2015年 1月 1日
| 田に年賀を祝って |
田に年賀を祝って |
伝統米・無農薬米専門『なかがわ野菊の里』の田へのお祝いの飾り。
あけましておめでとうございます。
旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
本年も一同力を合わせ、皆様にご満足頂ける商品とサービスの提供を心がけてまいります。
変わらぬご愛顧のほど、宜しくお願い申し上げます。
新しい年が皆様にとって佳き年でありますようお祈り申し上げます。
新年は5日午前9時より営業致します。
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2014年 11月 20日
| 神楽ギフト 米俵に入れた食べくらべセット |
神楽で正月をより美味しく より華やかに |
毎年この時期から神楽という俵型のギフトセットで大忙しになります。水引で飾る事でより縁起良く華やかになり、お正月のお玄関先や床の間に飾るためにお求めになられる方も多いです。毎日ひとつづつ俵を開きながら新しい年をお祝いする為のご自宅用にもオススメです。
可愛らしい俵を手の平にのせると、一年のお米作りの苦労が報われ、無事に収穫をむかえられた感謝でいっぱいになる、農場の一室です。
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2014年 11月 7日
| 伝統黒米弥生紫の稲刈りがはじまりました |
伝統黒米 弥生紫 |
無農薬米で育てた昔ながらの天日干しで仕上げ、程よくもっちり艶々している黒米は、太陽の恵みを受けて、冷え症に困る今からの時期にもぴったりの滋養米です。頑張って稲刈りをしていきます。
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2014年 7月 21日
| 阿波の伝統米 徳ばんの一年を動画でご紹介します |
徳島の伝統米 徳ばんの一年間 |
昔に栽培されていた伝統的な白米の品種です。手作業が主となる為に、戦後の農業機械導入と大量生産・大量消費の時代の波に押され、幻となったお米です。私たちが一握りの種からやっと復活させることができました。コシヒカリよりも大粒で弾力があり、香りが豊かです。無農薬・無化学肥料で伝統農法で栽培しています。
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2014年 2月 7日
| 自家製米飴で桜型タルト |
米飴出来!砂糖は一切不使用であま〜いお菓子 |
代々受け継ぐ自家製『米飴』づくり。材料はお米と麦芽だけ。家族の為につくり続けている米あめです。お米と一緒にお届けできます。まわりにもとても好評で体にも良いので、ビンに詰めてお届けをはじめます。
父親がまだ子どもの頃、お母さんがお菓子にと時間をかけてつくったものをウキウキしながら食べていました。
つくっているお母さんの背中に、飴の味よりももっと『お母さんの甘い時間』を感じていたことでしょう。
食べ物には作り手の思いが現れるということを、私はお米作りを通じて実感しています。
『バター・砂糖』は一切使用しないお菓子のレシピがたくさんありますので、ご紹介できたらと思います。
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2013年 9月 27日
| コウノトリがお食事に。無農薬の田圃で。 |
なかがわ野菊の里とコウノトリ |
コウノトリが2羽で毎日お食事に来ています。
大きいお尻をふりふりしながら長い首でカエルを探している姿は、美しい・・・というより愛嬌のある可愛さ。コウノトリはシラサギなどに比べて大食漢で2倍ほどの量を食べるので生きていくには餌になる生き物が豊富な場所でしか生きていけないそうです。
生態系が崩れると、身近に感じているものも『珍しいもの』になっていくのでしょう。
私たちの田圃にコウノトリが一体何を食べに来ているのか、何が気に入っているのかを調べに水生動物の調査の専門家の方が来てくださいました。
「昔の田んぼや川には普通にいたであろう生き物がいる」という事でした。「徳島県で三本指に入るくらいドジョウが多い」ともいわれました。
始めは「ドジョウが多い」といわれてもピンとこなかったのです。私たちにとってドジョウが多いのは当たり前だったからです。でもお話を聞いていると、昔はどこにでもいたドジョウが今は探してもなかなかいない存在になってきているという事。
私たちの無農薬のお米を使ってくださっている保育園の園長さんとの話で、童謡で「どんぐりころころどんぐりこ〜・・・。ドジョウがでてきてこんにちは・・・」のドジョウが何かわからずに歌っている子も多いということです。
私が子供の頃に普通だと思っていたことが、今は珍しくなってきている。これは実は大きいことです。
大人になってしまえば、日常で触れる事は人生の選択を繰り返す中で限られたものになってきます。
でも、子供の頃にはいろんな経験をして欲しい。
一見、関係ないように思えることが全てつながっています。
身近にドジョウがいなくても明日はやってきますが、コウノトリもドジョウも生息できない環境が及ぼす影響は私たちの健康に直結しているのです。
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2013年 9月 9日
| 新米収穫中。コウノトリも賢いがカエルも賢い |
狙うコウノトリ |
毎日コウノトリはやってきます。我が子は「コウちゃん」と呼びながら鳥の動く真似をして喜んでます。このごろは稲刈りしている私の後をついてくるんですよ!!それは稲をかることでびっくりしたカエルが跳び出てくるのでそれを捕まえようという魂胆なんです。
こっちとしてはコウノトリにたくさん食べてほしいな〜と思っていますから(親近感があって)、わざとカエルを追い立てるように稲刈りするんですが、意外に賢いカエル。うまい具合に鳥とは反対方向へ逃げていきます。さすが野生は命がけの世界ですから、ホイホイ食べられてる場合じゃないですよね。
雀に狙われるお米と、稲を刈る私・・・。これもまた油断ならない攻防戦です。新米新米!取れてますよ〜!
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2013年 8月 27日
| コウノトリがやってきた!食事の場所は無農薬の我が田んぼ。 |
コウノトリ とってもおいしそうに小魚等を食べています。 |
数日前から毎日毎日、コウノトリが食事をしに田んぼへやってきます。草取りをしていたら人影(鳥影?)を感じてふりかえると「でかい!!!」コウノトリでした。野鳥には近づいてはいけない・人が関与してはいけないことになっていますね。農作業中に知らぬうちに向こうからやってきて近くで一緒に田んぼの稲の間に顔を突っ込んでいたとは。
静かにそーっと作業を終えて、遠くで見守っているなかがわ野菊の里です。
珍しいとかたくさん数がいるとかは関係なく、自然の生き物は人の都合でいいようにされてはいけないものです。
そう思って昔から無農薬にしています。
本当においしそうにたべていますよ〜。
こういう環境が増えると、もっとすごしやすくなるでしょう。さらに頑張りたいと思います。
今日も朝から来ています。
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