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農場だより(万宝院ファーム)

万宝院ファーム
万宝院ファーム
代 表 者 : 小松新一 

1日前にオンライン

所 在 地 : 山形県
生 産 歴 : 54年
モットー : 『なせば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり』
    万宝院ファーム作業小屋
      万宝院ファーム作業小屋
    収穫作業
      収穫作業
    田植え後
      田植え後
 
米沢平野の一角に位置する山形県西置賜郡飯豊町椿にて、江戸期を通し先祖代々お米を作っております。

屋号の「万宝院」は、”まんぽういん”と呼びます。英訳すると「Millions Treasures Farm」

遠い先祖はきっと幾多の宝物、美味しいお米を生み出す農家という気持ちを込めて名付けたのでしょうか。

飯豊町は田園散居集落の広がるのどかな町として、日本で最も美しい村連合(http://utsukushii-mura.jp/iide/)に加盟しており、当ファームが属す水田地帯は粘着性の高い肥沃な土壌を持ち、水源は最上川の源流白川に発しミネラル分の多い清らかな水を利用し、昼夜の寒暖の差が大きい、おいしいお米を作るのに最適な条件が備わった理想的な土地です。また世界でも指折りの豪雪地帯のため冬季は白銀の世界へと一変し、日本の中でも四季が最もはっきりしており、そのメリハリの効いた季節の移り変わり、そして昼夜の寒暖差が美味しいお米を育て上げます。

明治11年(1878年)東北地方を廻ったイギリスの女性旅行家イザベラ・バードは、現在の飯豊町椿~川西町へ至る道中の諏訪峠から米沢平野全体を見渡し、その著「日本奥地紀行」にこのように表現しております。
”米沢平野は鋤で耕したというより鉛筆で描いたように美しい。実り豊かに微笑する大地であり、アジアのアルカディア(桃源郷)である”

深い歴史が刻まれた、自然の恵み豊かな土地柄で育んだ農家自慢のお米を、ぜひ一度味わってみてください。

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2018年 5月 26日 田植えも終わり平穏な日々へ

4月初旬から2ヶ月間、各工程待ったなしの日々が過ぎ去り、田園も落ち着きを取り戻しつつあります。


今期から本格的にトラクターと田植え機を乗りこなし、水田の耕耘、代掻き、田植えを完了。

耕耘では田んぼそれぞれに特徴があることを身を以て体験。粘着質の泥深い田は、田植えブーツを履いても膝まで埋まり、歩くこともままならないですが、トラクターも気をつけないとすぐにエンストし立ち往生してしまいます。そんな時は油圧レバーで耕耘機を上げ脱出。

耕耘で細かく砕いた土をトロっトロにし、いつでも田植えできる状況までもっていく代掻き。

田んぼ一つ一つが個性を持っていて、同じ地域でも粘着質、さらっとした土、泥の深さなど千差万別。

田植えは真っ直ぐ植えるのが難しい。

2枚目、3枚目と植えていくと機械の特性とコツが分かってきて、真っ直ぐに植えられた稲を自慢げに眺め自己満足に浸り、いつしかそのゲーム性に酔いしれます。

今年も無事田植えが終わり、気付けば初夏の訪れが感じられる季節となりました。

日が暮れると近くの社から囃子の音色が聞こえ、黒獅子祭りの時期ももうすぐ。

豊かな自然と土着文化が融合した置賜の光景は美しいです。
2018年 5月 20日 久しぶりの晴天!

最高に心地よい久しぶりの青空!

5月に入り強風、雷雨の日々が続き、先日は夜中にスマホから飯豊町に土砂災害警報のアラームが鳴り響き、田んぼが心配で不安でした。


ようやく待ちに待った青空。やっぱ晴天の下での田んぼ作業は気持ちいい!

遠くに見える飯豊山はまだ雪を冠し、その雪解け水は冷んやりします。

近くの山もまだ積雪が見られます。

蔵王山も見渡せますが、ほとんど雪は残ってないですね。天元台もゲレンデに少し雪が残っている程度。

四方が有名な山々に囲まれ、置賜は本当に美しいところです。

田植えもほぼほぼ終わったので、そろそろ一時休憩。

早く釣りに行きたい!!
2018年 5月 18日 農家の現況への考察

12日土曜日から田植えを始め、田んぼ2枚を残しほぼほぼ植え終わりました。

毎朝早朝5時から暗くなるまで作業、帰宅後に晩飯をレトルトで済まし、そのまま爆睡状況です。この状況なんだかおかしくないかな??


