2014年 10月 29日
| 2014年産白毛餅米発送開始します! |
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おまたせしました。26年産の白毛餅米が無事収穫でき、切餅、もち米の発送準備が整いました。
10月は、25年産が完売し品切れになる中、多くのお客様にご迷惑をおかけしました。
今年のお餅を楽しみにお待ちいただいた皆様に、ぜひ古代米・在来種の信州農家秘伝「白毛餅」をお届けいたします。
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2014年 9月 22日
| 食育の教材にもなっていました |
「日本の地域食材」に掲載されていた白毛餅 |
日記をずっとさぼっています。稲刈りは順調にはじまりました。8月の長雨の影響を心配していたのですが、そのあとの好天に恵まれ、まずまずの作柄になりそうです。
さて、先日、お客様に教えていただいたのですが、
食育などに関わる資格「食農検定2級」の教材にもなっている「日本の地域食材」という冊子に、白毛餅も載っていました。信州サーモンや野沢菜、おやきといった長野県を代表する農産物の1つとして、白毛餅もエントリーされていたということで、とても嬉しいです。
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2014年 2月 18日
| 記録的大雪 |
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記録的大雪災害のため、発送が遅れています。東京方面は、中央道が開通しましたが、運送会社がいまだに現状復旧に追い付いていない(荷物が滞留しているらしい)ため、まだ発送できません。
ところで、災害の非常食に、白毛餅が喜ばれています。非常食というと思い浮かぶのは、カップ麺やアルファ米ですが、白毛餅もいいですよ。1食あたりだとアルファ米やカップ麺より安い。そしてストーブや焚き火などの熱だけで焼いてたべられます。お米の味は、非常時にも不思議と落ち着くものです。
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2012年 12月 13日
| 米粉麺 |
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上伊那農民組合です。
じつは、ひそかに、米粉麺を作ってみました。
米の消費量を少しでも高めて、自給率向上をと考えてのことなのですが、食べてみると、小麦のうどんや麺類にはない、つるつる、こしこしとした独特の食感があって、とても美味しいです。1分ほどゆでるだけですぐ食べられるのもありがたいです。めんつゆの汁に、焼いた白毛餅をのせて、お米100%の、「ちから麺」など、いかがでしょうか。
小麦アレルギーのある方にも、お奨めです。
現在、白毛餅のセット商品としてお届けできます。お正月のおもちのついでに、年越し蕎麦ならぬ、年越し米粉麺は、いかがでしょうか?
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2012年 11月 28日
| 丸餅出来ました。 |
白毛餅の丸餅出来ました。 |
白毛餅の上伊那農民組合です。
いよいよ寒くなってきました。
今朝の最低気温はマイナス4度。
さて、関西のお客様からご要望の多かった、白毛餅の丸餅がいよいよ発売できることになりました。
500g(15個)入りで750円です。
さっそく食べてみたところ、切餅にくらべ、1個が小さく、煮ても焼いても、すぐに加熱できます。調理時間が短いのは便利ですね。
関東の人間ですが、丸餅も良いかもしれない、と思いました。
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2012年 10月 25日
| アルプスの冠雪 |
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おはようございます。信州上伊那の朝の風景をお届けします。
早朝はだいぶ寒くなってきました。伊那市の中心部は最低気温6度くらいですが、ちょっと標高の高い集落では3度くらいですね。
それもそのはず、南アルプス、中央アルプスはとっくに雪が積もっているのでした。山のふもとはまだ緑、中腹は真っ赤な紅葉、そして頂は白銀と、グラデーションを楽しめます。
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2012年 8月 10日
| 白毛もち米が、本に紹介されました。 |
作って楽しむ四季ごはん(信濃毎日新聞社・横山タカ子) |
白毛餅の、上伊那農民組合です。
まだまだあつい日が続きますが、白毛もち米は、穂先から、いよいよ白い毛が出てきました。
ところで、信濃毎日新聞社の新刊書籍に、白毛もち米が紹介されました。
「作って楽しむ四季ごはん」というタイトルで、炊き込みご飯など、色々な米食レシピが満載の一冊です。
(厳選米のご注文を、お盆中、8月11日から15日までお休みさせていただきます。ご了承ください)
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2012年 5月 31日
| スカイツリーよりも高い田んぼ(標高800m)にて |
都会の友人に見せたところ「日本の原風景みたいだ」 |
白毛もちの、上伊那農民組合です。
今年も、白毛もち米の田植えがほぼ終わりました。
白毛餅は、もちろん白毛もち米100%でつくるお餅ですが、なんと3回の田植えが必要なのです。
どういう事かというと、
「白毛もち米」は、地域に伝わる古代米・固定種・在来種のため、どこかの種苗屋から買ってくることは出来ません。売っていません。
そのため、上伊那農民組合では、種の「原種」から自分達で管理しているのです。
まず、「種の種の種」(約500gほど)を1粒づつ選別します。その種を使って田植えするのが1回目。
収穫してできた数kgのもち米を、また不良種を除きつつ、次年に植えて、数百kgの「種の種」を作ります。
これを、さらに翌年、18軒の組合員の仲間で分けて、9町分の田んぼで作り、収穫されたものが、ようやく「白毛餅」または「白毛もち米」として、みなさんにお売りする分になります。
大変な手間ですが、こうして「種」を交雑による雑種化からも守っているのです。
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