天日干し、無農薬ひとめぼれ

特別栽培米 ひとめぼれ 1等米

天日干し、無農薬ひとめぼれ お米作りを始めて10年になります。
田んぼの生物保護が目的で始めた米作りですから、最初から無農薬です。除草剤も使っていません。
無農薬栽培をいちばん喜んでくれるのは野生生物です。さまざまな生物がやってきます。
収穫直前になると必ずイノシシが食べに来ます。複数の農家の水田を電気柵で囲んでいるのですが、それを突破してきます。しかも農薬を使用している田んぼには目もくれず、無農薬栽培のさだえもん農場の田んぼだけを荒らしてくれます。隣の田んぼのご主人も驚いています。
無農薬米は体にいいと知っているのか、あるいは、さだえもん農場のお米がおいしいと知っているのか、分かりません。面白い研究課題になりそうです。

毎日このお米を食べているので、このおいしさに慣れてしまって、おいしいとはさほど感じないのですが、外食したときには「はっ」とします。「うちのご飯は、すごくおいしい!」

熱々のご飯はもちろんおいしいですが、冷めてもおいしいですので、おにぎり、お弁当に最適です。

産 地 奈良県
産 年 2025 年産
品 種 ひとめぼれ
生産者 さだえもん農場

特 徴
特別栽培米 特別栽培米
色彩選別処理済み,石抜き処理済み,天日干し
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玄米 5 kg  5,500 円 (税込)
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玄米 20 kg  20,000 円 (税込)

私達が育てています

さだえもん農場

農場名 さだえもん農場
代表者 杉田 昌穂
所在地 奈良県
お米生産歴 10年
お米作りのモットー 真剣

お米作りへの思い

奈良市柳生の里で栽培しました。

奈良市内にある青穗塾という進学塾の実習田です。

青穗塾がなぜ実習田を始めたかご存じですか?

1990年(1〜2年の誤差があります)突然トンボが激減したからです。赤とんぼはまだいますが、シオカラトンボは絶滅状態です。(この頃ネオニコチノイド系という新しい農薬が登場しました。)これ以降、野外実習でトンボの観察ができない。生徒に観察させるヤゴが見つからない、見つけても田んぼの水を水槽に入れるとヤゴが死んでしまう、という状態に悩まされることになったのです。さらに生物が死ぬような水で育ったお米を食べたくないという気持ちも強くなりました。(この発言をすると多くの農家が反発します。)そこで10年前から1アールの田んぼを始め、現在15アールあります。

農薬不使用、天日干しです。除草剤も使っていませんので、雑草が繁茂します。農林水産省も推薦するチェーン除草法をしていますが、効果があるのは6月末くらいまでで、後半は雑草が元気よく伸びてくれます。そのため収量が少なく値段が割高になっていますが、御了承ください。

玄米専用冷蔵庫を使っています。3℃で冷蔵しますので、一年間新米の味が持続します。

最近は夏休みにシオカラトンボやムギワラトンボ(シオカラトンボのメス)を実習田近くで見かけます。少しは環境が良くなったのではないかと思います。

肥料は秋に、堆肥、石灰窒素。田植え時に「有機ひとふり水稲肥料」を使っています。
また田植え後に米ぬか(除草効果があります)をまいています。

精米すると表面から酸化が始まり劣化しますので、玄米でお送りします。

ここで作っています

奈良県奈良市柳生町464