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農場だより((有)横田農場)

(有)横田農場
(有)横田農場
代 表 者 : 横田修一 
所 在 地 : 茨城県
生 産 歴 : 38年
モットー : 『すべてにこだわり、手を抜かない。』
  • どこまでも続く広い田んぼ どこまでも続く広い田んぼ
  • 沢山の生き物が住んでいます 沢山の生き物が住んでいます
  • 子供たちと田んぼの学校を開催 子供たちと田んぼの学校を開催
 
横田農場は、関東平野のど真ん中、茨城県龍ケ崎市にあり、利根川水系の豊富な水と肥沃な土がおいしいお米を育てています。田んぼには、とんぼやどじょう、カエル、メダカもたくさんいます。
茨城は、夏の適度な高温と降水、そして秋の乾燥した風が良質なお米を育てます。そしてコシヒカリの生産量は18年連続で全国2位の実績を誇る有数の産地です。

私たち横田農場は、日本人の主食「お米」をつくる者の責任として、おいしい!安全!安い!お米づくりを頑張っています。
有機JAS認定や特別栽培農産物認証の厳しい基準を満たしたお米を大切に育てています。

●第37回農林水産祭 農林水産大臣賞受賞
●平成14年度 茨城県環境にやさしい農業推進コンクール 最優秀賞受賞

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2011年6月18日

田植え終了
田植え終了
田植え終了
4月28日から続いていた田植えも、この田んぼで終了です。

今年は、震災の影響なども心配されましたが、何とか平年通りの田植えができ、こうしていつも通りの田植えができることが、とてもありがたく感じました。

田植えは終わりですが、お米づくりはこれからです。放射能の問題、風評被害の問題、いろいろありますが、スタッフ一同、いつも通りのおいしくて、安全なお米をお届けできるよう、精一杯頑張っていきます!!

2011年6月13日

ランドローム田植え体験
ランドローム田植え体験
ランドローム田植え体験
横田農場のお米も販売させていただいているスーパーのランドロームさんが主催の田植え体験を行いました。

天気が心配されましたが、皆さんの心がけが良かったのでしょうね、好天に恵まれて、楽しく田植えができました。


田植えの後は、いつものように田んぼの生き物さがし。今回も、ザリガニやカエル、おたまじゃくし、メダカ、ドジョウなどいろいろな生き物を見つけていました。生き物さがしの後、ちょっと生き物の話。

今回は「にょろにょろ」の話。田んぼにはにょろにょろした生き物がいっぱいいるんですね。

2011年6月8日

直播栽培その後
直播栽培その後
直播栽培その後
田植えもいよいよ終わりが見えてきました。あと残すところ20ha。順調にいけば1週間ぐらいで終わると思います。
今年もいろいろと大変なこともありましたが、何とか終わりそうです。

さて、田植えは終わりますが、稲の生長はこれからです。今日は以前の記事にも書いた不耕起乾田直播栽培のその後の様子を報告します。


種をまいてしばらくは畑のように乾かしていましたが、すでに水を入れていて、田植えをした稲と変わらない草丈に成長しています。見た目で違うのは、条播と言って、直線状に間を開けずに種まきしているところですね。

2011年6月5日

田んぼの学校開催 子供たちと田植えをしました
田んぼの学校開催 子供たちと田植えをしました
田んぼの学校開催 子供たちと田植えをしました
毎年恒例の田んぼの学校 田植え体験、生き物さがしを行いました。

今回も100名ほどの方に参加いただいて、梅雨入りしたにもかかわらず暑いぐらいの良い天気に恵まれて、みんなで楽しく田植えや生き物さがしができました。

みんな田んぼに入ると、温かくてぬるぬるした田んぼの土にキャーキャー歓声を上げて、いきなりしりもちをついて真っ黒になったり(笑)、今日ばかりは泥んこになっても怒られないので、楽しく田んぼに入りました。

田植えは、まさにアート。いちおう、田植えの方法を説明をしてはいるのですが、みんな思い思いの方向に植えていって、歩く場所もないぐらいの密植から、みんなが歩いたためにぽっかりと空いているところもあったり・・・。楽しければそれで良いのです!

