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農場だより(上伊那農民組合)

上伊那農民組合
上伊那農民組合
代 表 者 : 竹上一彦 
所 在 地 : 長野県
生 産 歴 : 30年
モットー : 『安全でおいしい日本古来の本当の味を大切にし、消費者の皆さんと手を携えて守り続けていきたい。』

     

     

     
 
 信州上伊那地方で大昔から作り続けられている、農家秘伝のおいしいお餅「白毛餅」です。
白毛もち米は、収量が少なく作りにくい事から絶滅寸前でしたが、味のよさのため、上伊那の農家が自家用にごくわずかに作り続けていました。野生のイネ科植物のように、鳥などに食べられにくいように穂に長い毛が生えていることから「白毛餅」と呼ばれています。10年産から上伊那農民組合が復活にとりくみ、全国の消費者に提供してきました。平成10年産は16人の生産者が2.7ヘクタールに作付けし170俵を収穫しました。その後少しずつ増やして、現在は農家、18軒約9ヘクタールに作付けしています。

味はもとよりネバリとコシが抜群といわれる、日本古来の本当のお餅の味をどうぞ召し上がってみてください。
有機100%の肥料「夢有機100」を使用。化学合成農薬・化成肥料を削減して、手作りで育て上げました。

白毛もち米の「白米」と「玄米」。
クリーンルームで完全滅菌個包装の白毛餅「切もち」
をご用意しています。

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2010年 11月 12日 コシヒカリより美味い米 お米と生物多様性
斉藤洋一郎先生著「コシヒカリより美味い米」朝日新書
斉藤洋一郎先生著「コシヒカリより美味い米」朝日新書
古代米・白毛餅の上伊那農民組合です。
先日、お客様から「白毛餅が本に載っているよ〜」と教えていただきました。
さっそくとりよせてみたその本は

「コシヒカリより美味い米 お米と生物多様性」
というタイトルの朝日新書の今年出た本でした。
著者の斉藤洋一郎氏は、元静岡大学農学部の教授で、お米のルーツ(古代米の伝承)に関する権威の先生です。実は、信州上伊那にも、10年ほど前に講演にいらしたことがありました。その当時はまだ、白毛餅の栽培事業もはじまったばかりでしたが、斉藤先生は、「白毛もち米」が古代米の一種で、縄文時代にアジアから伝播してきた、大変貴重なルーツをもつ米の一種で、とても貴重な米だと教えていただきました。

あの出会いから10年がたちましたが、斉藤先生は覚えていてくださったというのがうれしく、また10年の間に、白毛餅の取り組みが成長し、花ひらいてきたのもうれしく思います。

本の一節はこんな具合です

>長野県上伊那地方に「白毛もち」と呼ばれるモチ米がある。白毛モチがいつからそこにあるか、誰がどういういきさつで育成したかなど、その歴史は謎に包まれたままだ。ただ、土地には白毛もちで搗いた餅はたいそううまいと伝えられている。今から数年前、土地の有志が集まって、この白毛もちを守り、伝統の味を広めようと考えた。(中略)こういう枠組みの中で、県の試験場や国はその育成や栽培、販売には何も関係しない。品種の種子の管理から販売まで、何から何まで(農家が)自分たちの手で行うという、今までにはまったくない取り組みになることは確実である。(中略)遺伝学的には、ウルチは優性で、モチは劣性である。モチ米の品種にウルチの花粉がかかると、できた子はウルチになる。(日本で)栽培されてるイネはウルチが圧倒的に多いから、ちょっと油断するとウルチになってしまう。(中略)白毛もちの種籾の維持にも、ひとかたならない苦労があるはずだ。それにもかかわらず、担当する上伊那農民組合の農家の意気込みは少しも衰えないという。「今までは、種子の管理は、一軒一軒でやっていましたが、これからは種場をつくってやらないといけない。組合では、組合員自らが作ったモチ米を、餅などの商品にして売るので、収穫物の品質管理には問題がないと考えています」組合のリーダーの一人はこう語った。(後略)
2010年 9月 14日 白毛餅米の稲穂を見学
50人の若者が白毛餅米の見学にきました。
50人の若者が白毛餅米の見学にきました。
9月は白毛餅米の稲穂が、白く長い毛をなびかせ、いよいよ米が実る季節です。稲刈り直前の、白毛餅米の圃場に、全国から約50人の若者が見学にきました。(9月5日)
2010年 7月 23日 おいしさの一点で現代に生き残った古代米
白毛もち米は、稲としては本当につくりにくいです。
白毛もち米は、稲としては本当につくりにくいです。
ひょっとして前にも書いたかもしれない。


