2024年 4月 9日
| 電気農場日記 2024年4月9日 |
種籾の塩水選 |
ぼちぼち春の仕事が始まりました。
よし、はじめるぞ!と思い立った3月末にまたまた雪が積もってしまって出鼻をくじかれたのですが、それでも始まりました今年の農作業。
種籾の塩水選と温湯消毒。去年大枚はたいてオンボロ機械を修理したので、今年は順調に終了。
野菜の種播きや畑の肥料散布、育苗ハウスの準備と、どんどん仕事が加速していきます。
張り切ってはじめてみたのはいいけれど、今までに感じたことのない筋肉と身体の節々の痛み。
加齢のせいか?はたまた冬の間除雪という重労働が無かったせいで体力が落ちたのか?
とにかく身体がいうこと聞かない。足腰は問題ないけれど、腕が上がらない。肩が回らない。背筋がガチガチに固まっている。
不自由な身体に鞭打って今日も汗を流します。
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2024年 2月 8日
| 電気農場日記 2024年2月8日 |
今年は雪が少ないなあ |
この冬は暖かいですね。
朝は氷が張るけれども、最高気温が氷点下になることはほぼありません。
この時期は雪の下の土が凍り付くものですが、今年は濡れたままです。そして雪も少ないです。
毎年2〜3回雪下ろし作業があるのですが、今年は一度も雪下ろしせずにすみそうです。
重労働のハウスの骨組みの掘り出し作業もしなくてすみそうです。
四年ほど前にまったく雪が積もらなかった年がありましたが、それに迫る勢いです。積もった雪も融けて田んぼの畦が見え始めました。
おかげで毎日の除雪作業に時間をとられることも無く、雑穀の脱穀作業はほぼ終わりました。
とりあえず力仕事は終わりですすが、選別作業がまた大変です。
年々老眼が進んで、細かい作業が厳しくなってきています。メガネを付けたり外したり、老眼鏡を付けたり外したり、忙しいったらありゃしない。
今年も醤油と味噌を仕込んだのですが、一樽ずつ仕込んだところで大豆の在庫が尽きてしまって作業ストップ。春までにもう一樽ずつ仕込むために大豆の選別を早く終わらせなければ。
今年は新たに柿酢も仕込みました。うまく出来るといいな。
味噌、醤油、酢、次はなにを作ろうか。
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2023年 12月 15日
| 電気農場日記 2023年12月15日 |
野菜を掘り出す。 |
収穫を待っていた冬野菜はすっかり雪の下に埋もれてしまっていたのだけれども、融け始めた雪を掘り起こしてなんとか収穫を終えることが出来ました。
抜き取って畑の脇に放置していた野菜の支柱も、束ねて小屋の中へと収納しました。
雪はすっかり融けたものの、雨続きで年内の回収をあきらめていたビニールマルチも奇跡的に晴れが続いて、畑から剥がし乾かして、回収することが出来ました。
これで今年の内にやっておかなければならない仕事は無事終わりました。
冬越しの野菜、ラッキョウ、ニンニク、タマネギ、そして小麦も今のところはしっかり育っているようです。
積雪次第でふやけて枯れてしまったりするので、ぬか喜びになることもありますが。
さて、これからまた雪に埋もれたビニールハウスの中で、春まで豆や雑穀の脱穀作業にいそしむことになります。
最近肘の関節にガタがきていて、きつい作業になりそうです。
白い世界で孤独な単純作業は精神的にもきついので、冬の楽しみを新たになにか見つけないと。
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2023年 11月 19日
| 電気農場日記 2023年11月19日 |
脱穀待ちの黒豆 |
ここのところ、とにかく雨が多い。気持ちばかり焦る毎日です。
それでもなんとか豆の手作業での刈り取り終わりました。
コンバインの片付けも終わりました。
あとは雪の積もる前に豆の脱穀作業を終えることが出来れば、すっかり肩の荷が下りて気持ちも軽くなるはずです。
野菜畑に残るのは大根、カブ、ニンジンといった根菜。それから白菜、青菜、ネギ。
ちょうど収穫時期。のんびり収穫します。