田植えの後は、生き物さがし。みんなザリガニやドジョウ、オタマジャクシ、カエル、メダカなどなどいろいろな生き物を探しました。田んぼの生き物ビンゴでは、探した生き物でビンゴができるか挑戦。項目の中に「田んぼの風」というのが入っているのがミソだったのですが、みんな田んぼの風を感じてくれたかなぁ〜。

最後に、みんなで植えた田んぼを見ながら、おにぎりを食べました。「甘くておいしい」と何個も食べていましたね。田んぼで食べるおにぎりの味はまた格別です!!

2011年5月31日

保育園の子供たちと田植え
保育園の子供たちと田植え
保育園の子供たちと田植え
今日は、毎年恒例行事となっている、保育園の子供たちとの田植えをしました。

どろんこになって田植えをして、オタマジャクシやカエル、ザリガニを見つけたりして、みんな大騒ぎでした。みんなとても楽しんでくれたようです。

2011年5月20日

種まき終了。
種まき終了。
種まき終了。
今日は、12回目の種まきでした。品種は「ゆめひたち」と「マンゲツモチ」です。

毎回、育苗箱1000枚と少し蒔くので、全部で1万4千枚!今年も頑張りましたね。

いつも同じような写真になってしまうので、今回はアングルを変えて、機械で蒔き終った苗箱を撮ってみました。

土の下に種が蒔いてあります。


少しずつ、終わる作業ができ始めると、田植え作業も終盤かなぁ〜と思ってしまうのですが、まだ3分の1ほどしか終わっていません・・・。

先は長い。

しかし、今日一番勉強になったのは、種まきの様子を写真に撮るのは難しい。ということ。

2011年5月18日

放射線の測定結果について1
放射線の測定結果について1
放射線の測定結果について1
<放射線の測定結果について>

お米の放射線の影響について、分析機関にお願いしてヨウ素とセシウムの放射線の測定を行いました。

結果は全て「検出せず」でした。ご安心してお召し上がりください。これから作付をする平成23年産米につきましても、検査を行う予定です。

検査結果は画像の通りです。

2011年5月18日

放射線の測定結果について2
放射線の測定結果について2
放射線の測定結果について2
<放射線の測定結果について>

お米の放射線の影響について、分析機関にお願いしてヨウ素とセシウムの放射線の測定を行いました。

結果は全て「検出せず」でした。ご安心してお召し上がりください。これから作付をする平成23年産米につきましても、検査を行う予定です。

検査結果は画像の通りです。

2011年5月18日

有機栽培コシヒカリの田植え(紙マルチ)
有機栽培コシヒカリの田植え(紙マルチ)
有機栽培コシヒカリの田植え(紙マルチ)
ここ数日は「有機栽培コシヒカリ」の田植えを行っています。

「有機栽培」は、農薬も化学肥料も使用しないで栽培をするのですが、農薬を一切使用しないで一番問題になるのは「雑草」です。その雑草を抑えるために、段ボールの再生紙でできた「紙マルチ」を敷き、そこに穴を開けながら田植えをします。

こうすることで、土を覆い日光を遮ることで雑草の発生を抑えます。この紙マルチは30〜40日ほどで分解されて土に還ります。またその頃になると稲が大きくなってくるので、多少の雑草が生えても稲が負けてしまうというようなことはありません。

田植え全体の進捗は、全体の3分の1ほどが終わりました。夏のような日差しで、田植え組は顔も腕もこんがり日焼けしています。まだ先は長いですが、少し疲れもたまってきたので、怪我のないように気を引き締めて、作業に取り組みます。

2011年5月10日

あきたこまちの田植え終了
あきたこまちの苗が並んでいたハウスは空っぽ
あきたこまちの苗が並んでいたハウスは空っぽ
あきたこまちの田植えが終了しました。

今年は、今までにないほど春の降雨が少なく、用水の水が確保できずに、代かき作業が遅れたために、順調に田植えをするというわけには行きませんでしたが、最近では平年どおりに戻り、約18ヘクタールの田んぼに、あきたこまちを植えました。次はコシヒカリの田植えです。あきたこまちは、全体の2割ほどなので、まだまだ先は長いですが、頑張ります。週間天気を見る限りでは、今日の午後からしばらくは雨マークなので、またペースが遅れ気味になりそうです・・・。

