2012年 7月 24日
| お米の追肥(毎日が汗だく) |
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稲が生長して田んぼの地面も見えなくなるこの時期。
7月中下旬はお米の追肥の時期に当たります。追肥とは稲の穂が成長するのに合わせて肥料を入れてあげる作業です。機械と肥料を合わせた最大重量30kgを背負って田んぼに肥料を入れて行く作業です。重労働ですのでなるべく涼しい午前中と夕方が作業の中心時間になります。毎年追肥を終えると少し体がほっそりするぐらいの労働です(笑)。追肥作業は、早生の品種から順々に追肥作業を行って行き、先日全ての田んぼの追肥作業を終える事が出来ました!
今年も大変でした。。。ふぅ〜。
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2012年 7月 17日
| 目移りします |
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7月15日の日曜日県の農協主催の農機具展に行ってきました。トラクター、コンバインなどの主要な農機具の他、それぞれの作物専用の機械もあります。農機具も車と同じで新しい機械は改良されており、それを見ていると欲しくなってしまいます。。今の機械で我慢我慢です。機械は計画的に購入しないといけませんからね。この日は楽しい一時を過ごすことが出来ました!
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2012年 7月 5日
| 青空の下 |
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青空の下ネギの定植を行っています。
岡野農園のプレゼントの定番ねぎ!の定植の様子です
機械で溝を掘り底に15センチ間隔ぐらいで定植して行きます。ネギ専業農家の方は定植機がありますが、岡野農園では小規模ですので昔ながらの手植えで作用を行って行きます。ネギは生育期間が長い作物で、3月下旬に種を蒔き、収穫し始めるのが11月と時間の掛かる作物なんです。この日は青空の下、良い写真がとれ見た感じでは清々しい夏です。(本当は少し暑かったです。。)
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2012年 6月 27日
| 綺麗に見える田んぼですが、、、 |
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この田んぼはアイガモ米の田んぼです。青空の下一見綺麗に見える田んぼですが、ヒエなどの雑草が生えています。アイガモ農法はアイガモに草を食べてもらったり、アイガモが泳ぐ事で雑草の発生を抑える栽培方法です。しかしながらアイガモのあまり行かなかった所はヒエが生えてしまいます。ヒエはイネ科の雑草で稲を食べないアイガモはヒエも食べてくれまん。。。そこで人力による中耕除草を行います。この機械で田んぼの中を押して行きます。縦には押して行けるのですが、横には出来ませんので後で手作業で草取りを行います。今年はアイガモの数が少なかった事もあり草が例年より生えてしまいました。今年の管理作業は人力での作業が多くなりそうです。
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2012年 6月 18日
| 二重の守り |
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アイガモを田んぼに放鳥して20日ほどになります。今年も順調にアイガモ農法を行っていましたが、外敵のハクビシンか狸にアイガモの雛が襲われてしまいました。。。岡野農園の在る地域では近年ハクビシンや狸が増えてしまい農作の被害が毎年出ています。
毎年外敵よけの電気柵を回りにめぐらしていて、電気に驚いて中には進入してこないのですが、今年は電気が漏電してしまったせいか、中に侵入されてしましました。そこで柵を二重にして進入を防ぐ事にしました。これで今年も大丈夫かと思います。
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2012年 6月 3日
| アイガモの引越し |
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岡野農園でも約1ヶ月の田植えを終えました。
お彼岸から続いた作業も一段落です。
田植え後は、急いでアイガモ米の田にネットを張り、
アイガモノの休憩場所兼夜の避難場所を作りです。
アイガモは天敵が多く、カラス、野犬、ハクビシン等々。雛はとにかく狙われやすく毎年外敵との攻防です。小さい時は特に田んぼでカラスに狙われやすいので、少し大きくなるまでハウス内で大切に育てます。外敵から守る柵が完成しましたので、今日ついに田んぼに隣接する休憩場所にお引越し、数日新しい環境に慣らしてあげてから田んぼデビューになります。今年も除草作業宜しくお願いします。
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2012年 4月 10日
| 2回目の温湯消毒(種籾の煮沸消毒) |
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岡野農園でも春の農繁期を向かえて毎日が慌しくすぎております。利根町の桜もようやく7分咲きまで進みました。日曜日に2回目の温湯消毒を行いましたよ。温湯消毒はお湯を使って稲の病気を防ぐ方法です。60度のお湯に10分漬けてその後、荒熱とる作業を繰り返します。約半日で写真のブルーの水槽一杯分の種籾を作る事が出来ます。温湯消毒を終えましたら、種籾をブルーの水槽に戻し、約7日水を交換しながら水に漬けて発芽の状態に近づくのを待ちます。
温湯消毒は特別栽培米作りの大切は一歩です。
7年前この機械が家にない頃は風呂場で温度を測りながら悪戦苦闘していた事が懐かしいです。。
今日は田んぼの起耕作業を頑張ります!
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2012年 4月 6日
| 1回目の種まき |
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昨日1回目の種まきを行いました。
写真はならべた苗箱に保温用のシートを掛けた画像です。この状態で5〜7日待ちます。
岡野農園では毎年湯温消毒(お湯を使い病気予防する方法)をしたあと種まきを行います。湯温消毒の機械に入る種籾には限りが有り、1回当たり約1400枚ほどの種まきが可能です。種まきは毎年の事ながら一日掛りの作業になります。終わる頃には体がガクガクになる重労働作業です。今年は甥っ子が初めて種まきを体験しました。甥っ子には土や種籾が箱に入って行くのが楽しいみたいで機械の周りをずっと見ていました。最後は苗箱を並べる作業を手伝ってくれましたがすぐに疲れてしまった様子。やはり子供には大変なようです。。甥っ子よ早くたくましくなり手伝ってね!
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