2021年 11月 10日
| 薪引き! |
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当地では、薪を運ぶことを薪引きと言います。
昔、山から薪を運び出す時、「そり」を引いて運んだ名残です。
今は、運搬車や軽トラで運んでいますが、未だに薪引きです。
薪を積んで乾燥させていた場所から、家の横の小屋に薪を引きました。
他の仕事の都合上、中々出来ず、ようやく決行です。
小学校から帰ってきた息子も参戦、その後、保育園から帰ってきた息子も参戦し、家族総力戦です。
子供たちは、何故か薪の仕事が大好きです。
保育園の息子は、「僕のやる分も残しておいて。」と言って保育園に行きました。
薪は、結構な量で、天井近くまで積み上げて行きます。
昔は、風呂も薪でしたので、もっと多くの薪を準備していました。
薪は、集落の山の木を無償で切ることが出来るので助かります。
でも、一冬分の薪を準備するのに2〜3週間ぐらいの労力が必要なので、時間を確保するのが大変です。
まずは、薪を準備出来てホット一安心です。
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2021年 10月 30日
| ちょっと山を散歩です! |
ムキダケは豊作のようです。 |
山が色づいて来ましたので、仕事の合間、田んぼの水源地、貝沼周辺を散策して来ました。
一番のお目当ては、キノコです。
今年、キノコが不作ですが、ムキダケは豊作のようです。
名前のとおり、キノコの表面の薄皮を剥いて食べます。
ちょっとぬめりがあり、納豆汁と相性の良いキノコです。
さて、今はセリの収穫が大忙しです。
ちょっとした隙間で、未だ終わらぬ田んぼの仕事と、山で宝探しです。
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2021年 10月 10日
| 無事、稲刈りが終わりました! |
この稲穂の感じが、食味を考慮した丁度良い刈取り時期です。 |
昨日、稲刈りが終わりました。
まずは、一安心です。感謝、感謝。
昨日は、好天に恵まれ、絶好の稲刈り日和でした。
もう少し刈取りを遅らせたいところもありますが、今後、しばらく天候が不安定な予報ですので、稲刈りをすることにしました。
稲刈りは、平均的な稲穂を見て判断します。
この稲穂の感じが、食味を考慮した丁度良い刈取り時期です。
青米が少し混じるくらいのお米が美味しいです。
刈取りが遅れると収穫量は増えますが、食味が低下します。
見るからに美味しそうな稲穂になってくれました。
稲刈りが終わると、すぐ、来年に向け、暗渠工事、耕起作業を進めます。
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2021年 9月 11日
| 味覚の秋、熊もやってきました! |
これは、熊が栗の木に登って栗を食べた跡です。 |
田んぼが黄金色に染まって来て、栗は収獲期を迎えました。
茄子が美味しくなり、栗が収獲出来るようになると、秋だな〜と実感します。
我が家の田んぼの隣に、栗の木が有ります。
栗が落ち始めると、それを待っていたかのように熊が現れます。
栗の木をよく見ると、木の上に座るための棚を作り、そこで栗を収獲して食べます。
さて、熊は、栗をどのようにして食べるのでしょう。
ワイルドに皮付のまま食べそうですが、栗の皮を上手に剝いて食べるんですよ。
生の栗の皮を剝くのって結構大変です。
どうやって剝いているのだろうと思うぐらい、綺麗な皮が落ちています。
今は田んぼの草刈りをしているのですが、草刈り機で大きな音を立てている人間も襲われる事例が有ります。
メス熊と間違って襲うことがあるとのことですが、どうやったら間違うのでしょうね〜。
気を付けるにも気を付けようも無いのですが、この時期、林の近くの田んぼは、ちょっと警戒して草刈りをしています。
仕事でへとへとになって帰っても、子供たちの「遊ぼ―」攻撃が待っています。
大変ですが、良い気分転換になり、楽しみでもあります。
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2021年 8月 31日
| 作業小屋の床が完成しました! |
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ようやく、私の夏休みの工作が完成しました。
下地までは自分で作り、コンクリートは友達に頼みました。