あきたこまちの苗が並んでいたハウスは空っぽ。でも、すぐに「ゆめひたち」の苗でいっぱいになります。育苗ハウスを2回使うことで、効率よく設備投資を抑えているんです。

2011年5月6日

テツコ
鉄コーティング直播の播種作業
鉄コーティング直播の播種作業
〜の部屋ではありません(笑)

「鉄コーティング湛水直播栽培」略して「鉄コ」です。

先日の不耕起乾田直播栽培の播種では畑のような状態で種もみをまきましたが、こちらは鉄粉でコーティングした種もみを、代かきをしたドロドロの田んぼの表面に落としていきます。

これまで、あたりまえだった「田植え」作業ですが、苗を育てるコスト、田植え作業のコストを減らす技術として、直播栽培の技術開発が進んでいます。まだ不安定な部分もあるのですが、導入に向けて試験を続けていく予定です。

田植え作業は、水不足もだいぶ解消されつつあって、ようやく軌道に乗り始めたところです。まだ始まって10日。面積にして6分の1ほどです。先は長いので、ゆっくり急いで作業を進めます。

2011年4月29日

田植え順調に・・・
カエルものんびり田植えを眺めています
カエルものんびり田植えを眺めています
始まった田植え、順調に進めていきたいところなのですが・・・、田植えの前の作業「代かき」を行うためには、水が必要です。が、4月に雨が少なかった影響で、水源となる川の水が少なくて、代かきが順調にできません。急きょ、ちょっと離れた牛久沼から水を回してもらうことになったので、数日中にはもう少し水位も上がってくる見込みです。

早く順調に代かきができるようになって、田植えが順調に進んでほしいものです。

2011年4月27日

田植え始まりました
田植え始まりました
田植え始まりました
いよいよ今年の田植えが始まりました!!

今年は震災の影響で、どうなるか心配もたくさんありましたが、多くのお客様から励まし、応援をいただき、何とかいつもどおりの田植えを始めることができました。

今年ほど、この毎年のお米づくりができることが「ありがたい」と思ったことはありません。

放射線の問題などもありますが、線量の測定を行って安全性を確認しながら、今年も「安心」なお米をお届けできるよう、精一杯頑張ります!!

2011年4月25日

プール育苗その後
プール育苗その後
プール育苗その後
今年初挑戦したプール育苗。

農業改良普及センターなどで一般的に指導しているやり方では、ビニールハウスの中で行うのですが、横田農場では、ハウスの中はもう苗がいっぱいで、ハウスの外でやらなきゃ意味がないということで、露地で行っています。

うまくいくか心配ではありましたが、今年は夜温が極端に下がるような日もなかったせいか、順調に育っています。むしろ生育が揃っていて見た目にも美しく、良い苗になりました。

最初は温度に気を付けなければいけませんでしたが、もうだいぶ伸びてきたので、あとは水が入っているかを確認するだけ。

毎日の水かけもいらないし、これはなかなか良いかもしれません。何事もやはりチャレンジですね!

2011年4月23日

緑肥その後
花はすこし地味なヘアリーベッチ
花はすこし地味なヘアリーベッチ
緑肥(化学肥料の代わりに、緑肥となる草を育てて、春に土の中にすき込んで肥料にする)のその後ですが、菜種は乾燥のせいであまり生育が良くなかったのですが、分解の時期などを考えて、先にすき込みました。菜種以外にも、レンゲ、ヘアリーベッチも試験で栽培しているのですが、ヘアリーベッチはかなり旺盛に生育して、花もちょっと地味ですが咲いています。


菜種と比べると、見た目がちょっと寂しいですが、肥料にするにはこちらの方が良いかもしれません。

実際に稲の生育がどうなるか楽しみです。

2011年4月20日

「あきたこまち」の苗、だいぶ伸びてきました。
「あきたこまち」の苗、だいぶ伸びてきました。
「あきたこまち」の苗、だいぶ伸びてきました。
3月28日に播種をした「あきたこまち」の苗、だいぶ伸びてきました。