白毛餅や白毛もち米は、「縄文古代米」と銘打っている。
今日の日記は、この理由についてです。

宗派によっても違うかもしれませんが、
仏壇のお供えには「ご飯」がありますよね。
神棚のお供えには、お正月の鏡餅のように「餅」を供えます。
なぜでしょう。

これは、「餅」と「飯」が日本に伝わってきた歴史に関係があるのではないかと思います。

縄文時代、日本には東南アジア・沖縄経由で、「もち米」などの「古代米」が伝わってきました。このもち米は水田で作るのではなく、土の上でつくる陸稲です。沖縄には水田がありません。縄文時代に伝わった米作はとても原始的なものです。
もち米のルーツは、どうも南アジアのようなのです。ネパールの方では、もち米を常食にする部族があるそうです。
このときから日本では、自然崇拝の神道の原型のような宗教がありました。自然のあらゆるものに神がやどる、「八百万(やおよろず)の神々」の考え方です。

一方、ご飯、つまりうるち米は、弥生時代に中国・朝鮮半島経由で日本に伝来します。
うるち米の文化は、水田と共に日本に伝わりました。弥生時代に北方から伝わった米作は、新しい洗練されたものです。米の品種としても、作り方としても。このとき、いっしょに仏教も伝来してきた。
そのため、神様には「餅」を供え、仏前には「飯」を供えるのではないのかと思います。

別に、白毛餅にかぎらず、もち米のルーツは全部、南方の縄文時代からのものだと思います。
しかし、こがね餅やもりもり餅などの、一般的な餅米の品種は、近代になってから、品種配合で作られたものです。それらの「モチ米」は、作りやすさ、収穫量を増やすため、実は洗練された品種である「うるち米」と掛け合わされているのです。いわば「あいの子」です。

縄文時代に伝わった、南方由来の古代米の特徴は、
「稲穂に長い毛がはえる(そのため、収穫作業がやりにくい)」
「稲の丈が長い(そのため倒れやすい)」
「病害虫に弱い」
「収穫量が少ない」
「赤米、紫米など米が有色(もち米も白色。一方うるち米は透明で色がない)」
など。いわば野生のコメの性質です。
もち米も、このような性質をもっていたので、農家が作りにくいものだった。
とくに、近代農業では、稲の丈が長いというのは致命的です。短い丈の近代品種にあわせて設計されたコンバインでは収穫しにくいからです。
そのため、昔ながらの「もち米」は、急激に作られなくなり、近代品種の「モチ米」に置き換わってきました。
しかし、収穫量や作りやすさのために、うるち米と掛け合わされたモチ米は、やはり「もちらしさ」の点で、(何千年の歴史のある)「本物のもち米」にかないません。

信州、伊那谷の限られた農家が、先祖代々作り、伝えてきた「白毛もち米」は、作りにくいが、美味しいために、ほんの少量でも、自家用のもちだけは「白毛餅」が良いという、農家の「味」へのこだわりのため、現代に継承されてきました。

