2013年 8月 27日
| コウノトリがやってきた!食事の場所は無農薬の我が田んぼ。 |
コウノトリ とってもおいしそうに小魚等を食べています。 |
数日前から毎日毎日、コウノトリが食事をしに田んぼへやってきます。草取りをしていたら人影(鳥影?)を感じてふりかえると「でかい!!!」コウノトリでした。野鳥には近づいてはいけない・人が関与してはいけないことになっていますね。農作業中に知らぬうちに向こうからやってきて近くで一緒に田んぼの稲の間に顔を突っ込んでいたとは。
静かにそーっと作業を終えて、遠くで見守っているなかがわ野菊の里です。
珍しいとかたくさん数がいるとかは関係なく、自然の生き物は人の都合でいいようにされてはいけないものです。
そう思って昔から無農薬にしています。
本当においしそうにたべていますよ〜。
こういう環境が増えると、もっとすごしやすくなるでしょう。さらに頑張りたいと思います。
今日も朝から来ています。
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2013年 5月 22日
| 躍動する季節 |
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無農薬米専門のお米を育てています。
徳島の伝統米を主にコシヒカリも育てています。
やっと本番の伝統米の苗代が始まりました。
暑い日が続き、普段の生活ではわからないようなそんな季節の移ろいを肌に刻みながら、こんがりと逸早く日焼けしもう真夏。
畔の草は生命力あふれ自己主張し、小さき虫は孵化し水面より飛び立つ。溢れんばかりの躍動ある季節の変化の中取り残されないよう身体に気合充填。
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2013年 5月 20日
| 水の惑星の魅力 |
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無農薬米専門のお米を育てています。
伝統米が主ですが、コシヒカリも育てています。
日々見る田んぼの風景。
その中でも夕暮れの時間はまた格別。
農作業に追われ、疲れ果てた体を畔に降ろしつい眺めてしまう。
とても魅力的で幻想的な眺めに心を奪われ、水の惑星の魅力を痛感させられる。稲作文化を今に伝えるのも、水の惑星だからこそまたそれが魅力に思える。
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2013年 5月 1日
| 空が増える日 |
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無農薬米専門のお米を育てています。
伝統米が主ですが、コシヒカリも育てています。
田植えは田んぼの風景を一変させます。
ボコボコした田んぼの風景から、平らに均され鏡のように光、空を写しています。
稲はまだ小さく、田んぼの中では目立ちませんが少しづつ田んぼを緑色に染めていきます。
私たちはまるで、絵描きのように田んぼをキャンバスに土褐色から緑そして黄金色へと描いています。
気に留めないとわからないくらい時間をかけて。
自然は自然に存在し日々生まれ変わっています。
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2013年 4月 25日
| 突き上げて動かされる、躍動の刻 |
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無農薬米専門のお米を育てています。
伝統米が主ですが、コシヒカリも育てています。
田んぼに水を入れ、これから田植えの下準備です。
無農薬で育てる私たちには、これからは自然との知恵比べまたは体力勝負となる日々が始まります。
さて、今年はどんな展開が待っていることか、とても楽しみです。
風は光、木々は芽吹き空に向かって成長するその中で私たちは歩んでいます。
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2013年 4月 20日
| 今もなお文明を支えるものは、経験則からなる知識量。 |
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無農薬米専門のお米を育てています。
伝統米が主ですが、コシヒカリも育てています。
小トンネルの中では、コシヒカリの苗がもうこんなに大きくなってきています。
もう少し大きくならないと田植えにはなりませんが順調に育っています。
4月20日は穀雨。毎年暦通りこの時期に雨が降ります。古代、文明は農耕と共に繁栄していきました。その自然観察というものは今では素晴らしい知識となっています。日本も同じで暦にまで反映され一人では支えきれない膨大な情報量をカバーしてくれています。
また、それを踏まえて環境の変化などが著しい現代では若干の軌道修正などを加えながら私たちは先代から受け継いだ知識と共に農耕を行っています。
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2013年 4月 14日
| 変化する自然と農業スタイル |
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無農薬米専門のお米を育てています。
伝統米が主ですが、コシヒカリも育てています。
田んぼの周りではミツバチが、飛び交い忙しそうに蜜集め。レンゲなど小さな花が大好きなミツバチ。
最近は目にする機会が少なくなっているみたいです。
小動物の小さな変化そんな原因を引き起こす人の行動。
持ちつ持たれつの間柄が一番安定している。
水稲は広い面積を有し、環境と密接に関係しています。
私達の農業スタイルは時間・人手は掛かりますが、お米を通してご理解いただける皆様方に支えられながら私たちは長い間自然と共に歩んでいます。
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2013年 3月 29日
| 五感を研ぎ澄まし自然の声を聴く! |
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無農薬米専門のお米を育てています。
伝統米が主ですが、コシヒカリも育てています。
徳島の春は早く、4月には田植えを行います。始めに無農薬コシヒカリ、次に伝統米の田植えの準備をしていきます。
今は田んぼに落ち葉の堆肥を、一振り一振り手作業で行い、個々の田んぼの特性を生かして田んぼごとに撒き方を微調整して仕上げていきます。
自然の声を拾いその声に応じていくのが私達の仕事です。
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