先週は温かくて、というかハウスの中はかなり暑くなっていたので、温度を下げることが重要でしたが、今週は晴れても空気がひんやり。ハウスの中はちょうどいいぐらいです。順調に生長してきています。

来週には田んぼに水が入り始め、週の後半には田植えが始まる予定です。

2011年4月13日

プール育苗に挑戦
プール育苗に挑戦
プール育苗に挑戦
横田農場は、今までの栽培方法だけにとらわれずに、常に、省力化や品質向上のための新しい技術を取り入れようと、試行錯誤をしています。

それで今日は、ここ数年温めてきた「プール育苗」に初挑戦しました。

「プール育苗」というのは、苗箱がちょうど沈むぐらい水をためるプールを作って、そこで苗を育てます。このプール育苗の優れている点はいくつかあるのですが、横田農場が特に期待しているのは、病気への対策です。苗は、気温が下がりすぎても、また反対に上がりすぎても、土の中に病原菌が増えて、苗が病気になってしまいます。それが、常に苗が水に浸かっていることで、温度が保たれたり、病原菌そのものが増えにくくなります。病気にならないように、殺菌剤を使うこともありますが、横田農場では、できるだけ農薬を減らそうということで、こういった技術の導入を進めています。

写真は、白いシートの下に、苗箱が入ったプール(水たまり)があります。覆う前に写真を撮れば良かったのですが、忘れました(笑)

これがうまく行けば、今後はこの形を増やしていくことで、またさらに農薬の使用を減らせます。

2011年4月8日

不耕起乾田直播の播種
不耕起乾田直播の播種
不耕起乾田直播の播種
今日は、ここ数年試験的に行っている不耕起乾田直播栽培の播種を行いました。

不耕起乾田直播というのは、不耕起と言っても耕起をしないのではなくて、プラウ(鋤)で昨年のワラや株をきれいに鋤き込んで均平をとり、その後は、播種の深さを均一にするために(芽の出方に影響するので)、表面を固く踏み固めます。あとは字のごとく乾いた畑のような状態の田んぼに、種もみを直接まいていきます。

この栽培方法だと、苗を育てる手間も費用も省けますし、代かきも必要ありません。慣れれば一人でも一日にかなりの面積を播種することもでき、効率はかなりよくなります。もちろん良いことだけではなく、倒伏しやすいとか、きっちりと芽が出そろうためにはいろいろな条件が必要だったり、雑草を抑えるのが難しいなど、不安定な部分もあります。なので、まだ本格的な導入には至っていません。ですが、今後の作付規模の拡大に対応していくためには、何とか確立させていきたい技術です。

2011年4月5日

ハウスの中は一足早く夏です
ハウスの中は40度!一足早く夏です
ハウスの中は40度!一足早く夏です
まだ風がちょっと冷たい気もしますが、日差しは春らしくなってきて、花見の季節ですね。春の日差しのおかげで、ハウスの中の温度は40度近くまで上昇。慌てて熱気を抜きます。今日まではシートを被せてあったので、シートの下の苗はそんなに熱くなっていないので大丈夫。


今日は、午前中は2回目の苗だし、午後は3回目の種まき(「あきたこまち」と「コシヒカリ」)でした。

そういえば、報告が遅れましたが、1日から新しい研修生の本田君が来てくれています。とてもマジメで、仕事の先を見て行動できる頼もしい青年です。まだ緊張しているので、無理のない程度に力が抜けてくると良いですね。そのうち紹介しますね。

2011年4月5日

苗の生長(播種7日目)
苗の生長(播種7日目)
苗の生長(播種7日目)
先日28日に種まきをした「あきたこまち」。1日にはハウスに並べました(写真撮るのを忘れました)。

最初は密閉した機械の中で加温して芽出しをするのですが、出した直後はもやしのように真っ白です。これをハウスに並べて急激に日光にさらすと枯れてしまいます。なので、保温・保湿の意味も込めて、白い保温シートをかぶせておきます。少しずつ緑色に変化して(緑化)いきます。