というのも、これほど根詰めて雨の日も休みなく働き、周囲の誰よりも早く田植えを終わらせ悦に入る、生産のみに力を入れる個人農家なら(万宝院ファームもまだまだ個人農家ですが)、もちろん自身のペースで好きなスケジュールで進めていけばいいと思います。

ただ私は新規就農者として稲作を軸として農業ビジネスを経営するとの意思を示し、他業界から進んでこの飯豊町へ移り、生産のみならず販売、マーケティングに力を入れてます。

これから生き残る農家は生産3割、販売マーケ7割と言われている時代。しかしながら、多くの個人農家は販売をJAや近隣の直販をしている農家に頼り、人件費を鑑みず作業をしているのが現況です。

田植えを早く終わらせることに異論はないですが、雨天の中作業を行うと視界不良、冷え、必要以上な水量等、作業効率は著しく落ちます。

あと、あまりに早く田植えを始めると、周囲の農家も焦り出し、結果田植え早植え競争が勃発します。。。

スケジュールは余裕があるのに、なぜ早く植え終わる必要があるのだろうか?近隣の米沢、赤湯、長井では飯豊より暖かい気候であるにも関わらず、まだ代掻きも終えていない田んぼも多くあり、田植えはもちろん始まっていない。

また適度な休暇は本当に大事ですね。10日間を超えた作業は心身ともに疲労が蓄積し、他の業務が疎かになります。

生産のみに携わってきた農家は得てして短期間に終わらすことに生きがいを感じ、短期集中に伴う根性論へ走りがちだと思われます。

自身のブランドを築き個人法人問わず全国、そして海外のお客様と直接取引を行うには、根性がどうのこうのはひとまず置き、自身の頭をフル稼働し、生産はどのように行えばより効率よく、そして何より大事なのが楽しく取り組めるのか真剣に考えないと、農業という労働への熱量を維持するのは至難のことです。

私より上の世代の方々は根性、我慢という言葉を好んで使うように感じられますが、こうした精神論を他者へ強いるやり方では、若者を呼び込むことはできないし、人口減でいずれ田舎の市町村はなくなるでしょう。

他者への寛容さがすごく大事だと思いますが、個人農家はどこもかしこも事業主で王様気分。頑固さや今までのやり方を踏襲し変革することは大変難しいのが事実ではないでしょうか。

都会で生まれ育ち、他業界から飛び込んできたからこそ、現地の人々には思いつかないことを感じとり、試行錯誤しながら前へ進んでますが、独り思い悩むことも多々あります。

メディアでよく目にする地方移住の現実、大げさでなく結構当たっているなと改めて感じます。

今流行りの地方創生、どこもかしこも補助金目当てが横行し、行政主体で新しいビジネスを築き上げる、若者の移住を促進する、民間のビジネス感覚を持ち合わせていない為にどの施策も上手くいっているとはいえない状況です。

もちろん田舎ならではのメリット、自然が最高、空気がきれい、飯が旨い、親切な人が多い、どれもこれも素晴らしい。こうしたメリットがあるから農業ビジネスへ打ち込むことができています。

本格的に稲作業を引き継ぐため力を入れ始めて一年が経ち、農家の現状について思うことをとりとめなく書き綴りました。
2018年 5月 11日 トラクター恐怖症

田んぼの出入り口、狭くて急勾配で車体の大きなトラクターで出入りする時めちゃくちゃ緊張します(;^^

初めてトラクターを運転した時、田んぼから出る際に後ろにつけた重い畦畔機を上げたままにして急勾配登ろうとし、前輪が浮き上がり危うく横倒しのトラウマ経験が、緊張度合いを嫌が応にも高めます。

田んぼによって平地ですんなり出入りできるとこ、急勾配で難易度半端ないとこ、それぞれ特性がありますね。

この田んぼ、あまりに急勾配すぎて、入るのは問題ないですが(それでもジェットコースターみたいな急角度感味わえます)、出ることができず、熟練の技でも重い重機が足枷となりウィリーして万事休す。