キャベツ。ブロッコリーは雪まで間に合いませんでした。ザンネン。来年は種まき時期とか品種とか要検討です。
あとは雪囲いと除雪機の準備。去年しょっちゅう壊れて修理三昧だった除雪機。もう寿命かな。
せめて今年一年頑張ってくれ。
どうかこの冬はあんまり稼働しなくていいくらいのほどほどの積雪になりますように。
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2023年 11月 4日
| 電気農場日記 2023年11月4日 |
秋のマルシェに出店 |
11月になりました。
いやー、ますます寒い。
日の出は遅くなり、午前中田畑は朝霧ではぐっしょり。心の底まで湿ってきます。
次に田畑の土が乾くのは来年4月になってからです。
ぐっしょり濡れながらゴマや雑穀の収穫を終え、里芋やサツマイモの収穫を終え、タマネギの植え付けを終え、現在は小豆や大豆の収穫中です。
周りの田畑には人がいなくなり、にぎやかな作業の音もしなくなり、一面の緑は枯れた色に変わり、日が傾くのも早くなり午後はずっと夕方が続いている感じで、とても淋しい毎日です。
一人で農作業していると寂しさも倍増です。
10月末の地元でのオーガニックマルシェは猛暑で人出が少なかった夏に比べると、なかなかの人出でにぎやかでした。
秋の収穫が終わると、週末は毎週のようにどこかで収穫祭やらのイベントがあります。
行ってみたいけど、雪が来る前に早く収穫を終わらせなければならないのと、子供の部活の大会もあったりして、なかなか出掛けられません。
気晴らしも出来ず、毎年この時期は一番気持ちが落ち込みます。
寒くても雪が積もっていた方がまだましです。
早く雪降れ〜、イヤまだ降らないで。
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2023年 10月 20日
| 有機栽培さわのはなとつや姫販売開始しました。 |
つや姫玄米 |
令和5年産有機栽培さわのはなとつや姫の販売を開始しました。
まだまだ収穫作業真っ最中ですので、発送にお時間をいただく場合があります。
よろしくお願いします。
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2023年 10月 20日
| 電気農場日記 2023年10月20日 |
大根の葉と朝露に濡れるトンボ |
お米の籾すり作業を終え、怒濤の秋作業がやっと一段落着きました。
今年は機械の故障も無く、ホッと胸をなで下ろしました。
やはり夏の猛暑の影響があり、圃場や品種によってお米の中心が白く濁る心白米や、カメムシによる斑点米などが、例年よりだいぶ多くなりました。
食味的にはあまり悪い影響はなかったようです。
並行して行っていた雑穀の刈り取りも異国からの助っ人の助けもあり、だいぶはかどりました。
ただ、夏が暑く長かったせいかかなり成熟が進んで、実こぼれやスズメの食害がかなり多く減収になりました。
モチキビ、モチアワは雑草の猛威に負けて少ない収穫にスズメたちが群がり、来年の種を採るのも難しい淋しい状況です。
9月の後半から突然寒くなったせいか、夏野菜は突然収穫が少なくなり、秋・冬野菜はなかなか生育が進まないという困った状況です。さらに葉物野菜はかなり害虫が多く、キャベツやブロッコリーは生育の足踏みが続き、雪が降る前に収穫できるくらいには育たない感じです。
とにかく寒い。ずっと寒いです。まるで11月みたいです。
どこの温泉で温まろうか、毎日思案中です。
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2023年 10月 13日
| 有機栽培ササニシキとコシヒカリ販売開始しました。 |
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令和5年産有機栽培ササニシキとコシヒカリの販売を開始しました。
さわのはなとつや姫はもう少しお待ちください。
まだまだ収穫作業真っ最中ですので、発送にお時間をいただく場合があります。
よろしくお願いします。
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