2011年3月30日

パンク
棒が刺さっているところから水が噴き出しています
棒が刺さっているところから水が噴き出しています
パンクと言っても、タイヤではありません。

今回の地震で、地中に埋設してある用水のパイプラインが破損している恐れがあるということで、通水の試験を行ったのです。

その結果がこれ。

横田農場の田んぼではないのですが、棒がさしてあるところから、水が噴き出しています。パイプラインの本管がずれたか割れたかしてしまって、水が漏れてしまっています。

こういう場所があちこちにできてるのではないかと心配したのですが、それほど多くはなく、実際に水を入れ始める4月下旬ごろまでには何とか直せる範囲でしょうか。

ひとまずほっとしました。

2011年3月28日

種まきが始まりました。
今年1回目の種まき
今年1回目の種まき
本日、今年第1回目の種まき(あきたこまち)をしました。

写真がいつも同じようなアングルで変わり映えしないですが・・・、今日の種まきですよ(笑)左側で笑顔で作業しているのは、入社3年目を迎える小川君です。

毎年の作業ですが、今年ほど、このいつもの作業をできることが、ありがたく、幸せに思うことはありません。

今年も全部で12回、5月中旬ごろまでの種まきを予定しています。だんだん忙しくなってきますが、スタッフ一丸となって頑張ります。

2011年3月22日

パッケージの変更について
新しいパッケージ!
新しいパッケージ!
いつも横田農場のお米をご利用いただき、ありがとうございます。
最近はどうしても暗い話題が多くなってしまいますが、今回はちょっと明るい話題です!

横田農場のお米のパッケージ(5kg袋)が変わります!!

横田農場の子供たち(次男と次女です)の笑顔をお届けすることで、お客様の食卓も笑顔になってほしいという願いを込めたパッケージです。

このような時にこそ!子供たちから笑顔と元気をもらって、いろいろな困難を乗り切って行きましょう!!



まずは「特別栽培コシヒカリ」から新しいものに変わり、他の品種は順次変更となります。


今後とも、横田農場のお米をどうぞよろしくお願いいたします。

2011年3月21日

放射線の影響について
すでに報道等でご存知のことと思いますが、茨城県産のほうれん草から、暫定基準値を超える放射線量が検出されたことを受けて、茨城県内のすべてのほうれん草が出荷停止となりました。

これを受けて、弊社へのお米の安全性に関するお問い合わせが寄せられています。

『お米は、昨年の秋に収穫・袋詰めして、弊社倉庫に保管してあります。』

『精米・袋詰めは、保管倉庫の中で行われており、お米が直接外にさらされるというようなことはございません。』

基本的に、ご家庭内にある食品と同じとお考えください。

現在のところ放射線量を測定しておりませんが、今後、必要とあれば安全性を確認するための措置を講じてまいります。

いずれにしても、この放射線の問題については、情報も少なく、対応も始まったばかりですので、常に正確な情報を確認し、各方面にその対応方法について照会し、お客様へお届けするお米の安全性については、万全を期してまいります。

当然起こりうることと思っていましたが、食べても影響がほとんどないとは言え、健康にかかわる重要なことなので、今回の発表の早さ、出荷停止の措置とも必要ことだと思います。もちろん農家としては辛いものですが、前を向いてこの問題に立ち向かっていく必要があると考えています。

2011年3月19日

種まきの準備
ネットに入っているのが種もみです
ネットに入っているのが種もみです
地震発生から一週間。こちらは少し落ち着いてきたとはいえ、まだガソリンが手に入らないとか、スーパーの棚も部分的にはあいているとか、影響は続いていますが、季節は春に向けて着実に進んでいるので、種まきの準備を始めています。

横田農場では、種もみの消毒をすべて温湯消毒(60度のお湯に8分間浸して籾についている病原菌を殺菌します)をしているのですが、その後は大きな水槽で水に浸しておきます。

緑色のネットに入っているのが「あきたこまち」の種もみです。実は今日が2回目の温湯消毒です。

地震の被害は見た目にはありませんが、農業用水のパイプラインやポンプが破損している可能性があり、来月にならないと試運転できないので、もしかすると田植え開始が遅れる可能性もあります。しかし、現時点では何とも言えないので、とりあえず、予定通り播種を行うように準備しています。

今後も、思わぬところで地震の影響が出てきたりしそうです。

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