まさに白毛餅は「おいしさの一点で現代に生き残った古代米」なのです。
2010年 7月 20日 オモダカの花
雑草の中の雑草 オモダカの花
雑草の中の雑草 オモダカの花
矢尻のような形の葉っぱが特徴の、オモダカ。
田んぼでは、なかなかしぶとく、困難な雑草のひとつですが、花はなんだかかわいい。
でも、これがどんどん増えてしまったどうにもならないのです。もう少しの間、たたかいの季節です。
2010年 7月 15日 ブルーベリーの季節です
一粒づつ選別する白鳥さん
一粒づつ選別する白鳥さん
白毛餅の上伊那農民組合です。組合員の、白鳥さんのブルーベリーを、セット商品に加えました。7月30日までの、季節限定です。ぜひご利用ください。

今年も雨が多く、大変な気候ですが、雨の日も晴れの日も毎朝4時からブルーベリーの摘みとりは始まります。その日のうちに、選別し、発送します。
白毛餅とあわせて、朝取りのブルーベリーをぜひご賞味ください。
2010年 7月 2日 白毛餅と、食べるラー油のスタミナサラダ
白毛餅と食べるラー油でサラダ
白毛餅と食べるラー油でサラダ
夏バテ防止に、白毛餅と食べるラー油でサラダをつくってみました。
古代もち米の白毛餅は、他の餅とはやわらかさの「質」が違うのだなと思ってはいたけど
焼いてから冷ましても、もちもち感があるんです。
そこで、今回は思い切って、冷たいサラダにしてみました。

1 白毛餅は、スリット(切れ目)を利用して小さく割ってトースターでふっくら焼く。
2 焼いた餅を冷ます(冷まさなくても作れるけど)
3 レタス、トマトに白毛餅をのせ、食べるラー油をトッピング

辛くて、もちもちして、そして、冷たくて。
とっても美味しかったです。
2010年 3月 10日 足ふみ式脱穀機
逆V字形の針金が無数についた脱穀機。
逆V字形の針金が無数についた脱穀機。
今週はまるで1月に戻ったような雪の降り方ですが、先週は4月のような陽気でした。なんだか気候が極端なような気がします。
さて、そんな暖かかった先週、ノゲ取り(白毛もち米の特徴である種籾の長い白い毛を取る)の共同作業のかたわら、100年先までの白毛もちの「原種」を残そうと、いうことで「種の種」を選別する作業をしました。ここで作られた24kgの「種の種」これを毎年少し(数百グラム)づつ使って、1年分の栽培用の種籾をつくります。そしてそれを組合員農家にわけて翌年の出荷用の白毛もち米の栽培に使います。3年かけて、種の種から、出荷用のもち米にしようという計画です。
そこで登場してもらったのが、この「足踏み式の脱穀機」です。昔懐かしい、足踏みミシンのようなペダルが(写真の裏側)あり、これを踏むと、針金が無数についた回転部分が回り、稲穂から種籾だけを脱穀する仕組みです。おそらく明治時代の道具でしょうか。当時は画期的な発明品だったんですね。回してみると面白いように脱穀が進みます。江戸時代からの「千歯こぎ」と比べれはおそらく飛躍的な能率UPだったのでしょうね。
今ではコンバインに取って代わられ、普通は使う機会はありません。ですが、今回は1粒も混じらず、原種の種を選別するため、何十年ぶりにか、登場していただきました。
2009年 12月 2日 白毛餅とリンゴのセット
東京・神楽坂の商店街にて餅つきイベント
東京・神楽坂の商店街にて餅つきイベント
白毛餅の上伊那農民組合です。
毎年好評の、白毛餅・もち米と、信州上伊那のりんごセットをはじめました。

上伊那の農家が美味しいからこそ代々作り続けてきた古代米のもち「白毛餅」は、もちろん上伊那農家の「宝」ですが、愛情こめて育てたリンゴも、美味しいですよ。1日一個のリンゴと、白毛餅で、風邪もインフルエンザもふきとばしましょう!




1)
白毛餅・白毛もち米をお買い上げの方にもれなく、農家のフジりんご プレゼントいたします。(規格外品や小玉ですが、美味しいですよ。)

2)
リンゴジュース、リンゴジャム、家庭用りんご(5kg)を、白毛餅・もち米とセット販売いたします。

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