コンクリートを均すのを職人さんにお願いする予定でしたが、
コンクリート圧送をしている友達に均すのも頼んだら、快く引き受けてくれました。
コンクリート圧送の仕事をしているからと言って、コンクリートを均せるものでも有りません。
でも、この友達は、自分の家を建てる時に基礎を自分で作っているので、頼んでみたのです。
下地は丁寧に作りました。
コンクリートを平らにしても、コンクリートが乾いたときに下地が現れます。
コンクリートの水分が抜けたとき、下地の深いところは深く、浅いところは高くなります。
田んぼも同じで、代かきで平らにしても、乾くと高低差が大きく出てきます。
乾いた状態で平らにして置ければ、田んぼの環境を均一に出来、作業効率や稲の出来が違ってきます。
コンクリートを流し込んで完成です。
友達の仕事は予想以上で、職人レベルの仕上がりです。
ようやく、今年の夏休みの工作が完成しました。
これから、秋作業のスタートです。
アロニアの収獲、田んぼの畔の草刈り、セリの植付け、田んぼのヒエ取りと続きます。
夏休みの工作で後回しにしたブルーベリー畑の後片付けと、春の育苗土の準備もあります。
夏休みが長くなった分、稲刈りまでのスケジュールが詰まってしまいました。
さて、一つ一つ片づけます。
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2021年 8月 8日
| 稲の穂が出始めました。 |
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稲の穂が出始めました。
稲の穂は株元で出来、成長しながら茎の中を通って押し出されます。
稲穂が茎の中で育っている時は、妊婦さんのように茎が膨らんで太くなっています。
稲の穂が出ると、茎はスリムになります。
この時期は、田んぼの水管理ぐらいなので、屋根のペンキ塗りをしています。
兎に角暑い。それに、靴を履いていても足の裏が熱いんです。
秋作業に向けて体調を整えているところですが、雪で傷んだ屋根の修復や、
山の下刈り、来年の育苗土の準備など、夏にやっておかなければならない仕事が盛り沢山です。
作業小屋の修繕もあるので、結構ハードな日々です。
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2021年 6月 12日
| 田んぼの除草作業をしています! |
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田植えが終わって、休む間もなく田んぼの除草作業をしています。
まずは、鉄のチェーンをすだれ状につけたものを引っ張ります。
田んぼの表面を軽く削って、生えてきたばかりの雑草を埋め込んだり、浮かせたりします。
25kgぐらいあるので、とても大変です。
まずは、これを田植後1週間目と2週間目の2回やります。
その後、除草機を押す作業をしていきます。
田んぼでカエルを見つけた息子との会話。
息子 「お父さんカエル見つけた。届かないからカエル捕って。」
父 「カエルさん一緒に遊ぼって言えば、来るかもよ。」
息子 「言ったけど来ないよ。」
父 「そうか、来ないか。」
息子 「カエルさんがこーろんだ。」「カエルさんがこーろんだ。」
だるまさんが転んだのカエルバージョンで、カエルさんと遊びだした息子。
父 大笑い。「どっちが勝った。」
息子 「カエルさん動かない。」
父 「そうか、カエルさんの勝ちか。」
息子のお陰で、仕事の疲れが吹っ飛びました。
さて、やるぞ。
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2021年 6月 4日
| 田植えが終わりました! |
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田植えが無事終了しました。
休む間もなく、すぐに1回目の除草作業を進めています。
とりあえず、田植が終わるとホッとします。
今年の田植えは、とても寒い田植えでした。
昨年は、ワイシャツ姿で汗を流しながらの田植えでしたが、
今年は寒くて雨の日も多く、ワイシャツ、フリース2枚、ヤッケ、カッパを着ての作業でした。
機械に乗っていると体を動かさないので寒いのです。
田植えが終わってから、ようやく暖かくなってきたので、挽回してくれたらと願っています。
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