やむを得ず、あぜ道乗り越え隣の田んぼへ移動することでなんとかこの危機を乗り越えました。

大量の土を購入し、ユンボー(ショベルカー)で平すしかないかな。

前輪が浮いてしまうと頭がパニクり、クラッチ踏んで止めようと試みてしまうのですが、横滑りして事態を悪化させてしまい焦りまくりです。

トラクターなどの農機は基本、クラッチを踏むと動力が伝わらなくなるので、常時クラッチがブレーキ代わりのような感じで身体に染み付いてます。

車幅感覚もなかなか身につかず、ドキドキの連続ですが、とにかく安全運転第一で慎重に慎重に操作。

早く自動運転普及しないかな!?
2018年 5月 7日 一度目の代掻き、荒掻き

万宝院ファームでは代掻きを2回行います。


代掻きにはこうした効果が期待できます。

田んぼの高低差を均一にして水回りを安定、管理を容易にする

田んぼをかき回して土をドロドロに練り上げ、雑草を抑える

苗を植えやすくし、根張りがよくなる

代掻きして水を張ると鏡張りのような美しい水田へ仕上がり、気持ちいいです。

今年は水田面積を増やしたので、この時期から代掻きを始めないと田植えに間に合わないのですが、あまり早くから代掻きを始め水田を放って置くと雑草が根付いてしまうため、田植え前に再度代掻きを行います。

水田に水が満たされると、明治初頭に大英帝国の旅行家イザベラ・バード がここ置賜を訪れ、”鋤(すき)で耕したというより鉛筆で描いたように美しい、ここは東洋のアルカディア(桃源郷)”とその著書「日本奥地紀行」で表しているそのものの光景が目の前に広がり、感動もひとしお。

地元の人にはこの光景が当たり前のようですが、東京から来た私にはイザベラ・バードのように!??毎年感嘆しております^^
2018年 5月 6日 田んぼの水入れ

耕耘も終わり田んぼへの水入れが始まりました。


水入れ前に田んぼの排水口を石や肥料袋、土で塞ぎ、2日ほどかけて田んぼに水を引きます。

水が満たされるといよいよ代掻きです。

代掻きとは田んぼに水を張り、土をさらに細かく砕きかき混ぜ、土の表面を平らにすること。代掻きすることによって、鏡張りのような美しい水田が目の前に現れます。

代掻きが終わるといよいよ田植え。関東地方ではすでに田植えが終わっているところもありますが、山形は5月中旬に田植えが始まります。

これから田植えが終わるまで待ったなしの日々が続きます。
2018年 5月 3日 平成30年つや姫生産者認定証

今年もつや姫の生産者として山形県から認定証をいただきました。


つや姫は限られた生産者のみが作付けできる特別のお米です。

つや姫生産者として認定されるためには、数ある要件を満たす必要がありますが、大きく分けて下記二つの条件が必須。

水田面積が3ヘクタール以上
特別栽培米として作付け
万宝院ファームの水田は6ヘクタール、東京ドームの1.3倍ほど。(東京ドームはグラウンド、スタンド含む総面積が4.67ヘクタール)

当ファームで作る特別栽培米は農薬7割減、化学肥料5割減。

際立つ「白さ」「つや」「甘み」が特徴の山形ブランド米を今年も作付けし、初秋には新米を全国のお客さまへお届けいたします。
2018年 4月 27日 苗の発育も順調

天候・気温ともに安定し、苗がすくすくと伸びてきています。

ここまで苗が育てば安心かな。

この前、カルガモ夫婦が米をついばみに苗を育てている田んぼの中を優雅に泳いでました:((

公園で目にするカルガモは可愛いのですが、農家にとっては害鳥なので、手を叩いて追い払います。ずんぐりむっくりの見た目で愛嬌あるのですが、大事な種子なので。

田植えまで半月ほど、早朝から日が暮れるまで田んぼに出て、帰宅後は爆睡の日々ですが、田植えが終われば一休み。

一年で最も忙しい時期も残り1ヶ月。

稲作は短期集中型の人間には理想的な職種です^^

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