植えるんだって話してました。
|
|
2019年5月13日
| カエル目線? |
ボクの目には、こんなふうに見えてる?
ボクはアマガエル。深い排水路にあぶなく落ちそうになって、でもどうにか助かった。いっしょうけんめい、草むらの法面を登りきると、あー、田んぼや、遠くにはいくつかの家が見えた。
田んぼには水が入りだしていて、ボク等の季節がやってきた!
うまく写真を撮れなかったので、「カエル目線」ということにしました。実際には、どんなふうに見えているのでしょうか。
|
|
2019年4月29日
| 一期一会 |
来年も会えるかな?
今日は田起こし前の施肥作業。夕方まで、ほぼ無風という好条件の一日でした。
作業を進めている最中に、あることに気付いて思わずびっくり。遠くの山の残雪が何かに似て見えませんか?
午後に入ってから、何本もの飛行機雲が出現。作業を終えて家に入る6時頃までに、その数はどんどん増え続けました。大型連休で、飛行機が増便? そんなわかりやすい理由なら、何の気がかりも無いのですが、何となく良い感じがしません。
|
|
2019年4月24日
| 大型連休中のお届け |
どこかに行きたいなー
大型連休中も、ご注文に対応いたします。
この期間は、発送がご注文の翌々日になる場合がありますこと、ご承知ください。
運送会社からは、「交通事情等で、通常時より配達日数が多くかかることもあります」との通知が来ました。
ご注文下さる際は、日程に余裕をお持ちくださいますよう、あわせて、当園からの受注確認メールをチェックいただけますよう、よろしくお願いします。
大型連休、天気の良い日が一日でも多くありますように
|
|
2019年4月20日
| 間もなく種まき |
ここで苗が育つんだー
3.5間×10間の育苗ハウス。ここで、種の播かれた育苗箱400枚(の苗)が育つんだって。約1.8ヘクタール分の苗。10,000キロ近くの玄米の収穫が見込まれるんだそう。みんなに食べてもらいたいなー。まずは苗がうまく育ちますように。
|