2023年 4月 29日
| 電気農場日記 2023年4月29日 |
芽が出た |
雪解け早かったけれど、4月の半分は雨降りなので、やっぱり田んぼの土が乾いてトラクターが入れるのが4月末頃になってしまいます。
田んぼが乾くのを待つ間に畑の作業に精を出します。
野菜の苗作り、畑の肥料散布、耕耘、畝立て。古い小さな管理機と鍬と肉体をフル稼働して作業に励みます。
田んぼの作業が忙しくなる前に少しでも作業を進めておかないとって、早く種を播いても気温が低いので結局暖かくなって種を播いた苗に追い付かれてしまいます。
そして稲の苗作り。
通常は種籾に温度を掛けて発芽させる『芽出し』という作業をしてから種播きをするのですが、今年は芽出しせずに種播きしてみました。
種を播いた苗箱をそのまま育苗ハウスに並べ、保温シートを掛けて数日。
シートを剥いでみると無事に芽が出揃っています。
時間を掛けて十分吸水させておけば、芽出しせずとも問題ないようです。
やっと田んぼが乾き始め作業開始。
まずは水漏れを防ぐ畦塗り作業。そして肥料散布。どの機械もどっかからなんか変な音が聞こえてきます。
聞かなかったことにして平常心で作業続行。
壊れるな、壊れるなと祈りながら怒濤の5月に突入していきます。
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2023年 3月 29日
| 電気農場日記 2023年3月29日 |
田んぼの雪、半分くらい溶けた。 |
春です。だいぶ雪が融けました。
3月の間は青森まで研修に行ったり、農業の講習を受けたり、そして積もった雪の消雪作業に明け暮れました。
さいわい今年は積雪が少なかったので、いつもの年より早く雪が消えていっています。
冬越しの野菜も少しずつ顔を出し始めましたが、例年暖かくなる前に大量の雪解け水にさらされ、とろけて消えていったりします。
今年はどれくらい生き残るかなあ。
田畑には雪がまだ残っていますが、春作業開始です。
と、張り切ってはじめたものの・・・・どうも調子があがりません。
まずは倉庫と化していた育苗ハウスや作業小屋から機械を引っ張り出したのですが、あっちに引っかけ、こっちにぶつけ、あっちが曲がり、こっちがへこみ、ついでに気分までへこんできました。
谷があれば山があるとはいうものの、どうも運気が上がるのはまだまだ先のようです。
去年はだいぶ機械修理にお金を掛けました。どうか今年はちゃんと動いてください。
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2023年 2月 27日
| 電気農場日記 2023年2月27日 |
春を迎える準備 |
毎年の事ながら2月はあっという間に過ぎていきますね。
今年の冬は雪の降る日がそれほど多くなく、除雪作業に掛かる時間が少ないので助かりました。
ただ屋根の雪下ろしは、昨年末に作業してからあんまり積もらなかったので、1月はスルーし2月に新たに積もってから作業したのですが、1ヶ月の間に放って置いた雪がガチガチに固まっていて、雪下ろし2、3回分の体力を使いました。
そしてオンボロ除雪機は相変わらず不調。
もう限界だと新しい機械が無いか探してみるも、部品不足の影響か?新品はメーカーにも在庫無し、そして中古はどこも売り切れ。
そんなわけで、調子の悪い除雪機をだましだましなんとか春まで保たせなければなりません。
農作業の方は順調。脱穀作業もメドがついてきました。
暇になるかと思いきや、2月は仕事以外のあれやこれやがけっこう有って、さっぱり暇にならないのです。
ガチャガチャやっている間に2月は過ぎ、春を目前に控える3月。早く頭を切り替えないと。
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2023年 1月 31日
| 電気農場日記 2023年1月31日 |
雑穀の脱穀作業 |
昨年末の怒濤のような大雪が過ぎると、年越しから1月中は大雪に見舞われることもなく穏やかな天気で、除雪に関してはだいぶ楽が出来ました。
今のところ比較的雪の少ない冬です。
先日の強烈な寒波来襲でもかなり風は強かったですが、雪はさほどではありませんでした。
ただお風呂のボイラーが凍りかけたのには慌てましたが。
仕事は相変わらず雑穀の脱穀作業。雪に埋もれたビニールハウスの中で黙々と作業。孤独な作業でだんだん気分が塞ぎ込んできますが、除雪に時間を足られない分味噌の仕込みや、醤油の仕込みにも時間を割けて、これがなかなかいい気分転換になります。
昨年後半はいろいろトラブルだらけで神経すり減らしたけれども、年が改まればなにか運気も上向いてくるだろうと根拠のない期待を持っていたのですが、結局除雪機は今年も動かしては故障、直してはまた故障。未だ運気が上向く気配はありません。雪が少ないのだけが救いです。
いつになったら青空が見えてくるのだろう。
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2022年 12月 26日
| 電気農場日記 2022年12月26日 |
あっという間に積もったなあ |
今回の大雪には参りました。
つい一週間前の大雪で除雪機が耐えきれずに故障。
仕方なく、手押しのスノーダンプでひたすら雪を捨てる毎日。
そしてこの冬最初の屋根の雪下ろし。身体が悲鳴を上げました。
大雪が去り、天気が穏やかになったのは数日。早くも再びの大雪警報。
除雪機は部品が来なくて直る見込み無し!ピンチ!!
慌てて機械屋さん所有の除雪機を借りてきて大雪に挑むも、いやはや降ること、降ること。
特にビニールハウス周辺は雪の重みでハウスが潰れそうなくらい次から次と積もっていきました。
早朝から除雪を始めて、丸一日除雪です。
除雪機の排ガスで頭がクラクラ、一酸化炭素中毒気味。ちょっと具合が悪くなりました。
今日はかなり湿った重たい雪がどしどし降っています。シャーベット状の雪がたっぷり積もり、歩くのも難儀するほどで、車を車庫から道路に出すののでさえ一苦労です。
この分だと明日もまた早朝から除雪。年内にもう一回屋根の雪下ろし必要か?農作業に割り当てる時間が足りませーん。
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2022年 12月 13日
| 赤米販売開始しました。 |
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赤米販売開始しました。
黒米はもうしばらくお待ちください。
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2022年 12月 4日
| 有機栽培ササニシキ販売再開しました。 |
ササニシキ玄米 |
在庫に余裕が出来たので、有機栽培ササニシキの販売を再開しました。
よろしくお願いします。
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2022年 12月 2日
| 電気農場日記 2022年12月2日 |
畑も白くなりました。 |
今年の秋は次々と機械が壊れて時々作業が中断し、作業的にも精神的にも全く余裕がありませんでした。
それでも11月が終わるまで雪が積もらなかったので、なんとか冬を迎える準備は整えることが出来ました。
頭が痛いのは収穫量が少なかったのと、高額な機械の修理費。お金のやりくりが一番苦手です。
そんなせわしない秋があれよあれよという間に過ぎ去ってしまい、とうとう雪が積もりました。
いつもの年なら11月の後半に一回雪が積もって、そして融けて、徐々に冬になっていくのですが、今年の11月は雪も降らず雨も少ない穏やかな天気でした。
そして12月、突然冬になりました。
この冬もまた、除雪をしながら、秋に収穫した雑穀の調製で明け暮れる毎日です。
今日は雪が積もって薄暗くなったビニールハウスの中で、赤米の脱穀作業をしました。
空は厚い雪雲に覆われ、一層日暮れが早いです。
夕日に照らされることもなく、ただ暗くなっていきます。
また冬が始まったなあ。
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